【徹底解説】ラガヴーリン16年は終売?定価・評価・売ってない噂の真相まとめ

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スモーキーで力強い味わいが魅力の「ラガヴーリン(Lagavulin)」は、“アイラの巨人”と称されるスコッチウイスキー。
その深みのあるピート香と重厚なボディは、一度口にすれば忘れられないインパクトを残します。
この記事では、ラガヴーリンの歴史や代表ボトル「16年」をはじめとするラインナップ、他のアイラモルトとの違い、そして“終売・値上げ”の噂の真相まで徹底解説
初めての方でもわかりやすく、ラガヴーリンの魅力を余すことなくお伝えします。
アイラモルトをはじめとするスモーキーなウイスキーが好きな方、次に挑戦したい一本を探している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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スモーキーで個性派のアイラウイスキー「ラガヴーリン」

ラガヴーリンはどんなウイスキー?

ラガヴーリン8年とステーキ・トマト・オリーブの食卓イメージ|スコッチウイスキーと肉料理の相性

ラガヴーリンはスコットランドで作られるシングルモルトウイスキーの一つです。スコットランドの中でもアイラ島というエリアで作られているスコッチであり、ヘビーで分厚い骨格を持つのが特徴です。
同じアイラ島にある「アードベッグ」や「ラフロイグ」と並んで、“キルダルトン3兄弟”と呼ばれ愛されています。

キルダルトン3兄弟の比較表(ラガヴーリン・アードベッグ・ラフロイグの特徴とスモーキーさ)

アイラ島のシングルモルトは、独特の地層と海に近い環境が生み出すスモーキーさ、ピーティーさに特徴があります。また潮のようなニュアンスを感じるのもポイントで、数あるウイスキーの中でも個性派な味の銘柄が多いです。
ラガヴーリンもアイラらしい個性を持つウイスキーであり、万人受けの味ではないものの熱狂的なファンに愛されている存在となっています
またラガヴーリンは強めのインパクトがありつつも、ただのスモーキーなだけではなく風味の中にほのかな甘みや滑らかさがあるのが特徴です。強めの個性を甘みがバランスよくまとめ上げているので、スモーキーなアイラモルトの中でも贅沢に楽しめる存在となっています。
そのためアイラモルトの入口としてラガヴーリンを選んでみるのもアリかもしれません。淡麗なウイスキーでは物足りないという方やスモーキーな味わいが好きな方には特におすすめの銘柄です。

ラガヴーリン蒸留所の歴史・特徴

ラガヴーリン蒸溜所(スコットランド・アイラ島)夕暮れの風景|ラガヴーリン8年・16年の製造地

そんなラガヴーリンの歴史がスタートしたのは1816年のことです。現在までに200年以上の歴史がある、非常に由緒あるウイスキーとも言えます。
アイラ島の中でもボウモア・アードベッグ・ラフロイグに続く4番目に古い蒸留所となります。なお蒸留所はアイラ島南部の玄関口であるポートエレン港から東へ4kmほど進んだ位置にあります。
もともとこの場所では、1700年代から蒸留所が点在していたという記録も残されています。蒸留所のあるところは湿地帯エリアであり、ソラン湖からの湧水に恵まれているのがポイントです。
湧水はアイラの分厚いピート地層をくぐり抜け、ピートなニュアンスをウイスキーにもたらします。この水を使って作られるラガヴーリンも、ピーティーでスモーキという独特な個性を持ち合わせています。

ホワイトホースとの関係は?

