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埼玉県のお酒。地酒日本酒・秩父のウイスキー~川越のおすすめお酒迄

埼玉県のお酒。地酒日本酒・秩父のウイスキー~川越のおすすめお酒迄

リンクサス酒販
埼玉県のお酒と言われて、みなさんはどのような銘柄を思い浮かべるでしょうか?実は有名なウイスキーや高級日本酒が、埼玉県ではたくさん作られているんです。
今回は埼玉県のお酒事情にフォーカスしていきます。おすすめの銘柄やおつまみなども紹介しているので、お酒選びの参考にしてみてください。 お酒買取はこちら

日本酒からウイスキーまでレアなお酒が多い埼玉県

近年盛り上がりを見せている埼玉県のお酒事情

近年盛り上がりを見せている埼玉県のお酒事情
関東地方に位置する埼玉県は、東京都の都心から程近く、それでいて豊かな自然や観光地もあるという人気のエリアです。そんな埼玉県は、近年“酒どころ”としての注目が集まっています。埼玉県ではとにかく多彩なジャンルのお酒が作られているのが特徴です。日本酒はもちろんですが、クラフトビールや焼酎、ウイスキー、そしてワインまで作られているというから驚きです。
そんな埼玉のお酒には、入手困難なお酒が多いのも特徴です。特約店で狙うべき日本酒や抽選販売でしか買えないようなウイスキーもあるので、お酒好きの方はぜひ注目しておきたいエリアと言えるでしょう。

超有名ウイスキー・イチローズモルトは秩父で造られる

超有名ウイスキー・イチローズモルトは秩父で造られる
埼玉県のお酒を語る上でハズせないのが「イチローズモルト」というウイスキーです。ベンチャーウイスキーが手がけるこの銘柄は、サントリーやニッカウヰスキーなど大手メーカーのウイスキーに匹敵するほどの世界的な知名度を誇ります。特にトランプ柄ラベルのカードシリーズが有名で、全て揃ったフルセットがオークションにて約1億円で落札されたことは大きく話題となりました。
そんなイチローズモルトは、現在秩父にある蒸留所で生産が行われています。カードシリーズは限定品のためすでに終売となっていますが、秩父蒸留所では現在もリーフシリーズなどの名作が作られています。定価以上の価格で流通しているイチローズモルトは、ウイスキーファンはもちろんコレクターや投資家達からも注目を集めています。

日本酒は軟水で作られるまろやかな味が特徴

日本酒は軟水で作られるまろやかな味が特徴
埼玉県は、日本酒のクオリティも高いです。埼玉のお酒は全国的に人気であり、日本酒出荷量の都道府県ランキングでも秋田県などを抑え4位にランクインするほどです。(※2020年時点)蔵の数も多く、ブランド地酒も豊富にあります。
埼玉には荒川と利根川の2つの大きな川があります。川からの湧水が豊富であり、水源に恵まれています。埼玉の水は軟水で非常に柔らかいのが特徴で、この水から作られる埼玉のお酒はまろやかで口当たりが良い仕上がりです
いわゆる飲みやすいと言われるお酒が埼玉には多く、フルーティー系ジューシー系のトレンド酒も揃っています。日本酒初心者や女性にもおすすめできるお酒が多いので、ギフトをお探しの方もぜひチェックしてみてください。

クラフトビールや焼酎にも注目してみよう

クラフトビールや焼酎にも注目してみよう
埼玉県ではウイスキーや日本酒のほか、クラフトビールや焼酎も製造されています。その多くが、埼玉県産の原料にこだわりを持って作られています。川越のさつま芋から作られる地ビールや焼酎、自家栽培でのブルワリーなどその特徴はさまざまで、埼玉だけの味を堪能することができます。ぜひ埼玉のクラフトビールや焼酎にも注目してみましょう。

埼玉県でおすすめのお酒・アルコール飲料9選

1.イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ

  • お酒の種類:ピュアモルトウイスキー
  • 製造元:イチローズモルト 秩父蒸留所(ベンチャーウイスキー)
  • 原材料:モルト
  • アルコール度数:46%
  • 価格:700ml ¥8,800(税込)
葉っぱの形のラベルが印象的なイチローズモルトのウイスキーは、“リーフシリーズ”と呼ばれ多くのファンに愛されています。羽生蒸留所の原酒をキーモルトに、複数の蒸留所のモルト原酒をヴァッティングしたピュアモルトウイスキーであり、樽熟成の種類で複数のボトルが存在しています。
ミズナラウッドリザーブはミズナラ樽で追熟されたウイスキーで、リーフシリーズの中でも特に高い人気を誇っています。モルトの香りとピートの香りが混ざり合った本格派のウイスキーで、冷却濾過なし(ノンチルフィルタード)で作られているのが特徴です。

