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サントリーは毎年、ファンが待ち望む限定ウイスキーを発表しています。
なかでも注目度が高いのが「響 BLOSSOM HARMONY」シリーズ。2024年も“BLOSSOM HARMONY 2024”が登場し、発売前から大きな話題を集めていました。
定番ラインの響ジャパニーズハーモニーすら入手困難な状況が続くなか、限定ボトルの価値は一体どこまで上がるのか。本記事では、2024年モデルの特徴から価格動向、年度ごとの違い、2025年の抽選情報まで詳しく解説します。
響シリーズを集めている方も、初めて限定ボトルに触れる方も、購入前にぜひ知っておきたいポイントをまとめています。ぜひ参考にしてください。

響 BLOSSOM HARMONY 2024とは?基本情報と特徴
ブレンデッドウイスキー響の限定品
勿体無くて開栓できなかった響ブロッサムハーモニー2022だが
— しみみん (@shimimi) October 23, 2023
今日、ビックカメラの抽選で2023を当てることができたので気兼ねなく開けられるぜー
2023は来年、2024を買うことができたら開けよう。。 pic.twitter.com/T9Dayu8PeL
響 BLOSSOM HARMONY 2024は、2024年5月にリリースされた限定ウイスキーです。サントリーが展開するブレンデッドウイスキー「響」のシリーズ品で、ジャパニーズウイスキーの定義に当てはまる品となっています。
ブロッサムハーモニーと名付けられた数量限定シリーズは、2021年から毎年登場しています。2024年では4回目の登場となりましたが、やはり大きな人気を集めています。
数量限定リリースということもあり、入手ルートが抽選販売などに限られるのが特徴。コレクター需要も高く、市場価格は高騰しています。
桜樽熟成の原酒が使われるのが特徴
「ブロッサムハーモニー」シリーズのポイントは、桜樽で仕上げた原酒を混ぜている点です。サントリーが持ついろいろな原酒の中でも、桜樽仕上げは特に珍しく、日本らしい華やかさと、やわらかい甘さがある独特の風味を生み出します。
2024年版も例外ではなく、
- やさしい花のアロマ
- ふくよかな甘み
- 心地よく伸びる余韻
がうまく組み合わさった味が特徴です。
名前のように「花」を思わせる華やかな香りで、シリーズのファンはもちろん、ウイスキーを初めて飲む人でも楽しめます。
また、桜樽からくる個性に、「響」らしい熟成したグレーンが加わることで、深みが出て開けた瞬間からいい香りが広がります。
なおサントリーは響 BLOSSOM HARMONY を“大切な方と過ごす、祝いの席に相応しい一本”と表現しています。記念のウイスキー、ギフトになるウイスキーをお探しの方にも人気が高いシリーズとなります。
サントリー 響 ブロッサムハーモニー 2024
限定品である響 BLOSSOM HARMONY 2024は、ラベルや化粧箱のデザインも通常の響とは異なっています。
ブロッサムハーモニーとして登場するのは2024年で4回目ですが、リリース年ごとに装いが異なることがポイントで、2024年のボトルには2024年だけのデザインがあしらわれています。
響 BLOSSOM HARMONY 2024のデザインは「呼継ぎ」と呼ばれる陶磁器の技術から着想を得たものになっています。呼継ぎは異なる器の破片を金で繋ぎ合わせる技術のことであり、響 BLOSSOM HARMONY 2024の箱にもパッチワークのような紋様と金色のラインが描かれているのを確認できます。
また金のラインで囲まれた中には、「桐竹鳳凰」や「牡丹」といった華やかな吉祥文様が描かれているのも目印です。日本の美を表現した特別な意匠で、スペシャルなウイスキーであることがひと目でわかります。
そんな響 BLOSSOM HARMONY 2024は海外客やコレクターからの注目度も高い1本となっています。今すぐ飲みたいという方はもちろん、コレクション目的で購入する方も多いと予想されています。そのため数量限定の品は争奪戦となり、プレミア化すると見られています。
響 BLOSSOM HARMONY 2024の商品情報
- 商品名:響 BLOSSOM HARMONY 2024
- 生産者:サントリー
- お酒の種類:ブレンデッドウイスキー
- 原材料:モルト・グレーン
- アルコール度数:43%
- 色合い:琥珀色
- 香り:芳しい花の香り、さくらやきんもくせいのようなニュアンス
- 味わい:口当たりは円やかで、飲むと伸びやかな口中香が広がる。アカシアハニーやラ・フランスの甘さの中に、桜餅のような上品さも感じられる。
- 余韻:豊かで華やかな余韻が長く続いていく
- 価格:13,200円(税込)
響 BLOSSOM HARMONY 2024の販売スケジュール!2025年で変化はあった?

