カリモーチョとは|作り方と度数、瓶と缶で分かれる容器の決まり

カリモーチョとは|赤ワインとコーラの黄金比・作り方と度数、サングリアとの違い

カリモーチョとは|赤ワインをコーラで割る、容器がふたつ空く飲み方

カリモーチョとは 赤ワインをコーラで割る、容器がふたつ空く飲み方
赤ワインとコーラを合わせたグラスの一例

カリモーチョは、赤ワインをコーラで割った飲み物です。分量はほぼ一対一。アサヒビールのカクテルガイドが公表している分量は、赤ワイン60mlに対してコーラ60ml、そこにレモンまたはライムのスライスを一枚。技法はビルドで、グラスはタンブラー、公表されているアルコール度数は6.50%です。

この6.50%は逆算できます。コーラにアルコールは入っていないので、度数を決めているのは赤ワインだけ。合計百二十ミリリットルで6.50%になるには、赤ワイン六十ミリリットルが13.0度である必要があります。その13.0度で純アルコール量を計算すると六十掛ける〇・一三〇掛ける〇・八で六・二四グラムとなり、同じページが赤ワインに添えている6.2gと小数第一位まで合います。この割り戻しが成り立つのは分母を百二十ミリリットル、つまり材料のミリリットルの単純合計と置いたときだけです。

発祥については、バスク地方の祭りで生まれたという説明が広く流通しています。ただ、アサヒビールのカクテルガイドが書いているのは主にスペインで人気ですまでで、地方名には触れていません。この記事で引いた資料の範囲では、発祥地を明記したものは見つかりませんでした。国名までは公表資料で確かめられる、というところです。

ここまではレシピの話です。ただ、この飲み物には作り終わったあとにもうひとつの顔があります。グラスの中身は一杯でも、手元には赤ワインのガラスびんと、コーラの缶かペットボトルという、材質の違う容器が二つ残る。日本の制度はこの二つをまったく別の枠で扱っていて、しかも掛かる義務の向きが逆になっています。

この記事は、そこを条文で追いかけます。引いたのは、資源の有効な利用の促進に関する法律とその施行令、缶とペットボトルそれぞれの表示を定めた省令二本、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律とその施行規則、そして酒税法です。レシピと度数を先に片づけてから、容器の話に入ります。

カリモーチョの作り方と黄金比|一対一で注ぐ三つの手順

カリモーチョの作り方と黄金比 一対一で注ぐ三つの手順
びんを開けるところ。空になる容器は一本では済まない

手順は三つだけです。カクテルガイドの表記をそのまま引くと、次のとおりです。

  1. 氷を入れたグラスに赤ワインを注ぐ。
  2. コーラで満たし、軽くステアする。
  3. 好みでレモンまたはライムを飾る。

ステアは軽く、が指定されています。コーラの炭酸を残したいので、氷にぶつけて混ぜ込まないほうが泡が持ちます。レモンとライムは「好みで」と書かれていて、必須ではありません。

表1 カリモーチョの材料(アサヒビール カクテルガイドの公表値)
材料 分量(純アルコール量) 役割
アルパカ・カベルネ・メルロー 60ml(6.2g) 土台になる赤ワイン。公表度数6.50%と合計120mlから逆算すると13.0度
コーラ 60ml アルコールを含まない割り材。合計120mlの半分を占める
レモンスライスまたはライムスライス 1枚 好みで飾る。分量は枚数で示され、mlの表記は無い

同じ赤ワインをジンジャーエールで割るとキティになり、こちらも公表度数は6.50%です。割り材のアルコールがゼロなので、同じ六十対六十なら度数は同じところに落ちます。赤ワインに果実と砂糖を加えるサングリアや、ラムをコーラで割るキューバリブレとは、同じ「コーラ割り」でも土台の酒が違います。

一杯あたりの消費量は同じ六十ミリリットルずつですが、容器の大きさが違います。七百五十ミリリットルのワインは十二杯半ぶん、三百五十ミリリットルの缶コーラは六杯に届きません。同じペースで飲めば、先に空くのはコーラの容器のほうで、ワインのびんは何度も冷蔵庫に戻る。この非対称が、そのまま制度の非対称に対応しています。

