ウイスキーイベント2026-27|開催日とチケット一覧
会場に一歩入ると、何十もの蒸溜所のボトルが並び、グラスを片手に歩く人の熱気に包まれる。ふだんバーや酒販店でしか出会えない銘柄を一度に試し、造り手の話を直接聞ける場が、各地で開かれる試飲の催しだ。ただ、参加しようと調べはじめると最初に引っかかるのは「次はいつ、どこで開かれるのか」という一点だろう。そこでこの記事では、ウイスキーを試飲できる主要12イベントの公式サイトを2026年9月23日に走査し、公式ページに書かれていた開催日・会場・入場料だけを表にまとめた。走査したページは延べ51件(重複を除くと50件)で、日付を確認できたのは12件中11件、残る1件は公式に本祭の日程がまだ載っていない。以下、そのカレンダーを軸に、イベントの種類、関東と関西の主な催し、チケットの買い方、当日の回り方、そして逃した限定ボトルの探し方までを順に整理する。会場で人気を集める30銘柄の比較表も用意した。
ウイスキーイベントとは|試飲と限定ボトルの楽しみ

ウイスキーイベントは、複数の蒸溜所やインポーター、酒販店が一堂に会し、来場者がさまざまな銘柄を試飲できる催しだ。会場には各社のブースが並び、定番から新作、会場限定のボトルまでがグラス一杯から楽しめる。バーで一杯ずつ頼むよりも幅広く飲み比べられるため、自分の好みを探したい人にとって効率のよい場になる。
こうした催しが各地で開かれるようになった背景には、ジャパニーズウイスキーやクラフト蒸溜所の人気の高まりがある。来場者は造り手や蒸溜所のスタッフと直接言葉を交わし、樽や製法のこだわりを聞きながら一杯を味わえる。普段は値の張る長熟ボトルや、すでに終売となった希少な銘柄に、有料ブースで出会えることも珍しくない。ジャパニーズウイスキーの区分そのものが気になる人は、ジャパニーズウイスキーの定義を先に押さえておくと、会場での表示の読み方が変わってくる。
イベントの種類|大規模フェス・蒸溜所主催・地域密着

ひとくちに試飲イベントといっても、規模や主催者によって雰囲気は大きく変わる。狙いに合わせて選べるよう、まずは代表的な三つのタイプを整理しておこう。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 大規模フェスティバル | 数十の出展者が集まり銘柄数が豊富。都市部の大会場で開催 | 幅広く飲み比べたい人・出会いを求める人 |
| 蒸溜所・メーカー主催 | その蔵の銘柄を深く知れる。見学や限定ボトルが目玉 | 特定の蒸溜所のファン・造りを学びたい人 |
| 地域・酒販店主催 | 地元密着で和やかな雰囲気。初心者にも入りやすい | 近場で気軽に楽しみたい人・入門者 |
蒸溜所・メーカーが主催するオープンデー
蒸溜所が自ら開くオープンデーやフェスティバルでは、製造設備の見学ツアーや、樽から直接瓶詰めするボトリング体験が用意されることが多い。新進のクラフト蒸溜所が主催する催しでは、造り手と近い距離で話せるのも魅力だ。海外では、アイラ島のアードベッグが毎年開く祝祭のように、オンラインも交えて世界中のファンが同時に楽しむ催しもある。銘柄そのものの構成が気になる人はアードベッグの公式ラインアップと値段を合わせて見ておくとよい。
地域や酒販店が主催する小さな会
地元の酒販店や有志が開く催しは、規模こそ小さいものの和やかで、初心者でも気負わず参加できる。地域の蒸溜所や取り扱い銘柄を試せるブースが中心で、店主との会話から思わぬ一本に出会えることもある。静岡や浜松、金沢、岡山など、各地でその土地らしい会が根づいてきた。まずは近場のこうした会から始めると、雰囲気をつかみやすい。
リンクサス酒販の在庫からは、会場で人気を集めるジャパニーズと注目のスコッチをまとめて掲載している。各カードから商品ページへ進むと、熟成年数や容量、箱や付属品の有無、価格、在庫状況を確認できる。流通量の多い定番から、有料ブースで出会うような長熟・限定まで、性格の異なる一本がそろう。気になる一本が品切れの場合でも、近い産地やタイプの銘柄をカード経由でたどれる。
「ウイスキーイベント2026-27|開催日とチケット一覧」に関連するおすすめ商品
