ブルーラグーンの作り方と黄金比 ベースのウォッカの選び方
グラスの色は海の色。けれど分量を調べようとすると、どこにも公式の答えが無い。この一杯について、発祥店と国内メーカーと国際団体が何を書き、何を書いていないのかを一次資料で確かめ、足りない数字は前提を全部見せたうえで自分で計算した。
ブルーラグーンとはどんなカクテルか

グラスの中だけが海の色をしている。ブルーラグーンは、ウォッカに青いオレンジ系リキュールのブルーキュラソーを重ね、レモンの酸味で輪郭をつけた一杯だ。青は果物の色ではなくリキュールの色で、材料を三つ数えれば足りるほど単純な組み立てをしている。
ところが、この単純な一杯には日本語で読める公式の分量が存在しない。国内大手のレシピ集にも国際的な団体の公式カクテル一覧にも、ブルーラグーンという項目そのものが無いからだ。同じブルーキュラソーを使うブルーハワイやチャイナブルーには公表度数まで載っているのに、ブルーラグーンだけが抜け落ちている。
このページは、その抜け落ちを埋めるために書いた。発祥店が自分のサイトに何を書き、何を書いていないかをそのまま読み、分量は「公式がないので自分で決めるしかない」という前提から組み立て、度数はメーカーが公表している算式に自分で当てはめて出す。どこまでが一次資料でどこからが当店の計算かを、行ごとに分けて示す。
ブルーラグーンの意味とラグーンという語が指すもの

ラグーン(lagoon)は、砂州やサンゴ礁によって外洋から隔てられた浅い水域を指す語で、日本語では潟湖や礁湖と訳される。ブルーラグーンを直訳すれば「青い礁湖」で、カクテルの名前としては色をそのまま景色に置き換えた命名になる。
1908年前後の英語小説に見る「blue lagoon」の使われ方
語がどう使われてきたかは、著作権の切れた小説の全文で確かめられる。H・ド・ヴィア・スタックプール(H. de Vere Stacpoole、1863〜1951)の長編『The Blue Lagoon: A Romance』は、プロジェクト・グーテンベルクに電子書籍番号393として全文が収録されている。当店で本文を機械的に数えたところ、lagoon が129回、blue lagoon が17回出てきた。
作中での使われ方は徹底して風景描写だ。逐語で引くと the indescribable thing about this picture of mirrored palm trees, blue lagoon, coral reef and sky, was the light.
(水面に映る椰子の木、青い礁湖、サンゴ礁、そして空という絵の、言葉にしがたい要素は光だった)とあり、目次にも THE LAKE OF AZURE
(紺碧の湖)という章題が並ぶ。地名でも商品名でもなく、サンゴ礁の内側の水そのものを指している。
ここで注意したいのは、この小説がカクテルの名前の由来だと書いた一次資料は見つかっていない、ということだ。後述するとおり発祥店の公式サイトは命名の理由を一行も書いていない。小説の用例は「ラグーンという語が何を指すか」の裏づけにはなるが、「だからカクテルの名がここから来た」とまでは言えない。
映画やかき氷やアイスランドの温泉との使い分け
ブルーラグーンという言葉は、カクテル以外にもいくつもの対象に使われている。同名の小説と、それを原作とする映画。アイスランドにある同名の温泉施設。そしてかき氷のシロップだ。検索で「ブルーラグーン 意味」と打つ人の中には、このどれを指しているのか分からないまま調べている人がいる。
かき氷については、前に当店で調べた結果がはっきりしている。国内の大手シロップメーカー2社は、そもそも「ブルーラグーン」という商品名を使っていない。井村屋は「氷みつ ハワイアンブルー」で 爽快なサイダー風味
、明治屋は「マイシロップ ブルー」で 清涼感あふれるラムネ風味
と説明している。青いシロップは特定の果物の名前ではなく、色の名前で売られている。
名前の由来と発祥店の公式サイトに書かれていること

ブルーラグーンの発祥店として名前が挙がるのは、パリ2区ドーヌー通り5番地にあるハリーズ・ニューヨーク・バー(Harry’s New York Bar)だ。1911年創業、マッケルホン家が四代にわたって受け継いでいる店で、現在の公式サイトは harrysbar.com にある。
公式が書いていること
公式サイトの英語版には、逐語でこうある。The establishment was later able to be worthy of this scoop by inventing over the years what will become classics. In the first rank of which the Bloody Mary, SideCar, Blue Lagoon or the White Lady to name a few.
