十四代の定価一覧|出所別の金額と当店価格

十四代 本丸・双虹・龍泉などのボトル

山形県村山市の高木酒造が造る十四代は、蔵が価格表を出していません。そのため「定価」として出回る金額は、酒販店の店頭価格や購入者の記録をもとにしたもので、同じ銘柄でも書き手によって数百円から数千円ずれます。本丸 秘伝玉返しの一升瓶を2,000円(税抜)とする記事もあれば、本丸の一升瓶を3,372円(税込・筆者が「※参考」と表記)とする特約店価格の記録もあります。

この記事では、十四代の定価を一覧にしている4つの記事が載せている金額を、税込か税抜か、どの容量かとあわせて一つの表に並べました。そのうえで、当店に2026年10月1日時点で在庫がある十四代の価格が、特約店価格の記録の何倍になっているかを6銘柄で計算しています。定価で買う方法と、主な銘柄の違いもまとめました。

十四代の定価一覧|出所ごとの金額

十四代の定価一覧|出所ごとの金額
本丸の一升瓶と金色の「十四代」の文字

下の表は、十四代の定価を一覧にしている4つの記事の金額を、書かれているとおりに並べたものです。ぽち酒は税込・税抜の表記がなく、見出しがすべて「定価(1800ml)」です。Five Needsは「定価(税抜き)」、JOYLABは「参考定価(税抜)」と書いています。note(りくあ)は、筆者が2024〜2025年に特約店で買った、または購入価格を確かめた価格で、すべて税込です。空欄はその記事に金額が載っていないことを表します。

銘柄 ぽち酒(税の表記なし) Five Needs(税抜) JOYLAB(税抜) note りくあ(税込・特約店価格の記録)
本丸 秘伝玉返し 2,240円 2,000円(1800ml) 2,200〜3,100円前後(1,800ml) —
本丸 2,000円 — — 3,372円(1800mL・筆者が「※参考」と表記)
角新 本丸 生酒 — — — 3,916円(1800mL)
中取り純米 2,800円 2,800円(1800ml) 2,800円前後(1,800ml) —
中取り純米吟醸 愛山 4,900円 4,900円(1800ml) 4,900円前後(1,800ml) —
中取り純米吟醸 山田錦・雄町 3,900円 — — —
中取り 播州山田錦 上諸白 — — — 3,339円(720mL)
吟撰 3,500円 3,500円(1800ml) 3,500円前後(1,800ml) 2,600円(720mL)
大吟醸 黒縄 11,000円 — — —
極上諸白 7,370円 3,400円(720ml) 5,000〜6,100円前後(720ml) 5,544円(720mL)
純米大吟醸 龍の落とし子 8,800円 8,800円(1800ml) 8,800円前後(1,800ml) —
大極上諸白 龍の落とし子 — — — 6,639円(720mL)
大極上生 龍の落とし子 8,800円 — — 6,650円(720mL)
中取り超極 — — — 7,000円(720mL)
七垂二十貫 不明 — — 11,055円(720mL)
白雲去来 11,000円 10,000円(720ml) 15,200〜17,000円前後(720ml) 16,720円(720mL)
双虹 11,400円 11,400円(720ml) 9,000〜11,400円前後(720ml) —
龍月 11,400円 11,400円(720ml) 9,000〜11,400円前後(720ml) —
龍泉 17,000円 15,000円(720ml) 15,000円前後(720ml) —

同じ銘柄でも金額がそろっているのは、中取り純米の2,800円、中取り純米吟醸 愛山の4,900円、吟撰1800mlの3,500円、純米大吟醸 龍の落とし子の8,800円くらいです。龍泉は、2004年のAll Aboutの記事が「十四代 龍泉 大極上諸白 720ml 14,000円」と書いており、その後の記事では15,000〜17,000円とされています。白雲去来は10,000円から17,000円まで開いていて、どの記事の数字を見るかで印象が大きく変わります。

