イチローズモルトは終売?入手困難ランキングとDD新旧
「イチローズモルトが終売した」という話は、ボトルによって当たっていたり外れていたりします。造り手のベンチャーウイスキーがブランドをやめたわけではなく、造り終えたのは閉鎖した羽生蒸溜所の原酒を使ったカードシリーズなど一部のボトルです。2025年には緑の葉のラベルのダブルディスティラリーズが秩父の原酒で造る新しい版に替わり、羽生の原酒が入った旧版が「終売」と呼ばれるようになりました。この記事では、オークションハウスの発表、業界団体の資料、販売店の告知を出所つきで並べ、当店の在庫41商品550本の価格とあわせて、手に入れにくい順に整理します。
終売したのはどのボトルか|ブランドは続いている

まず、どのボトルの生産が終わったのかを出所ごとに分けます。メーカーのベンチャーウイスキーの公式サイトは、2026年9月29日に当店の取得手段では本文を読めなかったため、メーカーの告知文は引用していません。下の表の「出所」は、それぞれの状況を書いている資料です。
| ボトル | 状況 | 出所 |
|---|---|---|
| カードシリーズ(羽生蒸溜所の原酒) | 2005年から2014年に発売。羽生蒸溜所は2000年に生産を停止 | Bonhams(オークションハウス)の2019年・2020年の発表 |
| 旧ダブルディスティラリーズ(羽生+秩父の原酒) | 秩父第1・第2蒸溜所の原酒で造る「秩父ダブルディスティラリーズ」に切り替え | JOYLAB・酒販店の商品ページ(原酒の構成)、ウイスキー文化研究所の年表(2025年の発売) |
| 20th アニバーサリーエディション | 2024年9月発売の限定品で、2025年8月に終売 | リカスタ(2025年10月18日の記事) |
| ホワイトラベル・クラシカルエディション・ミズナラウッドリザーブ・ワインウッドリザーブ・リミテッドエディション | 終売や休売を伝える資料は、当店が調べた範囲では見つからない | ― |
つまり、ブランド全体としては今も新しいボトルが出ています。ウイスキー文化研究所の蒸溜所ページの年表は、2025年に「秩父 ダブルディスティラリーズ」などを、2026年に「イチローズモルト 秩父 10年」を発売したと載せています。「終売」という言葉が指しているのは、原酒が限られた羽生のボトルと、限定の記念ボトルです。
鑑定チームの見方
リンクサス酒販 鑑定チーム
「終売」と書かれていても、メーカーの発表なのか、販売店の言い方なのかで重みが違います。旧ダブルディスティラリーズはリカスタが「終売が発表されました」と書く一方、たにちゃんのほろ酔い時間(2026年3月12日の記事)は「公式な終売発表こそありません」と書いており、資料の間で食い違っています。当店はどちらの言い方も断定せず、「原酒の構成が変わった新しい版が出た」という点だけを事実として扱います。
入手困難ランキング|生産の状況と当店価格の倍率で8銘柄

順位は2つの基準で付けました。1つ目は、造り終えているかどうかです。造り終えたボトルは、今ある在庫が売れればもう増えないので上に置きました。2つ目は、今も造られているボトルについて、当店の販売価格が希望小売価格の何倍かです。倍率が高いほど、希望小売価格で買える機会が少ないと考えられるためです。価格は当店の商品ページで在庫がある種類のうち最も低い額で、他店の相場とは違うことがあります。
| 順位 | ボトル | 並べた理由 | 当店価格(在庫・2026年9月29日) | 希望小売価格(税込) | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | カードシリーズ | 造り終えている(2014年まで)。当店の在庫は1本 | カラージョーカー 660,000円(1本) | 当時の価格は確認できていない | ― |
| 2位 | 旧ダブルディスティラリーズ | 羽生の原酒が入った版は新しい版に替わった。当店の在庫は新旧を種類名で確かめられていない | ダブルディスティラリーズ 16,500円(7本) | 8,800円(旧版) | 1.88 |
| 3位 | 20th アニバーサリーエディション | 2025年8月に終売と報じられた限定品 | 20周年記念ボトル 38,500円(20本) | 17,600円 | 2.19 |
| 4位 | ミズナラウッドリザーブ | 終売の報道は見当たらない。当店価格の倍率が高い | ミズナラウッドリザーブ 15,400円(65本) | 8,800円 | 1.75 |
| 5位 | ワインウッドリザーブ | 終売の報道は見当たらない | ワインウッドリザーブ 13,200円(188本) | 8,800円 | 1.50 |