ここではウイスキーの在庫から一部を掲載しています。価格・在庫・箱の有無は各商品ページでご確認いただけます。
2026年秋から2027年前半の開催カレンダー

まず全体像から示す。当社は2026年9月23日、ウイスキーを試飲できる主要イベント12件について、それぞれの公式サイトを直接開いて開催日・会場・入場料の記載を拾った。対象にしたのは、東京・大阪・横浜・松本のウイスキーフェスティバル4会場、秩父ウイスキー祭、ウイスキートーク福岡、八王子ウイスキーストリート、ウイスキーラバーズ名古屋、リカマン ウイスキーメッセ in KYOTO、WHISKY HARBOUR KOBE、Tokyo International BarShow、JAPAN SPIRITS FESTIVAL の12件である。最後の2件はウイスキー専門ではなく、バー文化や日本の蒸留酒全般を扱う催しだが、ジャパニーズウイスキーのブースが出るため含めた。第三者のまとめ記事に載っている日付は採用していない。
走査したページは延べ51件、同じURLの重複を除くと50件だった。このうち3件は本文を取得できなかった(ウイスキーフェスティバル東京会場の開催概要ページのうち末尾スラッシュを付けない方のURL、ウイスキートーク福岡の英語版トップ、当社が推測して開いたリカマンのチケットページで、最後の1件はそもそも存在しないURLだった。1件目は末尾スラッシュ付きのURLで取得できている)。結果として、12件のうち11件で公式の日付を確認でき、残る1件は公式に本祭の日程が載っていなかった。内訳は、2026年9月23日の時点で開催前が6件、2026年のうちに終了した回が5件、日程未掲載が1件で、合わせて12件になる。
これから開催される6つのイベント
| イベント名(公式表記) | 開催日 | 会場 | 入場料(公式表記) |
|---|---|---|---|
| JAPAN SPIRITS FESTIVAL 2026 | 2026年9月26日(土)・27日(日)各日14:00-19:00 | 大手町ゲートビルディング(東京都千代田区) | 入場無料。会場でコインを購入して酒と引き換える方式 |
| ウイスキーフェスティバル2026 in 東京 | 2026年11月6日(金)17:00-19:30/11月7日(土)10:00-13:30・14:30-18:00 | 東京国際フォーラム ホールE(東京都千代田区) | プレミアムナイト3,500円/第1部・第2部 各5,000円(税込)・完全前売り制 |
| ウイスキーフェスティバル2027 in 松本 | 2027年1月11日(月・祝)11:30-17:00 | ホテルブエナビスタ(長野県松本市) | 5,000円(税込)・完全前売り制/一般販売は10月9日(金)正午から |
| 第14回 秩父ウイスキー祭 | 2027年2月21日(日) | 秩父神社 など(埼玉県秩父市) | 走査した7件(HTMLページ4・サイトマップ2・告知画像1)に記載なし |
| WHISKY HARBOUR KOBE(WHK2027) | 2027年4月18日(日)11:00-17:00 | KIITO デザイン・クリエイティブセンター神戸 | 2027年回は未掲載(2026年回は5,000円/グラス付5,500円・前売のみ) |
| ウイスキートーク福岡 | 2027年6月13日(日) | マリンメッセ福岡 | 2027年回は未掲載(2026年回は税込4,400円・WEB販売のみ・当日券なし) |
直近は9月26日・27日のJAPAN SPIRITS FESTIVALで、これはウイスキー専門ではなくクラフトジンや本格焼酎、泡盛も並ぶ日本の蒸留酒の催しだ。公式には「1杯から気軽に飲み比べられる」とあり、利尻蒸溜所や三郎丸蒸留所といったジャパニーズウイスキーの造り手も名を連ねている。ウイスキー専門の大型フェスとしては11月の東京会場が直近で、そこから2027年1月の松本、2月の秩父、4月の神戸、6月の福岡と続く。
