ワインを飲みきれなかったとき、ついコルクを差し直したりスクリューキャップを締めるだけで済ませていませんか?
実はこの方法ではワインの酸化は止められず、風味が損なわれてしまうことも。
せっかくの美味しいワインを翌日以降も楽しむには、密閉力に優れた「ワインストッパー」の活用がカギになります。
この記事では、ワインストッパーの役割や種類、選び方、保存期間の目安まで徹底解説。
おすすめの人気商品もご紹介しますので、「ワインの保存方法に悩んでいる」「自分に合うストッパーを知りたい」という方はぜひ参考にしてください。
ワインストッパーとは?種類と効果を徹底解説
ワインストッパーとは?
ワインストッパーとは、抜栓したワインの栓代わりになるアイテムです。一般的なワインはコルクかスクリューキャップなどでボトル口が塞がれていますが、一度抜栓するとどうしても完璧な状態で栓をし直すことができません。
ワインストッパーは、これらコルクやスクリューキャップを閉め直す以上に密閉力が高く、ワインを酸化から守ってくれるアイテムです。
ワインストッパーと一口にいってもその種類は多く、今ではさまざまな種類が市販されています。
保存性を重視するか利便性を重視するか、またデザイン性を重視するかなど、ご自身の目的に合致したワインストッパーを活用することが必要になってくるでしょう。
ワインストッパーの役割と効果
ワインの酸化防止・風味保持の仕組み
ワインストッパーの最大の役割は、開栓後のワインの酸化を防ぎ、風味や香りを保つことです。
ワインは空気に触れることで酸化が進み、数時間から数日で風味が変化してしまいます。特に赤ワインや白ワインは、酸化によって本来の繊細な香りや味わいが損なわれてしまうことも。
ワインストッパーを使うことでボトル内への空気の流入を抑え、酸化スピードを遅らせることができるため、「翌日もおいしいワイン」を楽しむことが可能になります。
ストッパーの密閉力と保存期間の関係
ストッパーの密閉力は、ワインの保存期間を左右する重要な要素です。たとえば、シリコン製の簡易タイプでは密閉力がやや弱く、保存できるのは2〜3日が目安。
一方で真空タイプのストッパーであれば、ボトル内の空気を抜いて密閉状態を作るため、保存期間を5〜7日程度まで延ばすことが可能です。
また、スパークリングワインの場合は炭酸の気圧を維持できる専用のストッパーでなければ、気が抜けやすくなってしまいます。用途やワインの種類に合わせたストッパー選びが、鮮度保持の鍵となります。
ワインストッパーの種類と特徴
タイプ |
特徴 |
保存期間の目安 |
注意点 |
---|---|---|---|
真空タイプ(ワインセーバー) |
専用ポンプで空気を抜き酸化防止。風味保持力が高く長期保存に最適 |
約5〜7日 |
ポンプ操作が必要。完全密閉ではない |
シリコン・ゴム製 |
柔らかい素材で装着が簡単。初心者向けで手軽に使える |
約2〜3日 |
密閉力がやや弱め。長期保存には不向き |
金属製・ステンレス製 |
高級感があり耐久性◎。繰り返し使えてギフトにも最適 |
約3〜4日 |
素材によっては結露やサビに注意 |
ポンプ式 |
ストッパー+手動ポンプで真空状態に。保存力は高いが手間がかかる |
約5〜7日 |
空気の抜きすぎや衛生管理に注意 |
炭酸・スパークリング専用 |
炭酸保持用に設計。気圧を保ち炭酸が抜けにくい構造 |
約2〜3日(炭酸保持) |
通常のストッパーでは代用不可 |
真空タイプ(ワインセーバー)の特徴と保存期間
真空タイプは、専用ポンプでボトル内の空気を吸い出して密閉する高機能ストッパー。酸化を大幅に抑え、ワインの保存期間を5〜7日程度まで延ばすことが可能です。香りや味わいの変化を最小限に抑えたい方に最適で、特に赤・白ワインにおすすめです。
ただし、ポンプ操作が必要なためやや手間がかかる点や、完全密閉してもワインの品質が永久に保たれるわけではないことに注意が必要です。価格も高めの傾向にありますが、頻繁にワインを楽しむ方にはコスパの高い選択肢といえるでしょう。
シリコン・ゴム製ストッパーの特徴
シリコンやゴム製のストッパーは、柔らかい素材でボトル口にしっかりフィットするため、手軽に使えるのが魅力。装着や取り外しが簡単で、初めてストッパーを使う初心者にもぴったりです。
多くは数百円〜1,000円程度で購入でき、デザインやカラーバリエーションも豊富。
ただし、密閉力は真空式に比べるとやや劣るため、保存期間は2〜3日程度が目安。気軽な日常使いに適したタイプです。
金属製・ステンレス製ストッパーの耐久性とデザイン性
金属製やステンレス製のストッパーは、高級感ある見た目と優れた耐久性が魅力。繰り返しの使用に強く、長期間使えるのが特徴です。シンプルながら洗練されたデザインのものが多く、ギフト用途としても人気。