ラガヴーリンのウイスキーと切っても切れない存在として挙げられるのが、ブレンデッドウイスキー「ホワイトホース」の存在です。
ホワイトホースはラガヴーリン蒸留所でウイスキー作りを学んだピーター・マッキー氏が、独立後にラガヴーリンの原酒をキーモルトにし生み出した「伝説」と言われるウイスキーです。このようにラガヴーリンはシングルモルトとしてはもちろん、人気なブレンデッドウイスキーの原酒としても使われ深く愛されていくようになります
なおラガヴーリンがスコットランド国内だけでなく世界的に愛されるようになったのは1988年のことです。このタイミングでディアジオ社(旧ED社)のクラシックモルト6種にラガヴーリンが選出され、アイラ島の代表モルトとして世界的にマーケティング展開が進められていきました。
ここからは世界の評論家もラガヴーリンを「アイラの巨人」と高く評価し、それがきっかけとなり爆発的な人気を誇るように進化していきました。この頃にはアイラ島で一番飲まれている人気ウイスキーにもなっていました。

現在ではラフロイグボウモアといった人気のアイラモルトが他にも台頭してきたため、ラガヴーリンの売上は残念ながらこれら2つのブランドには負けてしまっています。しかしそれでも生産量をいたずらに増やすわけではなく、きちんと熟成酒にこだわり丁寧なウイスキー造りを行なっているのが特徴です。
ラフロイグは10年もの、ボウモアは12年ものがスタンダードボトルですが、ラガヴーリンのスタンダードボトルは「ラガヴーリン16年」と熟成期間が長めであるというところもポイントとなっています。

ラガヴーリンのラインナップ・種類と特徴まとめ

品名 画像 おすすめスコア リンクサス酒販 Amazon最安 楽天最安 お酒買取 ポイント アルコール度数 香りのタイプ 飲みごたえ 産地
ラガヴーリン 16年 ラガヴーリン 16年
(5/5)
スモーキーで飲みやすいラガヴーリン16年の特徴と魅力 43 スモーキー フルボディ スコットランド
ラガヴーリン 8年 ラガヴーリン 8年 限定ボトルから定番化した、スモーキーで柑橘香の強い個性派ウイスキー
ラガヴーリン 10年 ラガヴーリン 10年
(4/5)
免税店限定の10年熟成ボトルで、3種の樽による甘くスパイシーな味わい 43 スパイシー スムース スコットランド
ラガヴーリン 12年 スペシャルリリース カスクストレングス ラガヴーリン 12年 スペシャルリリース カスクストレングス
(5/5)
12年の限定カスクストレングス、希少で高価格な樽出しボトル 56 スモーキー ヘヴィ スコットランド
ラガヴーリン 16年 ダブルマチュアード ラガヴーリン 16年 ダブルマチュアード
(5/5)
極甘口シェリー樽で追熟したフルーティーなラガヴーリン 43 フルーティー リッチ スコットランド
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ラガヴーリン 16年

(5/5)
  • 熟成年数:16年
  • アルコール度数:43%
  • 価格:10,200円(税込)

ラガヴーリン16年は、ラガヴーリンシリーズの中でもスタンダードな位置付けのボトルです。スタンダードボトルが16年熟成というのは珍しく、完成度の高さからシングルモルトファンの中でも評価が非常に高い1本となっています
味わいはドライでスモーキーというアイラらしい個性がありながら、それでいて飲みやすいのが特徴です。ヨード香や潮のニュアンスがあり、それをシェリーの甘みとフルーティーさが上手くまとめ上げている印象です。
正露丸にも例えられるような香りに後からバニラのような香りが広がっていき、飲み進めるたびに味の変化を感じ取ることができます

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ラガヴーリン 8年

  • 熟成年数:8年
  • アルコール度数:48%
  • 価格:6,400円(税込)

ラガヴーリン8年は、もともと2016年にラガヴーリン蒸留所創立200周年記念として限定リリースされていたボトルとなります。限定リリースボトルが世界的に好評だったため、2018年より装いを新たにして定番商品化されたという背景があります
ラガヴーリン8年にはしっかりとしたスモーキー・ピーティーさがあり、その中にオレンジやドライアプリコットなど柑橘系のニュアンスも感じ取ることができます。スタンダードボトルに比べ若い原酒であるためフレッシュさが目立ちますが、アルコールの刺激が強すぎるわけではなくとろみ・厚みのある味わいになっています。
スタンダードのラガヴーリン16年に比べると甘さが若干控えめなので、スモーキーな個性を楽しみたい方におすすめです。ボトル1本1万円以下なので、手軽にラガヴーリンブランドを試してみたいという方にも適しています。

