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ブランデーと言えば、おしゃれで高級なイメージがありますよね。
「興味はあるけど、どう飲んだらいいか分からない」「ストレートで飲むものなの?」と感じる方もいるかもしれません。
でも実は、ブランデーの飲み方に決まったルールはないんです。ストレートはもちろん、ロックや水割り、ソーダ割り、カクテルなど、自分が一番おいしいと思う方法で自由に楽しめます。
この記事では、ブランデーを初めて飲む方でも安心できるように、基本的な飲み方から、割り方のコツ、ちょっと高級なコニャックの扱い方、種類やランクごとのおすすめの飲み方まで、分かりやすく説明します。

ブランデーの基礎知識!そもそもどんなお酒なの?

果実を原料にして作られる蒸留酒
ブランデーとは、ブドウなどの果実を原料に作られる蒸留酒のことを指します。基本的には白ブドウのワインを蒸留したものが多いですが、ブドウの他にもりんごや洋梨などが原料となることもあります。
蒸留によりアルコール分を凝縮、さらに樽にて貯蔵し熟成させることで、濃厚で深い味わいをしているのがブランデーの特徴です。アルコール度も37〜50度前後と高く、強いお酒の代表として挙げられることも多いです。
なおアルコール度が高いブランデーは、一見すると上級者のお酒に感じられることがあるかもしれません。しかしブランデーには熟成によるまろやかさがあり、強いアルコールながらも飲みやすいものがたくさん存在しているのがポイントです。
特に高級ブランデーと言われるような銘柄は、雑味が少なく初心者でも飲めてしまうほど。これまで敬遠されていた方も、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
ウイスキーとの違いは?
同じアルコール度高めの蒸留酒にはウイスキーがあります。ブランデーとウイスキーはしばしば混同されることがありますが、ブランデーが果実を原料としているのに対し、ウイスキーは大麦やライ麦、とうもろこしなどの穀物を原料としているという違いがあります。
ウイスキーはスコットランドのスコッチやアメリカのバーボンが有名で、深い味わいを楽しむ飲み物と言われています。それに対してブランデーは、味わいというよりも香りそのものを楽しむアルコールとして愛されているのが特徴です。
ブランデーの果実由来の濃厚な香りは、アロマに例えられることもあるほどです。
【関連リンク】ウイスキーの原料とは?モルト・コーン・ライ麦で変わる香りと味の違いを徹底解説
コニャック・アルマニャックが特に有名
ブランデーの中でも特に有名なのが「コニャック」と「アルマニャック」と言われるものです。
コニャックおよびアルマニャックは、ブランデーの中でも厳しいルールのもとに作られた高級品です。それぞれ以下のような特徴があります。
▶︎ コニャックとは
コニャックはフランスのコニャック地方で作られるブランデーです。ユニ・ブランなどのブドウ品種をベースに、伝統的なポットスチル(単式蒸留器)を使い2回蒸留することで作られます。
そして蒸留された液体は樽で最低2年以上熟成され、その後加水されアルコール度40度ほどに調整されて出荷されます。
2回の蒸留がなされるコニャックは、雑味が少なく柔らかな口当たりであるのが特徴です。まろやかであるため、ストレートなどそのままの素材を味わうような飲み方が適しています。
【関連リンク】コニャックとブランデーは何が違う?アルマニャックとの関係も解説【初心者向け】
▶︎ アルマニャックとは
アルマニャックはフランスのアルマニャック地区にて作られるブランデーのことです。コニャックに次ぐ高級ブランデーとして世界中で名を馳せています。
そんなアルマニャックは、白ブドウをメインの原料とし、連続式蒸留器で1回のみの蒸留されて作られるのが特徴です。蒸留が1回のみであることから、コニャックに比べ荒々しく力強い味わいをしているのが大きなポイントです。
ちなみにアルマニャックの場合、コニャック同様にユニ・ブランが使われるほか、「バコ」や「フォル・ブランシュ」といったブドウ品種もよく原料に使われます。ブドウ品種が個性豊かであるため、味わいもいろいろなバリエーションがあります。
▶︎ その他の人気ブランデー
- カルヴァドス・・・フランスノルマンディー地方で作られる、りんごを中心とした蒸留酒のこと。そのまま飲むほか、ハイボールなどりんごの香りを楽しむような割り方もおすすめ。
- グラッパ・・・ポマース(ブドウの搾りかす)を発酵させたアルコールで作られるイタリアの蒸留酒。ストレートや水割りのほか、コーヒーとのカクテルでも人気。
- キルシュワッサー・・・潰したさくらんぼから作られる蒸留酒のこと。ドイツではビールで割って飲まれることも多い。
コニャック・アルマニャックが有名なブランデーですが、この2つの他にもさまざまな種類があり、それぞれ生産される地域や原料が異なります。
ブランデーに慣れてきたら、いくつかの種類を飲み比べてみてもきっと面白いですよ。
ブランデーの飲み方に正解はある?ヘネシーなど高級コニャックはどう飲む?

