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世界的な評価の高まりとともに、ウイスキー市場は盛り上がりを見せています。山崎や響といった現行の人気銘柄が注目を集める一方で、近年は昭和期に造られた「オールドボトル」にも再び関心が集まっています。
その中でも「サントリー エクセレンス」は、当時高級な国産ウイスキーとして知られていました。現在は販売が終了しており、市場に出回っているのは古いボトルだけです。
ラベルには特級と書かれたものもあり、「価値はあるのか」「まだ飲めるのか」「コレクションに向いているか」といった疑問を持つ人が増え、調べているようです。
この記事では、サントリー エクセレンスの歴史や特級表記の意味、オールドボトルとしての評価、現在の立ち位置までを整理し、今あらためて注目される理由をわかりやすく解説します。

サントリー エクセレンスとは?今あらためて注目される理由

昭和のウイスキーブームとともに生まれた銘柄
1971年に日本の酒税法改正に伴いウイスキーの輸入自由化が行われ、舶来のウイスキーがブームになり、水割りといった飲み方が流行しました。
この1971年にサントリーの超高級ウイスキー として発売されたのが「サントリーウイスキー エクセレンス」です。1971年の自由化で本場のスコッチウイスキーが以前よりも価格的に手が出るウイスキーとなったことに脅威を感じて対抗するためにサントリーが品質で勝負をしたウイスキーです。
香りは、レモンのような柑橘系のシトラスやりんごジュースのような香りに、ラムレーズンやチョコレートのような甘い香りも感じます。味わいは、一見スムーズな喉ごしであるが、ピート感もしっかりあり優しい甘さは大人のウイスキーといった感じが印象として残ります。
なおサントリー エクセレンスは昭和の時代からのウイスキーということもあり、リリースされたもの中には「特級」表記のものも存在しています。非常に珍しいことから、コレクター人気の高いアイテムとして注目を集めています。
現在は惜しまれつつも終売に
サントリー エクセレンスはサントリーの定番ボトルとして、1971年〜2004年の間にリリースされていました。しかし現在は終売となり、定番リリースはされていません。
サントリーのウイスキーは時代とともに進化してきました。サントリーが生み出した最初のウイスキーは1929年の「サントリーウヰスキー(白札)」であり、そこから1937年「角瓶」などの人気ボトルが生まれ、日本のウイスキー人気を牽引していくこととなります。
サントリー エクセレンスが発売された1971年以降は、高級ウイスキーのラインナップが増えていきます。1984年にはシングルモルトである「山崎」が誕生し、その5年後である1989年には「響」ブランドが生まれます。
さらにそこから1994年にはシングルモルト「白州」が生まれ、スコットランドとはまた違った日本のウイスキーの魅力を全世界に発信していくことになります。
現在のサントリーには「山崎」「白州」「響」を筆頭に、さまざまなウイスキーのラインナップがあります。ジャパニーズウイスキー以外にも、「ローヤル」や「スペシャルリザーブ」、「オールド」といった高級志向のボトル、そして「角瓶」や「トリス」のようなデイリー向けウイスキーも展開されています。
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サントリー エクセレンスは昭和時代の高級銘柄であったものの、上記のような新たなウイスキーが生まれていったことで終売になったのだと予想されます。
おそらく復活する可能性はほぼゼロであり、入手するためには古い時代のボトル(オールドボトル・旧ボトル)を狙う必要があります。
なぜ今「サントリー エクセレンス」に再注目する人が多いのか
サントリーエクセレンスに再び注目が集まる理由は、「飲む」だけでなく、その価値を知りたいという人が増えているからでしょう。
以下のような流れで、古い銘柄であるサントリー エクセレンスに注目が集まっていると考えられます。
実家・保管酒として見つかるケース
近年多いのが、「実家を整理していたらエクセレンスが出てきた」「会社の倉庫から、あるいは贈答品として保管されていた未開封のお酒が見つかった」というケースです。
現在は売られていない銘柄だからこそ、価値があるのか?特級と書かれているけれどどんな意味なのか?と気になる人が多いのでしょう。
近頃はウイスキーに限らず、トレーディングカードや時計、古いフィギュアなど、当時は日常的だったものが後年になって評価される例も珍しくありません。
そんな状況で、サントリー エクセレンスの古いボトルを見つけたら、「これ、もしかして良いものかも?」「今だとどのくらいの価値があるんだろう?」と気になるのは、自然なことだと思います。
実際のところ、ウイスキーには賞味期限がないので、未開封のエクセレンスには高い価値がつくこともあります。もし手元にサントリー エクセレンスがあるなら、どんなお酒なのかを今一度調べてみるのも良いかもしれません。
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オールドボトル再評価の流れ
