ジェムソンの味わいと種類|まずい噂と飲み方・定価を条文から

ジェムソン味わい・評価・種類・特徴と飲み方を解説|まずい?コールドブリューも紹介

ジェムソンの味わいと種類|まずい噂と飲み方・定価を条文から

ジェムソンは、アイルランド・コーク州のミドルトン蒸溜所で造られるブレンデッド・アイリッシュウイスキーです。当店の販売価格はスタンダード700mlが2,137円(2026年8月26日時点)で、ウイスキーの中では手に取りやすい部類に入ります。

この記事は二つのことを扱います。前半は、味の設計・日本で買えるアイテム・飲み方といった実務の話。後半は、同じ「ウイスキー」という言葉が日本とアイルランドで別の中身を指しているという話です。先に結論を書くと、日本の酒税法がウイスキーに足すことを許している物品は五つ、EUの規則が許しているのは二つだけです。そしてEUの規則には「味を丸めるために甘くしてよい」という許可の言い回しが十五か所あり、それを否定形に裏返した書き方は規則全体で三か所しかありません。そのうち一つはウイスキーを名指しで除外していて、なぜ外したのかは前文に書かれています。

後半を読んでも味が変わるわけではありませんが、「アイリッシュは必ず三回蒸留なのか」という問いに、規格の側から答えが返ってこない理由はわかります。

ジェムソンとは|ミドルトンで造られる三回蒸留のブレンデッド

ジェムソンとは|ミドルトンで造られる三回蒸留のブレンデッド
ダブリンのボウ・ストリートは、いまは蒸溜所ではない

ブランドの公式サイトは、ジェムソンを一文でこう説明しています。

Jameson is a triple-distilled blended Irish whiskey made from malted and unmalted Irish barley.

Jameson 公式サイト FAQ(jamesonwhiskey.com/en-us、2026年8月26日取得)

要素は三つ。三回蒸留であること、ブレンデッドであること、原料が発芽させた大麦と発芽させていない大麦の両方であること。三つ目がスコッチのシングルモルトとの一番大きな違いです。

造っているのはボウ・ストリートではなくミドルトン

ジェムソンの歴史はダブリンのボウ・ストリートから始まりますが、いま中身を造っているのはそこではありません。同じ公式FAQが、この点を自分から断っています。

However, we are no longer a working distillery – today, every drop of Jameson is made down in Midleton Distillery, Co. Cork.

Jameson 公式サイト FAQ(jamesonwhiskey.com/en-us、2026年8月26日取得)

ボウ・ストリートに残っているのは熟成庫と見学施設です。中身はコーク州ミドルトンで造られ、蒸溜所を流れるダンゴーニー川(Dungourney)の水が使われます。ボトルに「Bow St.」と書かれた長熟品があるのは、そこで寝かせた原酒だからで、蒸留の場所を指しているわけではありません。

ポットスチルとグレーン、二つの造りを後から合わせる

公式の説明は、蒸留と混合をひとつづきの動作のように書いています。

We take the best pot still and fine grain whiskeys and triple distill them to create our signature smoothness. Finally, we age the whiskey in oak casks for at least 4 years.

Jameson 公式サイト FAQ(jamesonwhiskey.com/en-us、2026年8月26日取得)

ただし、この一文をそのまま「混ぜてから三回蒸留する」と読むと順序が合いません。アイリッシュウイスキーの技術資料は、ブレンデッドをa blend of two or more different whiskey types——すでにウイスキーになったもの同士を合わせたもの、と定義しています。合わせるのは熟成を経たあとの工程です。圧縮されているのは順序のほうで、回数ではありません。同じFAQの別の答えはtriple distilled in pot stills and column stillsと書いていて、ポットスチル側もカラムスチル側も三回蒸留だと補っています。

原料は barley, malted barley, and maize——大麦、発芽させた大麦、とうもろこしの三つ。熟成はオーク樽で最低四年で、アイルランド側の規格が求める最低三年より一年長く、蔵が自分で上乗せしている数字です。四つの呼称(ポットスチル・モルト・グレーン・ブレンデッド)の中身はアイリッシュウイスキーの特徴とおすすめ銘柄30選で扱っています。

ジェムソンとアイリッシュウイスキーの関連商品ラインナップ

ジェムソンとアイリッシュウイスキーの関連商品ラインナップ
当店のウイスキー一覧は在庫のあるものだけが並ぶ

リンクサス酒販のウイスキーの商品一覧は在庫のあるものだけを拾う設定です。ジェムソンはスタンダード700mlが2,137円、18年が15,950円で、同じアイルランドのブッシュミルズ10年(5,500円)やバスカー シングルモルト(3,400円)と並べて選べます。在庫のある商品は当日14:00までのご注文で当日発送しています(営業日・在庫状況により前後します)。