結論:好きに飲んで問題なし
ブランデーの飲み方に「こうでなければ」というルールはありません。ストレート、ロック、水割り、カクテルなど、ご自身がおいしいと感じる飲み方が一番です。
「高級ブランデーはストレートで」と考える方もいますが、そんなことはありません。難しく考えずに、まずは気軽に楽しんでみてください。
素材と香りを堪能しながら飲むのがおすすめ
ブランデーは、果実由来の香りや熟成による奥深いアロマを楽しむお酒です。そのため最初は、ストレートや少し水を加えて、素材本来の味を確かめるのがおすすめです。
特にヘネシーやレミーマルタンのような高級コニャックは、複雑な香りが魅力です。無理に何かと混ぜるのではなく、少しずつ味わうことで、ブランデーの良さを感じられます。
もちろん、上記でも述べたように必ずしもストレートで飲まなければいけないわけではありません。アルコール度数が気になるなら、水割りやロックでも大丈夫です。
それに、ブランデーはカクテルのベースとしても使えます。「強いお酒は苦手だけど、ブランデーを試してみたい」という方は、カクテルから始めてみるのも良いでしょう。
アルコール度が高いのでゆっくり飲むのが◎
ブランデーのアルコールは非常に強いです。日常で飲まれることの多いビールのアルコールが約5%、日本酒でもおよそ16%であるので、比較するとアルコール度約40%のブランデーがいかに刺激の強いお酒であるかがわかるかと思います。
したがって、アルコール度の高いブランデーは、ビール感覚でガブガブと飲むようなお酒ではありません。1杯を数十分かけてじっくり堪能するように飲むのが基本の飲み方となるので覚えておきましょう。ブランデーは飲まれるシーンも、食後などのゆっくりとした時間が多いです。
香りを楽しめる「ブランデーグラス」がぴったり
ここまで何度も述べたように、ブランデーの魅力は“香り”にあります。そのためただのコップではなく、ブランデー用の香りを楽しめるグラスをチョイスした方が美味しく飲めます。
おすすめのブランデーグラスは、くびれがありリム(グラスの口)の部分が外側に広がっているタイプのものです。独特の丸みと窪みがあることで香りが充満しやすく、口をつけた時にフワッと良い香りを楽しむことができます。
なお従来は丸型のボウルのようなブランデーグラスが流行していましたが、近年の流行は細身のタイプのグラスと言われています。飲みたいブランデーの種類やムードに合わせて、お気に入りのブランデーグラスを探してみると良いでしょう。
【関連リンク】ブランデーグラスとワイングラスの違いとは?香りを引き立てる選び方&使い方
チェイサーを用意しておこう
刺激の高いブランデーは、美味しいからと飲みすすめていると急激に酔いが回ってしまうことがあるので注意です。
悪酔いを避けるためにはチェイサー(水)も必ず用意し、しっかりと水分補給をしながら飲むように心がけましょう。
【関連リンク】チェイサーとは?酒の合間に飲む水の正しい選び方と役割を解説
ブランデーの代表的な飲み方・割り方!迷った時に試したい王道5パターン
ストレート
■ブランデーの飲み方①
— 知っておくと格好いい酒のこと (@k02asja01pua) March 17, 2014
なんといっても、ブランデーの飲み方として最もポピュラーなのは「ストレート」
ブランデーグラスに、室温のブランデーを少量入れて、香りとともに味わう・・ pic.twitter.com/ahWEDtIeeh
ブランデー定番の飲み方といえば、やはりストレートは外せません。ストレートはブランデーグラスに常温のブランデーをそのまま注ぎ、30分ほどの時間をかけてゆっくりと飲むという方法になります。
口につける前に一度グラスをゆっくりと回すことで、ブランデーの綺麗な琥珀色や芳醇な香りがより楽しめるようになります。
オン・ザ・ロック
BARでくつろぎの時間を…
— 東京チャルメラ (@TokyoCharumera) June 1, 2020
・B&Bロックスタイル
(ブランデー+ベネディクティン)
いろいろ大変な時期だけど
6月から頑張っていこう!
