プレゼントにお酒を選ぶのは定番ですが、中でもワインは特別感があり、贈り物として高い人気を誇ります。
スパークリングワインや赤・白ワイン、甘口のデザートワインなど、種類が豊富で、シーンや相手の好みに合わせて選べるのも魅力です。
しかし、ワインの種類が多いため、「どんなワインを選べば喜ばれるのか?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ワインをプレゼントとして選ぶ際のポイントや、シチュエーション別のおすすめワイン、さらにワインにぴったりなギフトアイテムまで詳しくご紹介します。
ワインがプレゼントに選ばれる理由:ワインがもたらすメリットは?
相手との距離を縮められる
お酒をプレゼントに選ぶことは、贈る相手と仲良くしたい…といった意味合いが込められているといわれています。つまり、ワインを贈るということは、贈る相手と距離を縮めたいといった意味合いも込められていると考えることができるのです。
もちろん、義理でどうしても贈らなければならないといったパターンもあるでしょう。しかし、それであればわざわざワインを選ぶ必要もありませんし、適当な菓子折りなどを贈った方が無難です。
逆に、相手から自分がワインを貰ったとなれば、とても嬉しい気持ちになりますし、近いうちにその方と一緒に食事をしたいと思うのではないでしょうか。
このように、ワインは相手との距離を縮めるといった上でも、大活躍してくれるお酒のひとつといえるのではないでしょうか。
幅広いシチュエーションに合わせられる
ワインをプレゼントに選ぶメリットには、「幅広いシチュエーションで活用できる」といったものがあります。
ワインは、そもそも祝福や労いをイメージさせる贈り物であることから、仕事関係や師弟関係、また何らかのコミュニティなど、幅広いシチュエーションで活用することができるでしょう。
また、シンプルにワイン好きといった人に贈ることもできますし、自分が飲まなくても相手が何らかのお酒好きであれば、基本的に拒否されることはありません。
もちろん、ワインそのものに価値があることから、飲まずにとっておく方もいるかもしれません。
さらに、贈る相手が女性だった場合、他の酒類と比較してもワインが喜ばれる傾向にあります。日本酒や焼酎、ビールといった酒類も魅力的ですが、女性の中にはあまり普段はこれらのジャンルを飲まないといった声も少なくありません。
そういった部分からも、贈る相手が女性でも利用しやすいといった部分はメリットといってもよいのではないでしょうか。
価格帯が豊富なので選びやすい
ワインは、価格帯が豊富なお酒です。恐らく、世界のお酒の中でこれだけ幅があるものは少ないでしょう。
ワイン大国のフランスやスペイン、イタリアであれば数百円で購入できるワインが数多く存在しますし、日本でも近年1,000円以下のワインは珍しくありません。
一方、3,000円から5,000円の中価格帯から1万円を超える高価格帯、10万円以上する超高級ワインなど、とにかく選ぶ幅が広いところが特徴でしょう。
プレゼントを選ぶ上でとくに悩んでしまうのが価格帯ですので、それに合わせやすいといったところはワインをプレゼントに選ぶ最大のメリットともいえるのではないでしょうか。
ワインプレゼント選びの基本:ワインの色やテイストを比べてみよう
色で選ぶ
冒頭でもお伝えしているように、ワインには色があります。シンプルなところでいえば、赤・白ですが、他にはロゼや近年ではオレンジ、また特殊な色合いのワインなども存在しているようです。
ワインをプレゼントに選ぶ際、じつはこの色はかなり相手を選ぶため、“ワインであれば何でもよい”といった選び方には注意しなければならないでしょう。
簡単にまとめると、赤ワインは渋みやボディが強い、白はフルーティーで酸を感じる、ロゼはほのかな甘いアロマとほのかな渋み、オレンジは白ワインのアロマと苦味が特徴といったところでしょうか。
まず、日本人の多くは赤ワインより白ワインを好むといわれています。その理由は、吟醸酒に馴れているから…といった意見もあるようですが、簡単にいえば「渋くてパワーのあるお酒」に馴れていないといった部分があるからでしょう。
そのため、仮にワインを贈る相手があまりワインを飲まない、普段から飲みやすいお酒を飲んでいるといった場合、白ワインやロゼワインを贈ることをおすすめします。
一方、ワインがとても詳しい方であれば赤ワインも好まれますし、フランス料理など洋食好きの方は赤ワインでもいいかもしれません。
オレンジワインは、流行りに敏感な方に喜ばれます。このように、贈る側の人に合わせた上でワインの色を変えるようにしてみましょう。
また、「赤・白セット」など、セットとなっているものも多いため、わからなくなったらこういったものを選ぶのが無難です。この頃は、食材とワインがセットになった商品もあります。
テイストで選ぶ
