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越乃寒梅のランク別おすすめ|白ラベルから金無垢まで味と価格を比較

越乃寒梅のランク別おすすめ|白ラベルから金無垢まで味と価格を比較

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“幻の酒”と呼ばれ、一時代を築いた越乃寒梅。

その名を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?新潟の地酒ブームを牽引し、淡麗辛口の代名詞として今も多くの日本酒ファンに愛され続ける銘柄です。

本記事では、そんな越乃寒梅の魅力を徹底解説。
味の特徴やおすすめの飲み方はもちろん、「金無垢」や「特撰」などのランクごとの違いや価格、限定品まで詳しく紹介します

「飲んでみたいけど、どれを選べばいいのかわからない」
「ギフトに選びたいけど失敗したくない」

そんな方にも役立つ情報をギュッと詰め込みました。
日本酒初心者の方から通な愛飲家の方まで、ぜひ最後までご覧ください。

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越乃寒梅とは?淡麗辛口の代表として愛される新潟の銘酒

新潟県新潟市で作られる淡麗辛口のお酒

越乃寒梅は、米どころとして知られる新潟県のお酒です。製造元は明治40年創業の石本酒造で、新潟県新潟市に蔵を構えています。

新潟といえば淡麗辛口のお酒が有名ですが、越乃寒梅はまさにそのど真ん中をいくような銘柄です。香りや味わいは主張しすぎずスマートな印象で、抜群のキレがあるため非常に飲みやすいです。

食事との相性もよく、日常に寄り添うような味わいが魅力です。実際のラインナップにも、デイリー向けのお手頃なお酒から高級酒まで広いバリエーションがあります。

高精米によるハイレベルな酒質が魅力

高精米によるハイレベルな酒質が魅力

越乃寒梅はデイリー向けの定番酒が人気ですが、定番酒でも高品質というこだわりがあります。もっとも定番と言われるのが「白ラベル」ですが、こちらは価格1,000円台の普通酒でありながら、精米歩合58%と吟醸酒レベルの磨きで作られています

磨かれたお米を使うことで、雑味がなく上品な香りを持つお酒に仕上がっているのです。

また熟成にも力を入れていて、低温でじっくりとお酒を育てていくのが越乃寒梅のこだわりです。ラインナップの中には2年熟成を経て生まれるような上質な日本酒や、10年もの熟成がなされた焼酎なども存在しています。

昭和40年代には幻の酒とも呼ばれる

昭和40年代には幻の酒とも呼ばれる

越乃寒梅は全国的にも有名な銘柄で、昭和40年代には人気のあまり入手困難となり、“幻の酒”と呼ばれていたこともあります。昭和の時代の辛口酒ブームを牽引した存在で、今もその人気は衰えていません。

地酒ブームの火付け役ともなっており、かつては灘や伏見の2大酒どころのお酒が有名だったという日本酒の歴史を塗り替えていきました。今でこそ入手はしやすくなっていますが、現代でも年配の方を筆頭に人気を集め続けています。

越乃寒梅の味の特徴|“淡麗辛口”だけじゃない奥深さも

越乃寒梅の味の特徴|“淡麗辛口”だけじゃない奥深さも

淡麗辛口とはどんな味?越乃寒梅の代名詞

越乃寒梅を語るうえで欠かせないのが、“淡麗辛口”というキーワードです。新潟の地酒を象徴するこの味わいは、「水のようにすっと入ってくる軽やかさ」と「あと味にキレがある辛口感」が特徴。

クセがなく、雑味を感じさせないクリアな口当たりは、日本酒初心者から通の人まで幅広く愛されています。

「淡麗=薄い」という誤解もありますが、越乃寒梅の“淡麗辛口”は単に薄いわけではなく、不要な香味をそぎ落とした上での、洗練されたドライさ。飲み進めるほどにその奥深さが感じられ、まさに“引き算の美学”とも言える日本酒です。

初心者でも飲みやすい理由|すっきりした飲み口と上品なキレ

 

越乃寒梅が長年多くの人に愛されてきた理由のひとつが、「誰にでも飲みやすい」その設計にあります。アルコールの刺激がまろやかで、香りも控えめなため、日本酒に不慣れな方でも抵抗感なく楽しめるのが魅力です。

特に、白ラベルや別撰などは“食事に寄り添う酒”として、和食との相性も抜群。食中酒としてのバランス感が非常に優れており、飲み進めても疲れにくい点が高評価につながっています。

