白州10年の定価はいくらだった?販売終了の理由と現在の相場を徹底解説

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サントリーのシングルモルトウイスキー「白州」。ウイスキー好きなら、一度は聞いたことがあるでしょう。
特に、販売が終了した「白州10年」は、今でもすごく人気があります。 販売終了から10年以上経ち、今では定価で手に入れることはできません。
値段は当時と比べて、かなり上がっています。そのため 「白州10年の定価はいくらだったの?」「今の相場は?」「なぜ販売終了になったの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
この記事では、白州10年の基本情報、味の特徴、販売終了の理由、価格の変化、そして今買う価値があるのかどうかを解説します。
購入を考えている人が、後悔しない判断をするための参考にしてください。

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白州10年とは?スモーキーさと甘みを持ち合わせるモルトウイスキー

白州蒸溜所のウイスキー外箱に刻まれた「HAKUSHU DISTILLERY」

白州10年とは?

白州10年はサントリーが手がけていたシングルモルトウイスキーの1つです。
白州蒸溜所にて作られるモルトを使ったウイスキーで、中には酒齢10年以上のモルト原酒のみが使われます
白州は“森薫るウイスキー”という愛称で親しまれるように、深緑のような爽やかさを持ち合わせるウイスキーです。スモーキーでほんのりとしたピートを感じる酒質で、飲む人をとことん魅了していきます。
10年熟成の原酒を使って作られる白州10年は、そんな白州のスモーキーさを活かしながら、深みと甘みのある仕上がりになっています。若葉や青リンゴの香りの中から漂うクッキーとバニラ、ほのかな甘みのニュアンスで、後味はクリーンで軽快です。
軽やかさとキレ味を楽しめる白州10年は、ストレートのままでもハイボールにしても美味しいことが大きな特徴に挙げられるでしょう。飲みやすい味でありさまざまな方法で楽しめるため、広い世代に愛されるウイスキーとなっています。

白州10年の商品情報

  • 商品名:シングルモルト白州10年
  • 生産者:サントリー
  • 生産地:山梨県北社市
  • 原材料:モルト
  • 熟成年数:10年以上
  • アルコール度数:40%

白州蒸溜所の歴史とウイスキー作り

白州のモルトが作られる白州蒸溜所は、1973年に誕生しました。1973年はサントリーの初めての蒸溜所である「山崎蒸溜所」が1923年に建設開始となってから、ちょうど50年という節目を迎える頃でした。
山崎蒸溜所とは別に第二の蒸溜所として作られた白州蒸溜所は、山崎とはあえて異なる原酒を作るという目標のもとに建設地が選ばれました。二代目マスターブレンダーを務めた佐治敬三氏がウイスキー作りに適切な環境を探したのち、選ばれたのが山梨県北杜市にある白州の土地でした。
白州の蒸溜所があるエリアは、まさに自然の奥深く、森の中です。ここはウイスキー作りに適した理想の水があります。
白州の水はキレが良くミネラルバランスに長けた軟水で、白州の味わいを作り出す基礎となっています。この水を使ってウイスキーを仕込むことで、白州はみずみずしくキレのある味わいに仕上がるのです。
そんな白州蒸溜所は、1973年の建設の後も常に進化し続けています。蒸留棟の増設や蒸留器の改修などを定期的に行っていて、味わいの追求を続けています。
2022年末にも改修工事が行われていて、ショップなどもリニューアルされています。白州ブランドに興味があるという方は、蒸溜所まで足を運んでみるのも面白いかもしれません。
【関連リンク】白州蒸溜所のお土産・ショップ限定ウイスキーは買える?工場見学と購入ガイド

白州10年は終売で希少に!なぜ販売終了となったのか?

