ビールのアルコール度数一覧|0%〜14%と酒税が見る数字
缶に刷られた「アルコール分5%」は、酔い方の目安として読まれる。ところがこの数字は、制度の側から見ると役割がまるで違う。日本の酒税法は、ビールの税額を計算するときにこの数字を一度も使わない。欧州連合の指令は、税額を「プラート度」と「アルコール分」のどちらで計算してもよいと加盟国に選ばせる。英国は、製品の量ではなく製品に含まれるアルコールの量に単価を掛ける。まず代表銘柄の度数を一覧で押さえ、そのうえで同じ「5%」が三つの制度でどう扱われているかを、条文の逐語で確かめる。
ビールのアルコール度数とは|0.00%から14%までの幅

日本の店頭でいちばん見かける缶ビールは5%前後に集まっている。下はノンアルコールを名乗る0.00%まで、上はベルギーの修道院系やドイツ系の濃いものが7%から11%台、オーストリアの一部の銘柄では14%に届く。一つの数字ではなく、二桁の幅を持った帯である。
帯の幅そのものは造り方で決まる。発酵前の麦汁に溶けている糖が多いほど、酵母が使える材料が増える。この「発酵前の麦汁の濃さ」という数字を、後で見る欧州連合はビール税の目盛りに使っている。日本の酒税法は、発酵前の麦汁を測る数字を持っていない。
「アルコール分」は温度十五度で測った容量の割合
日本の法令に「アルコール度数」という言い方は置かれていない。酒税法(昭和二十八年法律第六号)が使う語は「アルコール分」で、第三条第一号がこう定義している。
アルコール分 温度十五度の時において原容量百分中に含有するエチルアルコールの容量をいう。
温度が入っているのは、液体の体積が温度で変わるからである。測る温度を決めなければ「百分中の容量」は決まらない。日本は十五度、後で見る英国は二十度と法律に書いている。数字の名前は同じでも、測る条件は制度ごとに違う。
もう一つ、同じ第三条には度数と並ぶ物差しがある。第二号のエキス分である。
エキス分 温度十五度の時において原容量百立方センチメートル中に含有する不揮発性成分のグラム数をいう。
蒸発しない成分、つまり糖などの量である。ただしこれは製品そのものに残っている量で、発酵前の麦汁を測った数字ではない。この違いが、後で欧州連合の「プラート度」と突き合わせる場面で効いてくる。
この記事が確かめた範囲と、確かめていない範囲
条文として引いたのは、日本の酒税法の本則と、所得税法等の一部を改正する等の法律(平成二十九年法律第四号)の附則、欧州連合の理事会指令92/83/EEC・92/84/EEC・(EU) 2020/1151 と理事会規則(EC) No 1103/97、そして英国の Finance (No. 2) Act 2023(税率表は Finance Act 2026 による差替え後)である。一覧は末尾に置いた。いずれも二〇二六年八月時点で参照できる版を対象にしている。
確かめていないことも書いておく。加盟国ごとにどちらの目盛りを採用しているかは各国の国内法によるので扱わない。個別銘柄の度数は各社の公表値で、実測はしていない。税額の試算はすべて、記事に書いた税率と容量から計算した値である。
関連商品ラインナップ

リンクサス酒販が扱っているのは、ビールではなくウイスキーを中心とした酒類である。この記事の主題から言えば、これは対照そのものになる。ビールの税額は度数を見ないが、ウイスキーが属する蒸留酒類は、酒税法第二十三条第一項第三号がアルコール分が二十度を超える一度ごとに一万円を加えた金額
と定めており、二十一度以上では度数が一度上がるごとに税額も上がる。もっとも同じ条の第三項は、三十七度未満のウイスキー・ブランデー・スピリッツを一律三十七万円としているので、単純な比例ではない。それでも、金額が一つ置いてあるだけのビールとは設計そのものが違う。度数の高い側の酒類についてはアルコール度数が高いお酒ランキングで整理しており、商品はウイスキーの商品一覧から見られる。
「ビールのアルコール度数一覧|0%〜14%と酒税が見る数字」に関連するおすすめ商品
ここではウイスキーの在庫から一部を掲載しています。価格・在庫・箱の有無は各商品ページでご確認いただけます。
代表的なビール30銘柄を度数の低い順に比較

ノンアルコールから高度数のものまで、代表的な30銘柄を度数の低い順に並べた。度数・スタイル・産地で見比べられる。品目としての定義はビールとは何か、スタイル名と法令上の区分の関係はビールの種類は誰が決めているのかで扱っている。
| 画像 | 銘柄・スコア | 定価 市場相場 |
特徴 | リンクサス酒販 本命 |
Amazon | 楽天 | 買取 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位
|
アサヒ ドライゼロ 350ml 0.00% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢120〜180円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
度数0.00%の代表格。休肝日や運転時の選択肢。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
2位
|
サントリー オールフリー 350ml 0.00% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢120〜180円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
カロリー・糖質も0。度数0.00%のベンチマーク。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
3位
|
ギネス ドラフト 330ml 4.2% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢280〜380円(330ml缶) |
💎 プロのおすすめ
黒く濃厚だが度数は4.2%と意外に低い。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 4位 | コロナ・エキストラ 355ml 4.6% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢250〜350円(355ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
ライム映えする軽快ラガー。度数4.6%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 5位 | ミラー ジェニュイン ドラフト 355ml 4.7% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢250〜340円(355ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