関連商品ラインナップ
赤ワインとコーラは同じグラスで混ざる

関連商品の枠はワインのコレクションにつながっています。この棚には383点が入っていて、記事の中に並ぶカードはそのうちの8点です。先頭に出るのはOpus One オーパスワン 2017 750ml 14%、Penfolds ペンフォールズ グランジ 2016 750mlといった高価格帯の銘柄で、コーラで割る前提の手頃な赤とは価格帯が違います。割り材と合わせる一本は、次の比較表のほうで探してください。

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ここではワインの在庫から一部を掲載しています。価格・在庫・箱の有無は各商品ページでご確認いただけます。

ベースに向く赤ワインと関連ワインカクテル三十種を比較

ベースに向く赤ワインと関連ワインカクテル三十種を比較
ワインのびんは指定表示製品に入っていない

この記事に付いている比較表は、ベースに向く赤ワインと、関連するワインカクテルの材料を横並びにしたものです。公開ページで実際に描かれている列は8つで、「画像」、「銘柄・スコア」、「定価市場相場」、「特徴」、「リンクサス酒販本命」、「Amazon」、「楽天」、「買取」。行はヘッダを含めて31、商品は30点です。

表の上には並べ替えのボタンが3つ(おすすめ順・価格順・希少度順)と、価格の絞り込みが6区分あります。区分はすべて、〜30,000円、30,001〜50,000円、50,001〜100,000円、100,001円〜、価格不明です。ただし区分の判定に使われるのは市場相場の文章ではなく、定価や通販価格の数値フィールドです。この表ではその数値が30点すべて空なので、全行が「価格不明」に落ちます。実際に行が出るのは「すべて」と「価格不明」の二つで、金額で区切った四つを押すと表は空になります。市場相場そのものは150〜250円から6,000〜9,000円の範囲です。

定価の欄は30行すべて空で、出るのは市場相場の目安だけです。商品画像が入っているのは4行、リンクサス酒販の列は30行すべてが全商品ページへ飛びます。アマゾンと楽天の列も、個別商品ではなく銘柄名での検索結果に向いています。

表2 比較表30点の容量表記の内訳(公開ページの「定価市場相場」欄より)
表記 行数
750mlと書かれた行 21行
700mlと書かれた行 3行
250ml缶と書かれた行 1行
容量の表記が無い行 5行

30点の内訳は赤ワインだけではありません。白ワインは白+ジンジャーエールのオペレーターや、白+炭酸水のスプリッツァーの土台として並んでいて、カシスのリキュールや桃のリキュールも混じります。カリモーチョのベースを探すなら、赤ワインの行だけを見てください。ノンアルコールの二本もこの表に入っています。

容器の話をするうえで、この表には限界があります。容量が読み取れる二十五行のうち、材質まで書いてあるのは「250ml缶」と書かれた一行だけ。残りはミリリットルの数字だけで、ガラスびんなのか紙パックなのかは表からは決まりません。識別マークの制度は材質と内容量で対象が決まるので、この表の情報だけでは判定できないということです。

カリモーチョのベースに向く赤ワイン&関連ワインカクテル30種を比較
カリモーチョは赤ワインをコーラで割るスペインで親しまれている軽いワインカクテルで、土台の赤ワインで味が決まります。果実味があり渋みの穏やかな手頃な赤を中心に、白+ジンジャーエールの『オペレーター』向き白、キール・ロワイヤルやミモザに向くスパークリング、キール用カシスやベリーニ用ピーチ、ロゼ、缶の市販ワインカクテル、ノンアルまで30点を横並びにしました。公開ページに出る列は、画像・銘柄とスコア・定価と市場相場・特徴・リンクサス酒販・Amazon・楽天・買取の八つです。
画像 銘柄・スコア 定価
市場相場
特徴 リンクサス酒販
本命
Amazon 楽天 買取
ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー 赤1位定番・王道ベース ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー 赤
市場相場1,200〜2,000円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

ガメイの軽快な赤。キティの王道ベース。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
ルイ・ジャド ボジョレー・ヴィラージュ 赤2位格上・ガメイ ルイ・ジャド ボジョレー・ヴィラージュ 赤
市場相場1,500〜2,500円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