素材がしっかりしているため、密閉性も高く、横置き保存にも対応している製品もあります。ただし、素材によっては結露やサビの心配があるため、使用後のケアや保管方法に注意が必要です。
ポンプ式ストッパーの使い方と注意点
ポンプ式は、真空タイプと同様にボトル内の空気を抜いて密閉する仕組み。一般的にはストッパーと手動ポンプがセットになっており、ポンプで空気を抜くことで保存性が高まります。
使い方は簡単ですが、空気を抜きすぎるとボトルの中身が気圧で漏れることがあるため、過度な加圧には注意が必要。また、ポンプの洗浄はできないタイプも多いため、衛生面にも気を使いたいところです。
炭酸・スパークリングワイン専用ストッパーの役割
スパークリングワインやシャンパンは、開栓後すぐに炭酸が抜けてしまうため、専用のストッパーが必須です。これらのストッパーはボトルの気圧をしっかりキープする構造になっており、炭酸を2〜3日程度保持することが可能。
通常のストッパーでは対応できないため、スパークリングをよく飲む方は専用タイプを備しておくのがベター。密閉力が高く、液漏れを防げる設計になっているものを選ぶと安心です。
ワインストッパーのメリット!利用しない場合はどうなる?
ワインストッパーのメリット
ワインストッパーのメリットは、上記でもお伝えしたようにコルクなどを閉め直すより、密閉性が高い部分にあります。例えばコルクの場合、微量ながら酸素を透過するようになっています。
またスクリューキャップも一度開けてしまうと、元のような完璧な状態に閉め直すことは困難で、微量ながら酸素を透過してしまう恐れがあるでしょう。
ワインストッパーはワインを適切に保存するために開発されたアイテムであり、高い密閉力を持つワインファン必携のアイテムといえるのです。
また、ワインストッパーの中にはボトルの中に入った酸素を抜いてくれるアイテムなどもあり、よりワインの保存性を高めることが可能になります。
見た目もおしゃれなものが多いため、ワイン会などでも映えるといったメリットもあるでしょう。
ワインストッパーをしない場合
ワインストッパーをしなかったとしても、ワインが急激に劣化するわけではありません。むしろ、多くの方はワインストッパーを活用せず、ワインを楽しんでいるのではないでしょうか。
ただし、抜栓したワインを1週間かけて飲むとか高温な場所に置いておく、冷蔵庫の中で数日保存するなど、すぐに飲みきらない場合はワインストッパーを活用した方がよいといわれています。その理由はシンプルで、ワインが酸化してしまうからです。
詳しくは後述しますが、ワイン最大の敵は空気中の酸素であり、酸素が多くワイン中に流入してしまった場合、ワインの品質が下がる恐れがあります。
コルクやスクリューキャップなど、上記でもお伝えしているようにこれらを元の状態のように完璧に閉め直すことは難しいでしょう。
そのため、抜栓していない状態の頃に比べて酸素が多く流入してしまい、1日後であっても初日に飲んだワインの美味しい味わいが無くなっていることがあるのです。
一方、ワインストッパーをしっかりとしていれば、100%とは言えませんが酸素の流入を防ぐことができ、結果的に飲みかけのワインを長持ちさせることができます。
ワインの酸化とは?酸化によって起こる変化やメリットについて
ワインの酸化とは
ワインの酸化とは、ワインに空気中の酸素が接触することにより起こる、さまざまな化学反応のことです。ワインだけでなく、食品なども酸化によって色が変化したり、風味が変化します。
簡単な例でいえば、リンゴを切った後に放置しておき、茶褐色になるのも酸化反応の一種です。
ワインには多くの成分が含まれているため、酸素がそれらに触れるとひとつの変化がまた変化を呼び起こし、さらにその変化によって複数の変化が起こるといった、連鎖反応のようなことが起こってしまいます。
ワインの酸化はよい方向に働くこともありますが、往々にしてワインに悪い結果を与えてしまいます。
ワインの酸化による変化
ワインが酸化すると、どのような変化が起こるのでしょうか。まず、ワインの酸化に関連しているのがワインに含まれるポリフェノールだといわれています。
これらが酸化によって化学反応を連鎖的に起こし、茶褐色にさせたり焦げたような香りを出すなど、ワインが持っていたポテンシャルを失わせてしまうことがあるのです。
また、一説によるとエステルなどワインにとって好ましいフルーティーな香りを分解するといった話もあります。とくに白ワインが酸化されると香りが無くなり、ツンとした焦げたような風味になりやすい傾向です。
フレッシュな味わいを楽しむワインであればあるほど、酸化には注意しないとならないといえるでしょう。
酸化のメリットはある?