入場料が公式に出ているのは東京・松本・JAPAN SPIRITS FESTIVALの3件で、秩父は価格・販売方法とも記載がなく、神戸と福岡は2027年回の料金がまだ出ていない(表の括弧内は直前の回の実績値である)。料金の欄をこの3件について空欄にせず「未掲載」と書いたのは、無料だという意味ではないからだ。
2026年のうちに終わった5つの回
| イベント名(公式表記) | 開催日 | 会場 | 入場料(公式表記) |
|---|---|---|---|
| ウイスキー&スピリッツフェスティバル2026 in 横浜 | 2026年4月25日(土)・26日(日) | パシフィコ横浜 展示ホールD | 5,000円(税込) |
| Tokyo International BarShow 2026 | 2026年5月9日(土)・10日(日)11:00-18:30 | 東京ドームシティ・プリズムホール | 1日券 前売8,000円/当日9,000円、2日券 前売14,000円/当日15,000円(税込) |
| ウイスキーフェスティバル2026 in 大阪 | 2026年6月26日(金)・27日(土) | ATCホール(大阪市住之江区) | プレミアムナイト3,500円/第1部・第2部 各5,000円(税込) |
| リカマン ウイスキーメッセ in KYOTO | 2026年8月22日(土) | みやこめっせ 3階 第三展示場(京都市左京区) | 前売 各部4,500円/通し券8,000円、当日 各部5,000円(税込) |
| 八王子ウイスキーストリート | 2026年9月19日(土) | 東京たま未来メッセ | 前売・当日とも4,000円(税込) |
この5件は走査時点で開催日を過ぎている。ただし「終了」と書いたのは日付が過去だからで、公式に終了を示す文言が出ていたのは横浜・大阪・京都の3件である(横浜と大阪は「ご来場ありがとうございました!」、京都は「来場者3,286名!」という実数つきの謝辞)。Tokyo International BarShowと八王子には、走査した範囲で開催済みを示す文言は見当たらなかった。八王子については、開催日そのものが公式トップのポスター画像内の表記で、サイトのテキストには開催日・会場・金額のいずれも書かれていない。
終わった回を残しているのは、次回の規模や料金を見積もる材料になるからだ。大阪・横浜・京都・Tokyo International BarShowはいずれも走査時点で次回の告知が出ていない。これらは「開催されない」ではなく「まだ告知されていない」という状態である。
公式に本祭の日程が出ていないイベント
対象にした12件のうち1件、ウイスキーラバーズ名古屋だけは本祭の開催日を確認できなかった。公式サイトの7ページ(トップ、ニュース一覧、WLN2027関連の記事2本、チケット販売協力店、出展社一覧、およびトップのメイン画像)を開いたが、次回本祭の日付はどこにも書かれていない。トップのメイン画像もロゴだけで日付が入っていなかった。公式に日時が出ているのはプレイベントだけで、「日時:2026年11月21日(土)18:00~20:30」「会場:中日文化センター栄 404教室」「受講料:6,050円(税込)+維持管理費220円(税込)」と記載されている。本祭については「毎年1月に名古屋で開催している」という説明があるにとどまる。
ここで「2027年1月開催」と補って書くこともできたが、それは公式の記載ではなく当社の推測になる。日程が出ていないという事実のほうを残しておく。
公式サイトのなかで表記が食い違っていた4件
走査の過程で、同じ公式サイトの中で表記が食い違っている箇所が4件見つかった。内訳は、開催日そのものが割れているものが3件(下表)と、リンク先の年次が古いままのものが1件(表の下に記した大阪会場のバナー)である。公式だから常に一貫しているとは限らない、という点は知っておいて損がない。
| イベント | 食い違っていた箇所 |
|---|---|
| WHISKY HARBOUR KOBE | トップページの開催概要は「2026年4月19日(日)」(終了した回)のまま。いっぽう2026年4月20日付のニュース記事は「2027年4月18日(日)」と次回を告知している |