近年、ウイスキー市場ではオールドボトルの価値が見直されています。これは、現行品とは違う製法や原酒構成、当時の味への関心、コレクションや資産としての魅力などが理由です。
エクセレンスは現行品がなく、全てがオールドボトルです。中には1970年代、80年代といった時代の希少なボトルもあり、それが今になって当時よりも高く評価されるようになっています。
また、いわゆる「ウイスキー不遇の時代」をくぐり抜けてきたエクセレンスには、当時だからこそ使用できた原酒やブレンド構成が含まれている可能性も指摘されています。現在の製造環境では再現が難しい要素を持つ点も、オールドボトルとしての評価を高める理由のひとつです。
このような背景から、サントリー エクセレンスは単なる“昔の高級酒”ではなく、時代性・希少性・背景を含めて再評価される存在として、改めて注目を集めているのです。
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| 品名 | 画像 | おすすめスコア | リンクサス酒販 | お酒買取 | ポイント | アルコール度数 | 香りのタイプ | 飲みごたえ | 産地 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| サントリー エクセレンス |
|
– | 特殊なボトル形状が特徴の終売ウイスキー。2004年以前の製造で希少性が高く、箱付き美品はコレクション価値も高い。 | 43 | バニラ | 日本 | |||
| サントリー エクセレンス 特級 |
|
– | 1989年以前の特級表記ボトル。アルコール度数43%で当時の高級品に位置づけられ、現在は希少なオールドボトル。 | 日本 | |||||
| サントリー エクセレンス 地球儀 |
|
– | 大丸百貨店向けに限定生産された地球儀型ボトル。企画物の中でも人気が高く、現在は数万円で取引されることも多い。 | 43 | バニラ | 日本 | |||
| サントリー エクセレンス ポートピア81記念アンカーウイスキー特級 |
|
– | 1981年ポートピア博覧会記念の限定特級ボトル。イカリ型デザインが特徴で、希少性とコレクション性が非常に高い。 | 43 | フルーティー | 日本 | |||
| サントリー エクセレンス 有田焼錦鶏菊梅竹文 特級 |
|
– | 有田焼の豪華な陶器ボトル仕様。現在は流通が少なく、装飾美と希少性からファン人気の高い特級ウイスキー。 | 43 | フルーティー | 日本 |
サントリー エクセレンスは「特級」ウイスキーだった!?

サントリー エクセレンスを調べると、多くのボトルに「特級」という表記が見られます。この表記は単なるデザインや通称ではなく、かつて日本に存在したウイスキーの公式な級別制度に基づくものです。
まずは「特級」が何を意味するのかを知ることが、エクセレンスの価値を知る上で大切です。
ウイスキーの「特級」とは
「特級」とは、かつて日本で採用されていた酒税法上の級別制度における区分のひとつです。
1989年まで、ウイスキーは品質や成分条件に応じてランク分けされており、その最上位にあたるのが特級でした。
- 特級:アルコール度数43%以上のウイスキー
- 一級:アルコール度数40%以上、43%未満のウイスキー
- 二級:アルコール度数39%以下のウイスキー
当時のウイスキーは、上記のように分類されていました。
重要なのは、特級=現在の最高級ウイスキーと完全に同義ではないという点です。ただし、当時の国産ウイスキー市場において、特級は明確に「上のクラス」として扱われていました。
その大きな理由のひとつが、アルコール度数の高さにあります。
当時の日本では、日常的に飲まれていたウイスキーの多くがアルコール度数39%前後の二級酒で、いわば“常飲用”の存在でした。一級酒でも40%前後が一般的で、43%以上という度数は、はっきりと「特別」な位置づけだったのです。
そうした中で、サントリー エクセレンスは43%以上の度数を持つ特級ウイスキーとして設計されていました。これは単にアルコールが強いという意味ではなく、原酒の比率やブレンド設計に余裕があり、コクや厚みを重視した造りであったことを感じさせています。
当時、特級ウイスキーとして並べられていたのは、ジョニーウォーカーやオールドパーといった本場スコッチの輸入ウイスキーが中心でした。そうした銘柄と同じ土俵に立つ存在として、サントリー エクセレンスは「国産でも本格派」と評価され、ウイスキーをしっかり味わいたい層に支持されていたのです。
1989年に特級の制度は廃止に
1989年、上記のウイスキーの級別制度は、酒税法改正でなくなりました。 理由は、海外ウイスキーとの制度の違い、級別による品質への誤解、税金が基準だった点などです。
これにより、日本のウイスキーから級別表記がなくなり、「特級」は昔のボトルでのみ見られる言葉となりました。
以降30年以上、新たに「特級」と表示されたウイスキーは一切登場していません。