∀o(*´∀`*) pic.twitter.com/Pbg4IYkAhc
オン・ザ・ロックとは、「ロック」の愛称で親しまれる飲み方で、氷入りのグラスにブランデーを注いで飲むという方法になります。氷で温度が下がることで飲み口が軽快に感じられ、ストレートよりも刺激が少なく飲みやすくなります。さらにロックは時間変化で氷が溶け、味に変化が出てくるのも魅力と言えます。
なお自宅でロックのブランデーを作るときには、溶けにくい大きめの氷を選ぶのがおすすめです。大きめの氷を入れても溢れない「ロックグラス」を使うと良いでしょう。
水割り
余っていた国産高級ブランデーさんと天然メープルシロップのトワイスアップ(といいつつ、すこし甘めなのでシロップ少なめ)
— Hiroki Tahara (なまはげ)@Kushim(東証2345) CEO (@_namahagesan) March 12, 2018
ブランデーの角がとれて滑らか且つぶどうらしい香りが立って最高 pic.twitter.com/G2aHWIvSj7
濃いお酒が苦手な方やアルコールの刺激に弱い方は、水で割って飲むと良いでしょう。
ブランデー:水=1:1になる「トワイスアップ」であれば、ブランデーの豊かな香りが薄まりすぎず飲みやすくなるのでおすすめです。
なお水割りを作る際は、ブランデーに合わせた常温の水を選ぶようにしましょう。水が冷えすぎていると、ブランデーとの馴染みが悪くなるので注意です。
ソーダ割り
ブランデーのソーダ割り
— ばっかす (@VaN00He) July 10, 2021
風呂上がりに美味しい pic.twitter.com/t3lTiaPpC6
ソーダ割りは、ウイスキーで言うところのハイボールの飲み方です。大きめのグラスに氷をしっかりと注ぎ、ブランデーと炭酸水を入れて混ぜれば完成です。
カクテル
濃い香りで満足感を得られるブランデーは、カクテルベースとしても人気があります。
カクテルのレシピは甘いものからさっぱり系まで幅広く存在するので、自分好みの味で楽しむことができます。
ブランデーで作れる人気カクテルのレシピ例を以下にて紹介します。
ブランデーで作る人気カクテル!美味しい割り方や家で再現できるレシピ
ニコラシカ
ニコラシカ(Nikolaschka)というカクテルを知っていますか?まずは砂糖がのったレモンの輪切りを口に含んで、その後グラスに入ったブランデーを一気にあおるという、めずらしい飲み方のカクテルです。気になる方は、試してみてください! pic.twitter.com/zi4DPPq0Cg
— ラテン語さん (@latina_sama) July 25, 2025
- ブランデー:60ml
- 砂糖:小さじ1杯
- レモンスライス1枚
ニコラシカはドイツ・ハンブルグで生まれたブランデーカクテルです。
ブランデーグラスの上にレモンスライスが蓋のように乗っていて、さらにその上に小さじ1杯の砂糖が乗せられているという奇抜な見た目のドリンクです。
飲む際は先に砂糖の乗ったレモンを口の中で噛み締め、そこからブランデーを口に含みます。口の中で材料が混ざり合い、味わいが完成するという面白さが魅力です。
カフェ・ロワイヤル
《カフェ ロワイヤル》
— ぼく、シマエナガ。 (@daily_simaenaga) May 20, 2021
コーヒーの飲み方のひとつ。スプーンに角砂糖を乗せ、ブランデーを垂らして染み込ませ火をつける。溶けたところでコーヒーに落としてかき混ぜて飲む。 pic.twitter.com/mbm2SqwIvl
- ブランデー:10ml
- ホットコーヒー:100ml
- 角砂糖:1つ
カフェ・ロワイヤルはコーヒーをベースにしたカクテルです。カクテルといってもブランデーの量は少量であり、あくまでもコーヒーベースなので強いお酒が苦手な方にもおすすめです。
