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日本各地で個性豊かな日本酒が造られていますが、その中でも“革新派”として注目を集めるのが奈良県の銘酒「風の森」。
伝統的な製法を大切にしながらも、無濾過・無加水の生酒ならではのフレッシュな味わいと微発泡の心地よさで、日本酒ファンを魅了しています。
本記事では、そんな「風の森」の魅力を徹底解説。
定番シリーズから話題の「ALPHAシリーズ」までの特徴や味わいの違い、実際の口コミ評価やおすすめの飲み方、料理とのペアリングまで詳しく紹介します。
「日本酒初心者でも飲みやすい一本を探している」「贈り物にも喜ばれる銘柄が知りたい」そんな方はぜひ参考にしてみてください。

奈良の銘酒「風の森」とは?|特徴と人気の理由

油長酒造にて作られる新しい日本酒
風の森は日本酒の名前で、奈良県の油長酒造が手掛けている銘柄です。油長酒造は江戸時代にスタートした老舗であり、もともとは“鷹長(たかちょう)”という銘柄で知られていました。
なお油長酒造というネーミングは、もともと酒造業に転じる前、製油業を営んでいたことに由来しています。
そんな油長酒造が現代的な吟醸酒づくりに取り組んだことで生まれた銘柄が「風の森」です。風の森は1998年に生まれたという比較的新しいシリーズとなっています。
歴史的な酒造ですが伝統製法にこだわらず、若い蔵人をメインに独創的な日本酒づくりに尽力していることが特徴に挙げられます。
油長酒造はこの“風の森”で一躍有名になります。2000年代からはこれまでの普通酒メインの酒造りを止め、純米系のお酒造りのみにシフトしています。
無濾過・無加水の生原酒である
風の森にはいくつかのシリーズがありますが、全て純米造りの無濾過生原酒となっています。製造過程で加水もなされていないのが特徴で、素材そのままのフレッシュな味わいを楽しめるのがポイントです。
生のお酒をそのまま瓶詰めしているため、炭酸ガスによる自然な発泡感を楽しむことができます。しゅわしゅわとした飲み心地で、非常に飲みやすいと人気です。
そして微炭酸の中からは、お米の濃厚な旨みとシャープな引き締まりを感じ取ることができます。シリーズによって使用米が違うので、飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
全てアルコールは添加されていない純米のお酒であり、真中採り、笊籬採り、氷結採りといったさまざまな工夫で醪をしぼり作られています。
生酒ブームの火付け役に
#えん大酒樹
— シバネコ (@shibatneko0812) July 20, 2019
風の森の飲み比べ
左から純米、純米真中、純米大吟醸、純米大吟醸真中
それと生牡蠣 pic.twitter.com/kZT6Cixzjm
風の森は近代の生酒ブームの火付け役ともなった銘柄です。生酒が好きなら、ぜひ試してみる価値があるでしょう。軽快でありながら旨みもたっぷりな風の森は、日本酒初心者さんにもおすすめです。
もともと日本酒というのは、絞った後に加熱殺菌などを行うことが基本です。しかし風の森のような生酒は、あえて火入れをしないまま瓶詰めすることで、お米が持つポテンシャルを存分に発揮してくれるのが特徴です。
これは近代になり、火入れをしなくとも品質を保ちながら瓶詰めできるように技術が進化したからこそ生まれたものです。
風の森を手がける油長酒造は、独自設計の特殊なタンクを採用しています。醪の温度を抑え発酵の速度を穏やかにする工夫がなされており、じっくりと時間をかけてお酒が醸されていきます。
この技術により、30日以上をかけての長期発酵が可能となりました。こうして醸される風の森は、白ぶどうやライチを思わせるようなフルーティーな香りとボリュームを感じられる生酒に仕上がっています。
風の森の見分け方|数字の意味や使用米について
風の森に書かれている数字の意味
【風の森】
— 焼き鳥と日本酒【九段 とり秀】 (@torihide2021) January 31, 2023
奈良
扁平精米
奈良県産 秋津穂657
無濾過 無加水 生酒
日本酒発祥の地、奈良を代表するお酒風の森です!🤗
風の森の酒米によくある数字、今回でいうと秋津穂657の「657」とは精米65%、7号酵母という意味となっております🤗#日本酒 #風の森 #とりわさ #藁焼き #昆布締め pic.twitter.com/F8cKAtlGoq
風の森の定番品にはいくつかの商品があります。商品名を見てみると、「風の森 秋津穂657」といったように、3ケタの数字が書かれているのを確認できます。
この数字は精米歩合と使用酵母を意味しています。例えば秋津穂657の場合、「秋津穂」という酒米を65%で精米し、7号酵母を使って醸しているということになります。
なお風の森は、80%など低精白米を使用していることも特徴に挙げられます。トレンドの日本酒は大吟醸酒のように高精白米を使ったものが多いですが、風の森ではお米本来の特性や栄養を活かすために、あえて低精白米が採用されています。
力強い麹菌を使っているため、低精白でもしっかりとお米が溶けており、これが深い味わいにつながります。技術力の高さから作られるお酒とも言えるでしょう。
風の森は使用米でも違いがある

風の森は同じ精米歩合、同じ酵母のお酒を、複数の酒米で作っています。使用される酒米は契約栽培米「秋津穂」や奈良県のみの酒米「露葉風」など、地元のお米にこだわったものが多いです。
このほか山田錦や雄町、愛山といった人気の酒米も採用されています。低精白の生酒だからこそ、お米の香り・味の違いを実感しやすいです。
風の森おすすめ日本酒ランキング|使われている酒米の種類は?