口当たりはやさしく、それでいて後味はスッと引く──そんな上品なキレこそ、越乃寒梅が初心者におすすめされる大きな理由です

辛口なのに旨みも感じる?口コミに見る“味のギャップ”

越乃寒梅の飲み口を“辛口”と一言で片づけてしまうと、その魅力は半減します。実際に飲んだ人の口コミを見てみると、

  • 「辛口なのにほんのり甘みがあって驚いた」
  • 「スッキリしているのにコクがある。不思議なバランス」
  • 「昔はもっと硬派な味だった気がするが、今はやわらかさも感じる」

といった声が多く見られます。

これは、越乃寒梅が“淡麗辛口”の枠にとどまらず、時代とともに“飲みやすさ”や“旨みの余韻”も追求してきた結果と言えるでしょう。

ラベルごとに味の個性にも違いがあり、純米大吟醸の「金無垢」や「超特撰」は、香りの華やかさや旨みの広がりも感じられるため、飲み比べを通じてその“ギャップ”を楽しむのもおすすめです。

【定番品】越乃寒梅の定番ラインナップ4選!ランクや値段は?

淡麗辛口の越乃寒梅には、非常に多くのラインナップがあります。まずは越乃寒梅の定番酒を紹介します。

いずれもアルコール添加タイプで、淡麗な味わいに魅力があります。最も定番なのは普通酒である「白ラベル」ですが、このほか吟醸酒や大吟醸酒もあるので要チェックです。

越乃寒梅 白ラベル

  • お酒のランク:普通酒
  • 原料米:新潟県産 五百万石など
  • 精米歩合:58%
  • アルコール度数:15%
  • 日本酒度:+6
  • 価格:720ml 1,243円

越乃寒梅の豊富なラインナップの中でも、最もスタンダードなのがこちらの「白ラベル」です。名前の通り白いマークのラベルが目印です。 普通酒でありながら全量酒造好適米使用というこだわりで、精米歩合も58%とお米をよく磨いているのが特徴です。力強いキレがあり、料理に合わせやすい味に仕上がっています。

越乃寒梅 吟醸 別撰

  • お酒のランク:吟醸酒
  • 原料米:新潟県産 五百万石など
  • 精米歩合:55%
  • アルコール度数:16%
  • 日本酒度:+7
  • 価格:720ml 1,518円

別撰は精米歩合55%の吟醸酒です。軽快な淡麗辛口の仕上がりで、冷やして美味しいのはもちろんぬる燗でゆったりと楽しむこともできる味わいです。

かつては“幻の酒”とも呼ばれていたほどの人気で、プレ値がつけられていたこともあります。

越乃寒梅 吟醸 特撰

  • お酒のランク:吟醸酒
  • 原料米:兵庫県三木市志染町産 山田錦
  • 精米歩合:50%
  • アルコール度数:16%
  • 日本酒度:+8
  • 価格:720ml 2,200円

特撰には、兵庫県の特A地区で生産された山田錦が使われます。吟醸酒のうち別撰よりもさらにランクが高い位置付けのボトルで、紫色のラベルが目印です。日常シーンでも高級感を味わいたい時にぴったりな一本です。

膨らみのある上品な味わいなので、こちらも吟醸酒ですが冷酒以外に常温やぬる燗でも楽しむことができます。

越乃寒梅 大吟醸 超特撰

  • お酒のランク:大吟醸酒
  • 原料米:兵庫県三木市志染町産 山田錦
  • 精米歩合:30%
  • アルコール度数:16%
  • 日本酒度:+6
  • 価格:720ml 6,600円

超特撰は精米歩合30%で醸される、大吟醸ランクのお酒です。貯蔵温度1℃で約2年熟成させるという手間をかけた製法で、旨味に加え深みも表現されています。

四合瓶でも1本5,000円以上するという、越乃寒梅の中でも高級酒に当たる1本です。

【純米酒】灑(さい)や浹(amane)などギフト人気の高いボトルも

ここからは越乃寒梅の中でも、純米タイプの人気酒を紹介していきます。

近年リリースされた新しいタイプのお酒もあるので、これまで越乃寒梅が好きだったという方も改めてチェックしてみてください。

越乃寒梅 純米吟醸 灑-さい-

  • お酒のランク:純米吟醸酒
  • 原料米:新潟県産 五百万石、兵庫県三木市志染町産 山田錦
  • 精米歩合:55%
  • アルコール度数:15%
  • 日本酒度:+2
  • 価格:720ml 1,980円