2.花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵

  • お酒の種類:日本酒(純米大吟醸酒)
  • 製造元:南陽醸造
  • 原料米:さけ武蔵
  • 精米歩合:48%
  • アルコール度数:16〜17%
  • 価格:1,800ml ¥4,070(税込)
花陽浴(はなあび)は埼玉を代表する地酒の1つです。製造元は南陽醸造で、気品のある吟醸酒作りを得意としています。
そんな花陽浴シリーズの中でも年に1度しか発売されないレアなお酒が純米大吟醸 さけ武蔵です。埼玉県産の酒造好適米“さけ武蔵”を48%まで磨いて作られる純米大吟醸のお酒で、トロピカルフルーツのようなジューシーさを持ちあわせています。
お酒を搾る中でももっとも質の安定した中取りの部分のみを瓶詰めしているという高級品です。レアなお酒のため、定価は4,000円程度ですが流通価格になると1万円越えとなることがあります。

3.神亀 純米酒 辛口

  • お酒の種類:日本酒(純米酒)
  • 製造元:神亀酒造
  • 原料米:国産米
  • 精米歩合:60%
  • アルコール度数:15.5%
  • 価格:1,800ml ¥3,520(税込)
神亀(しんかめ)の酒造は、日本酒の蔵元の中で初めて全量純米酒にした蔵です。今でも純米酒作りを得意としており、キレ味鋭いお酒づくりが得意です。
神亀 純米酒 辛口はそんな神亀シリーズのスタンダードボトルで、ボリュームのある旨味とキレ味に定評があります。飲み応え抜群のお酒で、食中酒としても合わせやすいです。温めても美味しいお酒なので、熱燗派の方にもおすすめです。

4.鏡山 純米吟醸

  • お酒の種類:日本酒(純米吟醸酒)
  • 製造元:小江戸鏡山酒造
  • 原料米:近江産玉栄
  • 精米歩合:50%
  • アルコール度数:16%
  • 価格:1,800ml ¥3,740(税込)
鏡山の酒造は2007年に創業しています。平成生まれの蔵という非常に新しい蔵であり、今大きな注目を集めています。元々は明治時代に鏡山酒造という酒造があり、その酒造を復活させたいという人たちの思いから誕生したという背景があります。
鏡山 純米吟醸は鏡山の定番酒で、お米のふくよかな旨味がしっかりと引き出されています。旨味、厚み、そして華やかさのバランスがよく、高いクオリティを実感できます。

5.COEDO

  • お酒の種類:ビール
  • 製造元:コエドブルワリー
  • アルコール度数:約5〜6%
  • 価格:瓶6本入りギフトセットで¥3,564(税込)
COEDOは埼玉県川越市のクラフトビールです。定番6種類のビールのほか、期間限定ビールも製造を行なっています。
王道ピルスナーの「瑠璃-Ruri-」、葡萄のようなアロマホップが魅力の「伽羅-Kyara-」、シトラスの印象が美しいIPA「毬花-Marihana-」、ロースト感のあるブラックラガー「漆黒-Shikkoku-」、無濾過でなめらかなヴァイツェン「白-Shiro-」、そして川越の紅赤芋から作られる「紅赤-Beniaka-」といったラインナップがあります。

6.AGEO 純米大吟醸無ろ過生原酒2022

  • お酒の種類:日本酒(純米大吟醸酒)
  • 製造元:北西酒造
  • 原料米:埼玉県産 彩のかがやき
  • 精米歩合:45%
  • アルコール度数:16%
  • 価格:720ml ¥2,990(税込)
AGEOは、彩來や文楽といった銘柄を製造する北西酒造による新ブランドのお酒です。日本酒応援団と共同の取り組みにより誕生した銘柄で、埼玉県産米など地元の原料を使って作られています
AGEOは甘口のお酒で、完熟した果実のような甘味がありすっきりとしていて飲みやすいです。特に冷やして飲むと美味しく、マリネなどの料理に合わせて楽しむことができます。

7.亀甲花菱 純米吟醸生原酒 無濾過中取り 雄町

  • お酒の種類:日本酒
  • 製造元:清水酒造
  • 原料米:雄町
  • 精米歩合:50%
  • アルコール度数:17〜18%
  • 価格:1,800ml ¥3,674(税込)
亀甲花菱の蔵元は230年以上の歴史を誇ります。古き良き伝統を守りながら作られるその味わいは、控えめながらも充実したような美味しさがあります。
亀甲花菱 純米吟醸生原酒 無濾過中取り 雄町は、雄町米を使用して作られるお酒で雄町特有の凝縮感があります。無濾過の生原酒のためフレッシュでお米の旨味をしっかりと感じ取ることができます。

