カシスとはどんな味?何味かを黒スグリとリキュールの定義から解説
グラスに注いだ一杯が甘いのか酸っぱいのか、そもそも何の果実の味なのか。カシスという言葉は、果実の名前としてもお酒の名前としても使われるので、味の話をしようとすると途中で主語がすり替わってしまいやすい。ここでは黒スグリという果実の風味そのものと、それを漬け込んだリキュールの風味を分けて言葉にしていく。あわせて、日本語の記事ではほとんど触れられていない欧州連合の規則が「クレーム・ド・カシス」という名前に何を義務づけているのかを、条文の数値のまま並べた。甘さの正体も、度数の下限も、実は法律の側にはっきり書いてある。
カシスとはどんな味か

カシスの味を一語で言うなら「甘さの奥に酸と渋みが立っている」になる。果実そのものは生食にはまず向かない。直径1センチほどの黒い実は、口に入れると酸味と皮の渋みが先に来て、甘さはその後ろにわずかにあるだけだ。ジャムやジュース、リキュールに加工されるのは、糖を足してはじめて香りの方が前に出てくる果実だからである。
何味かを他の果実で言い換えると
近いのはブルーベリーとぶどうの皮、それに赤ワインの余韻だ。ブルーベリーよりも酸が鋭く、ぶどうよりも皮の渋みがはっきりしている。「甘酸っぱい」と説明されることが多いが、実際に甘いのはリキュールに加えられた糖の側で、果実の側は酸と渋みが主役になる。この二つを混同すると「思っていたより甘くない」「逆に甘すぎる」という正反対の感想がどちらも生まれてしまう。
リキュールとしてのカシスは、そこに大量の糖が入る。とろりとした口当たりと、深い赤紫の色。香りは黒い果実のジャムに近く、鼻に抜けるところでわずかに青い葉のような印象が残る。ストレートで舐めると甘さが勝つので、割って初めて果実の輪郭が見えてくるタイプの酒だと考えるとわかりやすい。
甘いかどうかは割り材で決まる
「カシスは甘いですか」という問いには、原液は甘い、割ったものは割り材しだい、と答えるのが正確になる。オレンジジュースで割れば果汁の酸が加わって甘さは丸くなり、ソーダで割れば炭酸が甘さを切って軽い飲み口になる。ウーロン茶で割ると茶の渋みが糖を打ち消し、同じ原液から出発したとは思えないほど甘さの印象が変わる。甘い酒が苦手でも、割り材を変えるだけで着地点はかなり動かせる。
クレーム・ド・カシスの定義と糖分の下限

「クレーム」は生クリームのことではない、という説明はよく見かける。ただ、では何なのかという肝心の部分が「とろりとした甘いリキュールを指すフランスの呼び方」という曖昧な言い換えで止まっていることが多い。実際には欧州連合の規則で、名乗るための数値が決まっている。
蒸留酒の定義と表示を定める規則(EU)2019/787の附属書Iは、糖分の下限を3段階に分けている。リキュール全般、名称に果実名を付ける「クレーム・ド」、そしてカシスだけに与えられた特別な水準の順に上がっていく。
| 区分 | 最低糖分(転化糖換算) | 最低アルコール度数 | 条文が定める主な条件 |
|---|---|---|---|
| リキュール(カテゴリー33) | 100 g/L | 15 %vol | チェリー・サワーチェリー系は 70 g/L、ゲンチアナ類・ニガヨモギのみで香味付けしたものは 80 g/L |
| クレーム・ド(カテゴリー34) | 250 g/L | 15 %vol | 名称に用いた果実などが主要な風味を与えること。乳製品は使用不可 |
| クレーム・ド・カシス(カテゴリー34(g)) | 400 g/L 超 | 15 %vol | ブラックカラント(黒スグリ)で製造されたリキュールに限る |
400グラムという数字が意味するもの
表のいちばん下、カテゴリー34(g)にはこう書かれている。「法定名称『crème de cassis』は、ブラックカラントで製造され、転化糖換算で1リットルあたり400グラムを超える糖分を含むリキュールについてのみ使用することができる」。1リットルの液体のうち400グラム以上が糖という水準は、リキュール一般の下限である100グラムの4倍にあたる。クレーム・ド・カシスが濃く重いのは製法の妙ではなく、名乗るための条件そのものだということになる。
度数はどの区分でも下限が同じ
ここで見落とされやすいのが度数だ。表を縦に見ると、リキュール、クレーム・ド、クレーム・ド・カシスのいずれも最低アルコール度数は15%volで変わらない。つまり法的に見たクレーム・ド・カシスの特徴は「度数が高いこと」ではなく「糖分がいちばん高いこと」に尽きる。「クレーム系は度数が強い」という説明を見かけたら、それは条文とは逆の理解になっている。リキュール全般の枠組みはリキュールとはで整理している。
カシスリキュールの度数はどのくらいか

法定の下限が15%volであることは前の章で見たとおりだが、実際に売られている商品がその下限に張り付いているわけではない。各社の公式サイトに度数の記載がある10銘柄を並べると、確認できた範囲では16%から25%まで開きがある。なお表に載せたのは公式サイトが自ら公表している数値だけで、流通側の商品説明や小売店の表記は根拠に採っていない。
| 銘柄 | アルコール度数 | 容量 | 公式が公表する価格 | 確認した公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| ルジェ クレーム ド カシス | 20度 | 700ml | 1,970円(税別) | サントリー製品情報 |
| ルジェ ロット クレーム ド カシス | 20度 | 700ml | 1,650円(税別) | サントリー製品情報 |
| ルジェ ビターカシス | 25% | — | 公表を確認できず | サントリー ルジェ ブランドサイト |
| LEJAY ORIGINAL(本国仕様) | 18% | 700ml | 公表なし | Lejay-Lagoute 公式 |