サントリー公式サイトでの抽選販売
2024年の抽選スケジュール|発売日2024年5月28日
-
第1回抽選
応募期間:3月14日(木)~4月1日(月) -
第2回抽選
応募期間:4月2日(火)~4月18日(木)
響 BLOSSOM HARMONY 2024の発売日は2024年5月28日(火)となっていました。響の限定品は毎年5月下旬にリリースされていて、2024年も同じようなスケジュールが組まれていました
なおサントリーからは、同じようなタイミングでシングルモルト山崎やシングルモルト白州の限定品もリリースされることが多いです。ジャパニーズウイスキーがお好きな方はぜひ合わせてチェックしてみましょう。
ちなみにサントリーの公式サイトでは、発売日に先行してオンラインの抽選販売が実施されていました。この抽選販売に当選することができれば、希少な響 BLOSSOM HARMONY 2024も定価で購入することができたのです。
抽選販売はオンラインで申し込み完結するため、競争率は高めです。ですが、誰にでもチャンスがあるので、今後も気になる方はぜひチェックしておきましょう。
サントリー 響ブロッサムハーモニー 2025
2025年の抽選スケジュール|発売日2025年5月27日
-
第1回抽選
応募期間:3月17日(月)~4月1日(火) -
第2回抽選
応募期間:4月2日(火)~4月17日(木)
2025年も、2024年と同様に「響BLOSSOM HARMONY 2025」として限定品のリリースが行われました。
「孔雀牡丹」、そして花紋や吉祥文様が描かれた2025年オリジナルのパッケージで、こちらも抽選販売が行われてます。
販売日や抽選スケジュールもこれまでとほぼ同様で、5月下旬に販売、それに先駆けオンラインにて抽選が行われています。
これまでの傾向から、今後も同じく響の限定が5月に発売され、その抽選がオンラインで実施されるのではないかと考えられます。響シリーズの限定をぜひ手に入れたいという方は、チェックしておくと良いでしょう。
公式サイト以外の抽選販売にも注目
さらに公式サイトの抽選に申し込めなかった方や抽選が外れてしまった方も、酒屋や百貨店などが実施する抽選販売を狙うことができます。
これまでの響ブロッサムハーモニーシリーズは「やまや」や「ビッグカメラ」、「伊勢丹」「東急百貨店」といったショップで抽選販売が行われてきた実績があります。
なお響 BLOSSOM HARMONYの抽選本数や申込みの条件、応募期限などはショップによって異なります。
中にはカード会員限定で行われる抽選販売などもあります。詳しくは買いたいお店のページや情報にて確かめておくようにしましょう。
【関連リンク】サントリー響抽選販売!ウイスキー定価購入はイオン高島屋ビックカメラ?
抽選販売に外れてしまった場合はどこで買える?
抽選販売に外れた場合、多くの人が中古市場での購入を考えます。響 BLOSSOM HARMONYシリーズは大人気のため、発売後すぐに中古市場に出回ります。
お酒専門の中古販売店やリサイクルショップ、酒販店、メルカリやヤフオクなどのフリマ・オークションなど、購入ルートはたくさんあります。
ただし注意点としては、ほとんどが定価より高いことです。2024年モデルは発売直後から3〜4万円台まで価格が上がり、2025年モデルも同様の値動きが見られます。価格に納得できるかどうかを考え、購入を検討しましょう。
また、中古品にはリスクもあります。偽物や詰め替えの可能性、ラベルや箱の傷み、蒸発による品質低下など、注意すべき点が多いです。
特に個人売買では保管状態が出品者によって異なり、トラブルもよくあります。 ですから、できる限り信頼できるお店を選び、状態を確認できるところで買うのがおすすめです。
大切な一本を手に入れる際は、値段だけでなく信頼性も考えて選びましょう。
響 BLOSSOM HARMONYの違い!発売年度による違いは定番ボトルとの差は?