そのため現在では、「特級」と書かれているだけで、製造年代が1989年以前であることがほぼ確実と判断できます。これはオールドボトルとしての価値を裏付ける要素のひとつであり、保存状態や銘柄によってはコレクション価値や市場評価を左右する重要なポイントとなります。
ただし、特級表記がある=必ず高額、というわけではありません。重要なのは銘柄の評価や希少性、流通量、状態などを総合的に見ることです。
なぜエクセレンスは特級と言われるのか
サントリー エクセレンスは、発売当時に特級として認定されていた時期があるため、現在でも「特級ウイスキー」として語られることの多い銘柄です。
特級表記のあるボトルは、旧級別制度が存在していた1989年以前に製造・流通していたものと考えられます。
一方で、級別制度が廃止された後も「エクセレンス」という名称自体は継続して使用されていたため、すべてのエクセレンスが特級というわけではありません。
実際には、ラベルや背面表示を確認すると「特級」の記載がないボトルも存在し、これらは年代的に後年の製品と判断されます。
この点を考慮せずに全て同じと考えると、「特級だと思ったのに違った」ということもありえます。 もちろん特級表記がないからといって、悪い製品ではありませんが、時代が変わります。
サントリー エクセレンスは、製造時期によって表示や評価が異なります。特級ボトルとそうでないボトルが混在しているのが特徴です。
価値を判断するには、ボトルの年代・表記・状態を個別に確認することが大切です。サントリー エクセレンスには、いくつかの種類があることを覚えておきましょう。
サントリーエクセレンスのラインナップ!レアなデザインボトルも
サントリー エクセレンス
サントリーエクセレンスとしてよく見かけるボトルはこちらになります。
特殊なボトルデザインからも、サントリーの特別な製品であることがわかります。
終売となったのが2004年であることから、少なくとも20年以上昔のウイスキーであり、非常に希少なものとなります。
外箱付きなど状態の良いボトルで残っていれば、コレクションとして高い価値がつきます。
サントリー エクセレンス 特級
特級表記のウイスキーは、1989年以前にリリースされていたボトルになります。
上記でも説明したように、当時はウイスキーに関する法律が今とは異なっており、アルコール度数43%以上のものが「特級」、40%以上かつ43%未満のものが「一級」、40%未満のものが「二級」と呼ばれていました。
この酒税法は1953年に制定されたものでした。ウイスキーは酒税が非常に高く、アルコール度数によって税負担が変わるようなルールが設けられていました。特級ウイスキーは度数が高く、それに伴いかかる税も大きかったのが特徴です。
つまり度数の高いウイスキーは、かなりの高級品という扱いで特級時代は定価8,000円、90年代以降は定価が4,460円でした。
サントリー エクセレンスも当時は特級表記のウイスキーで、アルコール度数は43%となります。
なお1989年には酒税法が改定され、級別区分は廃止されています。そのためサントリーエクセレンスの中でも、特級と表記のあるボトルはかなり古いオールドボトルであることがわかります。
30年以上昔のボトルということで、希少性の高さから非常に高い価値が認められています。なおウイスキーには賞味期限がないので、特級表記であっても保存状態が良ければ今でも飲むことができます。
サントリー エクセレンス 地球儀
「サントリーウイスキー エクセレンス 地球儀」は、サントリーウイスキー エクセレンスの変わり種ボトルとしてかつて発売されていたものです。地球儀の他に干支ボトル、ポットスチル型ボトルやアンカー型などが1981年あたりから企画ものとしていくつか発売されました。
中でも人気の高いのがこの「サントリーウイスキー エクセレンス 地球儀」です。大丸デパートが自社のオリジナル発売をするためにサントリーに発注して限定品として少量生産でボトリングされたものです。
おそらく、お中元やお歳暮シーズンの目玉商品として売られたものと思われます。
このようなデザインボトルのウイスキーは、今は味わいを楽しむというよりもコレクション目的で集めている方が多いです。飾るために購入する、価値が上がるまで眠らせておくという方も多く、今では数万円以上の価格で取引されています。
サントリー エクセレンス ポットスティル
サントリー エクセレンス ポットスティル pic.twitter.com/sREFibNAHB
— Sugisaki Amato(杉崎天音) (@mtmt0g999) December 16, 2023
ポットスティル(ポットスチル)とは、ウイスキー作りに使う銅製の釜のことです。
蒸留器であり、ウイスキー製造の蒸留工程にて使用されます。
ポットスチルの形を模したこのボトルは、サントリー エクセレントシリーズの中でも非常にレアな限定品です。
キラキラと輝くメッキのボトルであり、見た目の状態の良いものは何万円以上の価格で取引されます。
サントリー エクセレンス ポートピア81記念アンカーウイスキー特級
こちらも特級表記時代のサントリー エクセレンス。
1981年のポートピア博覧会を記念して限定製造された、特別な仕様のウイスキーです。
イカリを模したボトルがおしゃれで、コレクションとしての価値が非常に高いです。