| 品名 | 画像 | おすすめスコア | リンクサス酒販 | Amazon最安 | 楽天最安 | お酒買取 | ポイント | アルコール度数 | 香りのタイプ | 飲みごたえ | 産地 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 風の森 秋津穂657 |
|
– | 風の森の定番純米酒。地元米使用で軽やか淡麗な味わい | 15 | 日本 | ||||||
| 風の森 秋津穂507 |
|
– | 赤梨のような上品な甘みとキレが特徴の純米大吟醸 | ||||||||
| 風の森 露葉風507 |
|
– | 心白が大きく甘みと旨みが強い、フルーティーな純米大吟醸酒 | ||||||||
| 風の森 露葉風807 |
|
– | 精米歩合80%で旨味と酸味が際立つ個性派日本酒 | ||||||||
| 風の森 山田錦807 |
|
– | 山田錦の旨味と酸味が調和した淡麗で雑味の少ない味わい | ||||||||
| 風の森 雄町807 |
|
– | 雄町米を使い甘みと複雑さが際立つ風の森オマチ | ||||||||
| 風の森 愛山807 |
|
– | 雄町系統の酒米「愛山」で造られる甘くジューシーな限定酒 |
風の森 秋津穂657
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:65%
- アルコール度数:16%
- 価格:720ml 2,000円前後
風の森 秋津穂657は風の森の中でも最もスタンダードな始まりの1本です。
全量が地元の契約栽培米という質の高い秋津穂を使い醸したお酒で、お米のボリュームを感じることができます。
こちらは65%精米でいわゆる純米酒の扱いですが、透き通るような口当たりと滑らかな質感を実感できます。
中口で淡麗なお酒であり、10度前後に冷やして飲むのがおすすめです。
風の森 秋津穂507
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:50%
- アルコール度数:17%
- 価格:720ml 2,000〜2,500円前後
こちらも秋津穂を使ったお酒です。
精米歩合50%の純米大吟醸酒で、ピチピチとした印象を感じるフレッシュなお酒です。
赤梨を感じさせるような上品な甘みがあり、ほのかな酸味とキレも感じられます。
吟醸香が綺麗なお酒なので、しっかりと冷やして飲むのが良いでしょう。
秋津穂657に比べるとよりドライ・淡麗な印象で、飲みやすいお酒をお探しの方にもぴったりです。
風の森 露葉風507
- 使用米:露葉風
- 精米歩合:50%
- アルコール度数:17%
- 価格:720ml 2,000〜2,500円前後
露葉風は奈良県でのみ生産される酒米です。
心白が大きいことが特徴であり、このお米で作られるお酒は複雑味があり豊かな味わいになるのが特徴です。
50%精米の純米大吟醸酒で、風の森シリーズの中でも特に甘みや旨みが強めです。
フルーティーなお酒をお求めの方におすすめです。
風の森 露葉風807
- 使用米:露葉風
- 精米歩合:80%
- アルコール度数:17%
- 価格:720ml 2,000円前後
807シリーズは、精米歩合をあえて80%と高く設定したシリーズです。
お米をあまり磨かないことで、豊かな複雑味がうまく表現されています。
独特な酸味と渋みが印象的な1本で、風の森の中でも個性派と言えます。
旨味のバランスを感じたい方におすすめです。
風の森 山田錦807
- 使用米:山田錦
- 精米歩合:80%
- アルコール度数:17%
- 価格:720ml 2,000円前後
山田錦で作られた807シリーズは、複雑な旨味とボリューム、酸味のバランスを感じることができます。