ワインはブドウを原料にして造られるお酒ですが、その味わいにはかなりの幅があります。わかりやすいところでいえば、ドライな辛口、ほどよく飲みやすい中甘口、デザートワインと呼ばれる極甘口ワインなどがあります。
さらに、ワインにはスパークリングワインといった“発泡性”を持ち合わせたものがあるため、非発泡ワイン(スティルワイン)と、どちらを選ぶかによっても相手の反応が変わってくるでしょう。
ワインには、辛口や甘口、スパークリングワインなど、味わいのテイストがさまざまあります。そのため、ワインをプレゼントとして贈る際には、どのようなテイストのワインを贈るか考える必要があるでしょう。
辛口ワインは基本的なワインであり、ボトルを開けなくても保存できるため、お中元やワイン好きへのお祝い、退職祝いなど、そういったシチュエーションで利用しやすいといえます。
一方、スパークリングワインは華やかなイメージである一方、保存状態に左右されやすく、さらに一度抜栓したらできるだけ早く飲みきらなくてはなりません。
そのため、スパークリングワインをプレゼントに使用する場合、できればお祝いや華やかな席、パーティーに使えるようなシチュエーションでプレゼントしてください。
甘口ワインは、通な方であったり、あまりワインを飲まない年配の方などに喜ばれます。
ただし、甘口ワインと一口にいってもその品質には差があるため、必ずショップのソムリエに相談しながら選びましょう。
ワインの品質はどう決まる?:ヴィンテージや生産国にも注目
ワインをプレゼントとして選ぶ際、品質の良し悪しを見極めることが重要です。ワインの味わいや価値はさまざまな要素によって決まり、それぞれのポイントを押さえることで、贈り物に最適なワインを選ぶことができます。
ここでは、ワインの品質を左右する4つの要素について詳しく解説します。
ヴィンテージ(年齢)
ワインの品質に大きな影響を与えるのがヴィンテージ(Vintage)、つまり収穫年です。
ワインは、同じ銘柄でも収穫年によって味わいが大きく変わるため、プレゼントとして贈る際は、良質なヴィンテージのワインを選ぶのがポイントです。
ヴィンテージの影響
- 優れたヴィンテージのワインは、その年の気候条件がブドウの生育に適していたため、バランスが良く、深い味わいが楽しめます。
- 若いワイン(3〜5年未満)は、フレッシュでフルーティな味わいが特徴で、軽やかに楽しめます。
- 熟成されたワイン(10年以上)は、タンニンがまろやかになり、奥深い味わいへと変化します。ワイン愛好者へのプレゼントにおすすめです。
プレゼントのポイント
ワイン初心者には「直近3〜5年以内のヴィンテージ」、ワイン好きには「10年以上熟成されたもの」を選ぶと喜ばれます。
産地
ワインの味わいは、ブドウが育つ地域の気候や土壌によって決まります。特に、ワインの名産地として知られる地域のものは、高品質なものが多く、プレゼントとしても人気です。
代表的なワイン産地と特徴
-
フランス(ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ)
エレガントで繊細な味わい。高級ワインが多く、特別な贈り物に最適。 -
イタリア(トスカーナ、ピエモンテ)
フルーティで芳醇な味わい。伝統的な製法で作られるワインが多い。 -
スペイン(リオハ、カタルーニャ)
コストパフォーマンスが良く、樽熟成のスムーズな味わいが特徴。 -
アメリカ(カリフォルニア・ナパバレー)
力強く濃厚な赤ワインが多い。ワイン初心者にも飲みやすい。
プレゼントのポイント
「フランス・ボルドーの高級ワイン」や「イタリア・トスカーナのエレガントなワイン」は、ワイン愛好者への贈り物として人気です。
品種(ブドウの種類)
ワインの味わいは、使用されるブドウの品種によって大きく異なります。
ワインの好みは人それぞれなので、相手の嗜好に合わせた品種を選ぶのがポイントです。
主要な赤ワイン用ブドウ品種
- カベルネ・ソーヴィニヨン:力強いタンニンと深みのある味わい。赤身肉と相性抜群。
- メルロー:まろやかで柔らかな口当たり。初心者にも飲みやすい。
- ピノ・ノワール:軽やかでフルーティ。エレガントな香りが魅力。
主要な白ワイン用ブドウ品種
- シャルドネ:クリーミーでコクのある味わい。魚料理やチーズと好相性。
- ソーヴィニヨン・ブラン:爽やかな酸味と柑橘系の香り。サラダやシーフードに合う。
プレゼントのポイント
赤ワインが好きな人には「カベルネ・ソーヴィニヨン」、白ワイン好きなら「シャルドネ」を選ぶと失敗しにくいです。
生産者の評判
ワインの品質は、生産者(ワイナリー)のこだわりによっても変わります。
世界的に評価の高いワイナリーのワインは、品質が安定しており、プレゼントにも最適です。
有名なワイナリー・生産者
- シャトー・マルゴー(フランス・ボルドー):エレガントで芳醇な赤ワインの名門。