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ラガヴーリン 10年

(4/5)
  • 熟成年数:10年
  • アルコール度数:43%
  • 価格:約11,000円(税込)

ラガヴーリン10年は2019年発売の、免税店向けにリリースされた商品です。名前の通り10年熟成の原酒が使われたシングルモルトで、「リフィルカスク」「バーボンカスク」「ニューリー・チャード・リジュベネーテッドカスク」という3種類の樽のモルト原酒を組み合わせて作られています。
酒質は軽く滑らかであり、甘くソルティな味わいを感じ取ることができます。そこからのフィニッシュはスパイシーで、飲みながら味の変化とワクワク感を楽しめるようなボトルとなっています。

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ラガヴーリン 12年 スペシャルリリース カスクストレングス

(5/5)
  • 熟成年数:12年
  • アルコール度数:55〜60%前後
  • 価格:約20,000円〜(税込)

ラガヴーリン12年 スペシャルリリース カスクストレングスは限定品としてリリースされているボトルです。いわゆる“リミテッドエディション”であり、2002年からシリーズがスタートしています。
このシリーズはカスクストレングス=樽だしそのままでボトリングがなされているという仕様で、約55〜60%と高いアルコール度数を誇ります。なお発売される年数により、正確なアルコール度数はそれぞれ異なっています。
加水されないそのままのアイラモルトの味わいはとにかくダイナミックで、ラガヴーリンのもつ個性を余すことなく堪能できます。濃いめのウイスキーなので自身で加水しつつ、味わいの変化を楽しむのがおすすめです。
そんなラガヴーリン12年 スペシャルリリース カスクストレングスは限定品ということもあり、流通価格が2万円越えとスタンダード品よりも値段が高くなっています。
発売時期が昔のボトルになるほど希少性が高くなり、そのぶん価格も3万超えと高級になっていきます。

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ラガヴーリン 16年 ダブルマチュアード

(5/5)
  • 熟成年数:16年
  • アルコール度数:43%
  • 価格:約17,000円〜

ラガヴーリン ダブルマチュアードは「ディスティラリーエディション」としてリリースされている人気品です。通常のバーボン樽で熟成させたのちにペドロヒメネスのシェリー樽で追熟しているのが特徴で、ラガヴーリンらしい海藻のようなニュアンスの中に極甘口シェリー由来のフルーティーな甘みがアクセントになっています。
レーズンやドライプラムなどの濃厚な甘味があるので、スモーキーなだけのウイスキーは苦手という方にも好まれています。
いわゆるフルーティー系のアイラモルトになり、スタンダードなラガヴーリンとはまた違った味を楽しめます。ラガヴーリンの魅力に触れた方は、定番ボトルと飲み比べてみるのも面白いかもしれません。

ラガヴーリンの定価が値上げした?終売や品薄の噂は本当?

ウイスキー価格上昇イメージ|需要増加によるウイスキー相場の上昇トレンド

2022年よりラガヴーリン定番ボトルが値上げに

価格改定前 価格改定後
ラガヴーリン 16年 8,800円(税込) 10,200円(税込)
ラガヴーリン 8年 6,100円(税込) 6,400円(税込)

ラガヴーリンの定番ラインナップである「ラガヴーリン16年」「ラガヴーリン8年」は、熟成タイプのシングルモルトでありながら手頃な価格で購入できるのが魅力の一つでした。しかし2022年4月より、残念ながら定価の値上げが発表されています。
ラガヴーリンの値上げの主な理由はウイスキーの原酒不足によるものです。ここ数年でシングルモルトウイスキーはどのブランドも軒並み原酒不足となっていて、ラガヴーリンも例外ではなく原酒が不足し、その影響を受け価格が上がっています。ウイスキー転売ウイスキー投資など飲む以外の目的でウイスキーを集める方が増えたことも、原酒不足の一因となっています。
ラガヴーリンをこれから手に入れようと考えている方は、こうしたウイスキーの動向についてもきちんと覚えておかなければなりません。今後さらに定価が値上がりする可能性もあるということを踏まえておいてください。