山田錦は酒米の王様と言われるお米で、ふくよかな風味が特徴的です。
低精米の場合は雑味が出やすいと言われていますが、風の森は雑味を抑えたすっきりな味に仕上げています。
807シリーズの中では、他に比べやや淡麗な味わいとなっています。
風の森 雄町807
- 使用米:雄町
- 精米歩合:80%
- アルコール度数:17%
- 価格:720ml 2,000円前後
“オマチスト”と呼ばれるファンに愛される雄町米を使った風の森です。
雄町は溶けやすいお米であり、このお米を長期低温発酵でじっくりと醸すことで白桃やマスカットのような甘みが表現されています。
同じ807シリーズの山田錦などと比べてもその差は歴然です。
甘みと複雑さを感じたい方はこちらを選んでみましょう。
風の森 愛山807
- 使用米:愛山
- 精米歩合:80%
- アルコール度数:16%
- 価格:720ml 2,000円前後
愛山は酒米のダイヤモンドと表現されるお米で、雄町の系統を受け継いでいます。
愛山によるお酒は甘くてジューシーな仕上がりになるのが特徴で、風の森の愛山は透明感たっぷりの仕上がりです。
風の森の中でも春先のみの限定発売で、やや希少なお酒です。
出会えた方はぜひ試してみてください。
風の森 秋津穂807
#日本酒 #奈良県 #油長酒造 #純米酒 #風の森 #秋津穂807
— ど根性 The Japanese spirit (@QsA7BgyPIlyrt88) July 6, 2024
本日の風の森は〝 秋津穂807 〟
青いバナナを想わせる香り☺️
バランスの良い甘味と酸味、そしてガス感
、飲み干した後の複雑味もたまらない💕
酸味が口の中をリセットしてくれるので、脂ののったお肉との相性も良し❕
日本酒SAIKO👍🏻✨ pic.twitter.com/xVgpxBru6E
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:80%
- アルコール度数:16%
- 価格:720ml 2,000円前後
秋津穂の80%精米は、熟したメロンやバナナのような甘い香りが印象的です。
甘さ一辺倒ではなくほんのりとした酸味と苦味がアクセントになっています。
807シリーズの中でも濃厚な印象で、とろりとした舌触りです。
奈良らしいお酒、そして風の森らしい1本をお求めの方はぜひこちらを選んでみてください。
従来の枠を超えた「ALPHA」シリーズ|低アルコールや高精米も
風の森には「ALPHA」シリーズと呼ばれるラインナップもあります。
風の森ALPHAは「従来の風の森の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求するブランド」と紹介されているように、新しい技術で新しい取り組みをしている日本酒です。
例えば飲みやすい低アルコール酒や高精米のお酒、あえての火入れ酒などを展開しています。
それぞれのボトルでテーマが違うので、ぜひ注目して見ましょう。
風の森 ALPHA1 次章への扉
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:70%
- アルコール度数:14%
- 価格:720ml 2,000円前後
ALPHA1はアルコール分が低めに設計された、いわゆる低アルコール日本酒です。
ただアルコールが抑えめになっているだけではなく、果実味や密度のある日本酒を目指して作られています。
優しくて柔らかな口当たりは、今まで日本酒に親しんでこなかった方でも挑戦しやすく可能性を感じます。
風の森 ALPHA2 「この上なき華」
これで寝落ちするんだろうなぁ🤣#油長酒造#風の森 ALPHA2この上なき華
— たけぽん (@3RVOrHEtZj3NzkZ) April 23, 2023
これは旨い!