- ロマネ・コンティ(フランス・ブルゴーニュ):世界最高峰のワインを生み出す名門。
- オーパス・ワン(アメリカ・ナパバレー):カリフォルニアを代表する高級ワイン。
- ガヤ(イタリア・ピエモンテ):イタリアワイン界のトップ生産者。
プレゼントのポイント
名門ワイナリーのワインは、特別なプレゼントとして喜ばれること間違いなしです。
- ワイン初心者には… フルーティで飲みやすいメルローやシャルドネ
- ワイン愛好者には… ヴィンテージの良いボルドーワインや高級ワイナリーの一本
- 特別な日に贈るなら… シャンパーニュやナパバレーのプレミアムワイン
プレゼント用ワインはどこで買う?:業者選びのポイント
ワインをプレゼントする際、じつは「業者選び」が重要になっていきます。その理由を下記に記しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ワインの保存にこだわっている業者を選ぶ
ワインはとても繊細なお酒です。例えば、光が強い場所や高温、振動が強い場所など、そういった劣悪な環境で保存されていると、品質が劣化してしまう恐れがあります。
温度帯が守られた状態で贈られていることも肝心ですし、最高の状態でワインを届けてくれるような、飲み手側の視点に立つことができる業者を選ばなければなりません。
もちろん、時間帯指定が正しく守られること、出荷するタイミングは全てお店の都合でないことなど、細かい配慮ができているか確認しておきましょう。
ギフト用の用意があること
ワインをプレゼント用として贈る際、ギフトボックスなどに入れずにそのまま裸で贈る方はほとんどいないはずです。
しかし、店舗によってはギフトラッピングなどは購入者自身にして欲しいといった形で、費用や手間がかかってしまうことがあります。
基本的に、メッセージカード、ラッピング、紙袋などが選べることや、その他何かサービスが付帯しているのか、そういった部分にも注目するようにしてみましょう。
選んだワインが正しく贈られること
あり得ないと思う方もいるかもしれませんが、業者によっては選んだはずのワインではないワインが贈られてしまうこともあります。
よくあるのが、「ヴィンテージ違い」などです。商品には、2021と記載されていたものの2018年が届くなど、意外な部分にミスが発生することも少なくありません。
ワインは専門色が強いお酒であることから、できればワインをプレゼントとして選ぶのであれば、ワイン専門店のギフトを活用したいところではないでしょうか。
予算別ワインギフト:お手軽に選べる価格帯から高級ワインまで
予算1,000円~3,000円のワインギフト
この価格帯では、デイリーワインや、手軽に楽しめる高コスパワインを選ぶことができます。
フレシネ プロセッコ DOC ギフトボックス付き
グレーラ種を使って作られる白のスパークリングワイン。白桃のような瑞々しさに、白い花の香りを感じさせます。
料理との相性もよく、特に野菜や魚介類とのマリアージュが楽しめます。
華やかなボトルデザインにギフトボックス付きで、すぐにプレゼントできる点も魅力です。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
フレシネ | スパークリングワイン | ノンヴィンテージ | イタリア |
シャトー・メルシャン 藍茜
日本を代表するシャトー・メルシャンの赤ワイン。メルローとマスカット・ベーリーAを使って作られたミディアムボディタイプです。
日本産のワインであるため、例えばみりんや醤油を使った和風の家庭料理ともマッチします。
高い品質でありながらもお手頃価格で入手できるのは、メルシャンならではの魅力とも言えるでしょう。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
メルシャン | 赤 | ノンヴィンテージ | 日本 |
イエローテイル 赤2本飲み比べセット カベルネ・ピノノワール
イエローテイルはオーストラリアNo.1ワインとして有名なブランドです。日本で発売され20年以上の歴史を誇るブランドでもあります。
そんなイエローテイルのワインを飲み比べができるセットがこちらです。同じ赤ワインでも、品種の違いを体感できます。
2本セットでも3,000円以下で購入ができるので、ちょっとしたホームパーティーの手土産などにもおすすめです。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
イエローテイル | 赤 | ノンヴィンテージ | オーストラリア |
予算3,000円~5,000円のワインギフト
この価格帯では、より高級感があり、特別な日に贈るのに最適なワインを選ぶことができます。
食材とのセットやお得な2本セットなども選べる価格帯です。
フェリスタス スパークリングワイン