ワインストッパーは、ワインの酸化を防ぐための役割を持っています。しかし、ひとつ注意したいのが、ワインにとって酸化は絶対悪ではないということです。
ワインが樽熟成したり、瓶熟成するのは微量な酸化のおかげといわれています。ワインが少しずつ酸化していくことで味わいがまろやかになり、風味もよい方向へ進むため、ワインは長期熟成させられることが多いのです。
さらに、長期熟成させた高級ワインなどは抜栓後、還元と呼ばれる硫黄のニュアンスが残っていることから、少し空気中の酸素と触れさせて香りや風味を復活させるデキャンタージュが用いられます。これも、酸化のメリットといえるでしょう。
また、シェリーなど一部のワインは酸化させることが重要な工程とされているなど、ワインによってはあえて酸化させているものもあります。一部の大量消費用ワインの中には、一度思い切り酸化させた後に不純物を取り除き、あらためて発酵させるといったものもあります。
ただし、市販されているワインのほとんどは抜栓後、酸化させると悪い結果が起こります。あくまで、製造工程や一部のワインだけは酸素がメリットと捉えられているといった形で覚えておくとよいでしょう。
ワインの保存方法まとめ!温度や湿度の管理方法と注意点
一度抜栓したワインにワインストッパーをすれば、どうやって保存しようが安心と考える方もいるでしょう。しかし、ワインには適した保存方法があるため、できるだけワインのことを考えた場所で保存することをおすすめします。
ここでは、ワインストッパーを利用した上で、なおかつ気をつけたい保存方法について解説していきましょう。
ワインの保存で注意したいポイントが、「温度・光・湿度」です。これらを踏まえた上で、どのように保存すればよいか解説していきます。
温度|13〜15度前後の環境が理想
ワインは温度によってその品質が左右されるお酒です。例えば、ワインの保存で適している温度は13〜15度が適温といわれています。
温度が高い場所に保存しておいた場合、ワインは熟成が早くなってしまい飲み頃のピークがあっという間に通り過ぎてしまうことがあるのです。
さらにワインストッパーでなく、コルクなどであれば酸化もプラスして、すぐにワインが劣化します。
すぐに飲むのであれば冷蔵庫、また温度帯が夏場も変わりにくい納戸や新聞紙で巻いた上での野菜室などがおすすめです。
光|直射日光や紫外線に当たらないように保管する
光もワインを劣化させる要因のひとつです。ワインストッパーはワインを酸化から守りますが、紫外線などから守るといった機能はありません。
とくに透明ボトルのワインは紫外線を受けやすかったり、光によって硫黄のような香りが出てきてしまう化学反応が起こりやすい傾向です。
ワインストッパーをしたら、光が当たらない暗所で保存するように心がけましょう。
湿度|ワインセラーでの保管が理想的
湿度もワインの品質に関係してきます。とくに、天然コルクで抜栓してあるワインは乾燥によって収縮したり、湿度が高過ぎてカビることがあるので要注意です。
もちろんワインストッパーは乾燥で収縮することはありませんが、逆に湿度が高過ぎる場合は素材によってはカビたり、周囲のカビからの何らかの影響を受ける可能性もあるでしょう。
本来、ワインセラーで保存したいところですが、セラーがない方はワインを暗所かつ湿度、温度の変動が少ない場所を選んで保存するように心がけましょう。
【関連リンク】ワインの常温保存は腐るのか?開封・未開封時の賞味期限と保存方法
ワインストッパーの選び方と注目すべきポイント
タイプで選ぶ
ワインストッパーには、いくつかのタイプが存在します。例えば、そのままワインの口だけを塞ぐことができるタイプ、ワイン内から空気を抜くことができる真空ポンプ付きのタイプ、装着しながらワインを注げるポアラー付きタイプなど、多種多様です。
また、スパークリングワインの場合、それ専用のワインストッパーが売られています。
一般的なワインストッパーでも代用できますが、専用のものは炭酸抜けを徹底して防いでくれるため安心です。
素材で選ぶ
ワインストッパーは、さまざまな素材で製造されています。あまり気にならないといった方もいるかもしれません、それぞれに個性があるため重視したいポイントのひとつです。
まず、密閉性が高いと言われているシリコン製、サビに強い耐久性のあるステンレス製、おしゃれな雰囲気を醸し出したいならガラス製など、素材を重視したワインストッパー選びも一興でしょう。
密閉力で選ぶ