灑は“さい”と読む1本で、さっぱりとしたというニュアンスが込められています。こちらは醸造アルコールを添加しない純米吟醸のお酒です。

こだわりの五百万石と山田錦を使って作られるお酒で、スムースで柔らかな味わい、越乃寒梅らしいキレ、そして穏やかな吟醸香を堪能できます。

淡麗な中にお米のうまさがあり、ライトで非常に飲みやすいです。10℃前後で飲むのがおすすめです。

越乃寒梅 純米吟醸 浹-amane-

  • お酒のランク:純米吟醸酒
  • 原料米:新潟県産 五百万石ほか
  • 精米歩合:55%
  • アルコール度数:14%
  • 日本酒度:+1
  • 価格:720ml 1,980円

浹には広く行き渡る、めぐるという意味があります。香りと味のバランスを追求し作られた純米吟醸酒で、さまざまな料理に合わせることができます。2022年11月に新発売となったシリーズで、越乃寒梅ファンから大きな注目を集めています。

心を和ませるような味わいなので、ほっと一息付きたい時におすすめです。15℃前後で飲むのがベストです。

越乃寒梅 純米大吟醸 無垢

  • お酒のランク:純米大吟醸酒
  • 原料米:兵庫県三木市志染町産 山田錦
  • 精米歩合:48%
  • アルコール度数:16%
  • 日本酒度:+4
  • 価格:720ml 2,750円

ピンク色のラベルが特徴的な越乃寒梅で、純米大吟醸ランクのお酒になります。特A地区産の山田錦から作られるお酒で、山田錦ならではのふくよかで奥深い味わい、キレを堪能できます。

辛口酒ですが酸味は抑え気味なので飲みやすいです。

越乃寒梅 純米大吟醸 金無垢

  • お酒のランク:純米大吟醸酒
  • 原料米:兵庫県三木市志染町産 山田錦
  • 精米歩合:35%
  • アルコール度数:16%
  • 日本酒度:+3
  • 価格:720ml 5,500円

金無垢は無垢よりもさらに上位ランクのお酒で、精米歩合35%まで磨かれた山田錦が使われます。ほのかに香る吟醸香と繊細な飲み口で、飲む人を安らかな気持ちにさせてくれます。

低温でじっくりと熟成されたお酒で、山田錦らしい味わいの深さを感じられます。


【季節限定・数量限定】希少な越乃寒梅もチェックしよう

越乃寒梅はかつてに比べ、比較的手に入りやすい銘柄となっています。しかしそんな越乃寒梅にも、まだまだ入手困難な限定酒が多くあります。

ここから紹介するのは季節限定や数量限定などの希少な越乃寒梅です。購入できる場所や時期が限られているので、ぜひ狙ってみてください。

越乃寒梅 普通酒 亀田郷大江山産

 

  • 地域限定酒
  • 年1回冬のみ(2月上旬ごろ発送)
  • お酒のランク:普通酒
  • 原料米:新潟県新潟市大江山産 五百万石
  • 精米歩合:58%
  • アルコール度数:15%
  • 日本酒度:非公表
  • 価格:720ml 1,188円

地元産の五百万石を100%使い作られた、地元だけの限定酒です。毎年1回、2月ごろリリースされています。

飲み飽きしない日本酒で、冷酒から燗酒まで幅広い温度帯で楽しむことができます。地域限定酒なので新潟のお土産にもおすすめです。

越乃寒梅 特別本醸造 亀田郷大江山産

 

  • 地域限定酒
  • 年1回秋のみ(9月下旬ごろ発送)
  • お酒のランク:特別本醸造酒
  • 原料米:新潟県新潟市大江山産 五百万石
  • 精米歩合:55%
  • アルコール度数:15%
  • 日本酒度:+5
  • 価格:720ml 1,298円

こちらも地元産の五百万石を使って作られる地域限定酒で、特別本醸造ランクのお酒となります。新潟吟醸酵母を使っていて、軽快・スッキリという新潟のお酒らしい個性を存分に堪能できます。

毎年秋にだけ発売される限定酒なので、秋鮭などの秋の味覚に合わせて堪能するのがおすすめです。

越乃寒梅 特醸酒

  • 地域限定酒
  • 年2回のみ
  • お酒のランク:-
  • 原料米:兵庫県三木市志染町産 山田錦
  • 精米歩合:30%
  • アルコール度数:16%
  • 日本酒度:+6
  • 価格:720ml 7,700円