格上ガメイ。単体でもキティでも楽しめる。

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3位コスパ・ピノ コノスル ビシクレタ ピノ・ノワール 赤
市場相場800〜1,400円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

コスパ抜群のピノ。軽い赤カクテルの味方。

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4位コスパ・たっぷり向き サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ・メルロー 赤
市場相場600〜1,100円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

コスパの代名詞。たっぷり作るキティに。

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5位コスパ・大容量 フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨン 赤
市場相場700〜1,300円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

大容量も選べる、気軽なキティの土台。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
6位果実味・豪 イエローテイル シラーズ 赤
市場相場900〜1,500円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

果実味豊かな豪定番。甘めのキティに。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
7位大容量・甘め カルロ・ロッシ レッド 赤
市場相場1,000〜1,800円前後(実勢・2026年6月時点)

大容量で人気。甘めのキティを手軽に。

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8位国産・定番 メルシャン ボン・ルージュ 赤
市場相場600〜1,000円前後(実勢・2026年6月時点)

国産ブランドの定番。毎日の軽い赤。

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9位国産・クセ少 サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワイン 赤
市場相場600〜1,100円前後(実勢・2026年6月時点)

クセの少ない国産赤。軽いキティに合う。

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トーレス サングレ・デ・トロ 赤10位定番・西 トーレス サングレ・デ・トロ 赤
市場相場1,200〜2,000円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

雄牛のマスコットで知られる定番赤。

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11位定番・白 トーレス ビーニャ・ソル 白
市場相場1,200〜2,000円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

白+ジンジャーエール『オペレーター』に。

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12位コスパ・白 サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン 白
市場相場600〜1,100円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

コスパ白。オペレーターやスプリッツァーに。

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13位果実味・白 イエローテイル シャルドネ 白
市場相場900〜1,500円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

果実味たっぷりの豪白。甘めの白割りに。

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14位国産・クセ少 サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワイン 白
市場相場600〜1,100円前後(実勢・2026年6月時点)

クセの少ない国産白。軽い白割りに。

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15位爽やか・辛口白 フロンテラ ソーヴィニヨン・ブラン 白
市場相場700〜1,300円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

爽やかな辛口白。すっきりした白割りに。

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16位定番・カバ フレシネ コルドン・ネグロ カバ
市場相場1,200〜2,000円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

黒ボトルの定番カバ。泡のワインカクテルに。

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17位老舗・カバ コドーニュ クラシコ ブリュット カバ
市場相場1,300〜2,200円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

カバの老舗。華やぐ泡カクテルの土台。

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18位人気・ベリーニ向き プロセッコ DOC(伊スパークリング)
市場相場1,200〜2,200円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

ベリーニやミモザに向く伊の人気スパークリング。

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19位名門・シャンパン モエ・エ・シャンドン アンペリアル ブリュット
市場相場6,000〜9,000円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)
💎 プロのおすすめ

本格キール・ロワイヤルを贅沢に。

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20位甘口・低度数 マルティーニ アスティ スプマンテ
市場相場1,200〜2,000円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

低めの度数で甘口。甘い泡カクテルに。

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ルジェ クレーム・ド・カシス ド・ディジョン21位定番・キール用 ルジェ クレーム・ド・カシス ド・ディジョン
市場相場1,800〜3,000円前後(700ml・実勢・2026年6月時点)

キールの主役。白・泡に少量で華やぐ。

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22位名門・カシス ルクサルド クレーム・ド・カシス
市場相場1,800〜3,000円前後(700ml・実勢・2026年6月時点)

イタリアの名門が造るカシスリキュール。

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23位桃・ベリーニ向き デカイパー ピーチツリー
市場相場1,200〜2,000円前後(700ml・実勢・2026年6月時点)

ベリーニやファジーネーブルに使える桃。

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24位ロゼ・華やか マルケス・デ・カセレス リオハ ロサード ロゼ
市場相場1,300〜2,300円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

華やかな色合い。ロゼのワインカクテルに。

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25位甘口・低度数ロゼ ガロ ホワイトジンファンデル ロゼ
市場相場900〜1,500円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

甘口で低めの度数。甘いロゼ割りに。

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26位缶・手軽 サントリー カクテルパートナー(缶ワインカクテル)
市場相場150〜250円前後(250ml缶・実勢・2026年6月時点)