本を背景に置いたウイスキーグラスと琥珀色のウイスキー

白州10年はすでに終売している

白州の人気ボトルであった白州10年ですが、実はすでに終売となっていて簡単に入手することはできません。終売となったのは2013年のことで、そこからもう10年以上リリースされていません。
現行品で存在する白州は白州NV(ノンヴィンテージ)、白州12年、白州18年、白州25年といったラインナップのみです。つまり白州10年を入手したい場合は、10年以上前のボトルを探す必要があります。
当然希少価値は非常に高まっていて、それだけ価格も大きく高騰しているので注意しておきましょう。

原酒不足が終売の理由である

白州10年が終売となったのは、決して不人気が理由ではありません。むしろ白州ブランドの人気が高まり、原酒が不足したことが終売の最大の原因になっています。
2010年代に入ってから、日本のウイスキーは大きく人気が高まっていきました。国内だけでなく海外でもその質が認められるようになり、一気に買い手が増える事態となっていきました。
とはいえ製造や熟成に何年もの歳月を要するウイスキーは、買い手が増えたからといって生産量を一気に増やすことはできません。供給量に対し需要が大きく上回ることになり、白州10年は終売を余儀なくされたのだと考えられます。
現在サントリーはウイスキー製造設備の改修・増築などに尽力していますが、おそらくすぐには生産量が増えるということはないでしょう。白州は25年、18年といった長熟ボトルがかなりの人気を集めているため、サントリーはまずそちらの製造に力を入れると予想されます。
そのため白州10年は、おそらくすぐに復刻することはほぼ無いでしょう。市場での流通量は減っていく一方で、それだけプレミア化が進んでいくと見られています。

白州10年復活・再販の可能性はある?

結論から言うと、白州10年が復活する可能性はゼロではないものの、現時点ではかなり低いと考えられます
その理由のひとつが、すでに「白州12年」という年数表記ボトルが現行品として存在している点です。ラインナップ上、10年と12年を同時に復活させる必然性は高くありません。
また山崎や響など、他の主要ブランドでも10年ボトルは製造されていません。サントリー全体として、年数表記ボトルは種類を絞る方針だと考えられます。
原酒に余裕が生まれたとしても、まず優先されるのは既存の主力ボトルである可能性が高く、白州10年の復刻・再販は「あれば話題になるが、現実的には期待しすぎない方がよい」という立ち位置なのかもしれません。

白州10年の定価と価格推移!現在の相場は20倍以上に!?

2013年(終売前) 約3,000円
2018年 約30,000円
2020年 約45,000円
2022年 約85,000円
2024年 約100,000円
2026年 約60,000円

終売前の定価は3,000円程度

白州10年はもともと700mlボトルが3,000円程度で入手可能でした。定価は700mlで3,250円(税抜)というものでした。
終売前の2010年代初期は現在のようなウイスキーブームはまだ訪れておらず、白州10年は近所の酒屋やスーパーなどでも簡単に買えるようなボトルでした。
お店によっては、定価よりもお手頃な価格で買えていたこともあったほどです。

終売をきっかけに高騰化が進む

しかし終売をきっかけに店頭に並ぶことがなくなり、それだけ希少価値も高まっていきました。いわゆる“プレ値”がつけられるような状態になり、2018年にはおよそ3万円という10倍の値段がつけられるようになっていったのです。
そこからの上がり幅は非常に大きく、2020年には45,000円、2022年には85,000円というような価格まで上がっていきました。一時期は、10万円近くにまで高騰したこともあります。
価格の上昇幅が大きい白州10年にはコレクターや投資家、転売ヤーなども目をつけていて、それだけ買い手が多く価格が上がっていったのだと考えられます。

ピーク時より下がるがそれでも定価の20倍程度

白州10年の価格は、2025年以降、ピーク時に比べると少し落ち着いてきています。 2026年時点での価格は、状態や付属品の有無によって変わりますが、大体6万円前後が目安となるでしょう。
2025年を過ぎてからはジャパニーズウイスキーの持ち上がりが落ち着き、多くの銘柄がピーク時よりも買いやすくなりました。その影響から、白州10年の価格もやや下がったのだと考えられます。
とは言え、販売終了前の定価が約3,000円だったことを考えると、現在の相場は約6万円と、約20倍もの価格になっているのは事実です
覚えておきたいのは、この価格は「味の評価」だけで決まっているのではなく、販売終了による希少性や市場の心理状態に大きく影響されている、ということです。