サントリー 響 ブロッサムハーモニー 2021
ブロッサムハーモニーシリーズは、毎年デザインが変わるのが特徴です。
2021年に始まったこのシリーズは、ボトルの模様、色、ラベルがその年だけの限定デザインになっています。
桜をモチーフにした華やかなデザインや、日本の伝統的な模様を使った豪華なデザインが特徴で、発売されるたびにSNSで「今年のデザインが一番良い」「飾るだけでも綺麗」と話題になります。
見た目の美しさが魅力なので、飲むだけでなくコレクションとして購入する人も多いシリーズです。
飲みくらべると“味が違う”という声も
響 ブロッサムハーモニー 2022.2023飲み比べ
— れおまる (@_reo_g) March 15, 2024
2022の方がまろやかに感じたけど抜栓後の変化ってあるのかな…?
2023の方が甘いというかイキイキとしたバランスが取れてた pic.twitter.com/tliyxWLfoW
ブロッサムハーモニーは、外観だけでなく中身の味わいも年度によって変化するのが特徴です。
桜樽原酒を使っているため、味わいの方向性は同じです。飲み比べてみると違いが分かります。例えば、2022年は華やか、2023年は甘くて生き生きしている、2024年は花の香りがして軽やか、といった感じです。
これは、樽に詰める時期が違うからかもしれません。
毎年変わる中でも、共通して“華やかな香りと優しい甘さ”はあります。ただ、香りの強さや口当たりの滑らかさ、後味の長さなどが変わるので、ウイスキー好きには“年ごとの味の違い”を楽しめる特別なボトルだと思います。
響 BLENDER’S CHOICE
「響 JAPANESE HARMONY」や「響 BLENDER’S CHOICE」といった定番品と「ブロッサムハーモニー」の大きな違いは、使っている原酒の種類です。
定番品は毎年同じようなブレンドで、安定した味を目指しています。
一方で「ブロッサムハーモニー」は、特別な原酒や桜樽で熟成させた原酒を使うことで、春らしい華やかさや優しい甘さを出しています。
そのため、「ブロッサムハーモニー」はより個性的な、特別な印象に仕上がっています。
響らしさはそのままに、香味の幅や余韻の複雑さが年によって変わるので、飲むたびに新しい発見があるでしょう。
特に人気があるのはブロッサムハーモニー
響シリーズの中でも特に人気があるのが、ブロッサムハーモニーです。その理由は明確で、限定原酒を使った個性的な味わいが楽しめるにもかかわらず、響21年などの超高額ボトルに比べると“手が届きやすい価格帯”であること。
また、毎年デザインが変わるためコレクション性が高く、抽選販売という入手困難さも人気を後押ししています。
2024年、2025年モデルも発売前から話題で、抽選応募が殺到していたのは、これらの要素が組み合わさっているからでしょう。
響らしい華やかさを楽しみつつ、特別なボトルが欲しいという方にとって、ブロッサムハーモニーは非常におすすめです。
ブレンデッドウイスキー響はなぜ人気?ブランド価値が高い理由
響 BLOSSOM HARMONYのシリーズは毎年、発売直後から人気が殺到します。なぜならブレンデッドウイスキー響そのものが、すでに世界的に人気であるためです。
ではなぜブレンデッドウイスキー響はここまで人気なのでしょうか?3つの理由に触れてみましょう。
【関連リンク】サントリーウイスキー響17年21年の定価と終売情報|今後の価格動向まとめ
サントリーのブレンデッドウイスキー最高峰である

「響」はサントリーが展開するブランドの中でも、最高峰の位置付けとされています。サントリーはこれまでオールド、ローヤル、リザーヴなどたくさんの高級ブレンデッドウイスキーを展開してきた歴史がありますが、その中でも響は別格であり頂点の存在です。
響ブランドが生まれたのは1989年が最初でした。元々は創業90周年のタイミングを記念して生まれたブランドであり、それまでに展開されていたさまざまなウイスキーをも上回る存在として「響17年」がリリースされたことが始まりでした。
現在は「響ジャパニーズハーモニー」や「響ブレンダーズチョイス」「響21年」「響30年」といったボトルが定番ラインナップとなっていて、いずれのボトルも高級品の扱いです。国産ブレンデッドウイスキーの最高峰として君臨し続ける響は、ノンヴィンテージボトルから限定品まで全てにプレミアが付けられています。
ジャパニーズウイスキーは世界的なブームの最中である

ジャパニーズウイスキーはここ10年ほどで世界的なブームを迎えています。響もジャパニーズウイスキー、いわゆる純国産ウイスキーであり、世界的に注目が集まっている最中です。国内だけでなく世界からも人気が集まっているというのが高い評価ポイントになってくるでしょう。
