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2023年はサントリーウイスキーにとって、特別な年でした。なぜなら創業100周年という、日本のウイスキー文化をリードしてきた企業にとって節目の年だったからです。
この記念の年には、ハイボール缶や限定ラベル、特別な山崎や白州など、多くの記念商品が発売され、すぐに売り切れとなるほどの人気ぶりでした。サントリーウイスキーへの関心の高さが改めてうかがえます。
中でも特に注目を集めたのは、響100周年 アニバーサリーブレンドです。情報が少ない希少なボトルでありながら、「ブレンドが通常版とは全く違う」「昔の響17年を思い起こさせる味わいだ」といった噂が広まり、多くのウイスキーファンの関心を引き寄せました。
この記事では、そんな響100周年記念ボトルの特徴や味、発売日、価格、購入方法などを、実際の市場に出回っている情報をもとに紹介します。また2025年の再販情報もまとめています。
珍しいウイスキーを探している方は、ぜひ参考にしてください。

響100周年記念ボトル|アニバーサリーブレンドとは?
響 ANNIVERSARY BLEND(100周年限定)
サントリーウイスキーの「響」は、山崎、白州、知多の原酒を使い、バランスの取れた味が魅力のブレンデッドウイスキーとして、世界中で評価されています。 その響から、サントリー創業100周年を記念した「響 100周年 アニバーサリーブレンド」が登場しました。
2023年はサントリー100周年記念に当たる年であり、山崎や白州などのウイスキーからも多くの限定品や限定ラベルが登場しました。そして、サントリーの最高峰ブレンデッドウイスキーである「響」ブランドから登場したのが、このアニバーサリーブレンドとなっています。
【関連リンク】山崎100周年記念ボトルどこで売ってる?予約定価抽選有?買取価格情報有
なお、この100周年モデルは、記念ラベルというだけでなく特別なブレンドがされているのが大きな特徴です。原酒構成が異なり、いつもの響とはまた違った 華やかで奥深い限定の味わいを楽しむことができます。
さらにパッケージは重厚な木箱入りになっていて、100周年にふさわしい特別な響に仕上がっています。 飲んで楽しむだけでなく、見て楽しむ、コレクションして楽しむ、そして贈り物にも選べるような響になっています。
ただし、限定品ということもあり、入手が難しいのがこのボトルの特徴でもあります。購入するには抽選販売での当選などが必要であり、流通品にはプレ値が付けられているような状況です。
酒齢17年以上の特別な秘蔵古酒を使用
ようやく100周年響をいただけました。
— Pierre 33 (@YutakaBL5) January 18, 2024
トップは意外にもシェリーを感じたけど、これは樽由来じゃなく空気と触れた甘みの成分?
飲むと最初いい苦味がありつつ奥にミズナラ感。ホロっと優しくて練れた水飴感もありまったり楽しめました。箱や瓶の演出も素晴らしき!#twlc #響 #サントリー100周年 pic.twitter.com/VjvVVrsjln
響100周年アニバーサリーブレンドには、「酒齢17年以上の個性豊かな原酒」が使われているとされています。贅沢な長熟ウイスキーであり、“終売になった響17年と味が似ている”という声も上がっています。
しかし実は単純に17年ものの原酒が詰められているだけではありません。中には酒齢30年を超えるような贅沢な原酒も含まれていて、山崎のミズナラ樽モルトや知多の長熟グレーンなどが味わいに奥行きや複雑さを与えています。
アプリコットのような華やかな中に、熟成ウイスキーならではのエステリー、ミズナラの生み出す白檀のニュアンスが光ります。口に含んだ時は非常にシルキーで、贅沢な甘みの中にバランスの良いほろ苦さも加わっていきます。
余韻も長く、じっくりと時間をかけて味わえるような作りになっています。響17年のファンであった方にはもちろん、響30年がお好きな方や、響50.5のファンであった方にもおすすめしたくなるような素晴らしさがあります。
響100周年記念ボトルの商品情報
- 商品名:響100周年 アニバーサリーブレンド
- 生産者:サントリー
- 原材料:モルト、グレーン
- 熟成年数:17年以上
- アルコール度数:43%
響100周年記念ボトルの発売日はいつ?販売本数や再販の噂は?