| LEJAY ORIGINAL NOIR DE BOURGOGNE(本国仕様) | 20% | 700ml | 公表なし | Lejay-Lagoute 公式 |
| ボルス クレーム・ド・カシス | 17% | 700ml | 約1,940円(税別) | アサヒビール製品情報 |
| レニエ クレーム・ド・カシス | 16% | 700ml | 約1,985円(税別) | アサヒビール製品情報 |
| ブリオテ クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン | 20% | 700ml | 自社ECで22.00ユーロ | Briottet 公式ショップ |
| ガブリエル・ボーディエ クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン | 16%版と20%版が併存 | 700ml | 公表なし | Gabriel Boudier 公式 |
| デカイパー クレーム・ド・カシス | 公表なし | — | 公表なし | DeKuyper 公式 |
同じルジェでも本国と日本で表示が違う
表のなかでいちばん引っかかるのが、ルジェの度数だ。日本ではサントリーが「ルジェ クレーム ド カシス アルコール度数20度」と案内している。一方で本国のルジェ・ラグート公式サイトを見ると、主力の LEJAY ORIGINAL は18%と表記され、20%が振られているのは黒スグリの品種を Noir de Bourgogne に限定したLEJAY ORIGINAL NOIR DE BOURGOGNE のほうになっている。同じブランド名の下で、本国仕様と日本流通品の度数表示が一致していない。
どちらかが誤りだと断じる材料はこちらには無い。仕向地ごとに仕様を変えるのはリキュールでは珍しくないからだ。ただ「ルジェは何度か」と一言で答えられる状態ではない、ということは押さえておいたほうがいい。手元の一本の度数を知りたいなら、ラベルの表示を見るのがいちばん確実になる。
度数を公表していないブランドもある
デカイパーの公式サイトには、クレーム・ド・カシス個別の度数が載っていない。製品ページの末尾に「DeKuyper Cordials & Liqueurs, 15%-50% Alc./Vol.」というブランド全体の帯域表記があるだけだ。ガブリエル・ボーディエに至っては、公式サイト上に16%の製品ページと20%の製品ページが並んで存在している。「カシスリキュールは何度」と単一の数字で言い切れないのは、こうした公表状況の差がそのまま残っているためになる。
カロリーは糖分から逆算できる
カロリーについても、糖分の下限がわかっていれば見当がつく。糖分400グラム毎リットル・度数20%の原液を30ml飲んだ場合、糖は12.0グラムで48kcal、アルコールは4.7グラムで33.1kcal、合計およそ81.1kcalという計算になる。甘さの正体が糖である以上、割って甘さが薄まればその分だけ一杯あたりの糖の量も減る、という関係で捉えておくとよい。
関連商品ラインナップ

下のグリッドは、リンクサス酒販の「その他スピリッツ」の在庫から自動で並ぶ枠になる。当店にはリキュール専用のコレクションが無いため、ここにはカシスやフルーツリキュールとは別ジャンルの銘柄が並ぶことがある。カシス系の銘柄そのものを探すなら、次章の比較表の各行から商品ページへ進んでほしい。在庫と価格は変動するため、気になる一本は各カードから最新の状態を確認できる。当日14:00までのご注文で当日発送に対応している。
「カシスとはどんな味?何味かを黒スグリとリキュールの定義から解説」に関連するおすすめ商品
ここではその他スピリッツの在庫から一部を掲載しています。価格・在庫・箱の有無は各商品ページでご確認いただけます。
カシスと一緒に楽しみたいフルーツリキュール30銘柄を比較

クレーム・ド・カシスを軸に、フランスのベリーリキュールやピーチ、ライチ、メロン、コーヒー、クリーム、オレンジリキュールまで30本を横断で並べた。飲み比べの入口を探すときや、カシスの隣にもう一本置くならどれかを考えるときに使ってほしい。
| 画像 | 銘柄・スコア | 定価 市場相場 |
特徴 | リンクサス酒販 本命 |
Amazon | 楽天 | 買取 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位
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ルジェ クレーム ド カシス 700ml(日本流通品 20度) | メーカーが小売価格を公表している銘柄です。金額はメーカー公式の商品情報ページで確認できます。 |
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クレーム・ド・カシスの代表格。日本流通品は公式に20度と案内されている。 |
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| 2位 | ジョセフ・カルトロン クレーム・ド・カシス・ド・ブルゴーニュ 700ml | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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ブルゴーニュ産カシスを使う造り手。香り高くキールの本格派に向く。 |
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| 3位 | ガブリエル・ボーディエ クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン 700ml | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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ディジョンの老舗が手がける王道カシス。公式サイトに16%と20%の製品が並ぶ。 |