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ここではウイスキーの在庫から一部を掲載しています。価格・在庫・箱の有無は各商品ページでご確認いただけます。

ジェムソンとアイリッシュウイスキー30本を並べて比べる

ジェムソンとアイリッシュウイスキー30本を並べて比べる
同じ島の酒でも、値段の幅は二十倍を超える

下の表は、ジェムソンの各ラインと、同じアイルランドのレッドブレスト、グリーンスポット、ミドルトン ベリーレア、パワーズ、タラモアデュー、ティーリング、ブッシュミルズなどを30本並べたものです。価格欄は、当店で扱っている7本については2026年8月26日時点の当店販売価格、それ以外は市場の流通価格帯です。表の上のタブで「おすすめ順」「価格順」「希少度順」に並べ替えられ、価格帯での絞り込みもできます。

ジェムソン&アイリッシュウイスキー30本比較|種類・度数・味わい・価格
ジェムソン スタンダードからブラック・バレル、スタウト エディション、IPA エディション、クレステッド、トリプル・トリプル、コールドブリュー、18年、ボウストリート18年までを、レッドブレストやミドルトン ベリーレア、ブッシュミルズ、タラモアデューなど同郷アイリッシュ30本と横断比較。当店で扱う7本の価格は2026年8月26日時点の実測値、それ以外は市場の流通価格帯です。
画像 銘柄・スコア 定価
市場相場
特徴 リンクサス酒販
本命
Amazon 楽天 買取
JAMESON (ジェムソン) スタンダード 700ml1定番・在庫あり JAMESON (ジェムソン) スタンダード 700ml
💎 プロのおすすめ

ジェムソンの基準。ポットスチルとグレーンを3回蒸留した看板。

¥2,137リンクサス最安 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
ジェムソン ブラックバレル 700ml2上位定番 ジェムソン ブラックバレル 700ml
3,000〜4,500円
💎 プロのおすすめ

黒く焦がした樽で熟成。香ばしく濃いめの一段上の定番。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥4,480 楽天 査定 買取
ジェムソン スタウト エディション 700ml3人気・後熟 ジェムソン スタウト エディション 700ml
2,800〜4,000円
💎 プロのおすすめ

スタウトビール樽で後熟。カカオやコーヒーのほろ苦さ。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥2,827 楽天 査定 買取
ジェムソン IPA エディション 700ml4人気・後熟 ジェムソン IPA エディション 700ml
2,800〜4,000円
💎 プロのおすすめ

アイリッシュIPA樽で後熟。ホップの華やぎとナッツ香。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥4,125 楽天 査定 買取
5フレーバー ジェムソン コールドブリュー ウイスキー&コーヒー 700ml
2,800〜4,500円
💎 プロのおすすめ

100%アラビカのコールドブリュー香。30度で甘く飲みやすい。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
ジェムソン トリプルトリプル 700ml6話題・新顔 ジェムソン トリプルトリプル 700ml
3,000〜4,500円
💎 プロのおすすめ

3回蒸留×3種の樽。バーボン・シェリー・チェスナット樽で重層的。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥6,400 楽天 査定 買取
ジェムソン クレステッド 700ml7定番・シェリー ジェムソン クレステッド 700ml
3,500〜5,500円
💎 プロのおすすめ

シェリー樽比率が高い年数表記なし。落ち着いた甘み。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥3,666 楽天 査定 買取
8フレーバー・入門 ジェムソン オレンジ 700ml
2,000〜3,000円
💎 プロのおすすめ

オレンジ風味の30度。ソーダ割りで軽快に。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
JAMESON ジェムソン 18年 700ml9長熟・高級 JAMESON ジェムソン 18年 700ml
💎 プロのおすすめ

18年以上熟成の上位ブレンド。濃密でなめらか。

¥15,950リンクサス最安 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
JAMESON ジェムソン ボウストリート 18年 700ml10高級・限定流通 JAMESON ジェムソン ボウストリート 18年 700ml
💎 プロのおすすめ

ダブリンのボウストリート蒸溜所由来の18年。力強い高級版。

在庫切れリンクサス入荷通知 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
レッドブレスト 12年 700ml11名門・人気 レッドブレスト 12年 700ml
7,000〜10,000円
💎 プロのおすすめ

シングルポットスチルの代表格。シェリー由来の濃厚さ。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥6,780 楽天 査定 買取
レッドブレスト 15年 700ml12上位・高級 レッドブレスト 15年 700ml
12,000〜18,000円
💎 プロのおすすめ

15年熟成・46度。より深く複雑なポットスチル。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥15,204 楽天 査定 買取
レッドブレスト 21年 700ml13希少・超高級 レッドブレスト 21年 700ml
35,000〜50,000円
💎 プロのおすすめ