(当店はその後、長い年月をかけて後にクラシックとなるカクテルを生み出すことでその先駆けにふさわしい存在となった。その筆頭がブラッディ・メアリー、サイドカー、ブルーラグーン、ホワイトレディといったものだ。)
フランス語版も同じ趣旨で Inventant des classiques de premier rang comme le Bloody Mary,le SideCar, le Blue Lagoon… Ou encore le White Lady pour ne citer qu’eux.
と書いている。つまり「当店が生んだ」という主張自体は公式に実在する。
公式が書いていないこと
問題はここからだ。当店が2026年7月31日に公式サイトの全文を取得して機械的に数えたところ、次のようになった。
| 探した語 | 出現回数 | 意味するところ |
|---|---|---|
| Blue Lagoon | 2回 | 当店発祥のクラシックとして名前が挙がるだけ |
| Curaçao | 0回 | ブルーキュラソーへの言及がない |
| recipe | 0回 | レシピという語自体がページに存在しない |
| Vodka | 1回 | ブラッディ・メアリーの材料としての1回のみ |
| 1960 | 0回 | 日本語圏で流通する考案年が公式にない |
| 1972 | 0回 | 英語圏で流通するもう一つの考案年も公式にない |
ブルーラグーンについて、公式サイトは考案年も考案者もレシピも書いていない。日本語のカクテル解説でよく見かける「1960年にアンディ・マッケルホンが考案した」という一文には、発祥店の公式サイト上に対応する記述が無い。
ややこしいのは、まさにその形の記述が同じサイトに実在することだ。ただし対象が違う。Invented in 1962 by Andy MacElhone for the release of the film “James Bond vs. Dr. No”.
(映画『007 ドクター・ノオ』の公開に合わせ、1962年にアンディ・マッケルホンが考案した。)——これは「James Bond」という名前の別のカクテルに付いている説明で、ブルーラグーンの話ではない。公式が年と人名を明記しているカクテルは存在するが、それはブルーラグーンではない。
同じページには、公式が提供カクテル数を We offer over 400 Cocktails
(400種類を超えるカクテルを提供している)と書いていること、1924年から米大統領選に合わせた模擬投票を続けていることも載っている。歴史の厚い店であることは間違いないが、厚さと記録の細かさは別の話だ。
作り方と分量の決め方

公式の分量が無い以上、「これが正解」と言える比率は存在しない。ここでは日本語圏でよく見かける三つの型を並べ、それぞれが何を狙った組み立てなのかを示す。どれを選んでも間違いではないが、出来上がりの強さはまるで違う。
三つの型と出来上がりの違い
| 型 | ウォッカ | ブルーキュラソー | そのほか | 出来上がり量 | 試算した度数 | 純アルコール量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| レモネードで満たすロング | 40ml | 20ml | 90mlのレモネード | 150ml | 13.47% | 16.2g |
| 炭酸水とレモンジュース | 30ml | 20ml | 15mlのレモンジュースと85mlの炭酸水 | 150ml | 10.80% | 13.0g |
| シェイクして注ぐショート | 30ml | 20ml | 20mlのレモンジュース | 70ml | 23.14% | 13.0g |
表を横に読むと、ひとつはっきりすることがある。炭酸水で割る型とシェイクするショートの型は、使う酒の量がまったく同じだ。ウォッカ30mlとブルーキュラソー20ml、純アルコール量はどちらも13.0g。それでも試算した度数は10.80%と23.14%で、2.14倍の開きが出る。違いは炭酸水を85ml入れるかどうか、それだけだ。
度数はグラスに入っている液体全体に対する割合なので、割り材を増やせば下がる。体に入るアルコールの量は変わらない。「度数が低いほうが体にやさしい」という言い方は、同じ杯数を飲む前提では成り立たない。
手順
レモネードで満たす型を例にとる。氷を詰めたタンブラーにウォッカ40mlとブルーキュラソー20mlを注ぎ、冷えたレモネードで静かに満たす。バースプーンを氷の隙間に差し入れ、グラスの底から一度だけ持ち上げるように混ぜる。炭酸を残すため、かき混ぜるのは一往復で止める。レモンのスライスを添えれば出来上がりだ。
ショートで作るなら、シェイカーにウォッカ30ml、ブルーキュラソー20ml、レモンジュース20mlと氷を入れて振り、氷を漉しながらカクテルグラスに注ぐ。こちらは割り材が入らないぶん、試算で23.14%に達する。見た目の涼しさに対して強い酒なので、量は控えめにしたい。
アルコール度数と純アルコール量の出し方

ブルーラグーンの度数を書いた公式資料は、今回の調査では見つからなかった。だから「およそ何%」という数字は、誰かが計算して出したものだ。当店も計算して出す。その代わり、計算に使う式と前提を全部見せる。