発売された時代が古く、さらに限定品であったことから希少性がとても高くなっています。
サントリー エクセレンス 有田焼錦鶏菊梅竹文 特級
サントリーは人気のウイスキーである「響35年」などで、定期的に特別な陶器ボトルをリリースしています。
実はサントリー エクセレンスにも、有田焼の非常に珍しいボトルが存在します。
現在は中古品やオークションなどで出回っているボトルを購入するしか、入手手段はありません。
見た目の美しさから、ファン人気の高いボトルになっています。
サントリー エクセレンスが人気である3つの理由

世界的にサントリーウイスキーの人気が高まっている
サントリー エクセレンスは非常に人気があるウイスキーの一つです。なぜなら「サントリー」そのものが、世界中で大きな注目を集めているからです。
サントリーといえばニッカウヰスキーと並び、日本の2大ウイスキーメーカーであることは間違いありません。特に近年は山崎、白州、響といった銘柄を中心に、高級ウイスキーとしての人気を不動のものにしています。
実はもともと日本のウイスキーは、昭和の時代に流行はしたものの世界的に有名というほどではありませんでした。世界でウイスキーといえば“スコッチ”が圧倒的人気で、日本のウイスキーはそれには及ばないと考えられていました。
しかし日本はスコッチの技術を参考に、ウイスキーの品質向上を目指します。その流れを牽引したのが、まさにサントリーだったのです。
サントリーは日本初のモルトウイスキー蒸溜所「山崎蒸溜所」を建設し、日本ならではのウイスキー作りに取り掛かります。ミズナラ樽熟成のウイスキーなど、日本人の繊細な舌にも合うようなウイスキーを多く生み出してきました。
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昭和のウイスキーブームが去ってからウイスキーは不遇の時代を迎えますが、それでもサントリーはウイスキー作りをやめることがありませんでした。やがてその努力が身を結び、高い品質で世界に認められるようになったのです。
2000年代に入ってからは、山崎や白州、響といった高級ウイスキーが世界的な賞を数多く受賞します。このことが大きなきっかけとなり、世界中で日本のウイスキーが高く評価されるようになりました。
今では日本のウイスキーといえば、入手が困難で価格もプレ値になっているような状況です。国内だけでなく世界中で認められていることから、消費者・買い手が多くそれだけ希少なものとなっています。
例えば山崎などは、ノンエイジのシングルモルトですら定価よりも高額で売られていたりします。また角瓶のデイリーウイスキーなども、この頃は海外の購入が多く、価格が徐々に上がり続けています。
サントリーのウイスキーが世界的に有名になったことで、かつて販売されていた「サントリー エクセレンス」にも注目が集まったと言えるでしょう。
オールドボトルとしての価値が認められている
サントリー エクセレンスは流通品のほとんどが古い時代のボトルになります。古いボトルは「オールドボトル」として、通常のウイスキーとはまた違った価値が認められています。
オールドボトルという言葉には、実は明確な定義はありません。しかしウイスキーファンの中では、酒税法改定以前のボトルや、20年以上前のボトルがオールドボトルと呼ばれることが多いです。
オールドボトルは瓶詰めされた時代が古いことから、今のウイスキーにはないブレンドがなされていると言われています。同じサントリーウイスキーであっても、エクセレンスに使われている原酒は古いものであり、今作ろうとしても正確には再現できない味わいになっています。
もちろん“飲む”という目的だけでなく、“コレクション”として飾っておきたいと購入する方も多いでしょう。オールドボトルは見た目やデザイン、そして「特級」など表記なども現代のものとは異なっているため、ウイスキーコレクターの心をくすぐるような存在です。
オールドボトルを飲んだことがある、持っているというだけでステータスになるとも考えられています。このような理由から、オールドボトルであるサントリー エクセレンスには高い人気が集まっています。
終売品となり現在はもう手に入らない
長い歴史の中で、数多くの製品が作られてきたウイスキー。色々な銘柄やシリーズが登場しては、終売・休売で市場から姿を消しています。
現在もう発売されていないウイスキーは、「終売ウイスキー」として人気を集めています。骨董品のような感覚で好んでいる方もいるほど、希少で入手がしづらいということが人気の理由につながっています。
特にサントリー エクセレンスに関しては、百貨店とのコラボで生まれた限定ボトルなど、数が少なく希少な終売品がいくつかあります。素晴らしい見た目のデザインボトルも多いため、根強いファンからの人気を集めています。
なお終売となってしまったサントリー エクセレンスを入手するためには、過去にリリースされたボトルの二次流通品を狙うしか方法がありません。状態の良いボトルはかなり数が少ないため、見た目の綺麗なボトルや中身の状態が良いものは特に高値で取引される傾向にあります。
サントリー エクセレンスは今からでも手に入る?