21年長熟の最上位級。凝縮した甘みと別格の余韻。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥26,070 楽天 査定 買取
グリーンスポット 700ml14人気・定番 グリーンスポット 700ml
6,000〜9,000円
💎 プロのおすすめ

果実味あふれる人気のスポットシリーズ定番。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥10,760 楽天 査定 買取
イエロースポット 12年 700ml15上位・人気 イエロースポット 12年 700ml
9,000〜14,000円
💎 プロのおすすめ

マラガ樽を使う12年。トロピカルで華やか。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥11,800 楽天 査定 買取
ミドルトン ベリーレア 700ml16最高峰・別格 ミドルトン ベリーレア 700ml
40,000〜60,000円
💎 プロのおすすめ

ミドルトン蒸溜所の最高峰。年に一度の限定ブレンド。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥49,980 楽天 査定 買取
パワーズ ゴールドラベル 700ml17定番・手頃 パワーズ ゴールドラベル 700ml
2,500〜3,500円
💎 プロのおすすめ

ポットスチル比率高めの硬派な定番。スパイシー。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥4,576 楽天 査定 買取
パワーズ ジョンズレーン 12年 700ml18上位・人気 パワーズ ジョンズレーン 12年 700ml
8,000〜12,000円
💎 プロのおすすめ

12年・46度の本格ポットスチル。重厚で評価が高い。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥8,096 楽天 査定 買取
タラモアデュー 700ml19定番・手頃 タラモアデュー 700ml
2,000〜3,000円
💎 プロのおすすめ

3種の原酒・3樽の穏やかな定番。クセが少ない。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥4,000 楽天 査定 買取
20熟成・人気 タラモアデュー 12年 スペシャルリザーブ 700ml
4,000〜6,000円
💎 プロのおすすめ

12年熟成のリザーブ。シェリー樽の甘みが豊か。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
カネマラ ピーテッド シングルモルト 700ml21個性・ピート カネマラ ピーテッド シングルモルト 700ml
4,500〜6,500円
💎 プロのおすすめ

珍しいピート香のアイリッシュ。スモーキー好きに。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥9,180 楽天 査定 買取
ティーリング スモールバッチ 700ml22新世代・人気 ティーリング スモールバッチ 700ml
3,500〜5,000円
💎 プロのおすすめ

ラム樽後熟・46度。新世代ダブリン蒸溜所の旗艦。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥7,150 楽天 査定 買取
ティーリング シングルモルト 700ml23上位・受賞 ティーリング シングルモルト 700ml
7,000〜10,000円
💎 プロのおすすめ

5種の樽で熟成。果実味と複雑さが豊か。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥35,530 楽天 査定 買取
キルベガン 700ml24定番・手頃 キルベガン 700ml
2,500〜3,500円
💎 プロのおすすめ

アイルランド最古級の蒸溜所名を冠する軽快な定番。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥4,546 楽天 査定 買取
ザ・セクストン シングルモルト 700ml25個性・シェリー ザ・セクストン シングルモルト 700ml
3,500〜5,000円
💎 プロのおすすめ

オロロソシェリー樽熟成。黒い六角ボトルが目印。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥5,170 楽天 査定 買取
ロー&コー 700ml26新世代 ロー&コー 700ml
3,500〜5,000円
💎 プロのおすすめ

ダブリン復活ブランド。45度でなめらかリッチ。

LINXASで探すコレクション 価格を見るAmazon ¥4,880 楽天 査定 買取
BUSHMILLS ブッシュミルズ 10年 700ml27定番・人気 BUSHMILLS ブッシュミルズ 10年 700ml
💎 プロのおすすめ

北アイルランド最古級蒸溜所の10年。蜜とフルーツ。

¥5,500リンクサス最安 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
BUSHMILLS ブッシュミルズ 16年 700ml28長熟・高級 BUSHMILLS ブッシュミルズ 16年 700ml
💎 プロのおすすめ

16年熟成・ポート樽追熟。濃厚で華やか。

¥11,000リンクサス最安 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
バスカー シングルモルト アイリッシュ ウイスキー 700ml29新世代・手頃 バスカー シングルモルト アイリッシュ ウイスキー 700ml
💎 プロのおすすめ

3樽熟成・44.3度。コスパの良い新世代モルト。

¥3,400リンクサス最安 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
KING GHIDORAH アイリッシュ シングルモルト 1993 24年 700ml30希少・超高級 KING GHIDORAH アイリッシュ シングルモルト 1993 24年 700ml
💎 プロのおすすめ

