米焼酎「鳥飼」の味わいと飲み方|吟醸香の理由・値段・口コミまで
鳥飼(とりかい)は、熊本県人吉市の鳥飼酒造が手がける米焼酎で、本格焼酎でありながら吟醸酒を思わせる華やかな香りをまとう一本だ。読み方は「とりかい」、看板商品は「吟香 鳥飼(ぎんか とりかい)」で、人吉球磨で育まれた球磨焼酎の名門として知られる。米焼酎なのに、なぜマスカットのような吟醸香が立つのか。値段はどのくらいで、どう飲むのがおいしいのか。この記事では、鳥飼の正体と歴史、香りの理由、味わいと飲み方、料理との相性、価格の目安や買えるお店までを順にまとめた。全国の米焼酎・球磨焼酎30銘柄を並べた比較表も用意したので、鳥飼の立ち位置を確かめながら一本を選んでほしい。
鳥飼(吟香鳥飼)とは|人吉の球磨焼酎

鳥飼は、熊本県南部の人吉市にある鳥飼酒造が造る米焼酎だ。代表銘柄「吟香 鳥飼」は米と米麹だけを原料にした本格焼酎で、グラスに注いだ瞬間に立ちのぼるマスカットや吟醸酒のような華やかな香りが最大の個性になっている。一般的な米焼酎の素朴なイメージとは一線を画す、香りを主役にした一本だ。
米焼酎・球磨焼酎としての鳥飼
米焼酎は、米と米麹を発酵させて蒸留した本格焼酎を指す。なかでも熊本県の人吉球磨地方で造られるものは「球磨焼酎」と呼ばれ、産地名を冠せる地理的表示(GI)として国際的にも保護されている。鳥飼はこの球磨焼酎を代表する銘柄のひとつで、500年以上続くとされる人吉球磨の米焼酎文化を背負っている。
球磨焼酎には、米のコクを力強く出す常圧蒸留のタイプと、香りを軽やかに引き出す減圧蒸留のタイプがある。鳥飼は後者の減圧蒸留を軸に、香りの華やかさを追求した造りが特徴だ。同じ球磨焼酎でも、繊月や白岳のように米の旨みを前に出す銘柄とは方向性が異なり、香り重視の入り口になりやすい。
吟醸香が生まれる理由
鳥飼が「吟醸香の焼酎」と呼ばれるのは、日本酒の吟醸造りに通じる発想を焼酎に持ち込んだからだ。鳥飼酒造は独自に培養した酵母と、自社で編み出した吟醸麹を用いて発酵させる。果実を思わせるフルーティーな香り成分がこの工程で多く生まれ、減圧蒸留によってその香りを壊さずボトルへ移している。
本格焼酎で吟醸香を引き出す試みは、当時としては前例の少ない挑戦だった。香りを生かすために原料処理から蒸留温度まで細かく管理する必要があり、手間のかかる造りになっている。米焼酎でありながらワインや吟醸酒のような香りを楽しめるのが、鳥飼が支持される出発点だ。
鳥飼酒造の歴史と吟醸香へのこだわり

鳥飼酒造は、人吉球磨の地で400年以上の歴史を伝える蔵だ。長い歴史のなかで培った米焼酎づくりの技術を土台に、現代の嗜好へ合わせて生み出されたのが吟香鳥飼だった。伝統と革新が重なったところに、この銘柄の個性がある。
1994年に誕生した吟醸香の焼酎
吟香鳥飼が世に出たのは1994年のことだ。本格焼酎で吟醸香を表現するという当時としては珍しい発想を、長年の研究の末に形にした一本として知られる。発売後ほどなく国際的な評価を得て、米焼酎の新しい楽しみ方を広げる存在になった。香りを軸にした焼酎という方向性は、後の各蔵の商品づくりにも影響を与えたといわれる。
吟醸麹と自家培養酵母という個性
鳥飼の香りを支えているのが、蔵が独自に育ててきた吟醸麹と自家培養酵母だ。麹や酵母は焼酎の香味を左右する要のため、これを自前で管理することで狙った香りを安定して出せるようになる。仕込みから蒸留までを丁寧に積み上げる姿勢が、ボトルごとのぶれの少なさにつながっている。香りの個性を確かめたいなら、ほかの米焼酎と横に並べて比べるのがいちばんの近道だ。
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米焼酎・球磨焼酎30銘柄の比較

米焼酎の全体像は、銘柄を横に並べると一気につかみやすくなる。下の比較表は、香り重視の吟香鳥飼や樫樽熟成の零(ぜろ)鳥飼を軸に、繊月・白岳・川辺といった人吉球磨の球磨焼酎、新潟や大分のクラフト米焼酎、そして十四代まで30銘柄をまとめたものだ。麹や蒸留方法、度数の違いが一覧で見渡せるので、鳥飼がどのタイプに当たるのかを位置づけながら確認できる。
表に載せた価格は各モールで流通している参考値で、最安値を案内する一覧ではない。米焼酎の多くはオープン価格で出荷されるため明確なメーカー定価がなく、容量や箱の有無で実勢価格が動く。複数を横に並べてはじめて、狙った一本が割高なのか妥当なのかを見極めやすくなる。香りの強さや米の旨みの出方は銘柄ごとに大きく違うので、度数やタイプの欄も合わせて見ておくと選びやすい。表はおすすめ順と価格順で並び替えられるため、目的に合わせて切り替えて確認してほしい。
| 画像 | 銘柄・スコア | 定価 市場相場 |
特徴 | リンクサス酒販 本命 |
Amazon | 楽天 | 買取 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位
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十四代 秘蔵乙焼酎 25度 720ml ★★★★★5/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
高木酒造が手がける米焼酎の最高峰。吟醸酒由来の華やかな香りが際立つ。 |
¥12,100リンクサス最安 | 価格を見るAmazon | ¥23,870 楽天 | 査定 買取 | |
2位
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十四代 隼 秘蔵乙焼酎 30度 720ml ★★★★★5/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
度数30度で旨味が凝縮した「隼」。秘蔵乙焼酎の上位仕様。 |
在庫切れリンクサス入荷通知 | 価格を見るAmazon | ¥18,590 楽天 | 査定 買取 | |
3位
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十四代 蘭引酒 2014 720ml ★★★★★5/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
蘭引(らんびき)蒸留器で仕上げた米由来の長期熟成酒。希少な年代物。 |
¥44,000リンクサス最安 | 価格を見るAmazon | ¥93,500 楽天 | 査定 買取 | |
4位
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十四代 蘭引酒 2013 720ml ★★★★★5/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
2013年詰めの蘭引酒。年式違いで香味の個性を比べたい逸品。 |
在庫切れリンクサス入荷通知 | 価格を見るAmazon | ¥82,500 楽天 | 査定 買取 | |