定価が公表されていない理由

ぽち酒は「実は高木酒造には、ホームページがありません。」と書き、JOYLABも「十四代の定価は公式には公開されていません。」としています。高木酒造は取引のある酒販店(特約店)を通して売っていて、一般の人が見られる価格表はありません。当店が確かめられた範囲でも、高木酒造や特約店が定価の一覧を載せたページは見つかりませんでした。表の数字は、いずれも記事の書き手が集めた「目安」です。

出所によって金額がずれる理由

ずれの原因は主に三つあります。一つ目は税の扱いで、Five NeedsとJOYLABは税抜、noteは税込です。税抜2,000円は税込にすると2,200円になります。二つ目は容量で、ぽち酒は双虹や龍泉まで「1800ml」の見出しの下に並べていますが、ほかの記事は同じ銘柄を720mlとしています。三つ目は時期で、noteは2024〜2025年の購入価格、All Aboutは2004年の価格です。比べるときは、税・容量・時期の三つをそろえてから見てください。

鑑定チームの見方

リンクサス酒販 鑑定チーム

表を見比べると、税抜の2,000円と税込の3,372円では1,000円以上の差があります。ただ、どちらかが間違いというより、時期と税の扱いが違う数字を同じ「定価」と呼んでいるのが実情です。特約店価格の記録のように、いつ・どこで・税込でいくらだったかが分かる数字を基準にすると、店頭の値段と比べるときに迷いにくくなります。

当店価格は定価の何倍?在庫6銘柄で比較

当店価格は定価の何倍?在庫6銘柄で比較
七垂二十貫の四合瓶と白い化粧箱

当店の2026年10月1日時点の価格が、特約店価格の記録の何倍になっているかを計算しました。基準にしたのは、noteの筆者が2024〜2025年に特約店で買った、または購入価格を確かめた税込価格です。容量が同じで、当店に在庫がある6銘柄を選んでいます。noteには白雲去来720mLの16,720円もありますが、当店の「十四代 龍泉 白雲去来 720ml 2026」は商品写真のラベルが龍泉で、同じ商品か確かめられなかったため外しました。本丸の行は、noteの「本丸」と当店の「本丸 秘伝玉返し」を同じものとして比べています。ぽち酒は本丸と本丸 秘伝玉返しを別の行にしているので、参考値として見てください。当店の在庫は2026年10月1日時点の本数です。

銘柄(容量) 特約店価格の記録(税込) 当店価格 倍率(差額) 当店の在庫
本丸(1800mL) 3,372円(※参考) 49,500円 14.68倍(+46,128円) 39本
吟撰(720mL) 2,600円 28,600円 11.00倍(+26,000円) 8本
中取り超極(720mL) 7,000円 44,000円 6.29倍(+37,000円) 2本
大極上諸白 龍の落とし子(720mL) 6,639円 40,700円 6.13倍(+34,061円) 4本
大極上生 龍の落とし子(720mL) 6,650円 38,500円 5.79倍(+31,850円) 4本
七垂二十貫(720mL) 11,055円 71,500円 6.47倍(+60,445円) 6本

6銘柄のうち倍率がいちばん高いのは本丸の14.68倍、いちばん低いのは大極上生 龍の落とし子の5.79倍でした。特約店での価格が3,000円前後の本丸と吟撰は11倍以上になり、6,000円を超える4銘柄は5.79〜6.47倍に収まりました。本丸を税抜2,000円(税込2,200円)で計算すると22.50倍になり、基準にする数字によって倍率も大きく変わります。

鑑定チームの見方

リンクサス酒販 鑑定チーム

倍率だけを見ると本丸がいちばん割高に見えますが、店頭の差額で見ると本丸は46,128円、七垂二十貫は60,445円です。定価が安い本丸は、同じ差額でも倍率が大きく出やすい銘柄です。初めての一本を選ぶなら、倍率より「いくら払って何を飲むか」で考えるほうが納得しやすいと思います。

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ここでは十四代の在庫から一部を掲載しています。価格・在庫・箱の有無は各商品ページでご確認いただけます。