まずはスプーンに角砂糖を1つ乗せ、そこにブランデーを染み込ませます。ブランデーの染み込んだ角砂糖に火をつけ、燃やし切った後にコーヒーの中に混ぜて飲みます。
ブランデーコーク
ブランデーのクラフトコーラ割り。
— えぬさん (@N3plus_cp) January 29, 2022
この組み合わせかなり旨い(=゚ω゚)ノ pic.twitter.com/UySwqBkDqT
- ブランデー:45ml
- コーラ:適量
ブランデー・コークとは、いわゆるブランデーのコーラ割りのことです。氷入りのグラスにブランデーを注ぎ、好きな量のコーラを加えれば完成します。
コーラの炭酸の中にブランデーの香りが漂い、爽やかで飲みやすいカクテルとなります。ブランデーをそのまま飲むのは苦手と感じる初心者の方にもおすすめです。
コーラ以外にも、自分の好きなジュースや炭酸で割ってみるのもありです。
ブランデーの種類・ランク別!価格に合わせたおすすめの飲み方まとめ

ブランデーは、価格帯やランクによって味が大きく変わるので、どんな飲み方が合うか迷う方もいるでしょう。
ここでは安価・中価格帯・高級ブランデーに分けて、失敗しにくく楽しめる飲み方を整理します。
普段飲み・安価なブランデーの場合
ブランデーは高級酒のイメージですが、実はボトルによっては1,000円前後で手に入るものも。
比較的手頃な価格帯のブランデーは、気軽に楽しむ飲み方との相性が良いです。
アルコール度数が高いと感じる場合も多いので、それを和らげるような以下の飲み方がおすすめです。
- ロック
- 水割り
- ソーダ割り(炭酸割り)
- ブランデーコークなどのカクテル
香りと味をじっくり評価するよりも、飲みやすさとリラックスできるかを重視して選んでみてください。
普段の晩酌では、割るものを工夫して、自分の好みに合った飲み方を見つけるのが良いでしょう。
中価格帯ブランデーの場合
数千円〜などの中価格帯のブランデーは、香りと飲みやすさのバランスが良いのが特徴です。
実はレミーマルタンなどの有名銘柄でも、VSOPランクなどは数千円で入手ができます。
例えば、以下のような飲み方が向いています。
- ストレート(少量ずつ)
- ロック
- 軽めの水割り
まずはストレートで少し味わい、香りやコクを感じてから、ロックや水割りに変えてみるのも良いでしょう。「そのまま」と「少しアレンジ」を行き来できるのが、中価格帯ブランデーの醍醐味です。
高級ブランデー(XOなど)の場合
高級ブランデーやXOクラスは、熟成による複雑な香りと余韻が最大の魅力です。
そのため、最初はストレートや少量加水で香りを楽しむ飲み方がよく合います。
ただし、「高級=ストレート一択」と考える必要はありません。
アルコールの刺激が強いと感じた場合は、無理せずロックや少量の水を加えても問題ありません。
【関連リンク】ブランデーXOとは?等級と値段の違いを解説|コニャック・アルマニャックおすすめ銘柄
▶︎ XOは割ってはいけない?
結論として、XOを割ってはいけないルールはありません。
確かに、ストレートで香りを楽しむのが一般的ではありますが、それはあくまで一例です。
- アルコールが強すぎる
- 香りが立ちすぎて飲みにくい
- リラックスして楽しみたい
こう感じた場合は、ロックや少量加水で調整してOK。
「高級だから割るのは失礼」という考え方は、実際にはあまり気にする必要はありません。
▶︎ 高級ブランデーを無駄にしない飲み方
高級ブランデーを無駄にしない最大のポイントは、我慢せずに自分に合った飲み方を選ぶことです。
- 無理してストレートで飲みきろうとしない
- 香りを楽しめるグラスを使う
- 一度に量を飲まず、時間をかけて味わう
一番もったいないのは、「美味しくない」「飲みきれない」と感じてしまうこと。自分のペースでゆっくりと味わうのが、長く楽しむコツです。
ブランデーの適温と賞味期限!冷やして飲む?温めて飲む?