1993蒸留24年のシングルカスク級。最上位アンカー。

在庫切れリンクサス入荷通知 価格を見るAmazon 楽天で探す 商品名検索 査定 買取

並べると、ジェムソンのスタンダードが飛び抜けて安いことがわかります。ただし同じミドルトン蒸溜所からは、レッドブレストやミドルトン ベリーレアのように桁の違う一本も出ています。スタンダードが安いのは造りが粗いからではなく、そもそも量を前提に設計されているからです。

「まずい」と言われる理由|三つに分けると、味の話は一つだけ

「まずい」と言われる理由|三つに分けると、味の話は一つだけ
薄いのではなく、角を落とす方向に設計されている

ジェムソンを検索すると「まずい」が付いてくることがあります。中身を分けると、たいてい次の三つのどれかで、味そのものの話なのは最初の一つだけです。

一つ目|期待していた濃さと、設計している方向が逆

スコッチのアイラモルトやシェリー樽のシングルモルトを先に飲んだ人が、同じ濃さを期待して開けると、物足りなく感じます。ジェムソンはピートを焚かず、三回蒸留で雑味を落とす方向に振った酒なので、これは設計どおりの結果です。公式が繰り返し使う言葉は smoothness で、richness ではありません。

香りは青りんご・洋梨・バニラ・かすかなナッツが中心で、ピート由来の煙もヨードの薬っぽさもほぼありません。煙の強い一本が好きな方は、ピートウイスキーおすすめランキングの側から選んだほうが早いはずです。

二つ目|40度をストレートで、常温で飲んでいる

スタンダードは40度です。香りが穏やかなぶん、ストレートで含むとアルコールの刺激のほうが先に立ちます。同じ40度でも、香りの強い銘柄はアルコールの角が香りに紛れますが、ジェムソンは紛れにくい。

試すなら、まず同量の水を加えてみてください。20度前後まで落ちると、隠れていた青りんごとバニラが出てきます。それでも強ければ氷を入れて冷やします。ストレートで飲みたい場合も、常温より少し冷やしたほうが刺激は減ります。

三つ目|スタンダードだけを飲んで、ラインの幅を見ていない

ブラック・バレルは焦がした樽由来の甘さが乗り、スタウト エディションとIPA エディションはビール樽で後熟したぶん苦みと香ばしさが加わります。18年は46度で輪郭がまったく違います。スタンダードの印象をブランド全体の印象として持ち帰ると、幅を見落とします。

ジェムソンの種類|輸入元の価格表に載る四アイテムと、公式にしか無い四本

ジェムソンの種類|輸入元の価格表に載る四アイテムと、公式にしか無い四本
ブランドのページと輸入元のページは、載っているものが違う

ジェムソンの日本の輸入元はペルノ・リカール・ジャパンです。同社の国内ラインナップのページが価格の欄まで持っているのは、次の四アイテム(スタンダードは四容量)でした。

価格表に載っている四アイテム

商品(ページ表記) 容量 度数 参考小売価格(税込)
ジェムソン スタンダード 700ml 40度 2,630円
ジェムソン スタンダード 1000ml 40度 3,762円
ジェムソン スタンダード 350ml 40度 表示は「---」
ジェムソン スタンダード 50ml 40度 241円
ジェムソン ブラック・バレル 700ml 40度 4,125円
ジェムソン IPA エディション 700ml 40度 3,176円
ジェムソン スタウト エディション 700ml 40度 次のH3を参照

出典はペルノ・リカール・ジャパンの製品ページ(アーカイブ、2025年1月12日取得)と、同社の2024年9月17日付リリースです。価格欄はすべて「オープン価格」で、上の数字は参考小売価格です。この額で売らなければならないという性質のものではありません。「カスクメイツ」はスタウトとIPAを束ねるシリーズ名で、輸入元のページ上の商品名には入っていません。なお日本語公式サイトは現在、IPA エディションを「リカーマウンテン限定販売品」と書いています。全チャネルで売り出したリリースから扱いが変わったようです。

スタウト エディションの参考小売価格は、輸入元の資料の中で二通りある

この表で一行だけ数字を入れなかったのがスタウト エディションです。2024年9月17日付のリリースは3,176円(税込)と書いていますが、2025年1月12日取得の製品ページでは3,750円になっています。改定があったと考えるのが自然ですが、どちらが現在の値かを一次資料だけでは確定できなかったので、片方に決め打ちせず両方を書いています。350mlも同じで、ページ上の表示は「---」でした。