中古ボトル・二次流通市場で狙おう
サントリー エクセレンスは、残念ながら今はもう製造されていません。ただし、中古市場やオークションサイトなら、まだ手に入れるチャンスはあります。
実際、過去半年ほどのオークション実績を見ると、数千円から数万円程度で取引されているようです。なお価格は状態によってかなり変わるので、掘り出し物が見つかるかもしれません。
またオンラインショップ・通販サイトでも、未開封のボトルなどが見つかることがあります。 希少なボトルなので「欲しい!」と思った時が買い時ですが、ボトルの状態や希少価値をしっかり見極めるのが大切です。
今から買うのはアリ?ナシ?
今からサントリー エクセレンスを買うかどうかは、購入目的次第です。
もし味わいをお求めでしたら、最近の高級ウイスキーと比べて個性は控えめかもしれません。好みが分かれるところでしょう。美味しいだけのウイスキーを探すなら、他にもたくさんの選択肢があります。
一方で、コレクションやインテリアとしてお考えでしたら、年代や状態によっては「買い」と言えます。特に特級表記のある古いボトルは、今はもうない制度の時代の品なので、価値が見込めますし歴史的な背景も楽しめます。
「サントリーのウイスキーだから」という理由だけで選ぶのではなく、時代背景や歴史、希少性も踏まえた上で、自分に合うウイスキーなのかを判断しましょう。
サントリー エクセレンスが向いているのはこんな人
サントリー エクセレンスは、次のようなタイプの人に向いています。
-
ウイスキーの歴史や背景を楽しみたい人
オールドボトルの味わいや昔の国産ウイスキーの雰囲気を知りたい人には、現代の製品とは異なる体験が得られるでしょう。 -
コレクション目的の人
特級表記や変わり種ボトルは、コレクター市場での関心が高い傾向があります。 賞味期限もないので長期コレクションにも向いています。 -
インテリアとして古いウイスキーを飾りたいという人
今はないデザインもののデキャンタなどがあり、飾っておくのにも魅力です。ウイスキー好きの方にあげる、ちょっと変わった1本として選ぶのもいいかもしれません。
購入時の注意点・ポイント
サントリー エクセレンスの中古品購入では、液面の状態と開封状況の確認が不可欠です。特に古いボトルは保管期間が長いため、未開封でも液面低下や品質劣化が起こりやすいので、写真や説明文をよく見てください。
また、特級表示や年代ラベルの有無、ボトルの形も価値を左右する要素です。特級表示のあるものは、旧制度時代の製造である可能性が高く、コレクション価値が上がります。
加えて、販売者が信頼のおける相手なのかを確認することも大切です。個人間取引はトラブルになりやすいので、特に注意しましょう。
状態に関する説明が不明確な場合は避け、安心できるボトルを探すようにしてください。
まとめ
サントリー エクセレンスは、昭和のウイスキー人気時に登場した、以前は高級だった国産品です。今はもう売られておらず、特級と書かれたボトルを含めて、全部が古いボトルとして扱われています。
特級という表示は、1989年より前の古い制度によるもので、当時は良いランクだったことを示しています。ただし、全てのエクセレンスが特級というわけではなく、作られた時期や表示によって価値が変わるので注意が必要です。
最近は古いボトルを見直す動きもあり、エクセレンスはただ飲むだけでなく、歴史や希少性なども含めて楽しまれています。味はもちろん、時代やボトルのデザイン、当時のランクなどを知ることで、このウイスキーの良さがより深く理解できるでしょう。
サントリー エクセレンスは、目立つような派手さはないものの、知れば知るほど味わい深い1本です。昔と今をつなぐ国産ウイスキーとして、今も静かに注目されています。
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