| 秩父ウイスキー祭 | トップページの同じ行に「Chichibu Whisk(e)y Matsuri2026」と「Sunday, February 21, 2027」が並ぶ。第14回の告知画像内は「CHICHIBU WHISK(E)Y MATSURI 2027」 |
| ウイスキートーク福岡 | チケットページの同一ページ内で、日本語は「2026年4月14日(火)〜6月13日(土)」、英語は「April 14th, 2025 … June 13th, 2025」と年が割れる(曜日は火・土で一致し2026年の曜日と整合する) |
加えて、ウイスキーフェスティバルの共通バナーは「in 大阪」のリンク先が2025年版のページを指したままだった。バナーだけを見ていれば、直近の大阪開催を1年古く記録するところだった。日程を確かめるときは、トップページのバナーではなく、その回の開催概要ページまで開くのが確実だ。
イベントで人気のウイスキー30銘柄を比較

試飲ブースや限定販売で人気を集めるのは、ジャパニーズの山崎・白州・響、ニッカの余市や竹鶴、秩父のイチローズモルト、そしてアイラやスペイサイドのスコッチといった顔ぶれだ。会場で気になった一本を後から探すとき、横並びで眺められると見当をつけやすい。下の表では、こうした銘柄30本を並べている。
表の使い方を正確に書いておく。並べ替えのボタンは「おすすめ順」「価格順」「希少度順」の3種類で、度数やタイプで並べ替えることはできない。また当社が2026年9月23日に公開ページで数えたところ、30行のうち並べ替え用の価格値が入っているのは9行だけで、残る21行は値を持たないため「価格順」を押すと末尾にまとまる。定価の列は30行すべて空欄で、Amazonの列も30行すべて金額が入っておらず検索リンクだけが出る。比較に使える金額が入っているのは楽天の9行だけだ。この表は価格の安い順に並んだランキングではなく、産地やタイプの当たりを付けるための一覧として使ってほしい。
もう一点、誤解を招きやすい表示について書いておく。行の右側に付く「リンクサス最安」のバッジは、当社が2026年9月23日に公開ページの30行と管理画面の在庫数を突き合わせた結果、在庫があることと完全に一致していた(バッジあり24行=在庫あり24行、不一致0)。つまりこのバッジは他店の価格と比べた結果ではなく、当社に在庫がある行の目印として出ている。実際、バッジが付く24行のうち16行は比較対象になる他店価格を1件も持っていない。価格の優劣を判断する材料としては使わないでほしい。
価格・在庫の確認日は2026年9月23日です。ウイスキーはオープン価格や終売品が多く、メーカー定価は掲載していません。楽天価格は同一品が見つからない場合に空欄になります。「リンクサス最安」のバッジは、2026年9月23日に公開ページの30行と管理画面の在庫数を突き合わせた結果、在庫の有無と完全に一致していました(バッジあり24行=在庫あり24行・不一致0)。他店価格との比較結果ではなく、在庫がある行の目印としてお読みください。実際、バッジが付く24行のうち16行は比較対象になる他店価格を1件も持っていません。最安値を保証する一覧ではありません。
関東で開催される主要ウイスキーイベント

首都圏では、年間を通して大小さまざまな催しが開かれている。ここでは公式サイトで日程を確認できたものに絞って挙げる。日付・会場・入場料は、いずれも2026年9月23日に各公式ページで確認した表記である。
| イベント名(公式表記) | 開催日 | 会場 | 状況 |
|---|---|---|---|
| JAPAN SPIRITS FESTIVAL 2026 | 2026年9月26日(土)・27日(日) | 大手町ゲートビルディング | 開催前 |
| ウイスキーフェスティバル2026 in 東京 | 2026年11月6日(金)・7日(土) | 東京国際フォーラム ホールE | 開催前 |
| ウイスキー&スピリッツフェスティバル2026 in 横浜 | 2026年4月25日(土)・26日(日) | パシフィコ横浜 展示ホールD | 終了 |