ブランデーの適温は18〜20度前後
ビールやチューハイに慣れている方は、ついついお酒を冷やしたくなるかもしれません。しかしブランデーは18〜20度ほどの常温で飲むのがベストであり、冷やしすぎると風味が落ちるので注意しましょう。日頃の保管の際も、冷蔵庫に入れず冷暗所に静かに置いておくようにしてください。
なおブランデーはかつて、大きめのグラスに入れ手で温めて飲む作法が流行していました。しかし現代の日本では、実はこの飲み方はあまり好ましくないとされているので注意です。手で温めてしまうとアルコールの揮発性が高まってしまい、ブランデーの味や風味も無駄な刺激が強まってしまうことがあります。
未開封であれば賞味期限はない
蒸留酒でありアルコール度が高めのブランデーは、賞味期限が存在せず未開封であれば半永久的に美味しく飲めるとされています。日付が経ったブランデーも、保管方法さえ間違っていなければほぼ劣化はしません。むしろ古いことに価値があるようなヴィンテージのブランデーも存在するほどです。
ただし一度開封してしまったブランデーは、少しずつ状態が変化していくので気を付けておきましょう。開封したブランデーは6ヶ月〜1年以内に飲むことをおすすめします。
ストレートでも楽しめる!人気の高級ブランデー銘柄おすすめまとめ
| 品名 | 画像 | おすすめスコア | リンクサス酒販 | Amazon最安 | 楽天最安 | お酒買取 | ポイント | アルコール度数 | 香りのタイプ | 飲みごたえ | 産地 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヘネシー |
|
1765年創業の老舗コニャック。VSからリシャールまで幅広く、初心者から上級者まで楽しめる定番ブランド。 | 40 | ウッディー | リッチ | フランス | |||||
| カミュ |
|
ボルドリー古酒由来の繊細で上品な味わいが特徴。独創的なボトルデザインも人気の高級コニャック。 | 40 | トロピカル | スムース | フランス | |||||
| レミーマルタン |
|
最高峰コニャックとして名高いブランド。「ルイ13世」を筆頭に、希少性と格式を兼ね備えた逸品揃い。 | 40 | フローラル | リッチ | フランス | |||||
| クルボアジェ |
|
サントリーが扱う知名度の高いコニャック。手頃なVSもあり、フルーティーで親しみやすい味わい。 | 40 | フルーティー | ミディアム | フランス | |||||
| マーテル |
|
最古の歴史を持つコニャックブランド。名作「コルドンブルー」は世界的評価を受ける代表ボトル。 | 40 | フルーティー | リッチ | フランス | |||||
| バロンオタール |
|
シャトー熟成によるまろやかさが魅力。アルコール感が穏やかで、ストレートでも飲みやすい。 | 40 | バニラ | ソフト | フランス | |||||
| ラーセン |
|
北欧的感性を感じる爽やかなコニャック。クリアで軽快な味わいが特徴で、初心者にもおすすめ。 | 40 | フルーティー | スムース | フランス |
ヘネシー
ヘネシーはコニャックブランデーとして世界に名を馳せるブランドです。
1765年に創業されたという老舗のブランデーメーカーでもあります。
コニャックの定番とも言える銘柄であるため、初心者から上級者まで幅広い方におすすめできます。
手の届きやすいシリーズであれば3,000円ほどの「ヘネシーVS」、高級品であれば30万円ほどの「ヘネシーリシャール」がよく知られています。
【関連リンク】ヘネシーとは?種類・ランク一覧とブランデーの値段&飲み方ガイド
カミュ
カミュもコニャックの一つです。
ボルドリーの古酒が隠し味で使われていることが多く、繊細で上品な味わいで、とっても飲みやすいのが魅力です。
そんなカミュはボトルデザインが独特なことでも知られています。
人気のバカラボトルのものから、本の形、水差しの形をしたボトルなどがあり、コレクターからの需要も高めです。
【関連リンク】カミュブランデーの種類と値段を徹底解説|バカラや古酒など人気ボトル紹介
レミーマルタン
数あるコニャックブランデーの中でも最も高級品と言われるのがレミーマルタンです。
「ルイ13世」と呼ばれるシリーズが特に有名で、王室とも関係性が深いブランデーとなります。
そんなレミーマルタンのボトルの中には限定品が多く、しばしばプレミアム価格で取引されることもあります。
【関連リンク】レミーマルタンの魅力とランク別違いとは?コニャック最高峰の楽しみ方を徹底解説