缶で手軽。割らずに飲める低アル。

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27位市販・サングリア ヴィニャ・アルバリ サングリア 赤
市場相場700〜1,200円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

市販サングリア。果実入りの赤を炭酸割りでも。

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28位国産・微発泡 メルシャン ビストロ スパークリング
市場相場500〜900円前後(実勢・2026年6月時点)

手頃な国産微発泡。気軽な泡カクテルに。

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29位ノンアル・赤 ヴィンテンス メルロー(ノンアルコール赤・0.00%)
市場相場1,000〜1,800円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

運転や妊娠中でも。ノンアルキティに。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
30位ノンアル・泡 デュク・ドゥ・モンターニュ(ノンアルスパークリング・0.0%)
市場相場1,000〜1,800円前後(750ml・実勢・2026年6月時点)

ノンアルの泡。乾杯やミモザ風に。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取

ワインや市販ワインカクテルは銘柄ごとに希望小売価格を公表しないものが大半のため、定価(list_price)は掲載せず市場相場の目安のみを記載しています(2026年6月時点の実勢)。ヴィンテージや流通状況により価格は変動します。Amazonと楽天の列は個別商品ではなく銘柄名での検索結果に向いており、リンクサス酒販の列は全商品ページに向きます。価格の数値フィールドを持たないため、表の上にある価格帯の絞り込みでは全30点が『価格不明』に入ります。特徴欄の文言は、同じ赤ワインをジンジャーエールで割るキティ向けに書かれたものが8行含まれます。

識別マークが付くのはコーラ側だけ|指定表示製品の七つ

識別マークが付くのはコーラ側だけ 指定表示製品の七つ
ガラスびんの色は再商品化の区分そのもの

コーラの缶やペットボトルには、材質を示す小さなマークが必ず付いています。ワインのガラスびんには付いていません。デザイン上の慣習ではなく、対象が法令で決まっているためです。

根拠は資源の有効な利用の促進に関する法律です。この法律は「指定表示製品」という枠を作り、第二条第十三項で次のように定義しています。

それが一度使用され、又は使用されずに収集され、若しくは廃棄された後その全部又は一部を再生資源として利用することを目的として分別回収(類似の物品と分別して回収することをいう。以下同じ。)をするための表示をすることが当該再生資源の有効な利用を図る上で特に必要なものとして政令で定める製品をいう。

— 資源の有効な利用の促進に関する法律 第二条第十三項

表示させる中身は第五十一条第一項が主務省令に委ねていて、その第一号が材質又は成分その他の分別回収に関し表示すべき事項です。つまり法律が求めているのは、分別回収のために材質を示すこと。飲み口の形でも中身でもありません。

では何が指定表示製品なのか。法律は自分で列挙せず、施行令に投げています。第六条は法第二条第十三項の政令で定める製品は、別表第五の上欄に掲げるとおりとする。とだけ書いています。その別表第五に並ぶのは、次の七つです。

表3 指定表示製品(資源有効利用促進法施行令 別表第五)
項 対象 命令の前に意見を聴く審議会
一 塩化ビニル製建設資材 産業構造審議会
二 鋼製又はアルミニウム製の缶(内容積が七リットル未満)であって、飲料(酒類を除く)が充塡されたもの 産業構造審議会/食料・農業・農村政策審議会
三 缶であって、酒類が充塡されたもの 産業構造審議会/国税審議会
四 ポリエチレンテレフタレート製の容器(内容積が百五十ミリリットル以上)であって、飲料又は特定調味料が充塡されたもの 産業構造審議会/食料・農業・農村政策審議会
五 ポリエチレンテレフタレート製容器であって、酒類が充塡されたもの 産業構造審議会/国税審議会
六 特定容器包装(主として紙製又は主としてプラスチック製の容器包装。飲料・特定調味料・酒類を充塡するためのポリエチレンテレフタレート製容器その他を除く) 事業者の区分ごとに六号あり、うち一号と六号が産業構造審議会。ほかは財政制度等審議会・国税審議会・薬事審議会・食料・農業・農村政策審議会
七 密閉形蓄電池 産業構造審議会