十四代の種類と値段|当店の在庫から20商品

十四代の種類と値段|当店の在庫から20商品
中取り上諸白 播州山田錦の一升瓶

当店で2026年10月1日時点に在庫があり公開している十四代の日本酒は30商品、在庫は合わせて200本でした。下の表は、その中から本丸・吟撰・中取り・龍の落とし子・酒未来・七垂二十貫・双虹・万虹など20商品を選んで並べたものです。価格はいずれも当店の販売価格で、メーカーの定価ではありません。

十四代 20商品の当店価格と在庫(2026年10月1日)
2026年10月1日時点で当店に在庫があり公開中の十四代の日本酒から20商品を並べています。区分は定番4・中取り6・龍の落とし子・酒未来5・上位の銘柄5で、当店が付けた分類です。表の左の番号は表示順であり評価の順位ではありません。
画像 銘柄・スコア 定価
市場相場
特徴 リンクサス酒販
本命
Amazon 楽天 買取
十四代 本丸 秘伝玉返し 1800ml 最新詰め1位 十四代 本丸 秘伝玉返し 1800ml 最新詰め
💎 プロのおすすめ

定番

¥49,500リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 吟撰 1800ml 最新詰め(2026年)2位 十四代 吟撰 1800ml 最新詰め(2026年)

定番

¥44,000リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 吟撰 720ml3位 十四代 吟撰 720ml

定番

¥28,600リンクサス最安 — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 あらばしり 上諸白本生 1800ml 最新詰め4位 十四代 あらばしり 上諸白本生 1800ml 最新詰め

定番

¥48,400リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 中取り上諸白 播州山田錦 日本酒 1800ml 最新詰め5位 十四代 中取り上諸白 播州山田錦 日本酒 1800ml 最新詰め

中取り

¥60,500リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 中取り上諸白 播州愛山 日本酒 1800ml 最新詰め6位 十四代 中取り上諸白 播州愛山 日本酒 1800ml 最新詰め

中取り

¥57,200リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 中取り上諸白 赤磐雄町 日本酒 1800ml 最新詰め7位 十四代 中取り上諸白 赤磐雄町 日本酒 1800ml 最新詰め

中取り

¥57,200リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 中取り上諸白赤磐雄町 720ml 最新詰8位 十四代 中取り上諸白赤磐雄町 720ml 最新詰

中取り

¥33,000リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 中取り上諸白 酒未来 1800ml 最新詰9位 十四代 中取り上諸白 酒未来 1800ml 最新詰

中取り

¥66,000リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 純米大吟醸 中取り超極 日本酒 720ml 最新詰め10位 十四代 純米大吟醸 中取り超極 日本酒 720ml 最新詰め

中取り

¥44,000リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代龍の落とし子中取り上諸白 1800ml 最新詰め11位 十四代龍の落とし子中取り上諸白 1800ml 最新詰め

龍の落とし子・酒未来

¥66,000リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 大極上諸白 龍の落とし子 720ml 最新詰め 202612位 十四代 大極上諸白 龍の落とし子 720ml 最新詰め 2026

龍の落とし子・酒未来

¥40,700リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 大極上生龍の落とし子 720ml 最新詰め13位 十四代 大極上生龍の落とし子 720ml 最新詰め

龍の落とし子・酒未来

¥38,500リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 大極上 龍の落とし子 1800ml 最新詰14位 十四代 大極上 龍の落とし子 1800ml 最新詰

龍の落とし子・酒未来

¥71,500リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 大極上 酒未来 720ml 最新詰め202615位 十四代 大極上 酒未来 720ml 最新詰め2026

龍の落とし子・酒未来

¥41,800リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 純米大吟醸 別撰諸白 日本酒 720ml 最新詰め(2026年)16位 十四代 純米大吟醸 別撰諸白 日本酒 720ml 最新詰め(2026年)