| 6位 | リミテッドエディション | 終売の報道は見当たらない。当店の在庫は少ない | リミテッドエディション 14,300円(2本) | 11,000円 | 1.30 |
| 7位 | クラシカルエディション | 終売の報道は見当たらない | クラシカルエディション 8,800円(98本) | 7,700円 | 1.14 |
| 8位 | ホワイトラベル | 終売の報道は見当たらない | ホワイトラベル 4,400円(121本) | 4,235円 | 1.04 |
希望小売価格の出所は、ホワイトラベルが酒販店2店の告知(山根酒店・久田酒店)、20th アニバーサリーエディションがリカスタ、そのほかがJOYLAB(2026年8月10日の記事)です。メーカー自身の価格表ではないため、目安として見てください。3位の20周年記念ボトルは希望小売価格の2.19倍、8位のホワイトラベルは1.04倍で、ホワイトラベルの当店価格と希望小売価格の差は165円です。
「イチローズモルトは終売?入手困難ランキングとDD新旧」に関連するおすすめ商品
ここではイチローズモルトの在庫から一部を掲載しています。価格・在庫・箱の有無は各商品ページでご確認いただけます。
当店の在庫|イチローズモルト41商品550本と比較表の20商品

2026年9月29日時点で、当店で公開中かつ在庫があるイチローズモルトは41商品・550本です(商品名に「イチロー」または「Ichiro」〈大文字・小文字を問わない〉か「羽生蒸溜所」を含み、種類が「ウイスキー」の商品)。このうちワインウッドリザーブ188本、ホワイトラベル121本、クラシカルエディション98本、ミズナラウッドリザーブ65本の4商品で472本になり、全体の85.8%を占めます。残りの37商品はどれも1〜20本で、多くは限定品や記念ボトルです。
定番5銘柄の種類別の在庫と価格
| 銘柄 | 種類 | 当店価格 | 在庫 |
|---|---|---|---|
| ホワイトラベル(モルト&グレーン) | 箱あり | 4,950円 | 2本 |
| ホワイトラベル(モルト&グレーン) | 箱なし | 4,400円 | 119本 |
| クラシカルエディション | 箱あり | 8,800円 | 95本 |
| クラシカルエディション | 箱なし | 8,800円 | 3本 |
| ワインウッドリザーブ | 箱あり | 13,200円 | 187本 |
| ワインウッドリザーブ | 箱無し | 13,200円 | 1本 |
| リミテッドエディション | 上開き箱 | 14,300円 | 1本 |
| リミテッドエディション | 前面開き箱 | 14,300円 | 0本 |
| リミテッドエディション | 箱なし | 14,300円 | 1本 |
| ミズナラウッドリザーブ | 箱あり | 15,400円 | 59本 |
| ミズナラウッドリザーブ | 箱なし | 15,400円 | 6本 |
ワインウッドリザーブは箱ありと箱無しがどちらも13,200円、ホワイトラベルは箱なし4,400円(119本)と箱あり4,950円(2本)で、箱の有無で価格が違うのはこの表ではホワイトラベルだけです。リミテッドエディションは箱の形で種類が3つに分かれ、在庫があるのは合わせて2本です。
比較表の20商品の選び方
下の比較表は、2026年9月29日時点で在庫があり公開中のイチローズモルトから20商品を選んでいます。定番(現行)5商品・ダブルディスティラリーズの名の付くボトル2商品・記念・限定ボトル2商品・秩父蒸溜所の限定ボトル8商品・羽生蒸溜所の原酒3商品です。並び順はこの区分の順で、区分の中は在庫がある種類の価格が低い順です。表の左の番号(「1位」などの表示)は表示の順で、評価の順位ではありません。区分は当店が付けた分類です。ダブルディスティラリーズの商品ページには在庫0の「箱なし」13,200円もありますが、2026年9月29日時点で在庫があるのは「箱あり」16,500円(2本)と「CHICHIBU箱あり」16,500円(5本)です。
価格と在庫は2026年9月29日時点の当店の商品ページの情報です。表の価格は当店の販売価格で、メーカーの希望小売価格ではありません。ダブルディスティラリーズ700mlの商品ページには在庫0の「箱なし」13,200円もあり、同日時点で在庫があるのは「箱あり」と「CHICHIBU箱あり」の16,500円です。表の「位」の表示は並び順で、評価の順位ではありません。商品ページで在庫のある種類をご確認ください。表の上部に出る日付はページを表示した日付で、価格の取得時点ではありません。
ダブルディスティラリーズは終売?|羽生原酒の旧版と秩父の新版