滑らかでスイスイと呑めてしまう😍
何かアテが… pic.twitter.com/Oa1fg15kfW
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:22%
- アルコール度数:14%
- 価格:720ml 3,500〜4,000円前後
「この上なき華」と名付けられたALPHAシリーズ2番目のボトルは、上質な秋津穂を22%まで精米して作られたお酒です。
これまでの風の森の特徴であった低精米のお酒との違いを堪能できる1本で、複雑で華やかな香りが印象的です。
フルーティーな吟醸香、そしてサラリとした綺麗な飲み口で淡麗辛口派の方におすすめです。
風の森 ALPHA3 「世界への架け橋」
今日は「風の森 ALPHA3 世界への架け橋」で祝杯! #長油酒造 #風の森 #ALPHA3 pic.twitter.com/e5EVHtNrwF
— Renesis🏢 (@Renesis17) July 25, 2023
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:50%
- アルコール度数:14%
- 価格:720ml 2,000〜3,000円(税込)
ALPHA3はシリーズ唯一の火入れ酒です。
風の森らしいフレッシュな味わいを残しつつ、安定した品質を保てるように工夫がなされています。
海外輸出を見越して火入れをして作られているため、「世界への架け橋」というネーミングがつけられています。
風の森 ALPHA4 「新たなる希望」
「風の森ALPHA4 新たなる希望」
— 熊谷太郎(La Jomon) (@rockonjo) October 22, 2022
油長酒造さんが特許を取得した独自の上槽方法「氷結採り」。かつて無い味わいの透明感と質感の追及。これぞ究極のお酒です。限定6本入荷しましたが、1本は私が飲みますので残り5本です。#風の森#油長酒造#氷結採り#ALPHA5#7号酵母#秋津穂#精米歩合22#菩提酛 pic.twitter.com/obhKT8sxiG
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:22%
- アルコール度数:16%
- 価格:720ml 8,000〜10,000円前後
独自開発の日本酒分離技術「氷結採りⓇ 」を採用し作られた上位ランクのお酒です。
無酸素、無加圧でもろみから日本酒を分離することで、圧倒的な透明感が生まれています。
1本8,000円前後と価格も高めですが、特別な日に選ぶお酒をお探しの方におすすめです。
風の森 ALPHA5 「燗 SAKE の探求」
深い甘味とビター感
— オグ (@83_ogu) April 11, 2025
燗SAKEの探求というお酒なのに
冷酒のまま飲み干してしまった…
"風の森 ALPHA5 燗SAKEの探求 2024" pic.twitter.com/q8DUnNm9Ad
- 使用米:秋津穂など
- 精米歩合:80%
- アルコール度数:14%
- 価格:720ml 2,000円前後
5番目のシリーズは、燗酒のために作られた風の森となっています。
乳酸発酵の酒母を用い、さらに仕込み水の代わりに一部古酒を用いることで自然な甘みを表現しています。
もちろん燗酒だけでなく、冷やして飲むのもありです。
温度帯による違いを楽しむことができるでしょう。
風の森 ALPHA6 「6号への敬意」
風の森 ALPHA6 6号への敬意🍶
— バフ (@buff721) March 17, 2023
新政から6号酵母を分けてもらって
白麹を使用して醸造したもの
ガス感があってスッキリした口当たり
ブドウのようなフルーティな香りで
酸味と苦味が入り混じる(´∀`*)
#風の森 #アルファ6 #日本酒 pic.twitter.com/YqiZUuWWlW
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:66%
- アルコール度数:14%
- 価格:500ml 2,000円前後
ALPHA6は6号酵母を使って醸した日本酒です。6号への敬意を込め、精米歩合も66%と揃えられています。
選ばれた酵母はプレミア酒として人気を博した「No.6」新政酒造から譲り受けたもので、ここに風の森らしさが加えられています。
風の森 ALPHA7 「一期一会」
風の森 Alpha7 一期一会2023、今年は『酒直し薬』?!スピリッツを数滴垂らして嗜む🍶
— よしのぶさん (@weekender_drunk) November 25, 2023
2.4.8.16滴/20ml色々やってみました!山椒の香りと日本酒が斬新!!