5位
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吟香 鳥飼 25度 720ml ★★★★★5/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
吟醸香を引き出した球磨焼酎の名門。モンドセレクション最高金賞の常連。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥74,000 楽天 | 査定 買取 | |
| 6位 | 零 鳥飼 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
鳥飼酒造の樫樽熟成タイプ。琥珀色とバニラ香が特徴。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 | |
7位
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白岳しろ 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
クセが少なく飲みやすい球磨焼酎の定番。米焼酎入門の一本。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥102,000 楽天 | 査定 買取 | |
8位
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白岳 KAORU 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
白岳の香り重視タイプ。フルーティで軽やかな飲み口。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥44,000 楽天 | 査定 買取 | |
9位
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繊月 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
人吉城ゆかりの老舗・繊月酒造の看板。米らしいコクが楽しめる。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥44,000 楽天 | 査定 買取 | |
10位
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純米焼酎 川辺 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
球磨川源流の水と地元米で仕込む純米球磨焼酎。透明感のある味。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥48,000 楽天 | 査定 買取 | |
11位
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那由多の刻 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
繊月酒造の長期貯蔵タイプ。まろやかで深い熟成香。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥32,000 楽天 | 査定 買取 | |
12位
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武者返し 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
寿福酒造の黒麹・常圧仕込み。米焼酎らしい力強いコク。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥44,000 楽天 | 査定 買取 | |
13位
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文蔵 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
木下醸造所の少量生産。黒麹由来の濃厚な旨味で根強い人気。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥15,807 楽天 | 査定 買取 | |
14位
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豊永蔵 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
有機米を使った豊永酒造の代表作。やわらかく上品な甘み。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥3,260 楽天 | 査定 買取 | |
15位
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球磨拳 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
豊永酒造の純米常圧タイプ。米の輪郭がくっきり感じられる。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥17,980 楽天 | 査定 買取 | |
16位
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大石 特別限定酒 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
大石酒造場の樫樽熟成。ブランデーのような豊かな香り。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥24,150 楽天 | 査定 買取 | |
17位
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六調子 特吟 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
長期熟成にこだわる六調子酒造の代表。重厚で滑らかな味わい。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥2,968 楽天 | 査定 買取 | |
18位
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秋の露 樽 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
常楽酒造の樽熟成タイプ。琥珀色と穏やかな甘い香り。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥21,000 楽天 | 査定 買取 | |