ラガヴーリン16年は「終売」が噂に

価格改定で定価が値上がりしたラガヴーリンですが、実は市場の流通価格はそれ以上に高騰している場合があります。例えば「ラガヴーリン16年」は、ショップによっては1万円台後半で扱われていることもあります。
ラガヴーリンがここまで値上がりしているのは、口コミやSNS上で終売が噂になったためです。終売でもう買えなくなる、と不安に感じた方がこぞってラガヴーリン16年を購入したため、品薄に拍車がかかり市場価格も急激に高まっている状態です。

しかし実際のところ、価格改定はあったもののラガヴーリン16年が終売したという確実な情報はありません。終売はあくまでも噂レベルの話であるため、ラガヴーリン16年が今後買えなくなるというわけでもなさそうです。
終売したと感じ何万円もかけてボトルを購入すると、今後損をしてしまう可能性があります。
ただしラガヴーリンもボトルによっては限定リリース品があり、すでに発売が終わってしまったものもあるので注意しましょう。ラガヴーリンにはさまざまなボトルがあり、ものによって希少性や流通価格が変わってきます。
中には定価で買えないもの、流通価格が3万円を超えているものもあります。購入の際にはきちんとシリーズ名や年数表記まで調べるようにしましょう。

他のアイラモルトと比較してわかるラガヴーリンの魅力

ラガヴーリンは、ピート香やヨード臭といった“アイラらしい個性”が色濃く出ているウイスキーのひとつです。ラガヴーリンを美味しいと感じる人は、すでにスモーキーなウイスキーに魅了されている「アイラモルト好き」であることが多いでしょう
では実際のところ、ラガヴーリンと他のアイラモルトにはどのような違いがあるのでしょうか?
ここからは、アードベッグやラフロイグなど“アイラ好きなら一度は聞いたことのある”代表的な銘柄と比較しながら、ラガヴーリンの個性を掘り下げていきましょう。

ブランド名 スモーキーの強さ 香り・味わいの特徴 余韻・後味 おすすめタイプ
ラガヴーリン(Lagavulin) ★★★★☆(重厚) ピート香とシェリー由来の甘み、ヨードと塩気のバランス 長く続く深みのある余韻、上品なコク バランス重視の中〜上級者向け
アードベッグ(Ardbeg) ★★★★★(非常に強い) 直線的なスモーク、薬草・柑橘のニュアンス ドライで鋭い印象、刺激的な後味 強烈なスモークが好きな上級者
ラフロイグ(Laphroaig) ★★★★☆(強い) 薬品香・海藻・潮風の香り、塩気が強い 個性的でクセのある余韻 個性派・刺激を求める人向け
ボウモア(Bowmore) ★★☆☆☆(中程度) 花や蜂蜜のような香り、軽やかなピート 柔らかくバランスの取れた後味 初心者・女性にもおすすめ
カリラ(Caol Ila) ★★☆☆☆(やや軽め) フレッシュなスモークとシトラス、ドライな印象 すっきりとしたキレのある余韻 飲みやすさ重視の人に最適
アイラ系ウイスキーのおすすめタイプ比較(ラガヴーリン・アードベッグ・ラフロイグ・ボウモア・カリラ)
アードベッグとの違い|スモーキーの強さ・味の輪郭
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Ardbeg(アードベッグ) 10年

(4/5)