検索で多いのが「ダブルディスティラリーズは終売したのか」という疑問です。結論からいうと、羽生蒸溜所の原酒が入った版は新しい版に替わり、店頭に残っているものがなくなれば手に入らなくなります。新しい版は秩父の原酒で造られ、名前も「秩父 ダブルディスティラリーズ」になりました。
原酒の構成と切り替えの時期
旧版は、閉鎖した羽生蒸溜所の原酒と秩父蒸溜所の原酒を合わせたブレンデッドモルトです。新しい版について、JOYLABと酒販店「世界の酒リカーズマスター」の商品ページは、秩父第1蒸溜所と秩父第2蒸溜所の原酒の組み合わせだと書いています。一方、リカスタの記事は「秩父第2蒸留所の原酒を使用した新シリーズへ切り替わる予定」と書いており、第1蒸溜所の原酒に触れていません。
| 資料 | 切り替えの時期の書き方 |
|---|---|
| リカスタ(2025年10月18日) | 終売日は2025年10月の予定 |
| JOYLAB(2026年8月10日の記事) | 2025年11月にリニューアル |
| たにちゃんのほろ酔い時間(2026年3月12日) | 2024〜2025年にかけて「バッチ1」へ切り替わりが進んだ |
| ウイスキー文化研究所の年表 | 2025年に「イチローズモルト 秩父 ダブルディスティラリーズ」発売 |
時期の書き方は資料によって1年ほどの幅があります。どの資料もメーカーの発表文を引用しておらず、当店もメーカーの告知を確認できていません。度数と容量は、旧版についてJOYLABが、新しい版について世界の酒リカーズマスターの商品ページが、どちらも46%・700mlと書いています。
新旧の見分け方と価格
たにちゃんのほろ酔い時間の記事は、羽生の原酒が入った旧版はラベルにバッチナンバーの記載がなく、緑の葉のラベルが目印だと書いています。この見分け方を書いている資料は、当店が調べた5つの記事のうちこの1つだけでした。一方でwhisky315の記事は、ダブルディスティラリーズを含むリーフシリーズのバックラベルにロットナンバーが刻印されていると書いており、どの番号を指すのかで読み方が変わります。購入するときは、販売店に写真や表記を確かめてください。
旧版の希望小売価格は8,800円(税込)で、リカスタ・JOYLAB・たにちゃんのほろ酔い時間の3つの記事がこの額を書いています(たにちゃんのほろ酔い時間は新旧を分けずに書いています)。新しい版の希望小売価格の額を書いた資料は見つかりませんでした。JOYLABは、2026年8月時点の主な通販サイトでの新しい版の販売価格を10,500円〜13,100円前後としています。当店のダブルディスティラリーズの商品ページは2026年9月29日時点で「箱あり」2本と「CHICHIBU箱あり」5本が16,500円です。ダブルディスティラリーズの名が付く限定品として、秩父×駒ケ岳2021も2本あります(55,000円)。
「ジャパニーズウイスキー」の表示基準
日本洋酒酒造組合は2021年2月12日に「ジャパニーズウイスキー」の表示の基準を定め、2021年4月1日から施行しています。原材料は麦芽・穀類・日本国内で採水された水に限ること、糖化・発酵・蒸留を日本国内の蒸留所で行うこと、700リットル以下の木製樽に詰めて3年以上日本国内で貯蔵すること、日本国内で容器に詰めて40度以上であることなどが要件です。それ以前から売っていた商品には、2024年3月31日までの経過措置がありました。
以前のこの記事は「ダブルディスティラリーズはジャパニーズウイスキーの定義を満たす」と書いていましたが、メーカーがそう表示していると確かめられる資料を当店は確認できていないため、この記述を取り下げました。リカスタは旧版を「ジャパニーズブレンデッドモルト」と書いています。
定価はいくらか|希望小売価格と当店価格の差

ホワイトラベルは2023年7月1日に希望小売価格が3,850円から4,235円(どちらも税込)に上がりました。山根酒店(2023年5月29日)と久田酒店(2023年6月6日)がそれぞれ告知しています。JOYLAB(2026年8月10日の記事)は、このホワイトラベルの改定が直近の値上げで、2026年8月時点で新しい価格改定の公式発表は確認できないと書いています。
| 銘柄 | 希望小売価格(税込) | 当店価格(2026年9月29日) | 差 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| ホワイトラベル(モルト&グレーン) | 4,235円 | 4,400円(121本) | +165円 | 1.04倍 |
| クラシカルエディション | 7,700円 | 8,800円(98本) | +1,100円 | 1.14倍 |
| ワインウッドリザーブ | 8,800円 | 13,200円(188本) | +4,400円 | 1.50倍 |