ガラス製の容器はここに一つもありません。缶とペットボトルは中身の別で二項ずつ立てられているのに、ワインのびんは七つのどこにも入らない。だからマークが付かない、というだけの話です。

もうひとつ、法律の書きぶりが徹底しています。資源有効利用促進法の全文(附則を含み、空白を除いて35,639字)を通して検索すると、「ガラス」・「びん」・「瓶」・「酒類」・「飲料」はいずれも0回。具体的な材質名も中身の別も、条文には一度も出てきません。どの容器を対象にするかは、すべて政令の別表と省令に降りています。

「飲料」の意味が政令と省令で逆になっている

飲料 の意味が政令と省令で逆になっている
コルクとキャップは容器の一部として扱われる

ここからが、この制度のいちばん奇妙なところです。同じ「飲料」という語が、政令と省令で逆の意味で使われています。

施行令の別表第五、二の項はこう書きます。

鋼製又はアルミニウム製の缶(内容積が七リットル未満のものに限る。以下単に「缶」という。)であって、飲料(酒類を除く。以下単に「飲料」という。)が充塡されたもの

— 資源有効利用促進法施行令 別表第五 二の項

括弧の中は酒類を除くです。ところが、その二の項と三の項を受けて表示の中身を定める缶の省令は、第一条でこう書きます。

鋼製又はアルミニウム製の缶(内容積が七リットル未満のものに限る。以下単に「缶」という。)であって、飲料(酒類を含む。以下同じ。)が充塡されたものについて、当該缶の材質に関する事項とする。

— 鋼製又はアルミニウム製の缶であって、飲料が充塡されたものの表示の標準となるべき事項を定める省令 第一条

同じ括弧が酒類を含むになっています。ペットボトルの省令の第一条も同じ書き方で、こちらも酒類を含みます。矛盾しているわけではありません。政令は所管を分けるために酒類を別の項へ切り出す必要があり、省令は表示させる中身が缶なら缶で共通なので、酒類も含めて一本で書けばよい。目的が違うので、同じ語の範囲が反対向きに定義されている、という構造です。

数値の要件も、缶とペットボトルで向きが逆です。

表4 缶とペットボトルで違う要件と表示方法
容器 内容積の要件 しばりの向き 表示の方法 輸入品の特例
鋼製・アルミニウム製の缶 内容積が七リットル未満のものに限る 上限 胴に一箇所以上、印刷し、又はラベルをはる 無し
ポリエチレンテレフタレート製の容器 内容積が百五十ミリリットル以上のものに限る 下限 底部又は側部に刻印し、さらに側部に印刷し、又はラベルをはる 自ら輸入したものを販売する事業者は刻印が不要

缶は七リットル未満という上限で切られ、ペットボトルは百五十ミリリットル以上という下限で切られます。だから百ミリリットルの小さなペットボトルにはマークが要らず、十リットルの大きな缶にも要りません。境目の作り方がそもそも違います。

表示のやり方も違います。缶の省令の第二条第一号は別表の上欄の指定表示製品の区分ごとにそれぞれ同表の下欄に定める様式に基づき、缶の胴に、一箇所以上、印刷し、又はラベルをはることにより、表示をすること。とだけ求めます。ペットボトルの省令の第二条第一号は別表の上欄の指定表示製品の区分に従いそれぞれ同表の下欄に定める様式に基づき、容器の底部又は側部に、一箇所以上、刻印することにより、表示をすること。で、これに加えて第二号が側部への印刷またはラベルを求める。つまりペットボトルは刻印と印刷の二重で、缶は一重です。

なお缶の省令は、第二条第二号で表示を構成する文字及び記号は、缶の全体の模様及び色彩と比較して鮮明であり、かつ、容易に識別できること。とも求めています。缶のデザインに埋もれてマークが読めなくなることまで、条文で禁じているわけです。

同じアルミ缶でも、中身が酒なら意見を聴く審議会が変わる

同じアルミ缶でも、中身が酒なら意見を聴く審議会が変わる
同じ材質でも中身で所管が分かれる

表3の右端の欄をもう一度見てください。缶の項が二つに割れていて、飲料(酒類を除く)の缶は食料・農業・農村政策審議会、酒類の缶は国税審議会になっています。ペットボトルも同じ形で二つに割れます。