とにかく華やかにあの人を祝いたい。そんな方にぴったりなワインが、「フェリスタス-スパークリングワイン」です。お祝いをイメージさせるスパークリングタイプのワインには、なんと金箔が入るといった手の込みよう。
ドイツ・モーゼル産のスパークリングワインで、ドライ過ぎない中辛口タイプといったところもポイント。ワインを普段飲み馴れていない方にも安心して贈れる、使い勝手抜群の1本となっています。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
Felistas | スパークリングワイン | ノンヴィンテージ | ドイツ/モーゼル |
金賞ワイン入り 世界の辛口 スパークリングワイン 飲み比べ 3本セット
コスパ抜群、世界の銘醸地のおすすめが揃えられたスパークリングワイン3本セットです。スパークリングワインと一口にいってもその種類や味わいには幅があり、それを知ることでワインがより美味しくなります。
セットになっているワインは、「サンテロ ブラック ブリュット」、「ヴーヴ・デュ・ヴェルネ ロゼ」、「レ・ダムリエール ヴァン・ムスー・ブリュット」の3種類。
金賞受賞ワインも入った、プレゼントに使いやすいアイテムです。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
酒のダイナミック | スパークリングワイン | ノンヴィンテージ | フランス、イタリア |
シャンパン製法入り!人気急上昇 ロゼワイン5本セット
今、世界で大注目されているワインカテゴリといえば、ロゼワイン。そんなロゼワインの違いを一度に楽しむことができる、魅力的なロゼワインのセットです。
淡いピンク色や濃いピンク、さらにスパークリングワインもあるなど、ロゼワインの世界観をぐっと広げてくれる、他にはないユニークなセットとなっています。
おしゃれな方や女性、ワイン初心者の方におすすめしたい、魅力溢れるセットではないでしょうか。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
お酒の専門店リカマン | ロゼ、スパークリングワイン | ノンヴィンテージ | イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル |
予算5,000円以上の高級ワインギフト
この価格帯では有名なブランドワインや、特別なヴィンテージワインも選ぶことができます。
高級なワインをプレゼントすれば、相手に大きな印象を与えることができるでしょう。
オー・ブリオンの血統を引く、ボルドーワイン紅白ギフトセット
ボルドーの1級シャトーとして名高い、シャトー・オー・ブリオン。そのシャトーの血統を引くといわれる、上質なボルドーワインのセットです。
ワインは、「クラレンドル・ルージュ」と「サン・ヴァレンティン・スペシャル・エディション・ホワイト」といった、赤・白2種類のワイン。
ボルドーワインの魅力をもっと広く世界へ伝えたい。その想いから登場したプレミアムブランドワインとなっており、間違いのない品質が特徴です。
ワインに詳しいあの人も満足間違い無しな、プレゼントとなるでしょう。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
クラレンス・ディロン・ワインズ | 赤・白 | ノンヴィンテージ | フランス |
水色ワイン Kesane (ケサネ) 奇跡のブルースイートワイン
世にも珍しい水色ワイン。厳選された最高級のルカツィテリ種のブドウを原料に、甘口に仕上げた極上の風味を楽しむことができる1本です。
ブドウ由来の天然の花の色素由来の青色であることから、着色料なども一切使用していないという驚きの醸造。
単体ではもちろん、ワインカクテルとして使用することもできる、ワイン好き、リキュール好き、お酒好き大満足のプレゼントとして活躍してくれることでしょう。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
雫 shizuku | 青・甘口 | ノンヴィンテージ | ジョージア |
クルーソー・トレジャー バスク 海底熟成ワイン 紅白ギフトセット
スペインのバスク地方にある、海底熟成専門ワイナリー“クルーソー・トレジャー”のワインセットです。
シリアルナンバー付きのワインであり、特別なギフトボックスに詰められています。
熟成による熟した味わいを堪能できます。話題性のあるワインをお求めの方にぴったりなセットです。
ブランド | ワインタイプ | ヴィンテージ | 生産国 |
クルーソー・トレジャー | 赤・白 | ノンヴィンテージ | スペイン |
ワインと合わせて選びたいギフトアイテム:ワインをもっと楽しむために