メーカーが公表している算式
アサヒビールの商品情報ページには、純アルコール量の算式が逐語で載っている。純アルコール量(g) = 内容量(ml) × アルコール分(%)/100 × 0.8
。この0.8はエタノールの比重で、厚生労働省が推進する健康日本21の考え方と同じ係数だ。同じページには 節度ある適度な飲酒として、1日平均の純アルコールは20g程度
という注記も添えられている。
混ぜ物のある一杯の度数は、材料それぞれのミリリットルと度数を掛けて足し、出来上がり量で割れば出る。この式が正しいかどうかは、公表度数のあるカクテルで検算できる。
公表値のある2杯で式を検算する
| カクテル | 材料と分量 | 出来上がり量 | 当店の計算 | 公式の公表値 | 一致 |
|---|---|---|---|---|---|
| ブルーハワイ | カリプソ ラム シルバー30ml(40%)とボルス ブルー15ml(21%)とパイナップルジュース30mlとレモンジュース15ml | 90ml | 16.83% | 16.83% | 一致 |
| チャイナブルー | ボルス ライチ30ml(逆算17.08%)とボルス ブルー10ml(21%)とグレープフルーツジュース45mlとトニックウォーター45ml | 130ml | 5.54% | 5.54% | 一致 |
二杯とも小数第2位まで一致した。ブルーハワイの公表値16.83%は、当店の計算でも16.83%になる。チャイナブルーの公表値5.54%も、当店の計算で5.54%になる。ライチリキュールの度数はページに書かれていないが、同じページが示す純アルコール量4.1g(30ml当たり)から逆算すると17.08%になり、これを入れたときだけ公表値と揃う。逆算値であることを断ったうえで使っている。
もうひとつ確かめられるのが、ブルーキュラソーそのものの表示だ。ボルス ブルーの商品ページはアルコール分21%、純アルコール量5.0g(表示単位30ml当たり)と書いている。式に当てはめると30×21÷100×0.8で5.0g。表示どおりだ。
ウォッカの度数で結果がどれだけ動くか
| ウォッカの度数 | 試算した度数 | 純アルコール量 |
|---|---|---|
| 37.5% | 12.80% | 15.4g |
| 40% | 13.47% | 16.2g |
| 45% | 14.80% | 17.8g |
| 47.5% | 15.47% | 18.6g |
| 50% | 16.13% | 19.4g |
ウォッカの度数が37.5%から50%まで動くと、出来上がりは12.80%から16.13%まで動く。差は3.33ポイント。銘柄を替えるだけで結果が変わるので、「ブルーラグーンは何度」という問いに単一の答えは出せない。
ブルーキュラソーの度数で結果がどれだけ動くか
| ブルーキュラソーの度数 | 試算した度数 | 純アルコール量 |
|---|---|---|
| 0% | 10.67% | 12.8g |
| 15% | 12.67% | 15.2g |
| 21% | 13.47% | 16.2g |
| 24% | 13.87% | 16.6g |
| 30% | 14.67% | 17.6g |
ブルーキュラソーは同じ名前で度数がそろっていない。アルコールを含まないシロップとして売られているものもあり、その場合は表の0%の行になる。ボルス ブルーの21%との差は2.80ポイントだ。手元の瓶のラベルを見ないと、度数の話は始まらない。
割り材の量で結果がどれだけ動くか
| 割り材の量 | 出来上がり量 | 試算した度数 | 純アルコール量 |
|---|---|---|---|
| 0ml | 60ml | 33.67% | 16.2g |
| 30ml | 90ml | 22.44% | 16.2g |
| 60ml | 120ml | 16.83% | 16.2g |
| 90ml | 150ml | 13.47% | 16.2g |
| 120ml | 180ml | 11.22% | 16.2g |
| 150ml | 210ml | 9.62% | 16.2g |
純アルコール量の列だけが全行で16.2gのまま動かない。割り材をどれだけ足しても、体に入るアルコールの量は1グラムも減らない。度数が下がって見えるのは、分母が増えているからにすぎない。
表の中でひとつ目を引く行がある。割り材60mlの行が16.83%で、これはブルーハワイの公表値16.83%とぴたり同じ数字だ。偶然ではない。ブルーハワイはラム30mlとブルーキュラソー15mlで出来上がり90ml、この行はウォッカ40mlとブルーキュラソー20mlで出来上がり120ml。どちらも酒の比が2対1で、出来上がり量が主役の酒の3倍になっている。度数を決めているのは絶対量ではなく比だ、ということが二つの数字の一致から見える。
カロリーについて
ブルーラグーンの熱量を公表している酒類メーカーの公式資料は、今回の調査では見つからなかった。ブルーキュラソーの商品ページにも熱量の欄そのものが無い。糖分の量が銘柄で違い、レモネードを使うかレモンジュースと炭酸水を使うかでも変わるので、「一杯およそ何キロカロリー」と書ける公的な根拠は存在しない。当店としては数字を書かない。