ファーストリリース:2023年12月5日
響100周年アニバーサリーブレンドは、2023年12月5日に発売されました。
しかし、山崎や白州100周年のような大々的なプレスリリースはなく、初めは公式発表も極めて限定的でした。そのため、発売当初から“謎のベールに包まれた記念ボトル”として話題になりました。
そもそもファーストリリースの段階では、「飲食店・BAR限定」のボトルとして位置付けられており、公式サイトでの予約受付や一般告知は行われませんでした。さらに、酒販店でも予約フォームを設けた店舗はほとんどありませんでした。
その結果、
- 発売日に「新品を定価で購入できた人はごくわずか」
- 情報を事前に得ていた人
- 特定の人脈や仕入れルートを持っている人
といった、一部の限られた層だけが入手できたと言われています。
発売後の2023〜2024年にかけての購入報告は非常に少なく、一般ユーザーが口にする機会もほとんどありませんでした。SNSや口コミでも “飲めた” という投稿は主に バーや専門店での提供 が中心で、自宅で開栓しているユーザーはごく少数にとどまっていました。
さらに、ジャパニーズウイスキーが世界的にブームを迎えていたタイミングと重なったことで、希少性と人気が一気に高まり、発売直後から市場価格が急上昇。ごく短期間のうちに「入手困難なプレミアボトル」として地位を確立しました。
抽選販売:2025年7月23日〜8月20日
2023年の時点では一般流通していなかった響100周年アニバーサリーブレンドですが、そこから1年以上経ち、2025年の夏にサントリーによる販売が行われています。
ただし、こちらも「抽選販売」という形式であり、当選者のみが購入できるといった方法でした。なお抽選販売は以下の日程で実施されていました。
【応募期間】
- 1回目:2025年7月23日(水)9:00 ~ 8月5日(火)23:59
- 2回目:2025年8月6日(水)0:00 ~ 8月20日(水)23:59
【当選本数】
- 各回2,500本(合計5,000本)
【当選通知期間】
- 2025年9月24日 ~ 12月9日
各回2500本の抽選が合計2枠行われたため、5,000本の響100周年ボトルのチャンスが与えられました。ジャパニーズウイスキーのブームはここ最近で落ち着いてきたとも言われており、2023年の時点よりも格段に入手がしやすくなったと言えるでしょう。
しかし実際の報告では「当たらなかった」「落選した」という声も多く、やはり本数が増えても、ブームが落ち着いても響の人気が高いことが伺えます。
また一般的な酒屋などには流通しておらず、正規品で状態の良いボトルを探すことは依然として困難な状況を極めています。
響100周年ボトルの値段・価格は?バーでは1杯2万円!?

公式定価(希望小売価格):55,000円(税込)
響100周年アニバーサリーブレンドの公式価格は、700mlで55,000円(税込)です。サントリーによる公式抽選も、こちらの価格で行われていました。
1本5万円台という価格は、通常の「響 JAPANESE HARMONY」の定価(約7,000円前後)と比較しても桁違いであることは明らかです。
ちなみに、こちらの価格は「響21年」や「山崎18年」、「白州18年」と近い価格帯です。長熟ボトルと並ぶ、高級ウイスキーであることがわかります。
プレ値が10万円を超えたことも
さらに発売直後は供給が追いつかず、二次流通市場で価格が急騰しました。SNSやオークションでは、10万円台前半から、高いものでは20万円近い価格で取引された事例も確認されています。
特に2023年末から2024年初めにかけては情報不足から希少価値が先行し、実際の価格は定価の2〜3倍にまで跳ね上がったとされています。
飲食店・バーでは1杯2万円という口コミもあり
BAR限定の100周年響ボトル
— ロカボ (@8YApvss4orpEaZ1) January 13, 2024
30mlで20000円ですかぁ…
希少性が高いこともあり、飲食店・バーでの提供価格も驚きの水準に。SNSでは、
- 30ml(1杯)で1万円前後
- 特別提供で2万円以上
という投稿も見られ、「100周年の響を飲めた」という体験そのものがプレミア化している状況でした。
バーで提供されるボトルは業務用ルートで確保されたものが中心で、一般流通が少なかったことも価格高騰に拍車をかけていたのだと考えられます。
再販によりここ最近は価格が落ち着いている
一方で2025年夏以降には公式抽選で5,000本の再販が行われた影響から、市場の過熱感は少し落ち着きました。
流通量がごくわずかとはいえ増えたことで、発売直後のような“異常な高騰”は沈静化し、現在は中古市場・ネット通販を中心に 6万円台〜10万円弱 が相場の中心帯となっています。
とはいえ、未開封・木箱完備の個体は依然として高値で取引されており、希少性が下がったわけではありません。あくまで「一時的にプレミアが落ち着いた段階」であり、今後の流通量次第では再び値が戻る可能性も十分考えられます。
響100周年アニバーサリーブレンドはどこで売ってる?