越乃寒梅 特醸酒はお盆と暮れ、毎年2回のみ発売される限定のお酒です。精米歩合30%という究極の大吟醸酒に、越乃寒梅オリジナルの乙焼酎(古酒)を添加して熟成され作られます。

乙焼酎が加えられているため特定名称表記はありませんが、通常の大吟醸以上のクオリティと考えて良いでしょう。上品な香りの中に凝縮された旨味をしっかりと感じることができます。

越乃寒梅 Lagoon ラグーン

  • 季節限定酒(3月ごろ)
  • お酒のランク:普通酒
  • 原料米:新潟県産 五百万石
  • 精米歩合:58%
  • アルコール度数:19%
  • 日本酒度:非公表
  • 価格:720ml 1,573円

越乃寒梅 Lagoon ラグーンは地元産の五百万石を使って作られた限定酒です。原酒タイプでアルコール度数が19%と高く、ガツンとした旨味を堪能できます

ただ度数が高いだけでなく越乃寒梅らしいキレ味もあり、ファンにはたまらない1本に仕上がっています。

越乃寒梅 Lagoon ラグーン 純米吟醸

  • 季節限定酒(6月ごろ)
  • お酒のランク:純米吟醸酒
  • 原料米:五百万石、山田錦
  • 精米歩合:55%
  • アルコール度数:16%
  • 日本酒度:+2
  • 価格:720ml 2,068円

Lagoon ラグーンシリーズの第2弾ボトルで、こちらは純米吟醸ランクのお酒です。低温熟成で生まれたお酒で、深みのあるミディアムボディが印象的です。

そのままストレートで飲むだけでなく、ロックやソーダ割りなど自由に楽しめる日本酒です。割り方をアレンジできるので、ストレートの日本酒に慣れていない方にもおすすめできます。

【焼酎・梅酒】日本酒以外の越乃寒梅も!十年古酒とは?

越乃寒梅は日本酒だけでなく、焼酎や梅酒も作っています。数量限定リリースのレアなお酒になるので、ぜひこちらも合わせてチェックしてみましょう。

越乃寒梅 古酒 乙焼酎

  • 数量限定
  • お酒のランク:単式蒸留焼酎
  • 原材料:清酒粕、米
  • アルコール度数:40%
  • 価格:720ml 4,950円

大吟醸酒などの酒粕を原料として作られる焼酎です。単式蒸留機による丁寧な減圧蒸留で「本格焼酎」として仕上げられています。

アルコール度数は40%と非常に強く、5年の熟成を経て作られる奥深さも感じられます。

越乃寒梅 十年古酒 乙焼酎

  • 数量限定
  • お酒のランク:単式蒸留焼酎
  • 原材料:清酒粕、米
  • アルコール度数:43%
  • 価格:720ml 8,030円

こちらは10年熟成の本格焼酎です。アルコール度数は43%で、一般的な焼酎よりも高めです。

氷を浮かべたり、お湯割りにしたりと多彩なアレンジで飲むことができます。

越乃寒梅 梅酒

  • 数量限定
  • お酒のランク:リキュール(梅酒)
  • 原材料:梅、自社仕込み乙類焼酎、氷砂糖
  • アルコール度数:17%
  • 価格:720ml 4,180円

越乃寒梅の乙焼酎を使って作られる梅酒です。とろりとした濃い味の中に感じられるスマートな梅の香りで、上品さを感じられます。

10年間の研究を経て生まれたというこだわりの1本です。

越乃寒梅のおすすめの飲み方・楽しみ方

まずは冷や〜冷酒で飲んでみよう

まずは冷や〜冷酒で飲んでみよう

越乃寒梅の日本酒は、控えめな香りの中に現れる抜群のキレ味と旨味が魅力です。魅力を存分に堪能するためには、まずは冷や、もしくは冷酒にして飲んでみましょう。

ただしキンキンに冷やしすぎてしまうと、本来感じられるお米の旨みや香りまで感じにくくなってしまうので注意です。お酒の種類にもよりますが、10℃前後の温度帯で飲むのが一番魅力を感じやすいのでおすすめです。
【関連リンク】日本酒の飲み方完全ガイド|盛りこぼしから割り方・ペアリングまで徹底解説