ベースのウォッカの選び方

ブルーラグーンでのウォッカの役目は、香りを足すことではなく、青とレモンの邪魔をせずに強さだけを与えることだ。だから選ぶ軸は「何の香りがするか」より「どれくらい素直か」になる。
度数は銘柄ごとに違う
ウォッカは40度と思われがちだが、実際には銘柄によって違う。当店が過去に一次資料で確認した範囲では、37.5%を標準とするブランドがあり、同じブランド内でラベル違いによって50%や60%の製品を並べている例もある。フレーバードだけ度数を下げているブランドもある。上の試算表のとおり、この差はそのまま出来上がりに乗る。
選び方の目安
| タイプ | 性格 | ブルーラグーンでの向き | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 穀物原料の定番 | くせが少なく価格が手頃 | 青とレモンをそのまま立てたいときの基準 | 冷凍庫でよく冷やしてから使う |
| 小麦主体のプレミアム | 口当たりがやわらかく甘みを感じる | レモンを強めにしたいときに角が立ちにくい | 価格が上がるので普段使いには向かない |
| じゃがいも原料 | 厚みがあり舌に残る | ショートで作るときに味の芯が出る | 割り材を増やすと個性が消える |
| 炭ろ過をうたうもの | 雑味が削られ輪郭が細い | 炭酸で割る型と相性がよい | 香りの弱さを物足りなく感じることがある |
| フレーバード | 柑橘やベリーの香りが付く | レモンジュースを減らして香りで代用できる | 度数が下がっている製品があるので表示を見る |
どのタイプを選んでも、青の色そのものは変わらない。色を作るのはブルーキュラソーの側だからだ。ウォッカ選びで変わるのは口当たりと強さで、見た目ではない。
きれいな青を出すコツ

青の正体と表示のこと
ブルーキュラソーの青は、着色によるものだ。日本で流通する青い食品の多くは食用青色1号などの着色料を使っている。食品表示のルールでは、着色料は原則として用途名を添えて表示することになっているが、例外がある。
食品表示基準の加工食品の表示方法を定めた別表には、添加物欄の第4項として 1の規定にかかわらず、次の各号に掲げる場合にあってはそれぞれ当該各号に定める用途の表示を省略することができる。
とあり、その第一号が 添加物を含む旨の表示中「色」の文字を含む場合 着色料
だ。「青色1号」という名前には「色」の字が入っているので、わざわざ「着色料(青色1号)」と書かなくてもよい。ラベルに「青色1号」とだけ書いてあるのは、表示を省いているのではなく、条文どおりの書き方である。
濁らせないための手順
| やること | 理由 |
|---|---|
| グラスと材料を先に冷やす | 温度差が小さいほど氷が溶けにくく、色が薄まらない |
| 氷は大きめのものを使う | 表面積が小さいと溶ける速度が落ちる |
| ブルーキュラソーを先に、割り材を後に注ぐ | 糖分の多いリキュールが下に残り、層が出る |
| 混ぜるのは一往復まで | 混ぜるほど層が消え、炭酸も抜ける |
| 果汁は搾りたてを漉して使う | 果肉が残ると青が濁って灰色に寄る |
| 乳製品と合わせない | たんぱく質と酸で凝集し、色も見た目も崩れる |
| グラスは無色のものを選ぶ | 色付きのグラスでは青が正しく見えない |
青が濁る原因はほとんど果肉と溶けた氷の二つだ。手順を守れば、特別な道具は要らない。
レモネード割りやノンアルなどのアレンジ

公式の分量が無いということは、裏を返せば型を変えても「間違い」にはならないということでもある。ただし、変えたときに何がどう動くかは知っておきたい。
| アレンジ | やり方 | 動くもの |
|---|---|---|
| レモネードで満たす | 市販のレモネードで割る | 甘みが増え、レモンジュースを別に足す必要がなくなる |
| 炭酸水とレモンジュース | レモンを搾り、砂糖かシロップを少量足す | 甘さを自分で決められる。糖分を減らせる |
| トニックウォーターで割る | レモンジュースを減らして苦味を足す | 後味が締まり、甘さの印象が下がる |
| ショートで作る | シェイクしてカクテルグラスへ | 割り材がないぶん度数の試算値が上がる |
| フローズンにする | クラッシュドアイスとミキサーで撹拌 | 溶けた氷のぶん薄まり、試算の前提から外れる |
| ノンアルコールで作る | アルコールを含まない青いシロップとレモンと炭酸水 | アルコールはゼロになる。甘さは強く出る |
| ソーダフロートにする | 仕上げにアイスを浮かべる | 乳成分で青が濁るので層は諦める |
ノンアルコールで作る場合は、青いシロップの側にアルコールが入っていないかを必ずラベルで確かめたい。ブルーキュラソーという名前で売られていても、アルコールを含む製品と含まない製品の両方が実在するからだ。
ブルーハワイやチャイナブルーとの違い

青いカクテルは他にもある。並べてみると、ブルーラグーンだけが置かれている状況の特殊さがはっきりする。