| Tokyo International BarShow 2026 | 2026年5月9日(土)・10日(日) | 東京ドームシティ・プリズムホール | 終了 |
| 八王子ウイスキーストリート | 2026年9月19日(土) | 東京たま未来メッセ | 終了 |
| 第14回 秩父ウイスキー祭 | 2027年2月21日(日) | 秩父神社 など | 開催前 |
いちばん近いのは9月26日・27日のJAPAN SPIRITS FESTIVALで、入場無料・コイン制という点が他と大きく違う。ウイスキー専門ではないが、公式のラインナップには利尻蒸溜所、三郎丸蒸留所、井川蒸溜所などジャパニーズウイスキーの造り手が並ぶ。
関東で群を抜く規模なのが、東京国際フォーラムで開かれるウイスキーフェスティバルだ。2026年の公式ページには、11月6日がプレミアムナイト(17:00-19:30)、7日が第1部(10:00-13:30)と第2部(14:30-18:00)と書かれている。入場料はプレミアムナイトが3,500円、第1部と第2部が各5,000円(いずれも税込)。注意したいのは「完全前売り制となり、会場での当日券は販売いたしません。」という一文で、思い立って会場へ向かっても入れない。
埼玉・秩父で開かれる秩父ウイスキー祭は、イチローズモルトを生む秩父蒸溜所のお膝元という土地柄もあり、全国から愛好家が集まる。第14回の日程は公式トップに「Sunday, February 21, 2027」と出ている一方、チケットの価格や販売方法は走査した7件(HTMLページ4・サイトマップ2・告知画像1)のいずれにも記載がなかった。うちチケット関連は1ページだけで、そこにはWixの既定文が出るのみだった。なお会場の「秩父神社 など」は告知画像内の逐語で、HTMLテキストとしての会場記載はサイト上に見当たらない(表に添えた「埼玉県秩父市」は当社の補記である)。会場限定ボトルを狙うなら、イチローズモルトの種類と入手方法で通常流通の側の相場をつかんでおくと、当日の判断がしやすい。
八王子ウイスキーストリートは2026年9月19日(土)に東京たま未来メッセで開かれた。前売・当日とも4,000円(税込)でテイスティングチケット6枚が付く。ただしこの開催日・会場・金額は、公式トップに掲出されたポスター画像のなかに書かれている表記で、サイトのテキストとしては見つからなかった。画像が唯一の出典である点は明記しておく。
関西・西日本の注目イベント

関西から西日本にかけても、規模の大きなフェスティバルや個性的な催しが開かれている。こちらも公式ページで日程を確認できたものだけを挙げる。
| イベント名(公式表記) | 開催日 | 会場 | 状況 |
|---|---|---|---|
| ウイスキーフェスティバル2026 in 大阪 | 2026年6月26日(金)・27日(土) | ATCホール(大阪市住之江区) | 終了 |
| リカマン ウイスキーメッセ in KYOTO | 2026年8月22日(土) | みやこめっせ 3階 第三展示場 | 終了 |
| ウイスキーフェスティバル2027 in 松本 | 2027年1月11日(月・祝) | ホテルブエナビスタ(長野県松本市) | 開催前・初開催 |
| WHISKY HARBOUR KOBE(WHK2027) | 2027年4月18日(日) | KIITO デザイン・クリエイティブセンター神戸 | 開催前 |
| ウイスキートーク福岡 | 2027年6月13日(日) | マリンメッセ福岡 | 開催前 |
大阪のウイスキーフェスティバルは2026年6月26日・27日にATCホールで開かれ、公式ページは「ご来場ありがとうございました!」と結んでいる。2027年の大阪開催について、走査した時点で公式に告知は出ていなかった。京都のリカマン ウイスキーメッセは2026年8月22日にみやこめっせで開かれ、公式が「来場者3,286名!」と実数を公表している。前売は各部4,500円・通し券8,000円、当日は各部5,000円(いずれも税込)だった。