銀杏、初めて炒ってみました!これは美味しい!! pic.twitter.com/rms8vw8pon
- 使用米:秋津穂など
- 精米歩合:非公開
- アルコール度数:16%前後
- 価格:720ml×2 4,000〜5,000円前後
風の森ALPHA7シリーズは一期一会がテーマ。
蔵元・油長酒造が醸した個性の異なる2本の原酒をセットにしているのが特徴です。
たとえば2023年版のボトルでは、「酒直し薬(さけなおしぐすり)」がテーマ。
個性的なフレーバーを持つ日本酒と、それに調和する奈良県産ボタニカルを使ったスピリッツが組み合わされています。
付属の特製ビーカーを使い、自分の手でブレンドを行うことで、まるでお酒造りの一部に参加しているような体験が楽しめます。
風の森 ALPHA8 「大地の力」
本日は風の森alpha8頂いてます。
— Tom.S (@nightlich13) October 25, 2021
香りと含んだ瞬間はいつもの風の森ですが、どっしりした酸味です。
#日本酒
#風の森
#油長酒造
#ヤマツ柳屋 pic.twitter.com/RhErsD8h97
- 使用米:秋津穂
- 精米歩合:100%
- アルコール度数:14%
- 価格:500ml 2,000円前後
ALPHA8のボトルはお米を玄米のまま醸造したという、精米歩合100%のお酒です。
玄米をビールの麦芽のように焙煎して使用することで、発酵を可能にしています。
大地を感じる力強さで、これまでの日本酒にはない独特の味わいです。
風の森の味わいは?|口コミ・評価を調査してみた
風の森の味に関する口コミ
風の森さんのALPHA TYPE1
— ならいしん@薬局経営者 3.0 (@shinnarai0207) April 8, 2023
微炭酸シュワシュワ
軽くて飲みやすいから
お酒デビューにどうぞ🍶
#日本酒デビューにおすすめの一本 pic.twitter.com/BJUZGDapaS
今週の開栓
— りろんち @日本酒垢 (@nekochigura1971) September 12, 2024
風の森 秋津穂 657
発泡感とマスカットのような果実味、後味はさっぱりと。この味わいで税込み1400以下というコスパの良さ。 pic.twitter.com/QY9Usc3ZC2
植田仁の熱血グルメ 日本酒編
— 植田仁@人と人を繋ぐ熱血経営者 (@hitoshiuedadayo) February 28, 2025
風の森
自然な発泡感と濃厚な旨み、シャープな現代的な味わいが特徴。
すべてが純米造りで無濾過、
無加水の生酒。#植田仁#日本酒#グルメ pic.twitter.com/Mj7U39AzYO
「風の森」は、製法・コンセプト共に「無濾過・無加水・生酒」にこだわり、瓶詰め後もガス感(微発泡)を少し残していることが多く、「スパークリングのような口当たり」「フレッシュさ」「果実っぽい香り」が特徴とされています。
口コミを見ても以下のような共通傾向があります。
- フレッシュ/ジューシーな香り・味わい → “ラムネ”や“マスカット”のようという表現も。
- 微発泡・炭酸ガス感の心地よさ → 開栓直後のピチピチ感が楽しめるという声あり。
- 酸味もしっかり感じられ、甘味・旨味とバランスが取れている。
- 飲み続けられる“軽快さ”と、時間が経って落ち着いた“旨味”の変化も魅力。
風の森 奈々露 657
— Bacchustar (@Bacchustar) September 25, 2025
1719年に奈良で創業の油長酒造。奈々露は、奈良県で開発された露葉風を母系に持つ酒米。それを精米歩合65%で使用。風の森は好きなブランドの一つですが、これは酢酸エステルの生産が多い為かセメダイン臭を感じました。#日本酒 pic.twitter.com/q4XwZksQFj
- “セメ臭”(=セメダインのような香り)を感じる人も。
- 微発泡が抜けると、印象が変わるという声あり。
- 「やや甘め」「飲みごたえあり」という表現もあり、軽快さを求める人には少し重く感じる場合も。
一方で、少数ながら上記のような注意点・好き嫌いも見られます。
特に、日本酒に対して「超ドライ・超辛口」を求める人には少し違った印象となるかもしれません。
風の森はこんな人におすすめ

- 日本酒初心者の方
- 飲み比べや変化を楽しみたい方
- お米の味が感じられるお酒が好きな方
- 甘めで旨みの強い日本酒が好きな方
- 現代的で遊び心のある日本酒が好きな方
- 微発泡タイプの生酒が好みな方
- ギフト・贈り物を探している方
- 食事と一緒に日本酒を楽しみたい方