| カクテル | ベース | 公表されている度数 | 公表されている出来上がり量 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| ブルーハワイ | ラム | 16.83% | 90ml | アサヒビール カクテルガイド ID 2000000206 |
| チャイナブルー | ライチリキュール | 5.54% | 130ml | アサヒビール カクテルガイド ID 1010400478 |
| ブルーラグーン | ウォッカ | 公表なし | 公表なし | 国内大手のレシピ集にもIBAにも掲載がない |
ブルーハワイとチャイナブルーは、国内大手のレシピ集に材料と分量と公表度数が揃って載っている。上で検算したとおり、公表値は材料から再現できる。ところがブルーラグーンは、同じレシピ集の全文検索で0件だ。
検索結果そのものを示す
| 検索した語 | ヒット件数 |
|---|---|
| ブルーラグーン | 0件 |
| ラグーン | 0件 |
| ブルーハワイ | 1件 |
| チャイナブルー | 2件 |
| ブルーモーメント | 0件 |
| ブルースカイ | 0件 |
| ブルー | 42件 |
「ブルー」だけなら42件返る。検索機能が壊れているわけではない。「ブルーハワイ」は1件、「チャイナブルー」は2件返る。そのうえで「ブルーラグーン」も「ラグーン」も0件だという結果だ。
付け加えると、日本国内でボルス ブルーを輸入しているのはこのレシピ集を運営している会社自身である。青いリキュールを売っている当の会社が、そのリキュールの代表格とされるカクテルのレシピを載せていない、という形になっている。
国際的な公式カクテル一覧にも項目がない
国際バーテンダーズ協会(IBA)が公式カクテルとして掲げているのは102品で、当店が公式サイトのサイトマップから拾った一意のURLもちょうど102本だった。並びは完全なアルファベット順で、bで始まるものは bees-knees、bellini、between-the-sheets、black-russian、bloody-mary、boulevardier、bramble、brandy-crusta の8件。bloody-maryとboulevardierの間に blue-lagoon が入る余地はない。
念のため blue-lagoon、bluelagoon、blue-lagoon-cocktail の三つの直リンクを叩いたが、いずれも404だった。一覧に無いことは存在しない証明にならないので直接叩いて確かめている。ブルーラグーンはIBAの公式カクテルではない。
飲みきれない洋酒の査定と買取について
ブルーキュラソーもウォッカも、一杯のために買うと持て余しやすいお酒だ。使いきれない未開栓のボトルや、贈答で受け取ったまま棚に置いてあるスピリッツは、リンクサス酒販で査定を承っている。プレミアムウォッカ、各国のリキュール、終売した輸入洋酒などが対象になる。
評価は液面の高さ、キャップとラベルの状態、化粧箱など付属品の有無で変わる。直射日光と高温多湿を避けて立てて保管し、状態のよいうちにお持ちいただくのが結果的に有利だ。買取の詳細はリンクサスの買取サイトから確認できる。
関連商品ラインナップ

ブルーラグーンから広げやすいスピリッツとリキュールを、リンクサス酒販の在庫から紹介する。青いリキュールそのものは常時取り扱いがないため、カクテルの幅を広げる周辺の銘柄を中心に並べている。
「ブルーラグーンの作り方と黄金比 ベースのウォッカの選び方」に関連するおすすめ商品
ここではその他スピリッツの在庫から一部を掲載しています。価格・在庫・箱の有無は各商品ページでご確認いただけます。
カクテルの作り方を先に決めてから瓶を選ぶと、使いきれずに余らせることが減る。作りたい一杯が決まっている場合は、必要な量の小さい瓶から試すのが無駄がない。
カクテルの幅を広げるリキュール30銘柄の比較

下の一覧は、ブルーラグーンの隣に置きたいリキュールを横断で比べられるようにしたものだ。ブルーキュラソーそのものは含まれていないが、度数と産地とタイプが並ぶので、手元の一本を何に替えると何が変わるかを考える材料になる。
| 画像 | 銘柄・スコア | 定価 市場相場 |
特徴 | リンクサス酒販 本命 |
Amazon | 楽天 | 買取 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位
|
ディサローノ アマレット 700ml ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
公式サイトに希望小売価格の記載なし |
💎 プロのおすすめ
杏の核のオイルを香りの源とし、公式にナッツ不使用と明記。公式サイトは度数・容量・価格を公表していない。 |
在庫切れリンクサス入荷通知 | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 2位 | ラッツァローニ アマレット 1851 700ml 24% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