ワインストッパーを選ぶ際、密閉力の違いで選ぶことをおすすめします。当然、コルクやスクリューキャップを閉め直す以上の密閉力がなければ、ワインストッパーを活用する意味がありません。
ただし、密閉力の高いワインストッパーは高価であることから、二の足を踏んでしまう方も多いでしょう。
まず、密閉力でワインストッパーを選ぶ場合、自分がワインをどれだけの期間保存したいのか考えることが重要です。
ぜひ、参考にしてみてください。
保存性で選ぶ
密閉力の高さもワインストッパーにとって重要ですが、保存性の高さも重要になります。上記でもお伝えしたように、ワインを一度抜栓すると必ずヘッドスペースに空気中の酸素が入り込むことになるでしょう。
そのため、ワインストッパーをしてもその酸素はワインボトルのヘッドスペースに残っており、結果的にワインの液中に溶け込んでいってしまうわけです。
ワインストッパーの中には、窒素を入れたり、ヘッドスペースの酸素を抜いてくれる機能を持つものも少なくありません。
徹底してワインを酸化から守りたいといった方は、保存性にも優れたワインストッパーを活用する必要があるでしょう。
デザイン性で選ぶ
機能性は重要ですが、やはり見た目にもこだわりたいといった方も多いでしょう。例えば、SNSで写真をアップしたいとか、自宅でのワインパーティーに使いたいなど、機能云々より見た目重視といったポイントも重要です。
今はおしゃれなワインストッパーも数多く登場しており、“映え”を意識したアイテムも見受けられます。
もちろん、密閉力や保存性も兼ね備えたワインストッパーもあるため、こだわって選んでみてはいかがでしょうか。
ワインストッパーのおすすめ人気ランキング14選
ここからは、おすすめのワインストッパーを14選紹介していきます。ワインストッパー選びに悩んでいる方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
バキュバン ストッパーV-15 (ブリスターパック)
ワインストッパーの有名メーカーの人気商品、「バキュバン ストッパーV-15 (ブリスターパック)」。ワインのヘッドスペースの空気を抜いてくれるため、保存性に優れたアイテムとして知られています。
ワインだけでなく、瓶入りの日本酒、醤油、生ジュースなどにも応用できるところもポイント。コスパ抜群の魅力的なアイテムです。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
vacu vin | ポンプ:ABS樹脂、ストッパー:TPE | 40×40×128mm | 0.19 ポンド |
パール金属 ドメーヌ・ルティ シャンパンストッパー
とにかくシンプルなワインストッパーが欲しいといった方におすすめなのが、「パール金属 ドメーヌ・ルティ シャンパンストッパー」です。
シャンパンはもちろん、スパークリングワインなど発泡性ワインの炭酸抜けを防いでくれるコスパ抜群のアイテムとなっています。
シリコーンゴムがしっかり密着する、密閉力の高さもポイントです。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
パール金属 | ステンレス鋼 | 21.7 x 8 x 4.5 cm; 50 g | 0.05 キログラム |
ル・クルーゼ(Le Creuset) ワイン ポンプ ・WA137
優れたキッチンアイテムを生み出すことで知られるルクルーゼの、「ル・クルーゼ(Le Creuset) ワイン ポンプ ・WA137」。シンプルながらスタイリッシュなデザインが大人っぽい印象を与えるアイテムです。
ワインボトルのヘッドスペースから酸素を抜くことができるため、新鮮なままの風味を保つことができます。
また、ストッパーが3個セットになっているので、同時に3本のワインに使用できるところも人気の秘密でしょう。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
ル・クルーゼ(Le Creuset) | ABS | 17.2 x 11.2 x 4.3 cm | 0.14 キログラム |
Lazysong ワインストッパー
ワインの鮮度を徹底的に守ってくれる人気のワインストッパー、「Lazysong ワインストッパー」。
酸素を抜き出した上に0.038Mpaの真空度で保存するため、最良の状態で約7日間ワインの鮮度をキープさせることができます。