日本語公式には製品ページがあるのに、価格表には無い四本

ジェムソンの日本語公式サイトのラインナップは八品目です。上の四アイテムのほかに、次の四本が並んでいます。

  • クレステッド——日本語公式に製品ページがあり、香りと味わいの説明まで置かれています。輸入元の価格表には出てきません。
  • シングルポットスチル——日本語公式が「Eコマース限定発売」と注記しているアイテムです。
  • トリプル・トリプル——日本語公式に製品ページと購入の導線があります。度数は英語版の公式が40度と書いています。
  • コールドブリュー——日本語公式に製品ページがあり、「全国のイオン店舗で販売しています」と書かれています。度数と価格の記載は公式サイトにありません。

逆に、18年とボウストリート18年は日本語公式のラインナップにも輸入元の価格表にも出てきません。18年は英語版の公式が46度と書いており、当店では15,950円で扱っています(2026年8月26日時点、在庫1本)。ボウストリート18年は19,800円で登録していますが、同時点の在庫は0本です。

おすすめの飲み方|日本語公式は「ジェムソン・ソーダ」を推している

おすすめの飲み方|日本語公式は「ジェムソン・ソーダ」を推している
公式が押している割り方は、日本と海外で違う

ジェムソンは香りを立てるより角を落とす方向に造られているので、割っても崩れません。おもしろいのは、ブランド自身が押している割り方が日本と海外で違うことです。

日本語公式|ジェムソン・ソーダ、ガーニッシュは入れない

日本語公式サイトは、商品ページで「ソーダで割る『ジェムソン・ソーダ』がおすすめです」と書き、レシピページにも「ハイボール(ジェムソン・ソーダ)」を置いています。分量はジェムソン45mlにソーダを満たす形で、比率は示されていません。目を引くのは最後の一言で、ガーニッシュを加えないシンプルなソーダ割りがおすすめだと書いています。レモンを入れるかどうかで迷う必要はない、という立場です。

当店の目安は、グラスをよく冷やし、氷を入れてジェムソンを注ぎ、軽く混ぜてから炭酸水を縁に伝わせて注ぐ形。比率は1対3から4が扱いやすい範囲です。公式が示した数字ではありません。

英語公式|signature cocktail はジンジャーエールとライム

いっぽう英語版の公式サイトは、ジンジャーエール割りを our signature cocktail と呼んでいます。レシピの手順とFAQはジェムソン1に対してジンジャーエール3、ライムのくし切りを一つ。ただし同じページの材料表は60mlに対して120mlの1対2で、ページの中で比率が二通りに分かれています。ブランドはこの組み合わせを缶入りの製品にもしていますが、その缶は英語版のラインナップにあり、日本語版には出てきません。

ジンジャーの辛みが40度の角を隠し、ライムの酸が後味を切ります。ソーダで物足りなければ、こちらから試してください。

濃いめのラインはロックかストレートで

ブラック・バレルは焦がした樽の甘さがあるので、ロックで温度を落としながら追うと変化がわかります。18年は46度あり、加水を数滴ずつ足していくと開きます。スタウト エディションとIPA エディションは後熟に使ったビール樽の性格が出るので、常温に近い温度のほうが違いを拾えます。コーヒーと合わせるなら、温かいコーヒーには砂糖を先に溶かしてから注ぐと分離しません。

同じ「ウイスキー」でも、日本が許す五つのうち三つをEUは名指しで禁じる

同じ「ウイスキー」でも、日本が許す五つのうち三つをEUは名指しで禁じる
裏ラベルの品目が保証しているのは、日本の条文の中身

日本で売られているジェムソンの裏ラベルには、品目として「ウイスキー」と書かれます。この語が保証しているのは日本の条文の中身であって、アイルランドで守られた規則の中身ではありません。

日本の五つと、EUの二つを一つずつ突き合わせる

酒税法第三条第十五号ハは、加えてよい物品としてアルコール、スピリッツ、香味料、色素、水の五つを名指しで挙げます(条文そのものと、かっこ書きの百分の十がどちら向きに働くかはウイスキーとは|酒税法の定義と度数、樽が出てこない理由が扱っています)。EUの蒸留酒規則(Regulation (EU) 2019/787)の附属書I・カテゴリー2が最終蒸留液に認めるのは only water and plain caramel (for colouring) の二つだけ。並べると、残る三つが一つずつ潰されているのがわかります。

(c) No addition of alcohol, diluted or not, shall take place.
(d) Whisky or whiskey shall not be sweetened, even for rounding off the taste, or flavoured, or contain any additives other than plain caramel (E 150a) used for adjusting the colour.