表5 同じ材質でも中身で分かれる所管
容器 中身 根拠 意見を聴く審議会
アルミ缶 コーラなどの飲料(酒類を除く) 別表第五 二の項 食料・農業・農村政策審議会
アルミ缶 酒類 別表第五 三の項 国税審議会
ペットボトル 飲料又は特定調味料 別表第五 四の項 食料・農業・農村政策審議会
ペットボトル 酒類 別表第五 五の項 国税審議会

表の右端は、缶やペットボトルに中身を充塡する事業者と、充塡済みのものを輸入して売る事業者に掛かるものです。容器そのものを製造する事業者の側は、中身が何であっても産業構造審議会で変わりません。分かれるのは、中身を入れる側と売る側のほうです。

この審議会が出てくるのは、行政が最後の手段を使うときです。法第五十二条は三段構えで、第一項が勧告、第二項がその不服従の公表、第三項が命令です。第三項が動くのは、公表されたあとも正当な理由がなくてその勧告に係る措置をとらなかった場合において、当該指定表示製品に係る再生資源の利用の促進を著しく害すると認めるときに限られていて、そのうえで審議会等で政令で定めるものの意見を聴いて、当該指定表示事業者に対し、その勧告に係る措置をとるべきことを命ずることができる。という形になっています。施行令第二十五条がその「政令で定めるもの」を別表第五の下欄に送り返しているので、同じアルミ缶でも、中に入っていたのがコーラなら食料・農業・農村政策審議会、缶チューハイなら国税審議会の意見を聴いてから命令が出る、ということになります。

マークそのものは変わりません。缶の省令の別表は、鋼製の缶に様式一、アルミニウム製の缶に様式二を割り当てているだけで、中身による書き分けはありません。変わるのは、守らせるための手続のほうです。

再商品化の義務は逆向き|ガラスびんにあって缶にない

再商品化の義務は逆向き ガラスびんにあって缶にない
分別収集の区分は材質ごとに決まっている

ここまでは表示の話でした。もうひとつ、容器には再商品化という別の義務が掛かります。根拠が違う法律なので、対象も別に決まっていて、しかも表示とは逆になります。

容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律は、第二条第二項で特定容器を容器包装のうち、商品の容器(商品の容器自体が有償である場合を含む。)であるものとして主務省令で定めるものをいう。と定義します。その先の第六項が分別基準適合物を定義するのですが、末尾に括弧書きの除外があります。

有償又は無償で譲渡できることが明らかで再商品化をする必要がない物として主務省令で定める物を除く。

— 容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律 第二条第六項(括弧書き)

この「主務省令で定める物」が施行規則の第三条です。

法第二条第六項の主務省令で定める物は、主として鋼製の容器包装に係る物、主としてアルミニウム製の容器包装に係る物、主として段ボール製の容器包装に係る物及び主として紙製の容器包装であって、飲料を充てんするための容器(原材料としてアルミニウムが利用されているもの及び主として段ボール製のものを除く。)に係る物とする。

— 容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律施行規則 第三条

鋼製とアルミニウム製の容器包装が、まとめて外れています。理由は法第二条第六項の括弧書きに書いてあるとおりで、有償か無償で引き取ってもらえるので再商品化させる必要がない、というものです。スクラップとして値が付く金属は、事業者に義務を負わせなくても回るという判断です。

残った容器包装の区分は、施行規則第四条が六つに分けます。無色のガラス製容器、茶色のガラス製容器、その他の色のガラス製容器、紙製容器包装、ペットボトル、プラスチック製容器包装。ガラス製の容器だけが色で三つに割れているのが特徴で、別表第一の三の項は対象を商品の容器のうち、主としてガラス製のもの(ほうけい酸ガラス製のもの及び乳白ガラス製のものを除く。)と書いて、耐熱ガラスと乳白ガラスを外しています。

表示と再商品化を重ねると、次のようになります。

表6 カリモーチョで空く容器に掛かる二つの義務
容器 識別マークの表示義務 再商品化の義務
赤ワインのガラスびん 無し(別表第五に無い) 有り(無色・茶色・その他の色の三区分)
コーラのアルミ缶・スチール缶 有り(別表第五 二・三の項) 無し(施行規則第三条で除かれる)
コーラのペットボトル 有り(別表第五 四・五の項) 有り(施行規則第四条 第五号)