ラガヴーリンとアードベッグは、どちらも“スモーキーの代名詞”として知られるアイラモルトですが、そのキャラクターはまったく異なります。
アードベッグは、より直線的で力強いピート香が特徴。ひと口目から強烈なスモークと薬草のような刺激が広がり、荒々しさの中に柑橘のような爽やかさを感じます。
一方のラガヴーリンは、スモーキーでありながらも奥行きがあり、甘みと塩気のバランスが絶妙。シェリー樽由来のバニラやドライフルーツのニュアンスが加わることで、より深く、まろやかな印象を与えます。
つまり、アードベッグが“ストレートに突き抜けるスモーク”なら、ラガヴーリンは“重厚で複雑に重なるスモーク”。同じスモーキーでも、構成の美しさと余韻の長さにおいてラガヴーリンは高い完成度を誇ります。
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ラフロイグとの違い|薬品香・潮気の強さ .linx-recommend-6932aba24fe24 { margin: 10px 0; } .linx-recommend-6932aba24fe24 .rating-stars { display: inline-block; margin: 5px 0; } .linx-recommend-6932aba24fe24 .star { color: #ffd700 !important; font-size: 1.2em; margin-right: 2px; } .linx-recommend-6932aba24fe24 .star.empty { color: #ddd !important; } .linx-product-image-container { position: relative; display: block; margin: 0 auto; max-width: 300px; width: 100%; text-align:center; } /* スマホ表示時の中央寄せ */ @media (max-width: 768px) { .linx-product-left { text-align: center; margin: 0 auto; } .linx-product-image-container { display: block; margin: 0 auto; } } .linx-product-image-container img { max-width: 100%; height: auto; border-radius: 8px; box-shadow: 0 2px 8px rgba(0,0,0,0.1); transition: transform 0.3s ease; } .linx-product-image-container a:hover img { transform: scale(1.02); } .linx-image-source-badge { position: absolute; top: 8px; right: 8px; background: rgba(0,0,0,0.7); color: white; padding: 2px 6px; border-radius: 4px; font-size: 0.75em; display:none; } .amazon-source { background: #ff9900 !important; } .shopify-source { background: #96bf48 !important; } .wordpress-source { background: #21759b !important; } .none-source { background: #999 !important; }

ラフロイグ 10年

(4/5)

ラフロイグは、アイラモルトの中でも特に個性的な香りを持つブランドとして知られています。その香りは“薬品”“ヨード”“海藻”と表現されることが多く、初めて飲む人には衝撃的なほど。
対してラガヴーリンは、同じくピート香を感じさせつつも、ラフロイグほどの薬品感はなく、より丸みを帯びたスモーキーさが印象的です。
また、ラフロイグは潮気や塩っぽさが前面に出るのに対し、ラガヴーリンはシェリー樽由来の甘みが包み込むように味を整えています。そのため、ラフロイグが“荒削りで挑戦的な海のモルト”なら、ラガヴーリンは“熟成された深海のモルト”。
どちらも唯一無二ですが、スモーキーさの中に甘みや重厚感を求める人には、ラガヴーリンのほうがより心地よく感じられるでしょう
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ボウモア・カリラなど他蒸留所との位置づけ

ボウモア12年・15年・18年が並ぶバーのカウンター|アイラモルトのテイスティング風景

アイラ島にはラガヴーリン以外にも、個性豊かな蒸留所が点在しています。たとえばボウモアは、アイラモルトの中でも“中庸”といえる存在。
スモーキーさを持ちながらも花や蜂蜜のような香りがあり、飲みやすさと上品さが共存しています。カリラは、軽やかでクリアなピート香が特徴で、ドライな口当たりが好きな方に人気です。
そんな中でラガヴーリンは、スモーク・甘み・塩気・コクのバランスが絶妙に取れた“完成されたピートウイスキー”といえるポジション。アイラモルトの中でも重厚感と香りの持続性において頭ひとつ抜けており、「アイラモルトの王道」と評される理由がここにあります。