響100周年記念ブレンドは非常に数が少なく、定価で手に入れるのは難しいボトルです。2023年の初回販売は業務ルートのみ、2025年の再販も抽選に限られていました。
では、今どこで買えるのでしょうか?
現実的な選択肢としては、以下の2つが考えられます。
公式サイトの再販を待つ
もっとも安心して響100周年を手に入れる方法は、やはり サントリー公式の抽選販売を待つこと です。
これまでの動きを振り返ると、
- 2023年 ・・・一般販売の案内はほぼなく、BAR向けの業務用ルートが中心
- 2025年 ・・・初めて一般向けに「公式抽選」が行われ、合計5,000本がリリース
という流れになっており、公式販売はまさに“突然やってくる”サプライズ方式。事前に大きな告知がないケースが多いのも特徴です。
ただし、今後も再販される可能性はゼロではありません。「欲しいな」と思っている方は、再販を待つのも一つの手です。
公式抽選の魅力は何と言っても、
- 定価で購入できる唯一のチャンス
- 確実に正規品が届く安心感(偽物リスクなし)
- 木箱や冊子など付属品が完備した状態で受け取れる
という点にあります。
なお抽選がある際は、サントリーのニュースリリースやSNSで告知されるはずです。公式X(Twitter)のフォローやニュースレター登録で情報を逃さないようにしましょう。
「気づいたら抽選が終わっていた」という話も耳にするので、普段から公式情報をチェックしておくと安心です。
信頼できる酒販店を利用する
「どうしても響100周年が欲しいけど、抽選は待てない…」そんな時は、信頼できる酒販店で買うのが現実的な方法になるでしょう。
ただ、響100周年は数が少ないので、売っているお店は限られます。専門店や大手酒店なら、まだ見つけやすいかもしれません。
ここで大事なのは、どこで買うか。希少なボトルは値段が高くなりがちで、偽物や状態の悪いものも出回っています。
だからこそ、お店選びは慎重に。 信頼できる販売店を選ぶポイントは以下の通りです。
- 付属品(木箱や冊子)がちゃんと揃っているか
- ボトルの液体の量やラベルの状態が写真でしっかり確認できるか
- 保管方法やどこから仕入れたのかの説明がきちんとしているか
- 実店舗があるか、問い合わせへの対応が良いか
- 値段が相場から大きくかけ離れていないか
特にネットで買う場合は、写真や説明文をよく見て、信用できるかどうかを判断しましょう。「少しでも怪しいな…」と思ったら、買わない方が安全です。
価値のある響100周年だからこそ、安心して買えるお店で手に入れるのが一番です。じっくり比較して、納得できるお店を見つけてください。
響100周年ボトルを探す際の注意点・気をつけること

偽物のリスクに気を付ける
響100周年など希少なボトルでは、偽物や組み換え品のリスクが高まります。
響100周年は木箱付き、冊子付き、金彩ラベルなど「付属品の要素が多い」ため、真贋判定が難しいという声もあります。
購入時は以下の点に注意してください。
- ラベルの質感が正規品と異なる(印刷のにじみ・金彩の粗さ)
- ボトル底の刻印やバッチコードが不自然
- 液面(フィルレベル)が明らかに低い
- 木箱・冊子の質が妙に安っぽい
- 写真や説明文が極端に少ない販売ページ
希少ウイスキーでは“空き瓶と木箱だけ”が高額出品されることもあります。特にネットで購入する場合、良質な写真を見抜く力が必要です。
また、偽物の中には非常に精巧なものもあり、見ただけでは判断しづらい場合もあるため、できるだけ信頼できる酒販店・専門店から買うことが最も安全です。
フリマアプリや個人間の取引はトラブルに注意
フリマアプリや個人取引で響100周年のような高額ボトルを買う際は、特に注意が必要です。
よくあるトラブルとして、以下のような報告がされています。
- 「届いてみたら付属品が欠品していた」
- 「液面が写真より低かった」
- 「説明にはなかった傷・汚れがあった」
- 「偽物だったが返品できなかった」
- 「発送時の破損(保険対象外)」
個人取引では、売り手と買い手の知識レベルが違うため、売り手が商品の真贋を理解していないケースも多く、買い手が損をしてしまう可能性があります。