これから開かれるのは3件だ。長野県松本市のホテルブエナビスタで2027年1月11日(月・祝)11:30-17:00に初開催される松本会場は、入場料5,000円(税込)で完全前売り制、一般販売は10月9日(金)正午からと公式に書かれている。神戸のWHISKY HARBOUR KOBEは2027年4月18日(日)11:00-17:00、会場はKIITO。福岡のウイスキートークは「2027年は【 6月13日(日) マリンメッセ福岡 】にて開催予定です」と告知されている。神戸と福岡の2027年回については、走査時点でチケット価格の掲載がまだ無かった。
チケットの購入方法と価格・特典

人気の催しは事前にチケットを確保しないと入場できないことが多い。仕組みを理解しておくと、当日になって慌てずにすむ。
完全前売り制が広がっている
当社が確認した範囲では、ウイスキーフェスティバル2026 in 東京と2027 in 松本は、いずれも公式に「完全前売り制となり、会場での当日券は販売いたしません。」と明記している。ウイスキートーク福岡も2026年回の案内で「当日チケットは発売致しません。」と書いており、販売は【入場チケット】と【有料セミナーチケット】の2種でいずれもWEB販売のみとされていた。WHISKY HARBOUR KOBEの2026年回も「いずれも前売り券のみ」である。デジタルチケットの「CLOUD PASS」を使う点は、この4件に共通していた。
販売開始日が会員先行と一般販売に分かれる点も押さえておきたい。東京会場はウイスキー文化研究所の会員先行が8月19日(水)正午から8月24日(月)23:59まで各部400枚限定、一般販売が8月26日(水)正午からと記載されている。松本会場は会員先行が10月2日(金)正午から10月7日(水)23:59まで300枚限定、一般販売が10月9日(金)正午からだ。枚数に上限が示されている以上、先行の段階で動くかどうかが分かれ目になる。
当日券が残るイベントもある
いっぽうで、当日券を用意している催しもある。Tokyo International BarShow 2026は1日券が前売8,000円・当日9,000円、2日券が前売14,000円・当日15,000円(いずれも税込)で、協力店の店頭、イープラス、ローチケ、チケットぴあで販売されていた。八王子ウイスキーストリートは前売・当日とも4,000円(税込)で同額だが、付いてくる特典が違い、前売にはオリジナルグラスとストラップが付く。リカマン ウイスキーメッセも当日券を各部5,000円(税込)で用意していた。
つまり「全部前売り」でも「当日でも入れる」でもない。行きたい催しごとに公式の販売方法を読むしかない。
会場の見どころ|無料・有料試飲と限定ボトル

会場での過ごし方を左右するのは試飲の仕組みだ。知っておくと当日の動き方が変わってくる。
無料試飲と有料試飲の使い分け
多くの催しでは、入場料に含まれる無料試飲のブースが用意されている。定番銘柄や新作を気軽に味わえるため、まずはここで全体の雰囲気をつかむとよい。一方で、長熟ボトルや終売品、希少な一本は有料試飲として一杯ごとに料金を払う形が一般的だ。普段は手の届かない銘柄を少量から試せる貴重な機会なので、狙いの一杯があれば早めにブースを訪ねたい。
限定ボトル・グッズとセミナー
会場限定ボトルやイベント限定グッズの販売も、大きな楽しみのひとつだ。数量が限られ、開場と同時に列ができることも多いため、欲しい品があるなら情報を事前に押さえておきたい。ウイスキートーク福岡の公式ページには「プライベートボトルの抽選は、ご来場者様を優先いたします。」という記載があり、これは入場券ではなくボトル申込の抽選を指す。専門家やブレンダーによるセミナー、テイスティング講座が組まれる催しもあり、味わいの背景を学べる。八王子ウイスキーストリートのように、入場券にテイスティングチケット6枚が含まれる方式もある。
リンクサス酒販 鑑定チーム
鑑定チームの見方
有料ブースで出会う長熟や終売品は、同じ銘柄でもボトリング年で味の印象が変わります。気に入った一杯があったら、銘柄名だけでなくラベルの表記と度数、可能ならボトリング年まで控えておいてください。後から市場で探すとき、この3点があるかどうかで同じ個体にたどり着ける確率が大きく変わります。