クリアな飲み口のアメリカンラガー。4.7%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
6位
|
ヒューガルデン ホワイト 330ml 4.9% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢300〜420円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
柑橘香る白ビール。度数4.9%で飲みやすい。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
7位
|
アサヒ スーパードライ 350ml 5.0% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢200〜260円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
辛口の国民的ラガー。標準的な度数5.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
8位
|
キリン 一番搾り 350ml 5.0% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢200〜260円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
一番搾り製法の王道ピルスナー。5.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
9位
|
サッポロ生ビール黒ラベル 350ml 5.0% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢200〜260円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
バランス型の定番。標準度数5.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
10位
|
サッポロ ヱビスビール 350ml 5.0% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢250〜320円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
麦芽100%のプレミアム。コク深く度数5.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
11位
|
オリオン ザ・ドラフト 350ml 5.0% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢220〜300円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
沖縄の軽快ラガー。度数5.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
12位
|
ハイネケン 330ml 5.0% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢250〜350円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
世界的ラガーの代表。標準度数5.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
13位
|
バドワイザー 355ml 5.0% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢240〜330円(355ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
軽快なアメリカンラガー。度数5.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
14位
|
カールスバーグ 330ml 5.0% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢230〜320円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
北欧の定番ピルスナー。度数5.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 15位 | ステラ・アルトワ 330ml 5.2% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢260〜360円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
ベルギー伝統のピルスナー。度数5.2%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 16位 | ブルームーン 355ml 5.4% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢300〜420円(355ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
オレンジ映えする白ビール。度数5.4%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
17位
|
パンクIPA(ブリュードッグ) 330ml 5.4% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢350〜550円(330ml缶) |
💎 プロのおすすめ
ホップ全開のクラフトIPA。度数5.4%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
18位
|
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 350ml 5.5% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢250〜320円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
華やかな香りのプレミアム。度数5.5%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
19位
|