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| 4位 | ブリオテ(Briottet)クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン 700ml 20% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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果汁含有量が高い濃厚タイプ。公式表記は20%でNoir de Bourgogne種を使う。 |
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5位
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マリー・ブリザール クレーム・ド・カシス 700ml | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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老舗ブランドのカシス。やわらかな甘さで割り材を選ばない。 |
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6位
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ボルス クレーム・ド・カシス 700ml 17% | メーカーが小売価格を公表している銘柄です。金額はメーカー公式の商品情報ページで確認できます。 |
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アサヒビールが扱う定番。公式に17%と参考小売価格が示されている。 |
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7位
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デカイパー クレーム・ド・カシス 700ml | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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バーの定番。公式は個別の度数を公表しておらず帯域表記のみになる。 |
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| 8位 | レニエ クレーム・ド・カシス 700ml 16% | メーカーが小売価格を公表している銘柄です。金額はメーカー公式の商品情報ページで確認できます。 |
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アサヒビールが扱うディジョン産カシス。公式表記は16%で表中では低めになる。 |
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| 9位 | シャンボール リキュール ロイヤル 500ml 16.5% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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黒い果実とハチミツの贅沢な味わい。王冠型ボトルが象徴的。 |
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10位
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ルジェ クレーム・ド・ペシェ 700ml 15% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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みずみずしい白桃の香り。カシスと並べたいルジェの果実リキュール。 |
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11位
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ルジェ クレーム・ド・フランボワーズ 700ml 15% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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甘酸っぱいラズベリーが主役。カシス同様キールにも使える。 |
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| 12位 | ルジェ クレーム・ド・ミュール 700ml 15% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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完熟ブラックベリーの濃い果実味。深い色合いがカクテルを彩る。 |
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13位