対策としては、
- 相場より安い商品には注意する
- 付属品、液面、刻印をしっかり確認する
- 少しでも不安を感じたら購入しない
ことが大切です。
もしもフリマアプリで購入するなら、評価の高い出品者を選び、付属品、写真、保管状況を確認してからにしましょう。不安な場合は買わない方が吉です。
海外では100周年記念ラベルの響も登場中
サントリーの100周年記念ボトル、響21年・響JHもANNIVERSARY EDITION として発売されるようです。
— SAMAS (@GYbohv7BSV2XwkV) September 20, 2023
(販売は海外限定でしょうか?)
House of Suntory からhttps://t.co/QdxGOR5AaN pic.twitter.com/yVc1JR6lFa
サントリーウイスキー100周年を記念した響には、アニバーサリーブレンドのほか「響ジャパニーズハーモニー」の100周年バージョン、そして「響21年」の100周年バージョンもあります。
こちらは日本では情報未発表でしたが、海外向けのプレスリリースにて情報が告知されています。
実際に国内でもいくつかの流通品が出回っていて、プレ値であれば入手することができます。それぞれどういったウイスキーなのか、特徴を見ていきましょう。
響 100周年 ジャパニーズ ハーモニー 海外限定品
- 商品名:響JAPANESE HARMONY ANNIVERSARY EDITION
- 生産者:サントリー
- 原材料:モルト、グレーン
- アルコール度数:43%
響ジャパニーズハーモニーの100周年ラベルは、アニバーサリーエディションと名付けられた記念デザインの響になります。中身は定番品の「響ジャパニーズハーモニー」と変わらず、ボトルデザインのみが特別なものに切り替えられています。
ハチミツのような甘さとほのかなウッディネスを感じられるノンエイジの響であり、バランスに長けていてどんな飲み方でも楽しめるのが魅力です。
パッケージには響の個性とも言える多面体ボトルに、日本の伝統芸能である雪月花のモチーフがデザインされています。四季の移ろいを表現した橋の柄が印象的で、思わず飾っておきたくなるような見た目をしています。
なおこちらは約170ドル、210ポンドという価格になっていて、日本円にすると約3万円の価格で発売されていました。
しかし、希少価値の高さから今国内に流通しているボトルはさらに高騰していて、10万円に近い価格がつけられています。
響21年 100周年ラベル
Suntory made a special edition of its Hibiki 21, aged in mizunara oak, to celebrate the company’s 100th anniversary. We tested it and found it to be top notch—with a price tag to match https://t.co/ovrvtYaStA
— Bloomberg (@business) October 23, 2023
- 商品名:響21年 ANNIVERSARY EDITION
- 生産者:サントリー
- 原材料:モルト、グレーン
- 熟成年数:21年以上
- アルコール度数:43%
響21年アニバーサリーエディションは、ジャパニーズハーモニーとは違い外観だけでなくブレンドの内容も通常の響21年とは変えられています。伝統のシェリー樽ではなく日本らしさの象徴であるミズナラ樽原酒がキーモルトとして加えられているのが特徴で、スパイスの効いた白檀、沈香の香りが漂います。
金柑とジャスミンの上品なニュアンスに、ほのかに甘いフローラルが調和していきます。余韻は深く長く、ミズナラの木の心地よさを長く体感することができます。
価格は約5000ドル、5200ポンドといった情報が出ていて、これは日本円にすると75〜95万円ほどになります。実際に流通している品は数少なく、1本に100万円を超える価格がつけられているような状況です。
100周年記念アニバーサリーブレンドに関してよくある質問(FAQ)

Q.響100周年の定価はいくら?