また、日付スケールが付いているので、いつ活用したかわかって便利です。自宅にひとつあると便利なアイテムでしょう。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
Lazysong | ステンレス製 | 4.7 x 4.7 x 7 cm; 100 g | 0.1 キログラム |
CIRCLE JOY ワインストッパー
CIRCLE JOY ワインストッパー 鮮度長くキープ 真空保存 酸化防止 ¥2,857 https://t.co/e71OlNiic3
— お酒好き (@osake_daisuki10) April 30, 2024
ホワイト×レッドのポップなカラーリングが目を引く、「CIRCLE JOY ワインストッパー」。本体の上下にポンプが搭載されているため、しっかりとワインボトルのヘッドスペースから酸素を抜き取ることができます。
圧力リリーフポートや日付記録など、見た目によらず機能性に優れているおすすめの1本です。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
CIRCLE JOY | ステンレス鋼 | 21 x 9.3 x 5.6 cm | 0.19 キログラム |
VACUVIN ストッパー
どんな場所にも持ち運びしやすい高性能ワインストッパー、「VACUVIN ストッパー」。簡単にワインのボトル口に設定できるだけでなく、ヴァキュヴァンならではの技術力で密閉力にも期待が持てます。
デザインもシンプルで軽量なので、屋外でワインを楽しんだり、お店でBYOをされる際などにおすすめです。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
VACUVIN | TPE | 30×30×37mm | 0.02 ポンド |
アンチ・オックス TEX092BK
業務用としても幅広く使用されている信頼のワインストッパー、「アンチ・オックス TEX092BK」。徹底した密閉力を誇り、ワインが残り半分であっても最大10日間鮮度を保つという驚きの設計になっています。
また、日付も確認することができるので便利。本国スペインでも数多くの賞を受賞している、プロクオリティのワインストッパーとなっています。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
Pulltex (プルテックス) | シリコン、カーボンフィルター | 3.81 x 3.81 x 4.7 cm; 37 g | 0.08 キログラム |
YOUTALLY ワインストッパー
酸化、湿気からワインを守ってくれる注目のワインストッパー、「YOUTALLY ワインストッパー」。手動で簡単にワインボトル内の空気を抜いて真空の状態にできることから、使い慣れていない方にもおすすめ。
また、日付シールが使えるほか、手洗いで簡単にお手入れできるところなど、利便性に富んだ設計が特徴です。
ワインの品質を最良の状態で約7日間キープさせることができます。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
YOUTALLY | シリコン、ABS | 18.5 x 11 x 5.5 cm; 250 g | 0.25 キログラム |
OXO (オクソー) ワイン ストッパー&ポワラー
ポワラータイプの便利なワインストッパーが、「OXO (オクソー) ワイン ストッパー&ポワラー」。メタリックな見た目がスタイリッシュのほか、シンプルなデザインもプロ仕様な雰囲気を醸します。
徹底した密閉製があるためワインが酸化から守られ、長期間新鮮な味わいを楽しむことが可能。装着したままでワインを注げるため、ワイン会などで数多くワインを提供される方にはおすすめです。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
OXO(オクソー) | シリコーン | 4.5 x 4.5 x 7.5 cm; 59 g | 0.14 ポンド |
貝印 ストッパー Kai House Select シャンパン
シャンパンボトル専用に作られたストッパーで、炭酸抜けを防ぎます。ワインレッドを基調とした見た目のステンレス製で、スタイリッシュな雰囲気です。
装飾が少ないので収納時に邪魔になりにくいです。お手頃な価格で手に入るのも、魅力の一つと言えるでしょう。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