クルボアジェ
クルボアジェはコニャックブランデーの一種です。
日本ではサントリーグループが販売を手掛けており、国内でも手に取りやすい銘柄として知名度が高いです。
高級品の印象がありますが、VSランクであれば2000円台で購入できるなど、親しみやすいブランデーでもあります。
フルーティーで果実の花のような香りを楽しむことができます。
マーテル
マーテルは大手のコニャックの中でも最も古い歴史を持つブランドです。燕を模したロゴマークがモチーフで、ブランデーファンからの人気が高いのが特徴です。
そんなマーテルシリーズでも最も注目を浴びているのが「コルドンブルー」というボトルです。「最も栄誉ある者に送られる青いリボン」を意味する名前で、世界各国で愛されています。
バロンオタール
バロン オタールは、シャトーでじっくりと熟成された、独特なコニャックです。
湿度管理された環境で熟成されるため、まろやかで深みのある味わいが生まれます。
アルコールの刺激が少ないので、ストレートでも飲みやすいのがポイント。
香りを楽しみながら、ゆっくりと味わうのがおすすめです。
【関連リンク】バロンオタールの全て|ブランデー愛好家必見の歴史・選び方・おすすめボトル紹介
ラーセン
ラーセンは、フランス生まれながら北欧的な感性も感じさせるコニャックブランド。
その特徴は、クリアな味わいと、爽やかな香り。
ストレートで飲んでも重すぎず、「ブランデー=重厚」というイメージを覆します。
気軽に楽しめる上質なブランデーとして、初心者の方にもおすすめです。
【関連リンク】ラーセン コニャック値段とおすすめのラインナップ!ブランデー選び方ガイド
ブランデーの飲み方に関するよくある質問【Q&A】

Q.ブランデーをロックで飲むのは邪道ですか?
邪道ではありません。まったく問題ありません。
ブランデーはストレートで飲むイメージがあるかもしれませんが、ロックも一般的な飲み方の一つです。 氷が溶けることでアルコールがまろやかになり、香りと甘みがゆっくりと広がります。
特にブランデーを飲み始めたばかりの方や、アルコールを強く感じやすい方におすすめです。
マナー違反などの心配はいりません。ご自身のペースで気軽に味わってみてください。
Q.ブランデーのソーダ割りは何と呼ぶ?
ブランデーを炭酸で割った飲み物は、一般的に「ブランデーソーダ」や「ブランデーハイボール」と呼ばれています。
特に決まった名前はなく、お店や家庭によって呼び方が異なります。
ソーダ割りは爽やかで、家で飲むときや食事と合わせる時、軽くお酒を楽しみたい時に良いでしょう。
「ブランデーを割るのは良くないのでは?」と心配する必要はありません。気軽に楽しめる飲み方の一つです。
Q.XOとVSで飲み方は変えるべき?
基本的には、変える必要はありません。
XOは熟成期間が長く、香りとコクが豊かです。一方、VSはフレッシュで軽やかな味わいが特徴です。しかし、
「このランクはこの飲み方でなければいけない」というルールはありません。
ただし、あくまで目安としてのおすすめはあります。
- XO:ストレート/少量加水/ロック
- VS:ロック/水割り/ソーダ割り/カクテル
とはいえ、最終的に大切なのは「美味しいと感じるかどうか」。高級だから無理にストレート、という考え方をする必要はありません。
Q.ブランデーは太りにくいお酒ですか?
飲み方と量を守れば、そう言えるでしょう。
ブランデーそのものには糖質がほとんど含まれていません。同じ量で比べると、ビールや甘いカクテルより糖質は少なめです。
ただし、注意すべき点もあります。
ブランデーはそもそもアルコール度数が高いので、飲みすぎには注意が必要です。また、コーラやジュースで割ると糖質が増えます。
体重が気になるなら、ストレート、ロック、水割り、または無糖のソーダ割りがおすすめです。量を控えめにして、ゆっくり楽しむのが、体型を気にする上では良い飲み方と言えるでしょう。
まとめ
ブランデーは、ストレートだけでなく、ロックや水割り、ソーダ割り、カクテルなど、幅広い飲み方で楽しめるお酒です。
高級だからと気負わず、自分のペースで好きなように飲むのが一番です。
香りをじっくり楽しむならストレートや少しだけ水を加えるのがおすすめ。気軽に飲みたいなら、ロックやソーダ割りが良いでしょう。
シーンに合わせて飲み方を変えるのも面白いですよ。
今回ご紹介した飲み方などを参考に、ぜひお好みのスタイルを見つけて、ブランデーを楽しんでください。
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