Regulation (EU) 2019/787, Annex I, category 2(legislation.gov.uk 収録の as adopted 版、2026年8月26日取得)

アルコールとスピリッツは(c)の No addition of alcohol, diluted or not で、香味料は(d)の or flavoured で落ちます。残った水と色素(プレーンカラメル)だけが、両方に共通して残る。五対二というスコアではなく、三つの一対一の対応です。

五つの並びは、ウイスキー固有の緩さではない

ひとつ断っておくと、この五つの並びは酒税法の書式です。すぐ次の第三条第十六号ハ、ブランデーの規定にも同じ五つと同じ百分の十が置かれています。日本の条文が緩いのはウイスキーだからではなく、蒸留酒の定義をそう書く体裁だからです。

この線はアイリッシュ固有ではない

もう一つ大事なのは、カテゴリー2の主語が「Whisky or whiskey」であって「Irish whiskey」ではないという点です。アイリッシュだから厳しいのではありません。EUで「ウイスキー」と名乗るもの全部にかかる線で、スコッチも同じカテゴリー2に入ります。最低アルコール分40%、700リットルを超えない木樽で最低三年という条件も同じで、この三つはスコッチウイスキーとは|法令に無い産地名と英国法の三条件が英国側の規則から追っています。アイルランドの技術資料が上乗せしているのは添加物ではなく、産地を「the island of Ireland」に限ることと、呼称と、ラベルの書き方のほうです。

許可の言い回しは十五か所、裏返した書き方は三か所しかない

許可の言い回しは十五か所、裏返した書き方は三か所しかない
同じ句が、片側では許可、片側では禁止として働く

前章で引いたカテゴリー2の(d)には、妙な念押しが入っています。「even for rounding off the taste(味を丸めるためであっても)」。わざわざ断るということは、そう書きたくなる文が近くにあるということです。

許可の側|十五のカテゴリーに一つずつ

附属書Iを通して見ると、may be sweetened in order to round off the final taste(最終的な味を丸めるために甘くしてよい)という句が十五か所に出てきます。十五のカテゴリーに一つずつ。違うのはおおむね上限だけです。

カテゴリー 区分 加糖の上限(転化糖換算・1リットルあたり)
1 rum 20グラム
2 whisky / whiskey 禁止
3 grain spirit 10グラム
4 wine spirit 20グラム
5 brandy 35グラム

両隣が許可の側です。附属書Iのなかで、禁止の側にこの句を置いているのはカテゴリー2ただ一つでした。番号の近さの問題ではなく、ウイスキーだけが抜けている、という形です。

禁止の側|三か所目が、ウイスキーを名指しで除外している

否定形のほうは、附属書Iの外にもう二か所ありました。一つは規則の本体、第10条第6項(f)。品目名に「dry」を足してよい条件を定めた項です。

(f) the term 'dry' or 'dry', except in the case of spirit drinks that comply with the requirements of category 2 of Annex I, without prejudice to the specific requirements laid down in categories 20 to 22 of Annex I, and provided that the spirit drink has not been sweetened, not even for rounding off the taste. By way of derogation from the first part of this point, the term 'dry' or 'dry' may supplement the legal name of spirit drinks that comply with the requirements of category 33 and have therefore been sweetened.

Regulation (EU) 2019/787, Article 10(6)(f)(legislation.gov.uk 収録の as adopted 版、2026年8月26日取得)

「甘くしていないこと、味を丸めるためであってもしていないこと」を条件にしながら、除外を三方向へ出しています。カテゴリー2(ウイスキー)、20から22(ジン・蒸留ジン・ロンドンジン)、33(リキュール)です。

理由は前文に書いてある

三か所目が前文の第17項で、ここになぜウイスキーを外したのかが書かれています

…this rule should not apply to spirit drinks that under this Regulation are not to be sweetened, even for rounding off the taste, in particular to whisky or whiskey.

Regulation (EU) 2019/787, 前文(17)(legislation.gov.uk 収録の as adopted 版、2026年8月26日取得)

同じ前文は、その理由を particularly by suggesting that the food possesses special characteristics despite the fact that all similar foods possess such characteristics——同種の食品がすべて持っている特性を、あたかも特別なもののように示唆してはならない——という誤認惹起の禁止に結び付けています。カテゴリー2は最初から加糖を禁じているので、ウイスキーは全部が「甘くしていない」。全部がそうなのに一本だけ「dry」と書けば、持っていない特別さを名乗ることになる。だから外した、という筋です。

ジンを外した理由は別で、前文は「特有の加糖と表示の規則が引き続き適用されるべきもの」として並べます。一つの項の中に、理由の違う除外が同居しているという形です。

名前に足せる語は、規則が器を決め、技術資料が中身を決める

同じ第10条第6項は、品目名に足してよい語を(a)から(f)まで並べていて、そのうち(d)が「blend」「blending」「blended」です。ジェムソンが名乗る「Blended」は、ここに根拠があります。