よなよなエール 350ml 5.5% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢280〜380円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
香り高い国産クラフト。度数5.5%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
20位
|
シエラネバダ ペールエール 355ml 5.6% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢350〜500円(355ml缶) |
💎 プロのおすすめ
クラフト史を作ったペールエール。度数5.6%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
21位
|
オルヴァル 330ml 6.2% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢600〜900円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
唯一無二のトラピスト。度数6.2%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
22位
|
レフ ブロンド 330ml 6.6% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢350〜500円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
甘く香るベルジャンブロンド。度数6.6%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 23位 | インドの青鬼(よなよなの里) 350ml 7.0% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢320〜450円(350ml缶) |
💎 プロのおすすめ
苦味と度数7.0%の国産IPA。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 24位 | バラスト・ポイント スカルピンIPA 355ml 7.0% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢450〜650円(355ml缶) |
💎 プロのおすすめ
受賞IPA。度数7.0%でホップ強め。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
25位
|
ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 山崎原酒樽熟成2025 715ml 8.5% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
参考小売6,600円前後(715ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
ウイスキー樽熟成の限定品。度数8.5%。 |
在庫切れリンクサス入荷通知 | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
26位
|
デュベル 330ml 8.5% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢450〜650円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
軽快に飲めて度数8.5%の悪魔。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
27位
|
シメイ ブルー 330ml 9.0% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢500〜750円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
熟成で深まるトラピスト。度数9.0%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
28位
|
ウェストマール トリプル 330ml 9.5% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢600〜850円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
トリプルの原点。度数9.5%。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
29位
|
ロシュフォール10 330ml 11.3% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢700〜1000円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
濃厚で度数11.3%の銘酒級ビール。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 30位 | サミクラウス クラシック 330ml 14.0% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
実勢900〜1400円(330ml瓶) |
💎 プロのおすすめ
度数14.0%、ビールの度数の上限級。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
ビールはオープン価格のためメーカー定価は掲載していません(数量限定品を除く)。価格は各モールの実勢(2026年6月時点)で、同一品が見つからない場合は空欄になります。在庫・価格は変動するため最新情報は各リンク先でご確認ください。最安値を保証する一覧ではありません。
日本の酒税は、ビールの度数を一度も見ていない

缶の度数が税額に効いているなら、9%のビールは4.5%のビールより重い酒税を負担しているはずである。日本ではそうならない。理由は、課税標準を定めた条と、税率を定めた条、そしていま効いている附則にある。
第二十二条|課税標準は「数量」だけ
酒税の課税標準は、酒類の製造場から移出し、又は保税地域から引き取る酒類の数量とする。
掛け算の一方は「数量」で、中身の濃さではない。ここに度数が入る余地はないので、度数が効くとすれば税率の側にしかない。
第二十三条|「アルコール分」が出てくる号と、出てこない号