| ミズナラウッドリザーブ | 8,800円 | 15,400円(65本) | +6,600円 | 1.75倍 |
| リミテッドエディション | 11,000円 | 14,300円(2本) | +3,300円 | 1.30倍 |
| 20th アニバーサリーエディション | 17,600円 | 38,500円(20本) | +20,900円 | 2.19倍 |
当店の価格が希望小売価格に近いのはホワイトラベル(+165円)とクラシカルエディション(+1,100円)で、離れているのはミズナラウッドリザーブ(+6,600円)と20周年記念ボトル(+20,900円)です。希望小売価格で買えるかどうかは店によって違うため、次の見出しの抽選や特約店もあわせて見てください。
クラシカルエディションは、JOYLAB(2026年8月10日の記事)によると2021年に定番として加わった黒いラベルのボトルで、度数は48%です。当店では98本の在庫があり、この記事が検索で表示された語(2026年8月19日〜9月15日)では「イチロー ズ モルト クラシカルエディション 入手困難」が表示46回・平均2.4位で、66語のうち2番目に多い語でした。定価や値上げの経緯はクラシカルエディションの定価と値上げ、ホワイトラベルとの違いはクラシカルエディションの評価で扱っています。
カードシリーズ|54本・2005〜2014年・オークションの記録

カードシリーズは、羽生蒸溜所の原酒をトランプの絵柄のラベルで詰めたシリーズです。オークションハウスのBonhamsは、2005年から2014年にかけて出たボトルを「Full Card Series」として54本のセットで扱っています。羽生蒸溜所は1941年創業で、2000年に生産を止めたとBonhamsは書いています。
以前のこの記事は本数を「58本」とし、「54枚の絵柄にジョーカー2種を加えて完結」とも書いていましたが、本数の数え方が食い違っていました。ウイスキー文化研究所の年表は、2014年の欄に「カードシリーズのジョーカー2種が発売」と書き、ほかの箇所では「54種類(58本)」としています。年表の書き方では、ジョーカー2種の発売でシリーズがそろったことになります。58本という数は、54本にセカンドリリースとして出た4種類を加えたもので、海外酒販株式会社が2021年10月10日のオークションにこの58本のセットを出品すると告知しています。
| 時期 | 出来事 | 出所 |
|---|---|---|
| 2015年 | フルセットがHK$3,797,500で落札(54本・香港) | Bonhams(2019年・2020年の発表)、本数と開催地はウイスキー文化研究所 |
| 2019年8月16日 | 香港で54本のセットがHK$7,192,000で落札 | Bonhams(2019年・2020年の発表) |
| 2020年11月 | 香港で54本がHK$11,890,360(US$1,520,000)で落札され、ウイスキーのシリーズのオークションの世界記録に | Bonhams(2020年の発表) |
| 2021年10月10日 | 58本のセットが海外酒販株式会社(東京)主催のオークションに出品 | 海外酒販株式会社(2021年8月12日の発表) |
| 2024年11月 | パリのBonhamsにフルセットが出品され、落札予想価格は70万〜120万ユーロ | BARREL(2024年11月3日の記事) |
Bonhamsは2019年の発表で、54本のフルセットは世界に4セットを超えて存在しないとみられると書いています。2021年と2024年のオークションの結果は、当店が確かめられた一次の資料がないため載せていません。当店では2026年9月29日時点で、商品名に「カラージョーカー」とあるカラージョーカーが1本(660,000円)あり、セブン・オブ・ダイヤモンズ(880,000円)とテン・オブ・ハーツ(770,000円)の商品ページは在庫0です。羽生蒸溜所の原酒のボトルは、ザ ファイナルビンテージ オブ 羽生 15年(220,000円)と羽生蒸溜所 18年 1991-2009(550,000円)がそれぞれ1本あります。
鑑定チームの見方
リンクサス酒販 鑑定チーム
数十万円を超える羽生のボトルは、一本ごとに状態が違います。当店がこうしたボトルを見るときは、液面の高さ、キャップ周りの封、ラベルの傷みと、箱や冊子の有無を必ず写真で確かめます。個人間の取引で買う場合も、同じ点を出品者に写真で出してもらってから判断してください。極端に安いものは、中身の入れ替えを疑う理由になります。
20周年記念ボトルと限定品|終売の報道と当店の在庫

