【日本酒/しぼりたて】雁木(がんぎ) 純米無濾過生原酒 ノ壱 1800ml

概要

「雁木 純米無濾過生原酒 ノ壱 1800ml」は、山口県岩国市に蔵を構える八百新酒造が手掛ける、フレッシュさと力強さを両立した一本です。火入れや濾過を一切行わず、醪（もろみ）から搾ったままのピュアな旨みを封じ込めた生原酒であり、雁木シリーズの中でも特に生命力を感じさせる酒質に仕上げられています。

香り

立ち上る香りは、青りんごや洋梨のようなみずみずしい果実香に、白い花を思わせる華やかさが重なります。瑞々しさと共に、ほんのり米の甘やかさや心地よい吟醸香が広がり、開栓した瞬間から飲み手を魅了します。

味わい

口に含むと、フレッシュで厚みのある旨みが一気に広がります。無濾過生原酒ならではのエネルギッシュさがありながら、米の自然な甘みと滑らかな質感が調和。中盤にはシャープな酸が全体を引き締め、力強さの中に清涼感を添えています。

余韻

後口は生酒らしい躍動感を保ちながら、透明感のある余韻が長く続きます。フレッシュな果実のニュアンスと米の旨みが心地よく残り、飲み進めるたびに深みを増していきます。

シリーズについて

「雁木」は、八百新酒造が掲げる「生きた酒造り」の精神を象徴するシリーズ。蔵の前に広がる錦帯橋の木組みに使われる“雁木造り”から名を取り、自然のままの力強さとしなやかさを併せ持った酒を目指しています。その中でも「ノ壱」は無濾過生原酒の真骨頂であり、フレッシュで濃厚な味わいを堪能できる定番の一本です。