第二十三条は税率を定めた条で、全文はおよそ五百七十字しかない。この条に「アルコール分」という語は七回出てくる。内訳は、第一項第三号(蒸留酒類)に二回、第一項第四号(混成酒類)に二回、第三項(ウイスキー・ブランデー・スピリッツで三十七度未満のものの税率)に一回、第四項第三号(甘味果実酒・リキュール)に二回である。
裏を返すと、ビールが属する第一項第一号と、第二項には一度も出てこない。
酒税の税率は、酒類の種類に応じ、一キロリットルにつき、次に定める金額とする。 一 発泡性酒類 十五万五千円
同じ条の第三号と並べると、書き方の差がはっきりする。
蒸留酒類 二十万円(アルコール分が二十一度以上のものにあつては、二十万円にアルコール分が二十度を超える一度ごとに一万円を加えた金額)
蒸留酒類にはかっこ書きで度数の加算式が付くのに、発泡性酒類の号は金額が一つ置いてあるだけである。ビールは第三条第三号イで発泡性酒類の筆頭に置かれているので、4%でも9%でも一キロリットルあたりの税額は同じになる。
いま効いているのは本則ではなく、附則の十八万千円
ただし、店頭の缶に現に乗っている金額は本則の十五万五千円ではない。所得税法等の一部を改正する等の法律(平成二十九年法律第四号)の附則第三十六条第四項が、期間を切って別の金額を置いている。
令和五年十月一日から令和八年九月三十日までの間に酒類の製造場から移出され、又は保税地域から引き取られる発泡性酒類に係る酒税の税率は、新酒税法第二十三条第一項及び第二項の規定にかかわらず、一キロリットルにつき十八万千円とする。
令和八年、すなわち二〇二六年の九月三十日までが十八万千円で、十月一日からは本則の十五万五千円に戻る。この第四項に「アルコール分」の語は無い。
ただし、経過措置の全体が度数を見ていないわけではない。同じ条の次の第五項は、第四項の発泡性酒類の中から発泡酒を抜き出す。第一号は麦芽比率五十パーセント未満二十五パーセント以上の発泡酒をアルコール分が十度未満のものに限る。
で括って十五万五千円とし、第二号は麦芽比率二十五パーセント未満のものについてアルコール分が十度未満のもの
と切ったうえで、度数の条件が付かない別の枝を加えて十三万四千二百五十円としている。第三号はその他の発泡性酒類で八万円である。度数が税率を割っているのは発泡酒の側であって、ビールの側は第四項の十八万千円のまま動かない。
いま効いている金額と、本則の金額を並べる。
| 適用 | 1キロリットル当たり | 350ミリリットル換算 | 度数が効く場面 |
|---|---|---|---|
| ビール|二〇二六年九月三十日まで(附則第三十六条第四項) | 181,000円 | 63.35円 | 品目の条件のみ(二十度未満) |
| ビール|同年十月一日から(第二十三条第一項第一号) | 155,000円 | 54.25円 | 品目の条件のみ(二十度未満) |
| その他の発泡性酒類|同年九月三十日まで(附則第三十六条第五項第三号) | 80,000円 | 28.00円 | 品目の条件のみ(十度未満) |
| その他の発泡性酒類|同年十月一日から(第二十三条第二項) | 100,000円 | 35.00円 | 品目の条件のみ(十一度未満) |
350ミリリットル換算は、税率を千で割って0.35を掛けた値である。四行とも、掛ける相手は容量だけで、税率の式に度数は現れない。缶あたりの熱量や糖質の扱いはビールのカロリーは何で決まるのかで別に整理している。
度数が効くのは、税率ではなく「品目」のほう

では日本の酒税法が度数をまったく無視しているかというと、そうではない。度数は掛け算の中ではなく、その手前の「どの箱に入るか」を決める段階で働く。ビールに掛かる線は一本だけだが、その隣にはビールに掛からないもう一本の線が引かれている。
第三条第十二号|ビールは二十度未満
ビール 次に掲げる酒類でアルコール分が二十度未満のものをいう。
この号にはアルコール分が一回だけ出てくる。上限が二十度未満に置かれているので、麦芽とホップと水から造ったものでも、二十度に達するとビールの品目からは外れる。この記事が並べた30銘柄の最高は14%で、日本の店頭で見かける缶はそのはるか下に収まっているから、この線は日常の棚には届かない。逆に言えば、氷結濃縮などで二十度に届く造り方をした麦芽酒は、日本の法令上はもうビールではない。
第三条第三号ハ|ビールには掛からない、もう一本の線
もう一つ、発泡性酒類の中には度数で切られた号がある。第三号ハはイ及びロに掲げる酒類以外の酒類で発泡性を有するもの(アルコール分が十一度未満のものに限る。以下「その他の発泡性酒類」という。)
と定め、この十一度は同じ附則の第三十四条によって令和八年九月三十日までの間「十一度」とあるのは、「十度」とする。
と読み替えられている。読み替えが終わるのも、税率が本則に戻るのと同じ二〇二六年十月一日である。
ただしこの号はビールには掛からない。ハが拾うのは「イ及びロに掲げる酒類以外」、つまりビールと発泡酒を除いた残りだからである。ビールである限り、度数がいくつであっても、この十度という線に触れることはない。二十度に達してビールでなくなった場合も、ハが拾うのは十度未満のものだけなので、そちらへ移ることもない。度数でハの側へ動くのはチューハイなどである。発泡酒や新ジャンルとの線引きは発泡酒とビールの違いで扱っている。
エキス分という、もう一つの物差し
第三条第二号で定義されたエキス分も、品目の切り分けに繰り返し使われている。第十九号のその他の醸造酒はエキス分が二度以上のものに限る。
、第二十号のスピリッツはエキス分が二度未満のもの
、第二十一号のリキュールはエキス分が二度以上のもの
とされ、さらに第九号の連続式蒸留焼酎と第十号の単式蒸留焼酎にもエキス分が二度未満のものに限る。
という形で現れる。五つの号が、この一本の線を共有している。
一方、ビールの号である第三条第十二号にエキス分の語は一度も出てこない。日本の制度は、製品に残ったエキス分を定義として持ち、二度という一本の線で五つの号を切り分けながら、ビールについては使っていない。そして、次に見る欧州連合が税額の目盛りに選んだ「発酵前の麦汁の濃さ」に至っては、酒税法の条文に現れない。
欧州連合は、ビール税の目盛りを二つ用意して選ばせている

酒税の枠組みを定めた理事会指令92/83/EEC は、まずビールの範囲を関税分類の番号と度数で切る。
For the purposes of this Directive, the term ‘beer’ covers any product falling within CN code 2203 or any product containing a mixture of beer with non-alcoholic drinks falling within CN code 2206, in either case with an actual alcoholic strength by volume exceeding 0,5 % vol.