8.帝松 無濾過大吟醸 山田錦三割八分精米

  • お酒の種類:日本酒(大吟醸酒)
  • 製造元:松岡醸造
  • 原料米:山田錦
  • 精米歩合:38%
  • アルコール度数:15%
  • 価格:720ml ¥3,850(税込)
帝松は松岡醸造の銘柄です。松岡醸造はとにかく幅広い味わいのお酒を作っています。帝松 無濾過大吟醸は数あるラインナップの中でもとりわけ高級品であり、酒米の王様と呼ばれる山田錦を38%まで磨き作られているのが特徴です。
こちらは限定発売の大吟醸酒なので、出会うことができればラッキーです。華やかな香りとシルクのような舌触りに定評があり、全国新酒鑑評会では複数回の金賞受賞歴もあります。

9.秩父錦 特別純米酒

  • お酒の種類:日本酒(特別純米酒)
  • 製造元:矢尾本店
  • 原料米:美山錦
  • 精米歩合:60%
  • アルコール度数:15〜16%
  • 価格:1,800ml ¥2,310(税込)
秩父錦は寛永二年創業で長い伝統を誇る矢尾本店の銘柄です。地酒として有名で、秩父山系の豊富な湧水を使って作られています。
そんな秩父錦の特別純米酒は、全国燗酒コンテストで金賞受賞経験もあるほどの実力派です。お米、水、製造工程全てにこだわって作られたこのお酒は、芳醇で膨らみのある味に定評があります。どの温度帯でも美味しく飲めるのが魅力ですが、特に“ぬる燗”は格別の味わいです。コスパも良いのでデイリー向けのお酒におすすめです。

埼玉のお酒に合わせたい料理やおつまみ

埼玉県はB級グルメの宝庫と言われています。おつまみ向けのグルメも多く、お酒と共に楽しむことができます。
ここからはおつまみにピッタリな埼玉料理・グルメを紹介していきます。ぜひお酒と共にチェックしてみてください。

東松山のやきとり

埼玉県東松山市のB級グルメである“やきとり”。串には刺さっていますが鶏肉ではなく、豚肉が使われているという点に個性があります。豚肉のカシラを炭火で焼いた串焼きは、味噌タレでコッテリとしておりお酒のおつまみにぴったりです。

<おなめ>

おなめは埼玉県秩父地方の伝統食です。大豆の形が残った味噌であり、お酒やご飯との相性が抜群です。
そのまま舐めて美味しい味噌ですが、きゅうりにつけたり、ちくわに入れたりとアレンジ自在で楽しめるところも魅力です。

<秩父ホルモン>

秩父エリアは通常の焼肉屋さんではなく、ホルモン屋さんが多いのも特徴です。埼玉県では、ウイスキーやビールのお供にホルモンを食べるのも定番です。
秩父のホルモンは豚のさまざまな部位をタレで味付けして焼いて食べるという特徴があります。コッテリとした味のホルモン焼きは、ハイボールと合わせるのにおすすめです。

高騰化進む埼玉県のお酒はお酒買取専門店へ

高騰化進む埼玉県のお酒はお酒買取専門店へ 埼玉のお酒の中には、市場価格が高騰しているものが多くあります。例えば「イチローズモルト」や「花陽浴」などは、ネット価格を見ると1万円越えのボトルばかりで、定価よりも高い値段で取引されているのが見て取れます。
そんな埼玉のレアなお酒は、お酒買取専門店でも高額買取の対象になりやすいです。もし埼玉のお酒で未開封のボトルをお持ちの方がいらっしゃるなら、ぜひ無駄にしてしまう前に買取査定の利用を検討してみましょう
なおお酒はメルカリやヤフオクでも売買されていますが、安心・安全に売りたいならやはりお酒買取専門店がおすすめです。なぜならお酒買取専門店ならお酒に精通した査定員がいるので、お酒の状態でクレームになったり、価格で損をしたりとお酒売買で起こり得るトラブルのリスクを軽減できるからです。
お酒買取専門店リンクサスでも、埼玉のレアなお酒の買取を随時受け付けています。店頭買取のほか宅配買取出張買取などにも対応しているのでお気軽にご相談ください。
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まとめ

埼玉県はお酒の出荷量が多く、日本でも有数の酒どころとなっています。日本酒はもちろん、ウイスキーやクラフトビールなどさまざまなジャンルのアルコールが作られているのも特徴です。
埼玉のお酒はB級グルメに合わせて楽しめるのも多く、日常のあらゆるシーンに寄り添ってくれます。ぜひこの機会に、埼玉県名産のお酒に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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