いっぽう附属書Iのカテゴリー2が品目名への補足として名指ししている語は、single malt ただ一つです。アイリッシュウイスキーの四つの呼称(ポットスチル・モルト・グレーン・ブレンデッド)のうち、規則の側が直接名指ししているのは blended だけで、残りは技術資料の側にあります。規則の本体は第10条第5項(a)で、地理的表示はその産品明細書が認める語でさらに補足してよい(消費者を誤認させない限りで)と書いて受け皿を作り、第22条第2項が2019年6月8日より前に提出された技術資料は産品明細書とみなすと橋を架けています。規則が器を決め、技術資料が中身を決めるという二段構えです。四つの呼称それぞれの中身はアイリッシュウイスキーの特徴とおすすめ銘柄30選で扱っています。

回数は一度も「しなければならない」で書かれていない

回数は一度も「しなければならない」で書かれていない
三回という数字は、規格ではなく蔵に返されている

「アイリッシュは三回蒸留、スコッチは二回蒸留」という説明が広く出回っています。ジェムソン自身も三回蒸留を看板にしています。では、三回と決めた規定はどこにあるのか。

規則が縛るのは、回数ではなく毎回の度数

附属書Iのカテゴリー2は、蒸留についてこう書きます。

each and every distillation is carried out at less than 94,8 % vol., so that the distillate has an aroma and taste derived from the raw materials used;

Regulation (EU) 2019/787, Annex I, category 2(a)(ii)(legislation.gov.uk 収録の as adopted 版、2026年8月26日取得)

each and every distillation(そのすべての蒸留のそれぞれが)」。何回であっても毎回、という書き方です。上限を置く理由も同じ文の中にあり、原料由来の香りと味が蒸留液に残るように、とあります。日本の酒税法第三条第十五号にも回数はなく、留出時のアルコール分が九十五度未満という条件だけ。英国側のスコッチウイスキー規則も回数には触れません(スコッチウイスキーとは|法令に無い産地名と英国法の三条件)。

技術資料は回数に触れている。ただし一度も must ではない

ここが本稿でいちばん妙だと思った点です。Irish Whiskey の技術資料は、各頁の柱に Technical File setting out the Specifications with which Irish Whiskey…must comply——従わなければならない仕様書、と書かれた文書です。その中に、回数の話は確かに出てきます。

The traditional practice is to triple distil Irish Whiskey. Triple distillation produces a lighter and smoother spirit. The majority of Scottish and American distilleries double distil their spirit.

Irish Whiskey technical file 2.1.2(アイルランド農業・食糧・海洋省、2014年10月)

The traditional practice in individual distilleries determines the choice to opt for either a three stage or a two stage process:

Irish Whiskey technical file 4.1.3.1(アイルランド農業・食糧・海洋省、2014年10月)

グレーン原酒の側にも同じ書き方があり、「現在ほとんどは三回蒸留だが、二回にするか三回にするかは個々の蒸溜所の慣行による」とあります。この文書が回数に触れている箇所は、どれも traditional practice・the choice・may で書かれていて、must は一度も使われていません。三段でも二段でも、決めるのは蒸溜所だと明言している。だから同じアイルランドの中に、二回蒸留の銘柄もピートを焚いたカネマラのような一本も存在します。

ブランド自身が「そうしなければならないからではない」と書いている

この構造は、蔵の側の言い方とも合っています。ジェムソンの製品ページの一文です。

Then we triple distill them- not because we have to because we want to as it gives it its signature smoothness.

Jameson 公式サイト 製品ページ(jamesonwhiskey.com/en、2026年8月26日取得)

そうしなければならないからではなく、そうしたいから。仕様書が「選択だ」と書いている以上、蔵がこう書けるのは当然です。「アイリッシュ=三回蒸留」は多数派の慣習を短く言ったものであって、名乗りの条件ではありません。

飲まないジェムソンの査定・買取はリンクサスへ

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未開栓であれば、口に合わなかった一本も対象

贈り物でもらったまま置いてある、口に合わなかった、飲みきれないうちに本数が増えた。そうした一本はリンクサス お酒買取で無料査定を承っています。

査定で見ているところ

未開栓であること、液面が肩を大きく割り込んでいないこと、ラベルが退色や水濡れをしていないこと、化粧箱や冊子などの付属品が揃っていること。スタンダードは流通量が多いので付属品の影響は小さめですが、18年やボウストリート18年は箱の有無で差が出ます。長熟ラインは化粧箱ごと保管しておいてください。

保管でやっておくとよいこと

立てた状態で、直射日光と高温多湿を避けます。ウイスキーはコルクが液に触れ続けると傷むので、ワインと違って寝かせません。箱に入れたまま押し入れの下段に置くのが、家庭では扱いやすい方法です。

買う側の窓口はリンクサス酒販のウイスキー一覧です。在庫のあるものだけが並ぶ設定なので、表示されていれば手配できます。

ジェムソンについてよくある質問

ジェムソンについてよくある質問
味と値段と、名乗りについて届く質問
ジェムソンは「まずい」って本当ですか?