貝印 | ステンレススチール、ABS樹脂、シリコンゴム | 41×37×57mm | - |
LUSCIOUZ 横置き出来る シャンパンストッパー & ワインストッパー
ボトルに差し込んで、クリップをかちっと留めるだけで簡単に使えるシャンパンストッパーです。気密設計でしっかりとガス抜けを防ぎます。
またシャンパン向けとして作られていますが、通常のワインにも対応しています。
縦置きだけでなく横置きにも対応しているので、保管に困りにくいです。マルチに使えるストッパーをお探しの方におすすめです。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
LUSCIOUZ | 金属など | マルチ対応 | - |
ZWILLING ツイン ソムリエ ポアラー
コルク抜きとして使え、ストッパーをつけるとワインの蓋にもなるという便利なアクセサリーです。ソムリエやワイン愛好家からの評価が高いアイテムでもあります。
ボトルに取り付けてからワインを注ぐと、「デキャンタージュしたような味わい」になるとも評されています。本格派の方におすすめです。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
ZWILLING | 18/8 ステンレススティール, ポリカーボネート | 20.49×8×4 cm | 118g |
あおぞら ワインストッパー
気軽に使えるワインストッパーをお探しの方におすすめな、コンパクトサイズの商品です。わかりやすいシンプルな設計で、蓋のようにさっとはめて簡単にワインを保管することができます。
お手頃価格でありながら、高級感のある見た目を楽しめます。ゴールド・シルバーの2色があるので好みに合わせて選べます。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
あおぞら | シリコーン, ステンレス, ABS樹脂, ポリカーボネート | 4.2×6.1×4.2 cm | 約41g |
ヴェーエムエフ(WMF) ワインポアラー&ストッパー
ワインを注ぐ際に酸素を取り込み、香りと風味を即座に引き出してくれるワインポアラーです。さらに、密閉性の高いストッパー機能で、開栓後のワインの鮮度を保持します。
高品質なステンレス製で耐久性があり、洗練されたデザインが魅力です。ご自宅用はもちろん、ギフト用としてお探しの方にもおすすめです。
メーカー | 素材 | サイズ | 商品重量 |
WMF | ステンレス鋼、シリコーンゴム | 2.5×4.3×5 cm | 95g |
ワインストッパーがない場合の保存方法・代用品
これはスパークリングのワインストッパーが使用中だった為にペットボトルに移し変えられて冷蔵庫に入れられてたスパークリングのロゼ pic.twitter.com/pFS4p7hqOO
— こんくんハムゥ( *´ㅈ`*o[Winterschlaf halten]o (@konkun_n) January 28, 2022
何らかの理由でワインストッパーがその場にないといった時、代用品になるものはあるのでしょうか。基本的には、ワインストッパーがなければコルクやスクリューキャップを閉め直すしかありません。
しかし、炭酸系のペットボトルがあった場合、それらに移し替えることでコルクやスクリューキャップ以上の密閉力を期待することができます。
炭酸用のペットボトルのキャップはかなり密閉力があるため、長期間の保存でなければ意外な効果を発揮してくれるでしょう。
一方、スパークリングワインなどはラップを二重にし、口部分を輪ゴムなどでしっかりと巻けば翌日程度であれば泡が残っている可能性があります。
あくまでその場凌ぎな方法ではありますが、ワインストッパーがない場合の緊急対処法として覚えておきましょう。
まとめ
開栓後のワインの風味や鮮度を守るには、ワインストッパーの存在が欠かせません。
密閉力に優れたストッパーを使えば、数日間にわたって酸化を防ぎ、おいしさを長く楽しめます。
真空タイプ、シリコン製、スパークリング専用など、用途に応じて最適なストッパーを選ぶことがポイントです。
また、保存時の温度や湿度、光の管理も品質維持には重要な要素。
お気に入りの1本をベストな状態で保管したいなら、ぜひ本記事を参考に、理想のワインストッパーを見つけてみてください。
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