赤ワインのガラスびんと、コーラのアルミ缶。この二つは、表示の義務と再商品化の義務がきれいに裏返っています。表6の三つのうち、両方が掛かるのはペットボトルだけです。同じカリモーチョでも、割り材を缶で買うかペットボトルで買うかで、その容器を売った事業者に掛かる義務の組み合わせが変わる、ということです。なお紙製とプラスチック製の容器包装も両方に掛かりますが、この飲み方で空く容器ではありません。

量で見ると、こうなります。指定法人が令和七年度に市町村から引き取った量は次のとおりです。

表7 日本容器包装リサイクル協会の引取実績(令和7年度・トン)
区分 引取量
無色のガラスびん 87,571
茶色のガラスびん 90,391
その他の色のガラスびん 118,936
ペットボトル 165,957
紙製容器包装 12,443
プラスチック製容器包装(容リ法) 450,331

ガラスびんは三色を足すと二十九万六千八百九十八トンで、ペットボトルの十六万五千九百五十七トンを上回ります。市町村が集めた側の数字は環境省が別に公表していて、令和六年度は次のとおりです。

表8 市町村の年間分別収集量(環境省・令和6年度・トン)
品目名 分別収集量
無色のガラス製容器 226,179
茶色のガラス製容器 186,752
その他の色のガラス製容器 204,801
ペットボトル 360,498
スチール製容器 106,370
アルミ製容器 136,729

スチール製容器とアルミ製容器の行にも量が並んでいます。市町村は缶も分別収集しているわけです。ただし施行規則第三条がこの二つを分別基準適合物から外しているので、集まった缶が特定事業者の再商品化義務につながることはありません。集めるかどうかと、事業者に義務が掛かるかどうかは別の話だ、ということです。

各団体が公表しているリサイクル率も、定義がそろっていません。分母と分子の取り方が違うので、数字だけを並べて比べることはできません。

表9 団体ごとの「率」の分母と分子(対象年の表記は各団体の原文のまま)
団体 指標 値 対象年 分母と分子
スチール缶リサイクル協会 リサイクル率 94.4% 2024年度 再資源化重量276,396トン ÷ 消費重量292,822トン
アルミ缶リサイクル協会 リサイクル率 94.7% 2025年(令和7年)度 国内で再生利用されたUBCと輸出されたUBCを合わせた量 ÷ 国内消費重量
PETボトルリサイクル推進協議会 リサイクル率 85.1% 2024年度 国内と海外のリサイクル量 ÷ 指定PETボトル販売量
ガラスびん3R促進協議会 カレット利用率 75.4% 2025年(令和07) カレット使用量952千トン ÷ 総溶解量1,262千トン

アルミ缶は前年度の99.8%から94.7%へ下がっています。ガラスびんの75.4%はカレット利用率 = カレット使用量 ÷ 総溶解量という定義どおり、原料に占めるカレットの比率であって、集めた量の割合ではありません。アルミ缶の分子には輸出された使用済み缶が入り、ペットボトルの分子には海外でのリサイクル量が入ります。同じ「率」でも測っているものが違うので、表の右端まで読んでから比べてください。

二〇二六年の改正で、識別表示の根拠は第二十四条から第五十一条へ移った

二〇二六年の改正で、識別表示の根拠は第二十四条から第五十一条へ移った
条番号は二〇二六年に組み替わった

識別表示の根拠条文は、二〇二六年に番号が変わりました。改正前の資源有効利用促進法は第七章 指定表示製品 (第二十四条・第二十五条)という章立てでしたが、現行は第九章 指定表示製品 (第五十一条・第五十二条)です。条番号ごと二十七ずれています。

動かしたのは令和七年法律第五十二号で、2026年4月1日に施行されました。この改正で脱炭素の枠と設計指針の章が新たに入り、指定表示製品の章は後ろへ押し出されています。缶とペットボトルの省令の附則にもこの省令は、令和八年四月一日から施行する。という一行が加わっていて、省令の側の条文引用も同じ日に第二十四条から第五十一条へ書き換わりました。