参加前の準備と当日のマナー

存分に楽しむには、ちょっとした準備と会場での心がけがものを言う。初めて参加する人がつまずきやすい点を押さえておこう。
| 場面 | 心がけたいこと |
|---|---|
| 持ち物 | 身分証・チケット・チェイサー用の水・メモを用意する |
| 服装 | 動きやすく、強い香水は控える。立ち時間に備えた靴を |
| 飲み方 | 少量ずつ味わい、水を挟んでペースを保つ |
| 帰宅 | 公共交通機関を使う。車・自転車での来場は避ける |
当日は、身分証とチケットに加えて、口直し用の水を持っておくと飲み疲れを防げる。気に入った銘柄を記録するメモやスマートフォンがあると、後から探すときに役立つ。会場は立ったままの時間が長いので、歩きやすい靴が向く。香りを楽しむ場だけに、強い香水は周囲の妨げになるため控えたい。グラスの形で香りの立ち方が変わる点に興味があれば、ウイスキーグラスの種類と選び方も参考になる。
試飲はあくまで少量ずつ、水を挟みながら自分のペースを保つのが基本だ。人気ブースでは譲り合い、注いでくれるスタッフへの一声も忘れずにいたい。そして何より、飲酒をともなう以上、帰りは公共交通機関を使い、車や自転車での来場は避ける。節度を守ってこそ、次の一杯も気持ちよく楽しめる。
逃した限定ボトルはどこで買えるのか

会場で気になった銘柄や、抽選にもれた限定ボトルを後から手に入れたいこともある。狙うボトルの性格によって、探すべき売り場は変わってくる。
定番は量販店やネットショップで
試して気に入った定番銘柄は、酒類を扱う量販店やスーパー、百貨店の酒売り場、ネットショップで見つかることが多い。価格と在庫を比べやすいのはオンラインで、複数店の実勢を確認しながら選べる。まずは飲んでみたいという段階なら、流通量の多い現行ボトルを手に取りやすい店で探すと分かりやすい。ニッカの定番を追うなら竹鶴ピュアモルトの黒ラベルと白ラベルの違いが比較の起点になる。
限定・長熟は専門店や二次流通で
会場限定ボトルや終売の長熟は、定番ほど数が出回らない。ウイスキーに強い専門店や、信頼できる二次流通の在庫を当たるのが近道になる。抽選販売の仕組みごと知りたい場合は山崎を定価で買える店舗と抽選の狙い方、シングルモルトの現行相場を見たい場合は余市シングルモルトの定価と希少ボトルの現在が手がかりになる。リンクサス酒販でも、ジャパニーズの限定や長熟スコッチを状態を確認したうえで取り扱っている。販売中の在庫はリンクサス酒販トップから確認できる。希少な一本ほど、購入前にラベルや液面、付属品の有無を確かめておくと安心だ。
飲まないウイスキーの査定・買取はリンクサスへ

イベント通いで手に入れた限定ボトルや、贈り物として増えたウイスキーが、飲まれないまま眠っていることもある。会場限定の一本や終売の長熟、未開栓のまま保管しているボトルがあれば、状態の良いうちに査定に出すという選択肢がある。リンクサス酒販の買取窓口では、銘柄や熟成年数、ボトリング年、付属品の有無を見極めたうえで評価を付けている。
リンクサス酒販 鑑定チーム
保管と査定について
イベント限定ボトルや終売の長熟は、未開栓で箱や付属品がそろった個体ほど評価が安定します。査定で見るのは液面の高さとキャップの密閉状態、ラベルの傷みで、ここが価格を分ける要素になります。直射日光と高温を避け、ボトルは立てて保管してください。年単位で置いて液面が下がる前に、状態の良いうちにご相談いただくほうが結果的に高く評価できます。
査定は写真送付による事前見積、宅配買取、出張買取の三つの方法を用意している。複数本まとめての依頼は一本ずつより評価が安定しやすく、コレクション整理の場面でも扱いやすい。売る側の考え方を整理したい人はウイスキー買取の選び方も参考になる。査定・買取の窓口はリンクサス ウイスキー買取/ブランデー・洋酒買取を利用できる。酒類の表示や分類については国税庁の酒類に関する情報も参考になる。
よくある質問

2026年から2027年に開催されるウイスキーイベントは?