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ルジェ クレーム・ド・フレーズ 700ml 15% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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甘い苺の香りが広がる。デザート感覚で楽しめるフルーツリキュール。 |
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| 14位 | ジョセフ・カルトロン クレーム・ド・ペシェ・ド・ヴィーニュ 700ml 18% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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ヴィンヤードピーチを使う香り高い桃。本格派のフルーツリキュール。 |
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15位
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ピーチツリー 700ml 20% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
💎 プロのおすすめ
ジューシーな桃の定番。ファジーネーブルでおなじみのリキュール。 |
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16位
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ディタ ライチ 700ml 24% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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エキゾチックなライチの香り。チャイナブルーで人気のリキュール。 |
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17位
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ミドリ メロンリキュール 700ml 20% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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鮮やかな緑とメロンの甘い香り。世界で愛される国産リキュール。 |
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18位
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マリブ ココナッツ 700ml 21% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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ラムベースにココナッツの甘い香り。トロピカルカクテルの定番。 |
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19位
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カルーア コーヒーリキュール 700ml 20% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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コーヒーの濃厚な香り。カルーアミルクで親しまれる定番リキュール。 |
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20位
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ベイリーズ オリジナル アイリッシュクリーム 700ml 17% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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ウイスキーと生クリームのまろやかな甘さ。デザート感覚で楽しめる。 |
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21位
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ディサローノ アマレット 700ml 28% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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アンズの核を思わせる甘い香り。世界で最も知られるアマレット。 |
在庫切れリンクサス入荷通知 | 価格を見るAmazon | 価格を見る 楽天 | 査定 買取 |
22位
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コアントロー 700ml 40% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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オレンジ香る無色のキュラソー。名作カクテルに欠かせない万能選手。 |
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23位