白州12年よりも高額な点に注意

白州10年のすごいところは、白州12年よりも流通価格が高いという点にあります。基本的にウイスキーは熟成年数が長いボトルの方が価格が高い傾向にありますが、白州10年に関してはこの限りではありません。
なぜなら白州12年は現行品でも買えるのに対し、白州10年は終売していて新品ボトルが流通していないためです。状態の良い未開封ボトルの数が圧倒的に少ないため、それだけ価格も高くなっているのです。

白州10年の種類!ピュアモルトの違いやミニボトルについて

実は白州10年としてリリースされていたボトルには、複数のタイプがあります。
これまでにどんなボトルが発売されていたのか、その種類を見ていきましょう。

品名 画像 おすすめスコア リンクサス酒販 Amazon最安 楽天最安 お酒買取 ポイント アルコール度数 香りのタイプ 飲みごたえ 産地
白州10年 グリーンラベル 白州10年 グリーンラベル 終売前は定番で流通量も多かったが、現在は希少化し価格高騰。箱付きは特に価値が高い。 40 フルーティー 日本
白州10年 ハーフボトル 白州10年 ハーフボトル 350mlの希少サイズで現行品には存在せず、小容量ながら高値で取引され人気が高い。 40 日本
白州10年 ベビーボトル/ミニボトル 白州10年 ベビーボトル/ミニボトル 試飲用として流通した小容量ボトルも終売後に高騰し、現在は希少なコレクター品。 40 ハーブ 日本
白州10年 ピュアモルト 白州10年 ピュアモルト 2004年以前の旧表記ボトルで希少性が高く、金枠や響マーク付きは特に高評価。 40 フルーティー 日本
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白州10年 グリーンラベル

終売前によく流通していたのは、緑色のラベルで容量700mlのシングルモルト白州10年です。
当時は白州シリーズの中ではかなり手に入りやすい定番ボトルの位置付けであり、取り扱うバーなども多くありました
現在は入手が難しくなっていますが、それでもウイスキーにこだわりを持つバーなどにはボトルが残っている場合もあります。
先ほども述べたように6万円近くまで高騰しているため、未開封ボトルをお持ちの方はかなりラッキーだと言えるでしょう。
特にボトルだけでなく、化粧箱付きで残っているものは価値が高いです。
終売品としてのプレ値がついているので、液面低下の状況や、化粧箱の有無、見た目の綺麗さなども価格に反映されています

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白州10年 ハーフボトル

白州10年には700mlボトルのほか、350mlサイズのハーフボトルなどサイズの異なるものもありました。
現行の白州にはないサイズであり、時代の移り変わりを感じられます。
350mlのハーフボトルの流通価格は、およそ3万円前後。
小さなサイズでも高価格であり、白州10年の人気が伺えます。
なお中身については、通常サイズの白州10年と変わりありません。

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白州10年 ベビーボトル/ミニボトル

さらに白州10年には50mlサイズのベビーボトル、180mlサイズのミニボトルも存在していました。
当時は試し飲みやプチギフトとして人気が高かったため、自宅にこのボトルが残っているという方もいることでしょう。
ベビーボトルやミニボトルは容量が少ないぶん、数百円〜千円強といった価格で手に入ることが魅力的でした。
お菓子やグラスなどとともに、ギフトセットのような形で出回っていたこともあります。
なお終売となった今では、当時安値であったベビーボトル・ミニボトルにも何万円という価値がつけられています。

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白州10年 ピュアモルト

白州10年のボトルの中には、シングルモルト(SINGLE MALT)ではなくピュアモルト(PURE MALT)とラベルに書かれているものも存在しています。
こちらも白州10年の一つで、さらに古い時代に流通していた旧ボトルになります。
サントリーは2004年ごろから、白州や山崎といったウイスキーの表記をピュアモルト→シングルモルトへと変更しています。そのためピュアモルト表記の白州10年は、2004年よりも昔、20年近く前のボトルであることがわかります。
なおピュアモルトの表記以外にも、ラベルに金枠が付いていたり、ラベル左上に響マークと呼ばれる金色のモチーフがつけられていたりするのが存在し、このボトルは非常に希少価値が高く、お酒買取においても高値になりやすいのが特徴です。
【関連リンク】白州旧ボトル。10年12年18年等ラベル箱変更違いと流通価格