上位の銘柄

¥38,500リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 日本酒 720ml 最新詰め(2026年)17位 十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 日本酒 720ml 最新詰め(2026年)

上位の銘柄

¥71,500リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 日本酒 1800ml 最新詰め(2026年)18位 十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 日本酒 1800ml 最新詰め(2026年)

上位の銘柄

¥154,000リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 双虹純米大吟醸 720ml19位 十四代 双虹純米大吟醸 720ml

上位の銘柄

在庫切れリンクサス入荷通知 — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取
十四代 万虹 720ml 最新詰め20位 十四代 万虹 720ml 最新詰め

上位の銘柄

¥88,000リンクサス — 楽天で探す 商品名検索 査定 買取

価格と在庫は2026年10月1日時点の当店の商品ページの情報です。表の価格は当店の販売価格で、メーカーの定価ではありません。十四代の定価は高木酒造が公表しておらず、特約店価格の記録は本文の表にまとめています。表の上部に出る日付はページを表示した日付で、価格の取得時点ではありません。

表の中で手が届きやすいのは、吟撰720ml(28,600円)や中取り上諸白 赤磐雄町720ml(33,000円)です。一升瓶では本丸 秘伝玉返しが49,500円(在庫39本)で、当店の十四代の中でいちばん在庫があります。上の価格帯では、七垂二十貫1800mlが154,000円、双虹720mlと万虹720mlがどちらも88,000円です。

十四代はなぜ高い?定価と相場が離れる理由

十四代はなぜ高い?定価と相場が離れる理由
双虹の四合瓶と白い化粧箱

十四代の店頭価格が定価を大きく上回るのは、造る量と欲しい人の数が釣り合っていないからです。十四代は取引のある特約店を通して売られ、Five NeedsとJOYLABは、定価で買う方法として特約店での抽選販売を挙げています。定価で買えなかった人が通販やオークションで探すため、そこでの値段が上がっていきます。

十四代の人気の出発点は1990年代です。dancyuは、1994年に登場した十四代が「新鮮な果物のような香りと、溌剌とした濃醇な旨味を併せ持つ“芳醇旨口”な酒として注目を浴びる」と書いています。翌年に出た本丸は「一升2,000円を切るコスパの良さで大ブレイク」しました。

記事ごとの相場の書き方も参考になります。ぽち酒は本丸 秘伝玉返しのプレミアム価格を「32,000円~58,000円」、JOYLABは「30,000円〜50,000円」としています。当店の本丸は49,500円で、この幅の中にあります。上位の銘柄では、ぽち酒が双虹を「110,000円~143,000円」、龍泉を「278,000円~398,000円」としていて、定価との差額は上位の銘柄ほど大きくなります。

十四代を定価で買う方法|特約店・抽選・飲食店

十四代を定価で買う方法|特約店・抽選・飲食店
試飲会のテーブルに並ぶ酒瓶

十四代を定価で買う道は、特約店での購入です。Five NeedsとJOYLABはどちらも、定価で買う方法の一つ目に特約店での抽選販売を挙げています。抽選は人気が集中するため、応募してもすぐ当たるとは限りません。

高木酒造には公式ホームページがないため、どこが特約店かは酒販店ごとの案内で知ることになります。近くの酒販店をいくつか回って、十四代を扱っているかを聞いてみるのが近道です。JOYLABは、百貨店や酒販店のイベントで限定販売されることもあると書いています。

ボトルを買う前に味を確かめたいなら、十四代を置いている居酒屋や日本酒バーで一杯から頼む方法もあります。すぐに一本ほしいときは通販で買うことになりますが、その場合は定価ではなく店ごとの販売価格になります。通販で買うときの見方は、入手困難・レア日本酒ランキングと通販購入のポイントにまとめています。新政や黒龍など、ほかの入手困難な銘柄の買い方は新政の特約店・販売店一覧や黒龍のグレードとランクの違いも参考になります。