あえてのぬる燗もおすすめ

あえてのぬる燗もおすすめ

越乃寒梅は吟醸酒や大吟醸酒などもたくさんリリースされています。通常吟醸タイプのお酒は冷やして飲むべきと言われていますが、実は越乃寒梅は吟醸タイプのお酒でも広い温度帯で楽しめるのがポイントに挙げられます。

いわゆるフルーティー系の吟醸酒ではないので、ほんのりとぬる燗にしても魅力が失われてしまうことはありません。

むしろぬる燗にすることで、味の膨らみなど冷やした時とはまた違ったニュアンスを感じることができます。
【関連リンク】熱燗の作り方と楽しみ方!温度の違いで変わる日本酒の魅力と料理とのペアリング

お刺身や焼き魚などに合わせて

お刺身や焼き魚などに合わせて

越乃寒梅はさっぱりとした淡麗な飲み口のお酒です。どのような料理にも合わせることができますが、お酒の味をより堪能したいなら、さっぱり系のおつまみを合わせるのが良いでしょう。例えばお刺身や焼き魚、塩味の焼き鳥などです。冷奴や枝豆といった定番系おつまみもありです。

ぬる燗にする場合はお鍋や水炊きに合わせてみるのも良いでしょう。食前から食後にまで飲めるので、シーンに合わせてゆるりと長く楽しんでみましょう。
【関連リンク】外せない!日本酒に合うおすすめ最強絶品おつまみと簡単レシピ計12選

越乃寒梅はこんな人におすすめ!

越乃寒梅はこんな人におすすめ!

日本酒初心者でも飲みやすい地酒を探している人

「日本酒ってクセが強そう…」「まずは飲みやすい一本から始めたい」・・・そんな初心者にこそ、越乃寒梅はぴったりの銘柄です。

クセのないすっきりとした口当たりと、やさしい辛口の味わいは、日本酒に慣れていない方でも自然と口に運べる軽やかさがあります。

特に「白ラベル」や「別撰」は、価格も手ごろで飲み口もまろやか。初心者が初めて出会う“淡麗辛口”の基準としてもおすすめで、「これならまた飲みたい」と思える一本に出会えるかもしれません。

料理と一緒に楽しみたい“食中酒派”の人

「お酒は料理の引き立て役」という“食中酒派”の人にも、越乃寒梅はうってつけ。その理由は、香りが控えめで味がすっきりしているから。

主張しすぎず、料理の邪魔をしない絶妙なバランス感が、多くのプロの料理人からも支持されています。

特に和食との相性は抜群で、刺身、天ぷら、焼き魚、煮物などの繊細な味わいとよく合います。どんな食卓にも自然になじむ、懐の深い一本です。

贈り物に“間違いのない一本”を選びたい人

「日本酒に詳しくないけれど、贈答用にハズさない一本を選びたい」・・・そんな時にも越乃寒梅は頼れる存在。ブランド名の響きも美しく、「寒梅(かんばい)」という縁起の良さもあり、上司・取引先・年配の方など、目上の方への贈り物にも最適です

特に「金無垢」や「超特撰」などの上位ランクは、パッケージにも高級感があり、贈答シーンに華を添えてくれます。熨斗(のし)対応が可能なショップを選べば、ギフト用途としても安心です。

かつての“幻の酒”を味わいたい通の人

越乃寒梅は昭和〜平成初期にかけて「幻の酒」として一世を風靡した銘柄です。当時は入手困難なプレミア酒として日本酒ファンの憧れでした。

現在では生産体制も整い、安定して入手できるようになりましたが、「あの頃の味をもう一度」「伝説の味わいを再確認したい」という通の方にとっても、いま改めて飲む価値のある銘柄です。

“昔よりまろやかになった”という声もありますが、それは飲みやすさを追求した進化の証。原点回帰と現代的な洗練の両立を感じられる、深みのある一本です。

まとめ

越乃寒梅は、飲みやすくすっきりとした味わいの中に、丁寧な造りと旨みの余韻が光る、まさに“洗練された辛口酒”です。

定番の「白ラベル」「別撰」はコスパの高さで人気を集め、贈答用には「金無垢」「超特撰」といった高級ラインも揃っています。さらに、純米タイプや季節限定のレアボトル、焼酎・梅酒など、お酒好きなら見逃せないラインナップが豊富です。

日本酒をこれから楽しみたい方も、懐かしの“幻の味”をもう一度味わいたい方も、きっと満足できる一本に出会えるはず。

越乃寒梅の奥深い世界を、ぜひあなたの食卓で体験してみてください。
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