アマレッティ菓子を浸漬して造る。公式は浸漬製法ゆえ24%で釣り合うと説明している。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 3位 | ルクサルド アマレット ディ サスキラ 700ml 24% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
公式表記は24%。マラスキーノの名門による一本。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 4位 | ディサローノ ベルベット 700ml 17% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
ディサローノにクリームを重ねた派生品。公式が低アルコール(17%)と明記している。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
5位
|
フランジェリコ ヘーゼルナッツ 700ml 20% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
ヘーゼルナッツの香ばしい甘み。修道士型ボトルが目を引く食後酒。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 6位 | アドリアティコ アマレット ロースト 700ml 28% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
シチリア産アーモンドを焙煎して使う。同銘柄のビアンコは16%で、シリーズ内でも度数差が大きい。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
7位
|
コアントロー 700ml 40% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
オレンジ香る無色のキュラソー。マルガリータなど名作カクテルの要。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
8位
|
グラン マルニエ コルドンルージュ 700ml 40% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
コニャックにオレンジを掛け合わせた贅沢な銘酒。香り高い万能リキュール。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 9位 | ボルス トリプルセック 700ml 38% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
手頃で使いやすいトリプルセック。カクテルの基本オレンジリキュール。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
10位
|
リモンチェッロ 500ml 30% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
南イタリアのレモンリキュール。よく冷やして食後酒に。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
11位
|
ルジェ クレーム ド カシス 700ml 20% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
カシスの果実感が濃厚。キールやカクテルの定番ベリーリキュール。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
12位
|
チェリーヒーリング 700ml 24% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
熟したチェリーの濃厚な甘み。シンガポールスリングに欠かせない銘酒。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 13位 | シャンボール ブラックラズベリー 500ml 16.5% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
黒ラズベリーの濃密な甘み。丸いボトルが印象的なベリーリキュール。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
14位
|
ミドリ メロンリキュール 700ml 20% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
サントリーの商品情報ページが公表する希望小売価格は700ml瓶で2,420円(消費税別) |
💎 プロのおすすめ
鮮やかな緑とメロンの甘い香り。世界で人気の和製リキュール。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
15位
|
デカイパー ピーチツリー 700ml 20% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
みずみずしい桃の甘い香り。ファジーネーブルでおなじみ。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