白州10年の味わいは?白州NVや白州12年との違い

白州10年の口コミ評価

白州10年の口コミや評価で多く見られるのは、白州らしさが分かりやすく、かつ熟成感も感じられるバランスの良さです。香りには青りんごや洋梨のようなフルーティーさに加え、白州特有の森林を思わせる爽やかなニュアンスがあり、奥にわずかなスモーキーさが感じられるという声が目立ちます。
口に含むと刺激は強すぎず、10年熟成らしい丸みと軽い甘みが広がり、余韻は比較的すっきりしているのが特徴です。
特に完成度の高さに対しては高い評価を得ていて、「一番美味しい」「12年よりも美味しい」といった声もあるほどです。優しいスモーキーさと適度な深みが、人気の理由につながっていると感じられます。

白州NVとの違い

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サントリー シングルモルトウイスキー白州NV

(5/5)
項目 白州10年 白州NV
熟成年数 10年以上 年数表記なし
香りの印象 熟成感が分かりやすい よりフレッシュで軽やか
味の厚み 中程度のコク 軽め〜中程度
余韻の長さ 比較的しっかり スッキリめ

白州10年と白州NVの一番の違いは、熟成感の差です。
白州NVは年数表記のないボトルで、さまざまな原酒をブレンドしており、白州らしい爽快感や軽快さを前面に押し出した設計です。青草や柑橘のようなさっぱりした感じで、ハイボールや普段飲むのにぴったりです。
一方で白州10年は、10年以上熟成させた原酒を使っているので、ノンヴィンテージボトルに比べ香りと口当たりが落ち着いています。白州ならではの爽やかさを残しつつ、蜂蜜やバニラのような甘さと、まろやかな口当たりが楽しめます。
白州NVが「軽さ」を重視しているのに対し、白州10年は「バランス」を重視していると言えるでしょう。
ただ、値段を考えると、味だけならNVで十分という人も多いかもしれません。10年は、あくまで「熟成年数による違いを体験したい」「今はない味わいを楽しみたい」という人向けの商品だと思います。

白州12年との違い

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サントリー 白州12年

(5/5)
項目 白州10年 白州12年
熟成年数 10年以上 12年以上
味の奥行き 中程度 より深い・複雑
コク・厚み ミドルレンジ より豊か
価格帯 NVや10年当時は手頃 12年は高め

白州12年と10年の違いは、熟成による「深みと複雑さ」にあります。
12年物は熟成期間が長い分、香りや味に奥行きが出て、ハーブやスパイスの香りがより鮮明になります。余韻も長く、じっくり味わいたいシングルモルトです。
一方、10年物は12年物ほどの重厚さはありませんが、飲みやすく、白州らしさを十分に楽しめます。「じっくり飲むなら12年、気軽に飲むなら10年」といった位置付けでした。
ただし現在の価格で見ると、味の点では12年の方が納得しやすいという声が多いようです。10年はもともと気軽に飲めるのが魅力でしたが、現在では12年ボトルよりも流通価格が高額になっているところが難点。
味が良いというよりも、今はもう売られていないという点で価値が高まっていると言えます。
【関連リンク】白州12年の定価と価格推移|やまや・イオンで買える?値段と再販情報