味の設計が、濃さではなくなめらかさに振られています。ピートを焚かず、三回蒸留で雑味を落とす造りなので、アイラモルトやシェリー樽の濃い一本を先に飲んだ人には物足りなく感じられます。公式が繰り返し使う言葉も smoothness です。40度をストレートで含むとアルコールの刺激が先に立つため、まず同量の水を加えて20度前後まで落とすか、ソーダやジンジャーエールで割ると印象が変わりやすいです。

ジェムソンのおすすめの飲み方は?

公式が押している割り方は日本と海外で違います。日本語公式は「ジェムソン・ソーダ」を挙げ、ジェムソン45mlにソーダを満たす形で、ガーニッシュを加えないシンプルなソーダ割りがおすすめだと書いています。英語版の公式はジンジャーエール割りを signature cocktail と呼び、手順とFAQは1対3、ライムのくし切りを一つ添えます(同じページの材料表は60mlに対して120mlの1対2で、比率は二通りに分かれています)。ブラック・バレルや18年など濃いめのラインはロックやストレートが向きます。

ジェムソンの定価はいくらですか?

輸入元の価格表に載っているのは四アイテムです。スタンダードは700mlが2,630円、1000mlが3,762円、50mlが241円、ブラック・バレルが4,125円、IPA エディションが3,176円(いずれも税込。2025年1月12日取得の製品ページ)。価格欄はすべてオープン価格で、これは参考小売価格です。350mlは「---」と表示されていました。スタウト エディションは次の質問で扱います。当店のスタンダード700mlは2,137円です(2026年8月26日時点)。

スタウト エディションの参考小売価格はいくらですか?

輸入元の資料の中で二通りに分かれています。2024年9月17日付のリリースは3,176円(税込)、2025年1月12日取得の製品ページは3,750円です。改定があったと考えるのが自然ですが、どちらが現在の値かを一次資料だけでは確定できなかったため、この記事では片方に決めていません。

ジェムソン コールドブリューは日本で買えますか?

ジェムソンの日本語公式サイトに製品ページがあり、「全国のイオン店舗で販売しています」と書かれています。ただし度数と価格の記載は公式サイトにはなく、輸入元が参考小売価格を公表している四アイテムにも入っていません。購入時は販売元の表示をご確認ください。

ジェムソンの種類にはどんなものがありますか?

日本語公式サイトのラインナップは八品目です。輸入元の価格表にも載っているのがスタンダード(700ml・1000ml・350ml・50ml)、ブラック・バレル、スタウト エディション、IPA エディションの四アイテム。日本語公式にはあるが価格表に無いのが、クレステッド、シングルポットスチル(Eコマース限定発売)、トリプル・トリプル、コールドブリューの四本です。18年とボウストリート18年はそのどちらにも出てきません。18年は英語版の公式が46度、トリプル・トリプルは40度と書いています。「カスクメイツ」はスタウトとIPAを束ねるシリーズ名です。

アイリッシュウイスキーは必ず三回蒸留なのですか?

回数を決めた規定はありません。EUの蒸留酒規則(2019/787)の附属書I・カテゴリー2は「そのすべての蒸留のそれぞれが94.8%vol.未満で行われること」と書くだけです。日本の酒税法第三条第十五号にも回数はなく、留出時のアルコール分が九十五度未満という条件だけ。アイリッシュウイスキーの技術資料は回数に触れていますが、「must」ではなく「traditional practice」「the choice」という語で書いていて、三段か二段かは個々の蒸溜所が決めると明記しています。ジェムソン自身も公式サイトで「そうしなければならないからではなく、そうしたいから」三回蒸留していると書いています。

日本の「ウイスキー」とEUの「ウイスキー」は同じ意味ですか?

足してよいものの数が違います。日本の酒税法第三条第十五号ハは、アルコール・スピリッツ・香味料・色素・水の五つを名指しで挙げています。EUの蒸留酒規則の附属書I・カテゴリー2は、水と、色を調整するためのプレーンカラメル(E 150a)の二つだけです。同規則はアルコールの添加を「薄めてあるかどうかに関わらず」禁じ、加糖と着香も禁じています。これはアイリッシュに限った線ではなく、EUで「ウイスキー」と名乗るもの全部にかかる線です。

飲まないジェムソンは買取に出せますか?

未開栓であれば対象になります。液面の位置、ラベルの状態、化粧箱や冊子などの付属品の有無を見ます。18年やボウストリート18年は箱の有無で差が出ます。査定はリンクサス お酒買取で無料で承ります。

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