ビールとノンアルコール飲料を混ぜたものまで同じ条で拾う点が日本と違う。この下限の線はシャンディガフとはで別に扱っている。ここで追うのは、範囲が決まったあとの掛け算のほうである。
第三条第一項|プラート度か、アルコール分か
The excise duty levied by Member States on beer shall be fixed by reference either: — to the number of hectolitre/degrees Plato, or — to the number of hectolitre/degrees of actual alcoholic strength by volume of finished product.
単位が「ヘクトリットル×度」になっているのが要点である。日本のように量だけを数えるのではなく、量に度を掛ける。その「度」に、プラート度と実際のアルコール分という二つの候補が並び、どちらを使うかは加盟国が決める。
プラート度は、発酵前の麦汁にどれだけ糖が溶けていたかを表す数字である。指令の本文はこの語を定義していないが、二〇二〇年の改正指令の前文がthe dry extract of the original wort of the finished product
という言い方で、測定が難しい対象として言及している。見ているのはthe original wort
、つまり発酵前の麦汁である。日本の酒税法第三条第二号のエキス分は、同じ「エキス」でも完成した製品に残った不揮発性成分を指すので、参照している対象が違う。日本は発酵前の麦汁を測る数字を法令に持たず、欧州連合はそれを税額の目盛りの候補にした。
二〇二〇年の改正|発酵後に足した材料も数える
プラート度を採る国では、どこまでを「麦汁の糖」に数えるかが税額を左右する。発酵後に甘味や香りを足したビールの扱いで加盟国の運用が割れ、理事会指令(EU) 2020/1151 が第三条第一項に次の一段を書き足した。
All the ingredients of the beer, including those added after the completion of fermentation, shall be taken into account for the purposes of measuring the degree Plato.
ただし、すぐに全加盟国へ効くわけではない。次の段が経過措置を置いている。
By way of derogation from the second subparagraph, Member States that, on 29 July 2020, do not take ingredients of the beer that have been added after fermentation into account for the purposes of measuring the degree Plato, may continue to do so until 31 December 2030.
二〇二〇年七月二十九日という基準日で線を引き、その時点で発酵後の材料を数えていなかった国は二〇三〇年十二月三十一日まで従来の方法を続けてよい、という組み立てである。同じ甘味付きのビールでも、いま欧州連合の中で二通りのプラート度が併存している。
加えて第三条第二項は、端数の扱いと区切りの粗さも各国に委ねている。In assessing the charge to duty on beer in accordance with the requirements of Directive 92/84/EEC, Member States may ignore fractions of a degree Plato or degree of actual alcoholic strength by volume.
とあり、さらにプラート度で課す国についてはmay divide beer into categories consisting of no more than four degrees Plato per category and charge the same rate of duty per hectolitre on all beers falling within each category.
として、四度刻みまでのグループ分けを認めている。ただし同じ項がSuch rates shall invariably equal or exceed the minimum rate laid down in Article 6 of Directive 92/84/EEC, hereinafter referred to as the minimum rate.
と続けるので、粗く刻んでも最低税率は下回れない。
最低税率の二つの数字と、低度数の別枠
目盛りが二つあると、どちらを選んでも同じ重さになる点を決めておかなければ、二つの最低税率が別々に動いてしまう。税率の下限を定めた理事会指令92/84/EEC の第六条は、二つの数字を並べて置いている。
As from 1 January 1993, the minimum rate of excise duty on beer shall be fixed: — ECU 0,748 per hectolitre/degree Plato, or — ECU 1,87 per hectolitre/degree of alcohol of finished product.
単位に付いている ECU は、理事会規則(EC) No 1103/97 第二条第一項がEvery reference in a legal instrument to the ECU, as referred to in Article 109g of the Treaty and as defined in Regulation (EC) No 3320/94, shall be replaced by a reference to the euro at a rate of one euro to one ECU.