白州10年は今からでも買える?おすすめ購入方法と買うべき人

定価・新品のボトルを買うのはまず不可能

白州10年はすでに長く終売となっているため、新品の正規流通品を定価で購入することは、基本的に不可能です
販売終了前の2013年ごろは3,000円くらいで売られていましたが、今はメーカーにもほとんど在庫がなく、普通のお店で新品を見かけることはまずありません。 もし未開封ボトルが見つかっても、個人売買やオークション、専門店での販売となり、値段はかなり高くなっています。
メーカーなどが在庫を定価で出すことはほとんどないので、一般の人が新品を定価で買うのは難しいでしょう。
もし見つかったとしても、かなり高い値段になると思います。また中古ボトルが基本となるので、状態をしっかりと見極める必要があります。

中古品・二次流通品を購入する際の注意点

白州10年を手に入れるには、今は中古市場が中心です。ただし、購入には注意が必要です。
一番気をつけるべきは、偽物やラベルを貼り替えたもの、保存状態が悪いものがあることです。特に人気が高いお酒は、特に高騰銘柄は模造品やラベル貼り替えなどの悪質な個体が出回ることもあり、信頼できる販売元や評価の高い出品者から購入することが必須です。
また保存状態も大切です。液面が下がっていないか、直射日光が当たらない場所に保管されていたか、温度変化が少ない場所で保管されていたかを確認しましょう。写真や説明文だけでなく、出品者に保管状況を聞いたり、実際に確認したり、鑑定済みのものを選ぶと安心です。
最後に、価格の相場感を把握することも大切です。白州10年はここ数年で価格が変わってきています。状態や付属品によっても価格が違うので、いろいろな出品を比較して、自分が買いたい価格と、許せる状態を決めておくと良いでしょう。

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白州10年は本当に買うべきなのか

白州10年を今買うべきかは、ボトルに何を求めているかで変わります。味は確かにおいしく、バランスも良いですが、値段は定価の20倍くらいになっています。
味だけを考えるなら、同じくらいの値段で、今売っているものや12年、18年の方が良いという人もいます
一方で、「もう売ってないもののコレクションに加えたい」「珍しいものを楽しみたい」「どうしても昔のものが欲しい」という場合は、白州10年を買う価値はあるでしょう。
ただし、「絶対に値段が上がるから」という理由で買うのは危ないです。ウイスキー市場全体の状況や値段の動きに影響されますし、開けてしまうと価値が大きく下がるので、自分が飲むのか保存するかで判断するのがおすすめです。

白州10年がおすすめな人/向かない人

白州10年をおすすめできるのは、その味と歴史、両方に魅力を感じる方です。
白州特有の爽やかさに、程よい熟成感を楽しみたいウイスキー好きや、もう手に入らないという背景にロマンを感じたい方にとって、特別な一本になるでしょう。コレクションに加えたいという方にも良いかもしれません。
ただし、コストパフォーマンスを重視する方や、普段飲みとして考えている方、あるいは純粋に味だけで判断したいという方には、現行の白州NVや12年、または同価格帯の他のウイスキーの方が合うかもしれません
特に今は価格が高くなっているので、味だけでこの値段を納得するのは難しいかもしれません。
白州10年を選ぶ際は、価格、状態、保管状況などを考慮して、「自分にとって価値があるかどうか」を判断基準にすることをおすすめします。購入前に目的をはっきりさせておくことで、後悔のない選択ができるはずです。

まとめ

白州10年は2013年に販売を終えてから、市場に出回る数が減り続けている貴重なシングルモルトです。発売当時は3,000円ほどで買えたものが、今は状態によっては数万円で取引されています
これは、味の評価だけでなく、「もう売っていない」「新品が手に入らない」という状況が価格に影響していると考えられます。
そんな白州10年の味わいは、白州らしい爽やかさと10年熟成によるほどよい深みが合わさった、完成度の高いものだと思います。ただ、今の価格を考えると、誰にでもおすすめできるとは言えません。
一方で、販売終了になったボトルとしての価値や背景に魅力を感じる人にとっては、特別な1本になるかもしれません。
もし既に白州10年を持っているなら、その希少価値は年々上がっています。飲むか、保管するか、売るか。いずれにしても、今の価値をきちんと把握してから決めるのが良いでしょう。
白州10年は、その背景を知ることで、より価値が分かるウイスキーと言えます。
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