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グラン マルニエ コルドンルージュ 700ml 40% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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コニャックにオレンジを掛け合わせた贅沢な銘酒。香り高い万能リキュール。 |
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24位
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カンパリ 750ml 25% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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ハーブの苦味と鮮烈な赤が個性。食前酒やカクテルの定番ビター。 |
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25位
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アペロール 750ml 11% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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オレンジ香る低度数のアペリティーボ。スプリッツで世界的に人気。 |
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26位
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チェリーヒーリング 700ml 24% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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熟したチェリーの濃厚な甘み。シンガポールスリングに欠かせない銘酒。 |
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27位
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ボルス クレーム・ド・バナナ 700ml 17% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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完熟バナナの甘い香り。トロピカルカクテルに彩りを添える。 |
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28位
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ボルス ブルー キュラソー 700ml 21% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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鮮やかな青色とオレンジの香り。見た目で楽しむカクテルの定番。 |
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29位
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プルシア プラムリキュール 700ml | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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フランス産プラムの豊かな果実味。果実リキュール好きに勧めたい一本。 |
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30位
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サザンカンフォート 750ml 21% | メーカー公式に小売価格の記載を確認できないため、この欄に金額は掲載していません。実際の売値は各モールのリンク先で確認してください。 |
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ピーチと果実が香るアメリカ南部のリキュール。コーラ割りが定番。 |
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アルコール度数は2026年7月時点で各メーカー公式サイトに記載されていた数値のみを掲載しています。公表を確認できなかった銘柄は空欄で、推定値は入れていません。価格は本表に掲載していないため、各リンク先で最新の価格をご確認ください。なお本表には、行の内容にかかわらずテンプレート上すべての行に一律で表示される要素があります。「最安」バッジ、「プロのおすすめ」の表示、および表上部の価格更新日は個々の銘柄を評価した結果ではなく、テンプレートが一律に描画しているものです。最安値を保証する一覧ではありません。
カシス・ド・ディジョンという地理的表示

ラベルに「ド・ディジョン」と入った商品を見たことがあるだろうか。これは産地を名乗っているだけの飾りではなく、「Cassis de Dijon」という地理的表示として保護された名称になる。フランス国立原産地・品質研究所が所管する仕様書があり、満たすべき条件が数値で決められている。