と定めており、同項は続けて、その定義を伴わない ECU への参照もshall be presumed, such presumption being rebuttable taking into account the intentions of the parties,
として同じ ECU への参照と推定する。一対一でユーロに読み替わる。
この二つの数字を割ってみる。1.87 ÷ 0.748 = 2.5 で、割り切れる。プラート度がアルコール分のちょうど二・五倍になるビールであれば、どちらの目盛りで計算しても同じ額になるという関係である。実際に確かめると、5%のビールのプラート度を12.5度と置いた場合、0.748 × 12.5 = 9.35、1.87 × 5 = 9.35 で一致する。ヘクトリットル当たり9.35なので、350ミリリットルの缶に置き換えると最低税率は約0.033ユーロになる。
なお指令の本文に、なぜ二・五という比を採ったかは書かれていない。言えるのは、二つの最低税率が二・五という一つの比で結ばれているという算術上の事実までである。麦汁の糖がどれだけアルコールに変わるかは造り方で動くので、すべての銘柄で二つの計算結果が一致するわけではない。
もう一つ、低度数のビールには別枠が用意されている。枠組みを定めた92/83/EEC に戻ると、その第五条第一項がMember States may apply reduced rates, which may fall below the minimum rate, for beer with an actual alcoholic strength by volume not exceeding 3,5 % vol.
と定める。プラート度を採る国でも、軽減の入口を切る線はプラート度ではなくアルコール分で書かれている。
英国は「製品に含まれるアルコール一リットル」に課税する

英国は二〇二三年八月一日に酒税の枠組みを入れ替えた。根拠法は Finance (No. 2) Act 2023 の第二部で、対象を定義する第四十四条が下限を置く。
But a product listed in subsection (1) is not an alcoholic product if it is of an alcoholic strength of 1.2% or less.
日本は酒類全体を一度で、英国は alcoholic product 全体を1.2%で切る。欧州連合の0,5%はビールという品目に入るかどうかの線なので、切っている相手の広さから違う。
第四十五条|二十度で測ると書いてある
The “alcoholic strength” of an alcoholic product is the ratio, expressed as a percentage, of— (a) the volume of the alcohol contained in the product, to (b) the volume of the product (inclusive of the alcohol contained in it).
続く第二項がThe alcoholic strength of any alcoholic product is to be determined by reference to the product as at 20°C.
と測定温度を定め、第五項がIn this Part, “alcohol” means ethanol.
と対象物質を限る。日本の酒税法第三条第一号が十五度、英国が二十度。定義の形はほぼ同じで、温度だけが五度ずれている。
附則第七|税率は「アルコール一リットル当たり」で書かれている
税率表である附則第七は、Finance Act 2026 の第八十九条により二〇二六年二月一日から差し替えられた。表の見出しが、この制度の性格をそのまま示している。
Rate of duty per litre of alcohol in the product
掛ける相手は製品の量ではなく、製品に含まれるアルコールの量である。度数が上がれば、同じ350ミリリットル缶でも税額はそのまま増える。段は四つで、3.5%未満が£9.96、3.5%以上8.5%未満は第二表へ、8.5%以上22%以下が£30.62、22%超が£33.99。第二表のビールの行は£22.58である。
| 度数 | 日本(二〇二六年九月三十日まで) | 日本(同年十月一日から) | 英国(ビールの段) |
|---|---|---|---|
| 4.0% | 63.35円 | 54.25円 | £0.31612 |
| 5.0% | 63.35円 | 54.25円 | £0.39515 |
| 8.0% | 63.35円 | 54.25円 | £0.63224 |