主要銘柄の特徴|本丸から龍泉まで

主要銘柄の特徴|本丸から龍泉まで
龍の落とし子の四合瓶と紺色の化粧箱

十四代は銘柄の数が多く、同じ「中取り」でも酒米ごとに別の商品になります。ここでは、定価の問い合わせが多い銘柄を中心に、それぞれの位置づけを紹介します。

本丸 秘伝玉返しと吟撰

本丸は特別本醸造で、十四代の入口にあたる一本です。dancyuは、デビューの翌年に出た本丸を「本醸造酒(現在は特別本醸造)」と紹介しています。ラベルの「秘伝玉返し」は、Wikipediaが福ふくのブログを出所に、添えるアルコールが純米粕取り焼酎であることから「酒を水で割った玉酒を返す」という意味だと説明しています。原料米と精米歩合は、Wikipediaが五百万石・55%、Five Needsが五百万石・60%、ぽち酒が山田錦などの55%と書いていて一致しません。吟撰は吟醸酒で、当店では720mlが28,600円、1800mlが44,000円です。

中取りシリーズ

中取りは一般に、もろみを搾るときに最初と最後を除いた真ん中の部分を指します。純米の「中取り純米」のほか、播州山田錦・播州愛山・赤磐雄町・酒未来など、酒米の名前がついた「中取り上諸白」があります。当店の一升瓶は、播州山田錦が60,500円、播州愛山と赤磐雄町がどちらも57,200円、酒未来が66,000円です。

龍の落とし子・酒未来

龍の落とし子と酒未来は、高木酒造が育てた酒米の名前で、その米で造った酒の名前にもなっています。大極上諸白 龍の落とし子720mlは当店で40,700円、大極上生 龍の落とし子720mlは38,500円、一升瓶の大極上 龍の落とし子は71,500円です。酒未来の720mlは41,800円でした。

七垂二十貫・双虹・龍月・龍泉

十四代の上位の銘柄です。七垂二十貫は純米大吟醸で、当店の720mlは71,500円です。双虹と龍月は、Five Needsがどちらも720ml・11,400円(税抜)としている銘柄で、当店の双虹720mlは88,000円(在庫1本)です。龍泉は十四代の中でも数が少ない銘柄で、Five NeedsとJOYLABは720ml・15,000円(税抜)前後としています。

高木酒造と十四代の由来|名前と酒米

高木酒造と十四代の由来|名前と酒米
酒未来の四合瓶と黒い化粧箱

高木酒造は、江戸時代初期の1615年(元和元年)に山形県村山市で酒造りを始めた蔵です。いまの十四代を造ったのは長男の高木顕統さんで、1993年に蔵に戻り、父である十四代目の高木辰五郎さんから酒造りを任されました。dancyuによると、顕統さんは2023年に十五代・辰五郎を襲名しています。

「十四代」という名前は、もとは古酒に使っていた銘柄名です。2008年のAll Aboutの取材で、先代(十四代目)の辰五郎さんは、「十三代」「十四代」「十五代」「十六代」をまとめて申請したところ、数字では権利が取れないはずなのに「十四代」だけが通ったと話しています。

酒米の酒未来は、サライの記事によると「育成年は、平成11年。母は「山酒4号」、父は「美山錦」」で、父母を入れ替えて生まれたのが龍の落とし子です。2004年のAll Aboutは、龍の落とし子を先代の辰五郎さんが1999年に美山錦と山酒4号を交配して育てた米だと書いています。サライは2017年の記事で、酒未来について「現在では20以上の気鋭蔵が用いる」とも書いていて、十四代だけの米ではありません。十四代の蔵が造る焼酎については十四代の焼酎の値段と種類にまとめています。

購入時の注意点|製造年・保管・偽物

購入時の注意点|製造年・保管・偽物
中取り超極の四合瓶と黒い化粧箱

十四代を買うときは、製造年(詰めた年月)を必ず確かめてください。十四代には「本生」や「生」と名のつく生酒があり、造ってから時間がたつと香りや味が変わります。当店の商品名にある「最新詰め」は、当店が仕入れた中でなるべく新しい時期に詰めた品であることを示す表記で、当店の十四代も多くがこの表記で並んでいます。