自分に合うアイラモルトを見つけるヒント

アイラモルトと一口に言っても、その個性は実に多彩です。強烈なスモークが好みならアードベッグ、個性派で海の香りを感じたいならラフロイグ、華やかで軽やかなタイプが好きならボウモアやカリラ。そして、スモーキーさの中に甘みと深みを求めるなら、ラガヴーリンが最適です。
選ぶ際のポイントは、“香りの強さ”と“余韻のタイプ”。初めての人は8年熟成やボウモアなどマイルドなものから入り、次にラガヴーリン16年で奥行きを体験すると、アイラモルトの世界が一気に広がります。
自分の味覚の変化に合わせて好みの一本を探す。それこそが、ウイスキーを楽しむ醍醐味と言えるでしょう。

ラガヴーリンを美味しく飲む方法

ラガヴーリン×ゲーム・オブ・スローンズ ハウス・ラニスター限定ボトル|アイラモルト9年シングルモルトウイスキー

人気で品薄のラガヴーリンを手に入れることができたなら、せっかくなので飲み方にもこだわりたいところです。
ここからはラガヴーリンをより美味しく飲むための方法やコツについて解説していきます。

食事の後半にゆっくり楽しむのがおすすめ

ラガヴーリンの強烈な個性は、味が強めの食事と合わせると喧嘩してしまう場合があります。独特のスモーキーさには舌をピリピリさせるようなインパクトがあるので、どちらかというと食中酒としてガブガブと飲むよりも食事の後半や食後にかけてゆっくり堪能する方が飲み方としては適しています。
ちょっとリッチな晩酌がしたい時やゆっくりと特別な時間を楽しみたい時にラガヴーリンを選ぶようにしましょう。

ストレートはチェイサーを必ず用意して

バーのカウンターに並ぶウイスキーグラスとキャンドルの灯り

ラガヴーリンの個性を余すことなく堪能するなら、薄めずにそのままストレートで飲んでみましょう。加水せずに飲むことで、スモーキーでピーティーな中に広がる芳醇な甘みをより強く堪能できます
ただしストレートは刺激が強くアルコール度数も高めなので注意です。飲む際は必ずチェイサーも用意し、ウイスキー・水を交互に飲むようにしましょう。交互に飲むことで口の中がリフレッシュされ、悪酔いしてしまうのも防ぐことができます。

香りを楽しみたいならトワイスアップ

ロックグラスとショットグラスに注がれたウイスキーの比較|香りや味の違いを楽しむ飲み方イメージ

ラガヴーリンは香りも非常に素晴らしいウイスキーです。ウイスキー:水=1:1になるように加水するトワイスアップなら、より一層香りが華開くような印象になります
トワイスアップにはテイスティング用のグラスがあるとベストです。ただしお持ちでない場合は、赤ワイン用のグラスなどを採用しても構いません。

ロックで変化を楽しむのもあり

丸氷入りのロックグラスとウイスキーボトル|自宅で楽しむウイスキーのロックスタイル

ラガヴーリンの個性はロックの飲み方とも非常に相性がいいです。氷を浮かべて飲むことで、ストレートとはまた違った味の変化を楽しむことができます。
なおラガヴーリンでロックを作る際には大きめの氷を用意するのがコツです。グラスも大きめの氷がしっかりと入るようなロック専用のグラスを用意しましょう。

まとめ

ラガヴーリンは、スモーキーでピーティーな個性の中に、シェリー由来の甘みと深いコクをあわせ持つ“完成されたアイラモルト”です。
アードベッグのような鋭いスモークや、ラフロイグのような強烈な薬品香とは異なり、ラガヴーリンには「重厚で上品なバランス」があります
そのため、スモーキーウイスキーをじっくり味わいたい人にとって、まさに“理想の一本”と言えるでしょう。
近年は原酒不足の影響で価格が高騰していますが、丁寧に探せば定価での購入もまだ可能です。
特別な夜や、ゆっくりと自分の時間を楽しみたい日にラガヴーリンをグラスに注ぎ、その深い香りと余韻を堪能してみてはいかがでしょうか。
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