日本の列は三行とも同じ数字になる。英国の列は、4.0%と8.0%がちょうど二倍の関係になる。£22.58 × 0.35 × 0.04 = £0.31612、£22.58 × 0.35 × 0.08 = £0.63224 である。なお8.5%以上になると段が変わって単価が£30.62に上がるので、この比例関係が続くのは段の中だけである。
三つの制度の掛け算を並べる

| 制度 | 掛ける数量 | 掛ける「度」 | 度数の測定条件 | 根拠 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 製造場から移出し、又は保税地域から引き取る数量 | 無し | 温度十五度 | 酒税法第二十二条第一項、第二十三条第一項第一号、第三条第一号 |
| 欧州連合(枠組み) | ヘクトリットル | プラート度またはアルコール分(加盟国が選択) | ビールの条には定めなし(第二十一条のエチルアルコールは二十度) | 指令92/83/EEC 第三条第一項 |
| 英国 | 製品に含まれるアルコールのリットル数 | 度数が数量そのものに組み込まれる | 二十度 | Finance (No. 2) Act 2023 第四十五条、附則第七 |
表の三行目、英国は厳密には「度を掛ける」形ではない。度数を製品の量に掛けてアルコールの量を出し、そこに単価を掛けている。結果として度数が税額に比例する点は、欧州連合がアルコール分の目盛りを選んだ場合と同じ向きになる。日本だけが、掛け算の中に度数を持っていない。ただしそれはビールという品目に限った話で、同じ発泡性酒類でも発泡酒は、経過措置の中で十度未満かどうかによって税率が分かれている。
度数帯で見るビールの選び方

| 度数帯 | 代表的なスタイル | 飲み方の目安 |
|---|---|---|
| 0度〜1度未満 | ノンアルコールビール、微アルコール | 酒類に当たらない。通常の一杯と同じ量で |
| 3%〜4%台 | ライトラガー、一部の白ビール | 欧州連合が軽減を認めうる帯 |
| 4.5%〜5.5% | ピルスナー、ペールエール、多くの日本の缶 | 日本の店頭でいちばん厚い |
| 7%〜14% | トラピスト系、ボック、バーレイワイン | 小ぶりのグラスで少量ずつ |
低い側|0%と1度の間にある帯
ノンアルコールを名乗る商品の多くは0.00%を掲げている。酒税法第二条第一項が酒類をアルコール分一度以上の飲料(薄めてアルコール分一度以上の飲料とすることができるもの…又は溶解してアルコール分一度以上の飲料とすることができる粉末状のものを含む。)
としているので、1度未満の液体の飲料は酒類ではなく、ここまでの税率の話が届かない。ただし0.00%と1度未満は同じではなく、その間に微アルコールと呼ばれる商品が入る。製法と表示はノンアルコールビールとはで扱っている。
高い側|一杯の量が変わる帯
350ミリリットルの5%は純アルコールでおよそ17.5ミリリットル、11%なら38.5ミリリットルになる。同じ一缶でも中身が倍以上違うので、グラスを小さくして時間をかけたい。
飲まないお酒の査定・買取はリンクサスへ

度数の高い蒸留酒は、未開栓であれば長く状態が保たれる。贈答で受け取ったまま棚に残っているウイスキーやブランデーは、時間が経ってからでも評価が付く。
リンクサス酒販では、ウイスキー・ブランデー・日本酒・焼酎の査定に対応している。液面の位置、キャップやコルクの状態、ラベルの傷み、付属品の有無が評価に影響する。保管は直射日光と高温多湿を避けて立てて置く。当日14:00までのご注文で当日発送に対応しており、品揃えはウイスキーの商品一覧から確認できる。
よくある質問

ビールのアルコール度数は平均で何%ですか。
日本の店頭で主流の缶ビールは5%前後です。上はベルギーの修道院系やドイツ系のボックで7%から11%台、オーストリアの一部の銘柄では14%に届きます。平均という一つの数字より、4.5%から5.5%に厚い山があり、その両側に長い裾があると捉えるほうが実態に近くなります。
度数が高いビールは酒税も高いのですか。
日本では変わりません。酒税法第二十二条第一項が課税標準を酒類の製造場から移出し、又は保税地域から引き取る酒類の数量
と定め、第二十三条第一項第一号が発泡性酒類の税率を一キロリットルにつき十五万五千円と金額だけで置いているためです。同じ条でも第一項第三号の蒸留酒類にはアルコール分の加算式が付いており、品目によって設計が違います。なお現に適用されている金額は附則の十八万千円で、これも度数を含まない金額のままです。
いまの缶ビールに乗っている酒税はいくらですか。
本則ではなく附則が効いています。平成二十九年法律第四号の附則第三十六条第四項が、令和五年十月一日から令和八年九月三十日までの発泡性酒類の税率を一キロリットルにつき十八万千円としています。350ミリリットル換算で63.35円です。二〇二六年十月一日からは本則の十五万五千円、換算で54.25円になります。
プラート度とは何ですか。