「風の森」は、日本酒の奥深さと新しさを同時に味わいたい人にぴったりの一本です。
奈良県・油長酒造が生み出すこの銘柄は、無濾過・無加水・生酒というこだわりの製法によって、まるでスパークリングワインのようなフレッシュな口当たりと微発泡の爽快感を実現しています。
まずおすすめしたいのは、日本酒初心者の方。開栓した瞬間に広がるフルーティーな香りと、しゅわっとした軽やかな発泡感は、日本酒特有の重さやクセを感じにくく、すっきり飲めると好評です。マスカットや梨のような果実香があり、「これなら飲める!」と感じる方も多いでしょう。
次に、日本酒の甘さ・旨みを楽しみたい中級者・通の方にも魅力的です。時間の経過とともに味わいが変化し、開けたては爽やか、翌日は旨味が増すという“二段階の味”を楽しめます。酒米や精米歩合の違いによる個性の幅も広く、飲み比べにも最適です。
さらに、贈答用・特別な日の一杯を探している方にもおすすめ。ボトルデザインの美しさや「ALPHA」シリーズなどの限定性があり、“語れるお酒”としてギフトにも選ばれています。
風の森の日本酒を美味しく飲む方法|合わせたいおつまみ

「風の森」は、“開けた瞬間のフレッシュさ”が魅力の日本酒。
無濾過・無加水の生酒ならではの微発泡とジューシーな果実香を活かすには、温度・グラス・ペアリングの3つを意識すると、よりおいしく楽しめます。
5〜10℃の冷酒で飲むのがおすすめ
風の森をもっとも美味しく味わう温度帯は、5〜10℃の冷酒。この温度に冷やすことで、瓶内に残った微発泡が際立ち、まるでスパークリングワインのような爽快感が楽しめます。
開栓直後は“ピチピチ”としたガス感が立ち、口に含むと果実のような香りがふわっと広がります。特にALPHAシリーズなどは、この温度域で香りと味わいのバランスが最もよく整います。
また、冷やすことで余分なアルコール感が抑えられ、フレッシュな酸味と旨味がくっきりと感じられるのもポイント。温度が上がるにつれて炭酸が抜けやすくなるため、冷蔵庫でしっかり冷やし、開栓したらなるべく早めにグラスに注ぐのがコツです。
飲み始めはシャープで爽快、時間が経つとともに柔らかく落ち着いた味わいへと変化する——この“二段階の美味しさ”も風の森ならではの魅力です。
ワイングラスや薄口グラスが好相性
風の森は香り高く繊細な味わいを持つため、ワイングラスや薄口のグラスとの相性が抜群です。特に口のすぼまったチューリップ型グラスを使うと、果実のような吟醸香が閉じ込められ、飲む瞬間に華やかに広がります。
グラスの形状によって香りの感じ方が変わり、同じ銘柄でもより立体的な風味を体験できるのが特徴です。
一方、薄口グラスはお酒の温度を手の熱で変化させにくく、口当たりも軽やか。微発泡の細やかな泡立ちをより感じやすくしてくれます。
日本酒専用グラスも良いですが、風の森の透明感を引き立てたいなら、クリスタル製のワイングラスがおすすめです。特に食前酒やペアリングを楽しみたいときには、見た目の美しさと香りの表現力が加わり、より上質な一杯に仕上がります。
和洋どちらのおつまみとも楽しめる
風の森は、発泡感と果実のような酸味を持つため、和食にも洋食にも合わせやすい万能な日本酒です。
軽やかな味わいの「秋津穂」シリーズは、白身魚の刺身や寿司、冷奴など、素材の味を引き立てる料理と好相性。微発泡の清涼感が脂をスッと流し、料理全体を軽やかにまとめてくれます。
一方で、ALPHAシリーズのような香り豊かなタイプは、カマンベールチーズや生ハム、カルパッチョなどの洋風おつまみともよく合います。特にワイングラスで冷やして飲むと、まるで白ワインのようなマリアージュが楽しめるのが魅力です。
その日の食卓や気分に合わせて、「和なら旨味を、洋なら香りを」引き立てるペアリングを意識すると、風の森の奥深さが一層際立ちます。
どんな料理にも寄り添う懐の深さこそ、この銘柄が多くのファンを惹きつける理由です。
まとめ
奈良の老舗・油長酒造が手がける「風の森」は、無濾過・無加水・生原酒という製法にこだわり、フレッシュさ・香り高さ・旨みを兼ね備えた唯一無二の日本酒です。
シリーズごとに個性が異なり、初心者でも飲みやすい「秋津穂657」から、通好みの「ALPHAシリーズ」まで、どの一本にも造り手の情熱と革新性が感じられます。
微発泡の爽やかさとお米の濃厚な旨味、そして飲み手自身の“発見”を楽しめるのが風の森の最大の魅力。
自宅でのリラックスタイムにも、特別な日の乾杯にもぴったりの銘柄です。
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