実際に響はISCトロフィーやIWSC金賞、WWAワールドベストブレンデッドウイスキーなど、世界的に名誉のある賞も多く受賞しています。海外にも多くの市場があり、それだけ価値や価格も上がっているところです。
響は日本のウイスキーならではの飲みやすさ、奥深さ、そして美しい香りがあると高く評価されています。伊勢志摩サミットなど、海外の要人たちをもてなす場でも日本の代表ウイスキーとして振舞われています。
ここ数年はブームがやや落ち着いてきたものの、響の人気はまだ衰えていません。特に限定品であるブロッサムハーモニーは依然として入手困難な状況が続いていて、高値取引がされています。
山崎モルト・白州モルト・知多グレーンのバランスが秀逸である

響のブレンドには山崎蒸溜所のモルト原酒、白州蒸溜所のモルト原酒、そして知多蒸溜所のグレーン原酒がバランスよくブレンドされます。モルトウイスキーのような濃厚さを保ちながら、ブレンデッドウイスキーならではのバランスの良さも持ち合わせているのがポイントです。
響という名の通り、たくさんの原酒がハーモニーのように重なり合っています。モルト原酒は数十種類以上、そしてグレーン原酒も数種類ブレンドされています。
匠の技術が光るブレンデッドウイスキーは、強烈な個性を持つモルトウイスキーが苦手な方からも愛されやすいです。ブレンドの中には“日本のウイスキーならでは”とも言われる原酒も含まれていて、響にしか出せない味わい、香りが表現されています。
響 BLOSSOM HARMONY 2024の定価と値上がり予想!サントリー値上げの影響は?

公式定価は13,200円(税込)
響 BLOSSOM HARMONY 2024の定価は700mlで13,200円(税込)です。
ノンヴィンテージ品ですが、響のフラッグシップボトルである響ジャパニーズハーモニー(定価8,250円(税込))よりも高額になっています。
2025年のボトルに関しても、同様に13,200円(税込)となっていました。
市場価格は2万円越えと高騰化
一方、実勢価格(市場価格)は、定価を大幅に上回っている状況です。2024年モデルは発売後すぐに2万円台後半から3万円台へと高騰し、販売開始から数週間で定価の2~3倍もの価格が付きました。2025年モデルも同様に高騰しており、発売時期を過ぎると市場に出回る数が減るため、価格はさらに上がる可能性があります。
ここ最近はジャパニーズウイスキーのブームが落ち着きつつあると言われていますが、響BLOSSOM HARMONYシリーズは人気が衰えておらず、2024年ボトルに25,000円前後の価格が付けられています。なお販売店によっては、4万円以上の価格で売られていることもあります。
この理由は、毎年の抽選倍率が高いこと、海外での人気が継続していること、ウイスキー市場全体の供給が不足していること、そして「ブロッサムハーモニーだけの桜樽原酒」という希少性にあります。
コレクションとしての需要が強く、未開封のまま保存したいと考える人も多いので、中古市場では年々価格が上がりやすい傾向があります。
2026年サントリー値上げの影響はある?
サントリーは、2026年にウイスキーなどの価格を上げる予定です。そのため、「響 BLOSSOM HARMONY」にも影響が出そうです。
まず、過去の限定ボトルは値上がりする可能性が非常に高いでしょう。「来年のモデルが高くなるなら今のうちに」と考える人が増え、2024年や2025年モデルの需要が高まり、価格が上がりやすくなるからです。
2026年を過ぎることには、過去のブロッサムハーモニーが数千円値上がりしているという可能性も否定できません。
また、2026年に発売されるブロッサムハーモニーに関しては、定価そのものが上がる可能性も高いです。「響」というブランド自体が値上げの対象ですし、限定ボトルは特別な材料を使うので、コストが上がりやすいからです。
今後響BLOSSOM HARMONY を購入しようと考えている方は、このような価格の変動に関しても、しっかりとチェックしておくようにしましょう。
まとめ
響 BLOSSOM HARMONY 2024は、桜樽由来の香りと甘さが特長の限定品です。毎年変わるデザインと希少性から、発売の度に抽選が集中し、価格が高騰する傾向にあります。
2025年モデルも人気があり、さらに2026年のサントリーの値上げ発表により、過去モデルの価格が上がるかもしれません。購入を考えている方は、早めに抽選情報や中古価格を調べておくのがおすすめです。
桜の季節を思わせる香りと特別なデザインのBLOSSOM HARMONYは、お祝いの場にも合うでしょう。これからも多くのウイスキーファンに愛されるはずです。
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