16位
|
ベイリーズ オリジナル アイリッシュクリーム 700ml 17% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
ウイスキーと生クリームのまろやかな甘さ。デザート感覚で楽しめる。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
17位
|
カルーア コーヒーリキュール 700ml 20% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
コーヒーの濃厚な香り。カルーアミルクで親しまれる定番リキュール。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
18位
|
マリブ ココナッツ 700ml 21% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
ラムベースにココナッツの甘い香り。トロピカルカクテルの定番。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
19位
|
ティア マリア コーヒーリキュール 700ml 20% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
ジャマイカ産コーヒーの上品な香り。カルーアと並ぶ定番コーヒー系。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
20位
|
カンパリ 750ml 25% ★★★★★5/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
ハーブの苦味と鮮烈な赤が個性。ネグローニやスプモーニの主役。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
21位
|
アペロール 750ml 11% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
カンパリより甘く度数も低い。スプリッツで世界的に人気の食前酒。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
22位
|
イエーガーマイスター 700ml 35% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
ハーブとスパイスを浸漬して造るドイツの食後酒。よく冷やしてショットで人気。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 23位 | ガリアーノ ボニート 700ml 30% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
バニラとアニスが香る黄金色のリキュール。背の高いボトルが象徴。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
24位
|
モリナリ サンブーカ エクストラ 700ml 40% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
アニスの清涼な甘み。コーヒー豆を浮かべて楽しむ食後酒。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
25位
|
ベネディクティン DOM 750ml 40% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
薬草と蜂蜜の甘み。気品ある香りの古典リキュール。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 26位 | ドランブイ 700ml 40% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
スコッチに蜂蜜とハーブを加えた銘酒。ラスティネイルの主役。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
27位
|
サザンカンフォート 750ml 21% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
ピーチと果実が香るアメリカ南部のリキュール。コーラ割りが定番。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 28位 | パッソア パッションフルーツ 700ml 17% ★★★☆☆3/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
パッションフルーツの南国感。鮮やかな赤がカクテルに映える。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 29位 | マリーブリザール トリプルセック 700ml 38% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