| 項目 | 仕様書が定める内容 |
|---|---|
| 糖分 | 400 g/L 以上(転化糖換算) |
| アルコール度数 | 15 %vol 以上 |
| 果実の投入量 | 1リットルあたり 200 g 以上 |
| 品種 | 投入する果実の 25% 以上が Noir de Bourgogne と Royal de Naples |
| 浸漬 | 冷浸漬で 5週間以上 |
| 浸出液の度数 | 25 %vol 以上 |
| 甘味の原料 | 白砂糖のみ(シロップ等は不可) |
| 製造の場所 | コート・ドール県ディジョン市の区域内で浸漬・引き抜き・製造を行う |
ただの「クレーム・ド・カシス」との違い
8項目を通して見ると、規則(EU)2019/787が求める糖分400グラム毎リットルと度数15%volはそのまま引き継いだうえで、果実の量、品種、浸漬の期間、甘味の原料、製造の場所まで上乗せで縛っているのがわかる。果実の投入量が1リットルあたり200グラム以上という条件は、単に「カシスで造った」だけでは満たせない水準になる。価格に差があるのは、この積み上げの分だと考えると納得しやすい。
なお、この名前は法律の世界でも有名だ。1979年の欧州司法裁判所の判決(事件番号120/78)は通称「カシス・ド・ディジョン判決」と呼ばれ、域内で適法に流通している商品は他の加盟国でも原則として販売できるという原則を示した。リキュールの名前が、そのままヨーロッパの通商ルールの代名詞になっている。
クレーム・ド・カシスの選び方

選ぶ軸は大きく三つある。産地の縛りを重視するか、手に入りやすさを重視するか、飲み比べの楽しさを重視するか。どれを取っても正解で、決めるべきは順番のほうになる。
産地の縛りで選ぶ
本場の水準をそのまま試したいなら、ラベルに「ド・ディジョン」と入ったものを選ぶ。ブリオテやガブリエル・ボーディエがこれにあたり、前章の仕様書の条件をすべて満たした造りになる。果実の量が多いぶん、白ワインで割っても色と香りが痩せない。キールを本来のバランスで味わいたいときは、この系統から入ると基準ができる。
手に入りやすさで選ぶ
家飲みの一本として気軽に置いておきたいなら、国内の大手が輸入していて公式に希望小売価格が示されている銘柄が扱いやすい。サントリーが扱うルジェとルジェ ロット、アサヒビールが扱うボルスとレニエは、いずれも公式サイトに価格の目安が出ている。前章の表で価格欄が埋まっているのがこの系統になる。
飲み比べで選ぶ
カシスを気に入ったあとは、同じ造り手の姉妹品に横へ広げるのが早い。ルジェにはペシェ(桃)、フランボワーズ(木いちご)、ミュール(黒いちご)、フレーズ(いちご)があり、果実だけを入れ替えた比較ができる。比較表ではこれらも並べているので、同じ割り方で果実の違いだけを確かめたいときの手がかりにしてほしい。
カシスの定番カクテルと割り方

カシスは原液の甘さが強いぶん、割り材の選択がそのまま完成形を決める。代表的な組み合わせと、それぞれの向き不向きを整理しておく。
オレンジジュースで割る
いちばん知られているのがカシスオレンジだ。果汁の酸が糖を受け止めるので、甘さが角ばらずにまとまる。作り方の比率や仕上がりの度数はカシスオレンジの度数と黄金比に詳しくまとめてある。
ソーダで割る
炭酸が甘さを切って輪郭を出す。甘い酒が苦手な人に最初に勧めるならこちらになる。比率の目安はカシスソーダの作り方を参照してほしい。
ウーロン茶や牛乳で割る
ウーロン茶で割ると茶の渋みが糖を打ち消し、食事に合わせやすい後味になる。詳しい比率はカシスウーロンにまとめた。牛乳で割るカシスミルクは、乳のたんぱく質が酸と反応してとろみが出る。好みが分かれる飲み方だが、甘いデザート寄りの一杯として成立する。ゆっくり注いで混ぜすぎないほうが分離しにくい。
キールの公式レシピとキール・ロワイヤルの立ち位置

カシスを語るうえで外せないのがキールだ。国際バーテンダー協会がレシピを公開している公式カクテルで、分量まで決まっている。
| 項目 | 規定されている内容 |
|---|---|
| 材料 | 辛口白ワイン 90ml |
| 材料 | クレーム・ド・カシス 10ml |
| 作り方 | グラスにクレーム・ド・カシスを注ぎ、白ワインで満たす |
| ガーニッシュ | 規定なし |
| キール・ロワイヤル | 独立した公式カクテルではなく、キールの注記に「白ワインの代わりにシャンパーニュを使う」とあるだけで分量の指定はない |
キール・ロワイヤルは公式カクテルではない
ここは日本語の記事とずれが出やすい部分になる。キールとキール・ロワイヤルを対等な二つの公式カクテルとして並べている説明を見かけるが、国際バーテンダー協会の公式リストに単独で載っているのはキールだけだ。キール・ロワイヤルはキールのページの注記に「白ワインの代わりにシャンパーニュを使う」と書かれているだけで、分量の指定はない。違いを詳しく見たい場合はキールとはもあわせて読んでほしい。シャンパーニュそのものについてはシャンパンとはで整理している。
名前の由来
キールという名は、ディジョン市長を務めたフェリックス・キールに由来する。フランス国民議会の議員データベースにある公式の略歴には、この議員の名にちなんで「ブルゴーニュの白ワインにクレーム・ド・カシス・ド・ディジョンを合わせたアペリティフ」が改名されたと記されている。同じ資料から、1876年にコート・ドール県で生まれ、1945年の市議会選でディジョン市長に就き、1968年にディジョンで没したことも確認できる。
なお、白ワインにはブルゴーニュのアリゴテを使うのが伝統だという説明が広く出回っているが、市や公的機関の一次資料でこれを裏づける記載は見つけられなかった。国際バーテンダー協会の規定も「辛口白ワイン」とあるだけで品種の指定はない。本記事ではアリゴテを条件としては扱わない。
果実としてのカシスとあおもりカシス