20th アニバーサリーエディションは、リカスタによると、ベンチャーウイスキーの設立20周年を記念して2024年9月に発売された限定ボトルで、定価は17,600円(税込)、終売は2025年8月です。同じ記事は、秩父蒸溜所のモルトを中心に、ベンリアック蒸留所と羽生・川崎・軽井沢の原酒を合わせたと書いています。当店の20周年記念ボトルは2026年9月29日時点で20本、38,500円です。抽選の情報や評価はイチローズモルト20周年記念ボトルで扱っています。
505は当店に4本(22,000円)あります。505の定価や高くなった理由は505シルバーラベルの定価と評価にまとめています。秩父蒸溜所の限定ボトルは、比較表に8商品を載せました。どれも当店の在庫は1〜5本です。
今後の供給について、ウイスキー文化研究所は、秩父第2蒸溜所が2019年に開設され同年10月から生産を始めたこと、生産量が第一のおよそ5倍になったことを書いています。第2蒸溜所の原酒が使われるようになれば定番品の量は増える可能性がありますが、羽生の原酒は増えません。
定価で買うには|抽選・特約店と当店の使い分け

希望小売価格で買いたい場合は、特約店や百貨店の抽選が中心になります。JOYLABのワインウッドリザーブの記事(2026年3月9日更新)は、特約店の販売方法は店によって違い、常連客を優先する店、先着順の店、抽選の店があると書いています。応募の条件や時期はイチローズモルトの抽選販売まとめと9月の抽選販売情報にまとめています。
当店の価格は、ホワイトラベル(1.04倍)とクラシカルエディション(1.14倍)が希望小売価格に近く、そのほかの定番は1.3倍以上です。抽選を待たずに今ある在庫から選びたい場合や、限定品・羽生のボトルをまとめて比べたい場合に当店を使ってください。種類の全体像はイチローズモルトの種類と価格、秩父の街と酒蔵は埼玉の日本酒とウイスキーで紹介しています。
よくある質問
イチローズモルトは終売したのですか?
ブランド全体は終売していません。造り終えたのは羽生蒸溜所の原酒を使ったカードシリーズ(2005〜2014年に発売)などで、20th アニバーサリーエディションは2025年8月に終売したとリカスタが書いています。ダブルディスティラリーズは、羽生の原酒が入った旧版が秩父の原酒の新しい版に替わりました。ホワイトラベルなどの定番品について終売を伝える資料は、当店が調べた範囲では見つかりませんでした。
ダブルディスティラリーズは終売ですか?新旧は何が違いますか?
旧版は羽生蒸溜所と秩父蒸溜所の原酒、新しい版は秩父第1・第2蒸溜所の原酒と書く資料が多く、名前は「秩父 ダブルディスティラリーズ」になりました。切り替えの時期は資料によって2024〜2025年、2025年10月、2025年11月と幅があります。旧版はラベルにバッチナンバーがないという見分け方を書いた記事もありますが、1つの記事だけの情報なので購入前に販売店に確かめてください。
クラシカルエディションは入手困難ですか?
当店では2026年9月29日時点で98本の在庫があり、価格は8,800円です。JOYLAB(2026年8月10日の記事)が書く希望小売価格7,700円(税込)の1.14倍で、この記事の8銘柄の中では希望小売価格に近いほうです。
カードシリーズは何本ありますか?
Bonhamsは2005年から2014年に出たボトルを54本のセットとして扱っています。58本という数は、54本にセカンドリリースの4種類を加えたものです。2020年11月には香港で54本のセットがHK$11,890,360で落札されました。
ホワイトラベルの定価はいくらですか?
希望小売価格は4,235円(税込)で、2023年7月1日に3,850円から上がりました。当店では2026年9月29日時点で箱なしが4,400円(119本)、箱ありが4,950円(2本)です。
出所:Bonhams(2020年 Full Card Series 落札)・Bonhams(2019年 出品の告知)・海外酒販株式会社(2021年8月12日)・BARREL(2024年11月3日)・日本洋酒酒造組合 ジャパニーズウイスキーの表示に関する基準・ウイスキー文化研究所 秩父蒸溜所・同 秩父第2蒸溜所・リカスタ(2025年10月18日)・JOYLAB(2026年8月10日)・JOYLAB(ワインウッドリザーブ)・たにちゃんのほろ酔い時間(2026年3月12日)・世界の酒リカーズマスター(ダブルディスティラリーズ)・山根酒店(2023年5月29日)・whisky315(ダブルディスティラリーズ)・久田酒店(2023年6月6日の告知)。当店の在庫・価格・検索データは2026年9月29日時点。




