発酵前の麦汁にどれだけ糖が溶けていたかを表す数字です。理事会指令92/83/EEC 第三条第一項は、ビールの酒税をヘクトリットル×プラート度か、ヘクトリットル×実際のアルコール分のどちらかで課すと定めており、加盟国が選べます。日本の酒税法第三条第二号が定義するエキス分は、完成した製品に残った不揮発性成分を指す別の数字で、ビールの税額には使われていません。
プラート度とアルコール度数は換算できますか。
正確な換算式は条文にありません。ただし最低税率を定めた理事会指令92/84/EEC 第六条が、プラート度で0.748、アルコール分で1.87という二つの数字を並べており、割ると2.5になります。プラート度がアルコール分の2.5倍のビールなら、どちらの目盛りでも同じ額になる関係です。実際の銘柄でこの比が成り立つかは造り方によって変わります。
英国の酒税はどう計算しますか。
製品に含まれるアルコールの量に単価を掛けます。Finance (No. 2) Act 2023 の附則第七の表はRate of duty per litre of alcohol in the product
という見出しで税率を並べ、3.5%以上8.5%未満のビールは1リットル当たり£22.58です。350ミリリットルの4%なら£0.31612、8%なら£0.63224で、同じ段の中ではちょうど比例します。
アルコール度数はどの温度で測るのですか。
制度ごとに違います。日本の酒税法第三条第一号は温度十五度の時において原容量百分中に含有するエチルアルコールの容量
と定めています。英国の Finance (No. 2) Act 2023 第四十五条第二項はas at 20°C
、つまり二十度です。定義の形はほぼ同じで、温度だけが五度違います。
ノンアルコールビールは酒税がかかりますか。
0.00%の商品にはかかりません。酒税法第二条第一項が酒類をアルコール分一度以上の飲料
としているため、1度未満の液体の飲料はそもそも酒類に当たらず、酒税の対象になりません。同項のかっこ書きは、薄めて一度以上になるものと、溶かして一度以上の飲料になる粉末状のものを別に取り込んでいますが、缶のノンアルコールビールはこれに当たりません。ビールの品目に当たるかどうかを判断する前の段階で外れています。
この記事が参照した原典
- 酒税法(昭和二十八年法律第六号)第二条第一項、第三条第一号・第二号・第三号・第九号・第十号・第十二号・第十九号・第二十号・第二十一号、第二十二条第一項、第二十三条第一項・第二項・第三項・第四項(e-Gov法令検索)
- 所得税法等の一部を改正する等の法律(平成二十九年法律第四号)附則第三十四条、第三十六条第四項および第五項(e-Gov法令検索)
- Council Directive 92/83/EEC of 19 October 1992 on the harmonization of the structures of excise duties on alcohol and alcoholic beverages, Articles 2, 3(1), 3(2), 5(1), 20 および 21(EUR-Lex 統合版)
- Council Directive (EU) 2020/1151 of 29 July 2020 amending Directive 92/83/EEC, 前文(2)および第一条(1)・(2)(EUR-Lex)
- Council Directive 92/84/EEC of 19 October 1992 on the approximation of the rates of excise duty on alcohol and alcoholic beverages, Article 6(EUR-Lex)
- Council Regulation (EC) No 1103/97 of 17 June 1997 on certain provisions relating to the introduction of the euro, Article 2(1)(EUR-Lex)
- Finance (No. 2) Act 2023 (c. 30), sections 44, 45 and Schedule 7(legislation.gov.uk・附則第七は Finance Act 2026 (c. 11) 第八十九条により二〇二六年二月一日から差替え)
条文はいずれも二〇二六年八月時点で参照できる版を対象にしています。加盟国ごとにどちらの目盛りを採用しているかは各国の国内法によるため、この記事では扱っていません。表1の350ミリリットル換算と表2の金額は、記事に引いた税率と容量から計算した試算値です。
最終更新:(リンクサス酒販 鑑定士チーム監修)
▶ お酒を探す:リンクサス酒販トップ
▶ お酒の査定・買取:ウイスキー買取|ブランデー・洋酒買取|日本酒買取|焼酎買取