保管は、直射日光と高温を避けて冷蔵庫か冷暗所に立てて置くのが基本です。生酒は特に冷蔵が向いています。開けたあとの目安や、未開封で何年もつかは日本酒の賞味期限と保存方法で詳しく説明しています。

高い値段で取引される銘柄なので、相場より極端に安い出品や、封やラベルの状態が不自然なボトルには注意が必要です。ラベルの銘柄名・容量・製造年が商品説明と合っているか、売り手が酒類の販売の免許を示しているかを確かめてから買うと安心です。ほかの入手困難な日本酒と比べたいときは、入手困難な日本酒25選や、公式価格で比べた獺祭のランクと種類もあわせてご覧ください。日本酒の度数の目安は日本酒の度数は何度?で紹介しています。

よくある質問

十四代の定価はいくらですか?

高木酒造は価格表を公表していないため、決まった一つの金額はありません。よく使われる数字では、本丸 秘伝玉返し1800mlがFive Needsで2,000円(税抜)、ぽち酒で2,240円です。特約店価格の記録を公開しているnoteの筆者は、本丸1800mLを3,372円(税込・参考)と書いています。上位の龍泉720mlは、Five NeedsとJOYLABが15,000円(税抜)前後としています。

十四代 本丸の定価はいくらですか?

本丸 秘伝玉返し1800mlは、Five Needsが2,000円(税抜)、ぽち酒が2,240円、JOYLABが2,200〜3,100円前後(税抜)としています。2024〜2025年の特約店価格の記録(note)では、本丸1800mLが3,372円(税込・参考)、角新 本丸 生酒1800mLが3,916円(税込)でした。発売当初は「一升2,000円を切る」値段だったとdancyuが書いています。

十四代 吟撰 720mlの定価は?

2024〜2025年の特約店価格の記録として、noteの筆者が720mLを2,600円(税込)と書いています。1800mlはぽち酒とFive Needsが3,500円(Five Needsは税抜)です。当店の2026年10月1日時点の価格は720mlが28,600円、1800mlが44,000円です。

十四代を定価で買う方法はありますか?

高木酒造と取引のある特約店で買うのが基本で、店によっては入荷のたびに抽選販売をしています。高木酒造には公式ホームページがないため、特約店の情報は店ごとに集めることになります。飲食店で一杯ずつ味わう方法もあります。

十四代の焼酎の定価はいくらですか?

ぽち酒は、秘蔵乙焼酎720mlを1,867円、蘭引酒 鬼兜720mlを5,500円としています。当店の2026年10月1日時点の価格は、秘蔵乙焼酎720mlが12,100円です。焼酎の種類と値段は、十四代の焼酎の記事で詳しく紹介しています。

十四代はなぜ高いのですか?

造る量に対して欲しい人が多く、特約店の抽選などで定価で買える本数が限られているためです。定価で手に入らなかった人が通販やオークションで買うため、店頭の値段は定価を大きく上回ります。当店の在庫品では、同じ容量の特約店価格と比べて5.79倍から14.68倍でした。

焼酎の当店価格:十四代 秘蔵乙焼酎 720ml 12,100円(2026年10月1日時点)。

出所:ぽち酒「十四代」の定価一覧(2026年1月22日)・Five Needs「十四代」はなぜ高い?(2026年4月26日更新)・JOYLAB 幻の日本酒「十四代」(2026年2月21日)・note りくあ「十四代の定価を知ること」(2025年12月21日)・All About(2004年12月30日)・All About(2008年3月19日)・サライ.jp(2017年12月30日)・dancyu(2025年4月25日)・PRESIDENT Online(dancyu転載・2026年9月16日)・Wikipedia「高木酒造」(いずれも2026年10月1日閲覧)。当店の価格と在庫は2026年10月1日時点。文:リンクサス酒販 鑑定チーム

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