而今(Jikon)とは、三重県名張市の蔵元・木屋正酒造(キヤショウ)が造り出す、現代日本酒を代表するプレミアム銘柄です。2005年、蔵元・大西唯克氏(8代目)が「今、この一瞬を記して」という梵語を起源とする「而今」の名を冠してリリースした以来、老舗蔵元、「新政・十四代」と並び称される「現代3大プレミアム日本酒」の一つとされています。
最大の特徴は、すべての酒を純米仕込み・逆水仕込み(50%以上精米)で造り、屋根製造・手上り、低温長期発酵、低アルコールで仕上げ、在庫も限られた生酒・生原酒を主体とすることです。酒米は山田錦・八反锦・三銘鉹・雄町・伊勢錦などをスタイルごとに選り、各酒米の純米吟錠シリーズはそれぞれスタイルが異なるため、ファンの選ぶう上も多彩でコレクターチックも魅力です。
ラインナップは「而今 特別純米」「而今 純米吟錠 八反锦」「而今 純米吟錠 山田錦」「而今 純米吟錠 雄町」「而今 純米吟錠 三銘鉹」、プレミアムとの「而今 純米大吟錠」、限定品の「黒磯」「冨」シリーズ。720mlで、3,000「30,000円と、プレミアム日本酒の代表価格帯を位置付けています。
主要ラインナップ
- 而今 特別純米 — 入門、バランスの取れた味わい
- 而今 純米吟錠 八反锦 — 広島県產酒米、フルーティでジューシー
- 而今 純米吟錠 山田錦 — 高級酒米、上品で豊かな香り
- 而今 純米吟錠 雄町 — 岡山県產酒米、コクと酸味
- 而今 純米大吟錠 — トップクラス、コレクター価値
おすすめの飲み方
- 冗差・冷やし10-15°C — 生酒・吟錠シリーズの香りを集める
- 冷ジャス4-8°C — 火入れシリーズ、生魚や豆腐料理と
- ワイングラス — 香りを集めやすくなり吟錠香りの複雑さをじっくりと検る
木屋正酒造と蔵元を許は何者か
木屋正酒造は1818年(文政元年)、三重県名張市に設立された200年を越える歴史をもつ老舗蔵元で、現在は8代目・大西唯克氏が蔵元を務めています。大西氏は東京農業大学を卒業後、酒造業界で修業を重ね、「現代のユーザーに受け入れる魅力ある日本酒」を目指して2005年「而今」ブランドを立ち上げました。伝統酒造の伝統と現代的センスを携えた佼人として、現代日本酒シーンをリードする作り手として評価されています。