さらにその後、令和八年法律第四十三号(廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律)が2026年6月19日に公布され、同じ日に施行されています。この改正には段階施行があり、2026年9月18日と2028年12月18日にも施行を待っている部分が残っています。古い解説記事が「第二十四条」と書いていたら、それは2026年4月1日より前の話だと思ってください。

では、酒の側の法律はどうか。酒税法には容器の材質も表示も出てきません。空白を除いて104,943字ある条文を通して数えると、次のとおりです。

表10 酒税法における語の出現回数
語 出現回数
識別表示 0回
指定表示製品 0回
分別回収 0回
再生資源 0回
ガラス 0回
アルミニウム 0回
ポリエチレン 0回
包装 0回
びん 0回
瓶 0回
缶 0回
容器 7回

「容器」の7回も、内訳を見ると材質の話ではありません。三回は移出・引取り・保存の場面で税務署長や税関長が容器に封を施すことができるとする規定、一回は酒類製造者が担保を提供し、又は第四項の規定により承認を受けるまで、製造場に現存する酒類の容器に封を施して、その処分又は移出を禁止することができるとする規定です。残る三回は罰則で、無免許製造の器具などと並べて没収や準備の対象に挙がります。

酒を売るときの表示は酒税法とその関係法令が細かく決めますが、そのびんが何でできていて、どう分別されるかは、酒の法律の外側で決まっている。カリモーチョのグラスの中で赤ワインとコーラが混ざっても、容器の側は最後まで別々の制度に属したままです。

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開けずに残っているワインやブランデー、シャンパン、リキュールは、リンクサス酒販で査定できます。評価に効くのは液面の高さ、コルクやキャップの状態、ラベルの傷み、そして保管環境です。直射日光と高温多湿を避けて横に寝かせておくと、状態は保ちやすくなります。

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よくある質問

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飲まないボトルは状態の良いうちに
カリモーチョとはどんな飲み物ですか?

赤ワインをコーラで割った飲み物です。アサヒビールのカクテルガイドは「主にスペインで人気です」と書いています。公表されている分量は赤ワイン60mlとコーラ60ml、レモンまたはライムのスライス一枚で、アルコール度数は6.50%です。

ワインの黄金比はどのくらいですか?

公表されている分量は一対一です。氷を入れたグラスに赤ワインを注いでからコーラで満たし、軽くステアします。赤ワインが13.0度でコーラにアルコールが無いため、この比率だと度数は6.50%に落ち着きます。

赤ワインのびんとコーラの缶で、リサイクルの決まりは同じですか?

違います。材質を示す識別マークの表示義務は缶とペットボトルにあり、ガラスびんにはありません。逆に再商品化の義務はガラスびんとペットボトルにあり、鋼製・アルミニウム製の容器包装は容器包装リサイクル法施行規則第三条で外れています。

なぜワインのガラスびんには識別マークが付かないのですか?

指定表示製品を列挙している資源有効利用促進法施行令の別表第五に、ガラス製の容器が入っていないためです。別表第五は塩化ビニル製建設資材・缶・ペットボトル・特定容器包装・密閉形蓄電池からなり、缶とペットボトルが中身の別で二項ずつ立つので合計七項です。ガラス容器はどの項にも当たりません。

缶とペットボトルで、マークの付け方は同じですか?

違います。缶は胴に一箇所以上、印刷するかラベルをはります。ペットボトルは底部か側部に刻印したうえで、さらに側部に印刷するかラベルをはります。またペットボトルには、自ら輸入したものを販売する事業者は刻印が要らないというただし書があり、缶の省令にはこれがありません。

中身が酒かどうかで何が変わりますか?

マークの様式は変わりません。変わるのは施行令別表第五のどの項に当たるかと、命令を出す前に意見を聴く審議会です。コーラなどの飲料が入った缶は食料・農業・農村政策審議会、酒類が入った缶は国税審議会になります。

飲まないワインや洋酒を売ることはできますか?

リンクサス酒販でワイン・ブランデー・シャンパン・リキュールなどの査定と買取に対応しています。液面やコルク・キャップの状態、ラベルの傷み、保管環境が評価に影響します。飲む予定のないボトルは状態の良いうちに査定へお出しください。

最終更新:(リンクサス酒販 鑑定士チーム監修)

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