1755年創業の老舗が手がけるトリプルセック。上品なオレンジ香。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
| 30位 | マルティーニ ロッソ ベルモット 750ml 15% ★★★★☆4/ リンクサス専属ソムリエスコア |
メーカー希望小売価格は当店未確認のため未掲載 |
💎 プロのおすすめ
世界で愛される赤ベルモット。マンハッタンなど定番カクテルの土台。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
この表の定価欄と価格欄には数値を入れていません。輸入リキュールの多くはオープン価格で、メーカーが消費者向けの希望小売価格を公表していないためです。この欄に金額を入れていない都合上、表の上にある価格順の並べ替えと価格帯の絞り込みは働きません。度数と産地は各社の公式表示に基づきます。ブルーキュラソーはこの一覧に含みません。カクテル用の定番リキュールはリンクサス酒販(プレミア・希少酒専門)では常時のお取り扱いがないため、購入先は各モールをご案内しています。在庫と価格は変動します。最安値を保証する一覧ではありません。2026年7月時点の情報です。
度数の欄を縦に見ると、リキュールという分類の幅の広さが分かる。10%台のものから40%のものまで並んでいて、同じ「リキュール」でも一杯に与える強さはまるで違う。上の試算表と同じことが、ここでも起きている。
よくある質問

ブルーラグーンとはどんなカクテルですか。
ウォッカに青いオレンジ系リキュールのブルーキュラソーを合わせ、レモンの酸味を加えた青いカクテルです。青はブルーキュラソーの色で、果汁の色ではありません。パリのハリーズ・ニューヨーク・バーが自店発祥のクラシックとして公式サイトに名前を挙げています。
ブルーラグーンの意味は何ですか。
ラグーンは砂州やサンゴ礁で外洋から隔てられた浅い水域のことで、日本語では潟湖や礁湖と訳します。ブルーラグーンを直訳すると青い礁湖です。1908年前後の英語小説『The Blue Lagoon: A Romance』でも、椰子の木とサンゴ礁と空とともに風景を指す語として17回使われています。
ブルーラグーンのアルコール度数はどのくらいですか。
公表している酒類メーカーの資料は見つかりませんでした。当店がウォッカ40%とブルーキュラソー21%を前提に計算すると、レモネードで満たす型が13.47%、炭酸水で割る型が10.80%、シェイクするショートが23.14%になります。いずれも当店の試算です。
ブルーラグーンの黄金比は何対何ですか。
単一の答えを出せる公式資料は存在しません。国内大手のレシピ集にも国際バーテンダーズ協会の公式102品にも項目そのものがないためです。よく見かけるのはウォッカ2に対しブルーキュラソー1という比ですが、これを公式の比率として示している一次資料は当店では確認できませんでした。
ブルーラグーンは誰がいつ考案したのですか。
発祥店であるハリーズ・ニューヨーク・バーの公式サイトは、ブルーラグーンを自店発祥のクラシックとして挙げていますが、考案年も考案者も書いていません。当店が公式サイトの全文を数えたところ、1960も1972も0回でした。日本語圏で流通する考案年と人名は、公式では確認できていません。
ブルーラグーンは国際バーテンダーズ協会の公式カクテルですか。
違います。公式カクテルは102品で、アルファベット順の並びで bloody-mary の次は boulevardier です。blue-lagoon、bluelagoon、blue-lagoon-cocktail の直リンクもすべて404でした。一覧に無いだけでなく、直接叩いても存在しません。
ブルーラグーンとブルーハワイの違いは何ですか。
ベースの酒と割り材が違います。ブルーハワイはラムにパイナップルジュースとレモンジュースを合わせた公表度数16.83%のカクテルで、出来上がりは90mlです。ブルーラグーンはウォッカが主役でレモン系の割り材を使い、公表度数がありません。青はどちらもブルーキュラソーによるものです。
青い色は何でできているのですか。
ブルーキュラソーの着色によるものです。日本で流通する青い食品には食用青色1号などが使われています。食品表示基準は着色料に用途名を添える原則を定めていますが、添加物の名前に「色」の字が含まれる場合は用途名を省略できると規定しているため、ラベルに「青色1号」とだけ書かれていることがあります。
ブルーラグーン1杯のカロリーはどのくらいですか。
熱量を公表している酒類メーカーの公式資料は見つかりませんでした。ブルーキュラソーの商品ページにも熱量の欄そのものがありません。糖分の量が銘柄で違い、レモネードか炭酸水かでも変わるため、一杯あたりの数字を公的な根拠つきで示すことはできません。
飲まないウォッカや洋酒を売ることはできますか。
可能です。リンクサス酒販ではプレミアムウォッカ、各国のリキュール、終売した輸入洋酒などの買取に対応しています。液面の高さ、キャップとラベルの状態、化粧箱など付属品の有無が評価に影響します。直射日光と高温多湿を避けて保管し、状態のよいうちに査定へお出しください。



