カシスは英語でブラックカラント、和名では黒スグリと呼ばれる。日本では栽培量そのものが少ないが、実は日本の地理的表示保護制度で最初に登録されたのが青森県のカシスだった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登録番号 | 第1号(日本の地理的表示保護制度で最初の登録) |
| 登録年月日 | 平成27年12月22日 |
| 区分 | 第3類 果実類 すぐり類 |
| 生産地 | 東青地域(青森市・平内町・今別町・蓬田村・外ヶ浜町) |
| 登録生産者団体 | あおもりカシスの会 |
| 由来 | 昭和40年にドイツから苗木が持ち込まれ、昭和50年の株分けから栽培が始まった |
| 収穫 | 熟期がそろわないため機械収穫をせず、完熟したものから2〜3回に分けて手摘みする |
| 果実の大きさ | 1果重は平均1グラム前後で、海外品種の1〜3グラムより小粒 |
登録第1号がカシスだった
8項目のうち最初の一行が示すとおり、農林水産省の地理的表示保護制度で登録番号第1号を取ったのが「あおもりカシス」になる。日本酒でも和牛でもなく、ヨーロッパ原産の小さなベリーが最初だったというのはあまり知られていない。平成24年度の実績では、全国のカシス収穫量10.8トンのうち6.6トンが青森産で、国内のおよそ6割を占めていた。
手摘みが前提になる果実
青森市の資料によれば、あおもりカシスは熟期がそろわないため機械での収穫をせず、完熟したものから2〜3回に分けて手摘みしている。1果重は平均1グラム前後で、海外品種の1〜3グラムより小さい。小粒で皮が厚く、色素であるアントシアニンが多いのが特徴とされる。ヨーロッパでリキュールに使われる品種とは性格が違うが、「加工して初めて生きる果実」という点は共通している。国内の産地を訪ねる楽しみ方は鹿児島の芋焼酎のような地域特産の酒と同じ方向にある。
開封後の保存と飲みきりの目安

クレーム・ド・カシスは糖分が1リットルあたり400グラムを超える。糖と果実由来の色素をこれだけ抱えているぶん、開封後の風味の変化は蒸留酒よりずっと早い。色がくすんだり、香りの立ち上がりが弱くなったりするのは酸化と糖の変化によるものになる。
置き場所は直射日光と高温を避け、できれば冷暗所か冷蔵庫がよい。キャップはそのつどしっかり締め、横に寝かせず立てて保管する。開封後は数か月のうちに飲みきるつもりで買うと、香りが元気なうちに使い切れる。容量の大きい一本を持て余しそうなら、700mlより小さいサイズから試すのも手になる。ワインの保存の考え方はワインの常温保存、蒸留酒との違いはウイスキーの開封後でそれぞれ扱っている。
よくある質問

カシスとはどんな味ですか。
果実そのものは酸味と皮の渋みが強く、甘さはその後ろにわずかにあるだけです。リキュールになると大量の糖が加わるため、とろりとした甘さが前に出て、その奥に果実の酸と渋みが残る味わいになります。香りは黒い果実のジャムに近く、色は深い赤紫です。
カシスの味は何に似ていますか。
ブルーベリーとぶどうの皮、それに赤ワインの余韻を合わせた印象が近いです。ブルーベリーより酸が鋭く、ぶどうより皮の渋みがはっきりしています。
カシスは甘いですか。
原液は甘いです。クレーム・ド・カシスは規則(EU)2019/787で転化糖換算1リットルあたり400グラムを超える糖分が義務づけられており、リキュール一般の下限100グラムの4倍にあたります。ただし割り材によって甘さの印象は大きく変わり、ソーダやウーロン茶で割れば甘さはかなり抑えられます。
カシスリキュールのアルコール度数は何パーセントですか。
規則(EU)2019/787が定める下限は15%volです。実際に公式サイトで度数を公表している10銘柄を調べたところ、確認できた範囲では16%から25%まで開きがありました。銘柄によって差があるため、手元の一本はラベルの表示で確認してください。
ルジェの度数は20%で合っていますか。
日本ではサントリーが「ルジェ クレーム ド カシス アルコール度数20度」と案内しています。一方で本国のルジェ・ラグート公式サイトでは主力の LEJAY ORIGINAL が18%と表記され、20%が振られているのは品種を Noir de Bourgogne に限定した製品です。本国仕様と日本流通品で表示が一致していないため、ラベルの確認をおすすめします。
クレーム・ド・カシスとカシスリキュールは違うものですか。
「クレーム・ド・カシス」は規則(EU)2019/787が定める法定名称で、ブラックカラント製かつ糖分400グラム毎リットル超という条件を満たすものだけが名乗れます。「カシスリキュール」はもっと広い言い方で、この条件を満たさない商品も含みます。
キールとキール・ロワイヤルの違いは何ですか。
キールは国際バーテンダー協会の公式カクテルで、辛口白ワイン90mlにクレーム・ド・カシス10mlという分量まで決まっています。キール・ロワイヤルは独立した公式カクテルではなく、キールのページの注記に「白ワインの代わりにシャンパーニュを使う」とあるだけで、分量の指定はありません。
カシスミルクはどんな味になりますか。
牛乳の乳脂肪とたんぱく質が糖と酸を包むため、デザートに近いまろやかな甘さになります。酸と乳が反応してとろみが出ることがあるので、ゆっくり注いで混ぜすぎないほうが分離しにくくなります。
カシスリキュールは開封後どのくらいもちますか。
糖分と果実由来の色素が多いため、蒸留酒より風味の変化は早く進みます。直射日光と高温を避けて立てて保管し、開封後は数か月のうちに飲みきるつもりで扱うのがおすすめです。
飲まないリキュールや洋酒は買取してもらえますか。
未開封であれば、リンクサス酒販の買取窓口で状態を確認したうえで評価しています。銘柄や容量、箱の有無によって評価は変わります。洋酒のほかウイスキー・日本酒・焼酎も同じ窓口で相談できます。