響100周年記念ブレンドの定価は700mlで55,000円(税込)です。
これは響21年や山崎18年と近い価格帯です。ただし一般の店ではほとんど見かけないので、定価で手に入れるのは難しいかもしれません。
今は市場価格が中心で、大体6万円から10万円くらいが目安になります。
Q.どこで売っている?購入方法は?
響100周年を手に入れる方法は、主に 「公式抽選」 か 「信頼できる酒販店」 の2つです。2025年には一般向けの抽選販売が行われ、これがもっとも安心して買えるルートでした。再販を待つというのが、一つの方法です。
急ぎの場合は酒販店で在庫をチェックするのもありです。
なおフリマアプリは便利ですが、偽物や付属品欠品のリスクもあるため慎重な判断が必要です。
Q.当選確率はどれくらい?
サントリーは当選倍率を公表していません。しかし、SNSの報告を見る限り「かなりの高倍率」だったことは間違いありません。
2025年の抽選は合計5,000本のみで、その数に対して応募者数が圧倒的に多かったと考えられています。「2回応募しても当たらなかった」「全滅だった」という声が多く、当選確率はおそらく数十% といったイメージです。
いずれにせよ、“運次第”の側面が強い抽選でした。
Q.再販はある?
2025年夏の抽選が今のところ最新の再販ですが、今後の販売はまだ決まっていません。
ただし山崎や白州の100周年記念モデルが追加で作られなかったことを考えると、大規模な再販は難しいかもしれません。
一方でサントリーは限定品を急に発売することがあるので、諦められない方は公式サイトやSNSをこまめにチェックしておくと良いでしょう。
Q.味わいは?普通の響とどう違う?
響100周年は、普段の「ジャパニーズハーモニー」と比べて、ぐっと深みと厚みのある味わい が特徴。香りはより複雑で、上品な甘さがゆっくり広がり、余韻も長めです。
通常版の軽やかでフローラルな印象に対して、100周年モデルは“重厚で記念ボトルらしい味わい”というレビューが多く、飲み比べると違いがはっきり感じられます。
特別な日に開けたくなる贅沢な1本です。
Q.いますぐ飲むべき?それとも保管すべき?
これは目的次第です。
「せっかくなら飲みたい」とお考えなら、記念ボトルならではの特別な味が楽しめるので、特別な日に開けるのはとっても良い選択です。もし資産として考えたり、コレクションとして集めたりしたい場合は、開けずに保管するのが一番です。
箱や説明書がそろった状態の良いものは、市場で高く売れる可能性もあります。どちらにしても“飲んでも良し、眠らせても良し”の1本と言えるでしょう。
まとめ
「響100周年 アニバーサリーブレンド」は、サントリーウイスキー100周年の節目にふさわしい、特別なブレンデッドウイスキーです。
酒齢17年以上の原酒を軸に、ミズナラ樽モルトや長熟グレーンを組み合わせたブレンドは、通常の響を大きく超える奥行きと上品な甘みを備え、限定ボトルならではの風格を感じさせます。
2023年の初回リリースはBAR向けの業務用限定、2025年夏の一般向け販売は抽選5,000本のみと、一般流通が極端に少ないことから、現在も市場では高い希少性を保っています。発売直後からプレミア化が続き、入手難易度は非常に高い部類のジャパニーズウイスキーと言えるでしょう。
また、100周年記念品としては「響JH 100周年」「響21年 100周年」といった海外限定モデルも存在し、いずれも高い人気と価値を誇ります。
コレクションするも良し、特別な日に開栓するも良し。“100年の歴史”を象徴する一本として、今後も注目が続くボトルです。
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