ワインをプレゼントする際に、ワイン単体だけでなく、ワインをさらに楽しめるアイテムをセットにすると、より特別な贈り物になります。
ここでは、ワイン愛好者に喜ばれるワインアクセサリーや、ワインと相性抜群の食品についてご紹介します。
ワインと一緒に贈りたいアクセサリー
ワインをより美味しく、特別に楽しむためには、ワインアクセサリーが欠かせません。
ワインと一緒に贈ることで、ギフトの魅力が格段にアップします。以下のアイテムを参考にしてみましょう。
① ワイングラス:特別なワインを楽しむための必須アイテム
ワインの香りや味わいを最大限に引き出すために、グラスの形状は非常に重要です。相手の好みに合わせたワイングラスを選びましょう。
- ボルドーグラス(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー向き):大ぶりで口が広く、豊かな香りを楽しめる。
- ブルゴーニュグラス(ピノ・ノワール向き):丸みのあるフォルムで、繊細な香りを引き出す。
- フルートグラス(シャンパーニュ向き):炭酸が抜けにくく、美しい泡立ちを楽しめる。
ワイン好きの方には、ワインに適したグラスをセットで贈ると喜ばれます。高級感のあるペアグラスや、名入れができるグラスもおすすめです。
② ワインオープナー:高級感のある開瓶器
ワインを楽しむには、スムーズに開栓できるワインオープナーが必須。
特にワイン愛好者には、シンプルで使いやすいものや、デザイン性の高いオープナーが喜ばれます。
- ソムリエナイフ:プロも愛用する折りたたみ式。コンパクトで持ち運びにも便利。
- 電動ワインオープナー:力を使わずにスムーズにコルクを抜けるので、初心者にもおすすめ。
- ウィングタイプオープナー:扱いやすく、安定して開けられる定番アイテム。
「ワイン好きな方にはソムリエナイフ」、「初心者には電動オープナー」など、相手に合わせて選ぶと◎
③ ワインセラー:長期保存に最適な贈り物
ワインをより美味しく楽しむためには、適切な温度と湿度で保管することが重要です。
ワインを長期保存したい方や、複数のワインを管理したい方には、小型のワインセラーが喜ばれます。
- コンパクトワインセラー(6本〜12本収納):少量のワインを保管するのに最適で、インテリアにも馴染みやすい。
- デュアルゾーンワインセラー:赤・白の適温管理ができるワイン愛好者向けの本格派。
「ワイン好きでたくさんワインを持っている方」には、ワインセラーを贈ると長く愛用してもらえます。
ワインに合う食品とのペアリング
ワインと一緒に楽しむ食品をセットで贈ることで、さらに贈り物の価値を高めることができます。
特にチーズやチョコレートは、ワインとの相性が抜群で、ギフトセットとしても人気があります。
① チーズ:ワインと相性の良いチーズのセット
チーズはワインの味わいを引き立てる最高のパートナー。ワインの種類に合わせて、最適なチーズを選びましょう。
- カマンベールチーズ × シャルドネ:クリーミーな味わいが、白ワインの酸味と相性抜群。
- パルミジャーノ・レッジャーノ × カベルネ・ソーヴィニヨン:コクのあるチーズが、フルボディの赤ワインと好相性。
- ゴルゴンゾーラ × 甘口ワイン(ソーテルヌなど):濃厚な青カビチーズと、甘口ワインの絶妙なバランスが楽しめる。
ワインと相性の良いチーズをセレクトし、おしゃれなパッケージでセットにすると、贈り物としての特別感がアップします。
② チョコレート:甘いワインと相性が良いダークチョコレート
チョコレートとワインの組み合わせは、特に甘口ワインや赤ワインと相性が良く、洗練されたギフトとして人気です。
- ビターチョコレート × カベルネ・ソーヴィニヨン:苦みとコクがワインの渋みと絶妙にマッチ。
- ミルクチョコレート × ピノ・ノワール:フルーティな赤ワインとミルクの甘さが好相性。
- ホワイトチョコレート × 貴腐ワイン(ソーテルヌなど):甘口ワインの蜂蜜のような風味と溶け合う絶品ペアリング。
高級感のあるチョコレートブランド(例:ゴディバ、リンツ、ピエール・エルメ)を選ぶと、ワインとのセットでより華やかなギフトになります。
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まとめ
ワインは特別な日の贈り物にふさわしい上品なプレゼントです。豊富な種類の中から、相手の好みやシーンに合った1本を選ぶことで、より喜ばれるギフトになるでしょう。
さらに、ワインと相性の良いグラスやオープナー、チーズやチョコレートをセットにすることで、贈り物としての魅力がさらにアップします。
「どんなワインを選ぶべきか?」と迷った際は、本記事のポイントを参考にして、相手にぴったりのワインを見つけてください。
ワインはただの贈り物ではなく、大切な人との絆を深める特別なギフトです。素敵なワインを選んで、思い出に残る贈り物を届けましょう。