当社が2026年9月23日に公式サイトを走査した時点で、開催前と確認できたのは6件です。JAPAN SPIRITS FESTIVAL 2026(9月26日・27日/大手町ゲートビルディング・入場無料のコイン制)、ウイスキーフェスティバル2026 in 東京(11月6日・7日/東京国際フォーラム ホールE)、ウイスキーフェスティバル2027 in 松本(2027年1月11日/ホテルブエナビスタ)、第14回 秩父ウイスキー祭(2027年2月21日)、WHISKY HARBOUR KOBE(2027年4月18日/KIITO)、ウイスキートーク福岡(2027年6月13日/マリンメッセ福岡)です。いずれも各イベントの公式ページに記載された日付で、当社が独自に予測した日程ではありません。
ウイスキーフェスティバルとは何ですか?
東京・大阪・横浜などで開かれている大規模な試飲イベントの名称です。東京会場と松本会場の公式ページには「ウイスキー文化研究所会員様先行販売」という記載があり、同研究所の会員先行枠が設けられています(当社が開いた範囲の公式ページに「主催」という語は見当たりませんでした)。公式サイトには2026年の東京会場が東京国際フォーラム ホールE、2026年の大阪会場がATCホール、2026年の横浜会場がパシフィコ横浜 展示ホールDと記載されています。2027年1月には松本での初開催も告知されました。名称が似た催しが各地にあるため、主催者と会場で見分けるのが確実です。
ウイスキーフェスティバル2026 in 東京はいつ開催されますか?
公式の開催概要ページには「2026年11月6日(金)プレミアムナイト 17:00-19:30」「2026年11月7日(土)第1部 10:00-13:30/第2部 14:30-18:00」と記載されています。会場は東京国際フォーラム ホールEです。チケットは「完全前売り制となり、会場での当日券は販売いたしません。」と明記されているため、当日に会場へ行っても入場できません。
試飲は無料ですか、有料ですか?
イベントによりますが、入場料に含まれる無料試飲と、一杯ごとに料金を払う有料試飲の両方が用意されることが一般的です。定番や新作は無料ブースで、長熟や終売、希少な銘柄は有料ブースで提供される傾向があります。普段手の届かない一本を少量から試せるのが有料試飲の魅力です。
チケットはどこで買えますか?
当社が確認した範囲では、ウイスキーフェスティバルの東京会場と松本会場、ウイスキートーク福岡、WHISKY HARBOUR KOBEの4件がデジタルチケットの「CLOUD PASS」を使う旨を公式に書いています。大阪会場と横浜会場は販売方法の記載が見つかりませんでした。八王子ウイスキーストリートはイープラス、Tokyo International BarShowは協力店・イープラス・ローチケ・チケットぴあ、リカマン ウイスキーメッセはリカマンオンラインとイープラス、実店舗が案内されていました。販売開始日は会員先行と一般販売で分かれることがあるため、各公式ページで確認してください。
会場限定ボトルは必ず買えますか?
数量が限られるため、確実に買えるとは限りません。人気のボトルは開場直後に列ができたり、抽選になったりすることもあります。ウイスキートーク福岡の公式ページには「プライベートボトルの抽選は、ご来場者様を優先いたします。」と書かれており、これは入場券ではなくボトル申込の抽選を指します。逃した場合は専門店や二次流通で探す方法もあります。
イベントで買ったウイスキーを売ることもできますか?
可能です。リンクサス酒販では、会場限定ボトルや終売の長熟ウイスキーの買取に対応しています。未開栓で箱や付属品がそろった個体は評価が安定しやすく、液面やキャップの状態、ラベルの傷みが価格に影響します。直射日光と高温を避けて立てて保管し、状態の良いうちの相談がおすすめです。
最終更新:2026年9月23日/開催情報は同日に各イベントの公式サイトで確認したものです。
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