19位
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常楽 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
常楽酒造の基本銘柄。黒麹由来のしっかりした旨味。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥28,000 楽天 | 査定 買取 | |
20位
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水鏡無私 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
松の泉酒造の黒麹常圧仕込み。芳醇でどっしりした飲みごたえ。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥2,145 楽天 | 査定 買取 | |
21位
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峰の露 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
峰の露酒造の素朴な球磨焼酎。米の風味を素直に楽しめる。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥1,640 楽天 | 査定 買取 | |
22位
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ねっか 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
福島・奥会津の地酒米で造るクラフト米焼酎。透明感ある甘み。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥22,440 楽天 | 査定 買取 | |
23位
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耶馬美人 純米 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
大分・旭酒造の純米焼酎。やわらかく素直な飲み口。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥19,000 楽天 | 査定 買取 | |
24位
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天草 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
天草酒造の減圧米焼酎。軽快でクリアな味わい。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥10,000 楽天 | 査定 買取 | |
25位
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八海山 本格米焼酎 宜有千萬 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
八海醸造が日本酒の技で仕込む米焼酎。度数40度でリッチ。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥31,500 楽天 | 査定 買取 | |
26位
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獺祭 焼酎 39度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
旭酒造が純米大吟醸の酒粕などから蒸留した高度数の米焼酎。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥31,000 楽天 | 査定 買取 | |
27位
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あさぎりの花 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
深野酒造の華やかな球磨焼酎。フルーティで飲みやすい。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥16,000 楽天 | 査定 買取 | |
28位
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球磨の泉 黒麹 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
那須酒造場の黒麹常圧仕込み。素朴で力強い米のコク。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥1,320 楽天 | 査定 買取 | |
29位
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房の露 黒麹 25度 720ml ★★★☆☆3/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
房の露酒造の黒麹仕込み。香ばしくどっしりした飲みごたえ。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | ¥1,348 楽天 | 査定 買取 | |
| 30位 | 特撰 繊月 長期貯蔵 25度 720ml ★★★★☆4/ 焼酎唎酒師スコア |
💎 プロのおすすめ
繊月酒造の長期貯蔵プレミアム。まろやかな熟成香が魅力。 |
LINXASで探すコレクション | 価格を見るAmazon | 楽天で探す 商品名検索 | 査定 買取 |
価格は各モールの実勢(2026年6月時点)で、最安値を案内する一覧ではありません。米焼酎の多くはオープン価格のためメーカー定価は掲載していません。楽天/Amazon価格は同一品が見つからない場合は近い容量・度数の参考値です。
関連商品ラインナップ

リンクサス酒販の在庫から、米焼酎と近い楽しみ方で選ばれる焼酎や本格焼酎をまとめて掲載する。各カードから商品ページへ進むと、容量や度数、価格、在庫状況を確認できる。鳥飼の香りや価格帯の感覚をつかむ起点としても、贈り物の比較検討にも使ってほしい。
掲載しているのは、香りや米の旨みを楽しめる銘柄が中心である。米焼酎のほか、人気の本格焼酎やプレミア銘柄も並ぶ。容量や状態は商品ページ上で開示しており、気になる一本があればカード経由でそのまま詳細を確認できる。鳥飼そのものを探している場合も、近い香りやタイプの銘柄を起点にすると、相場の感覚をつかんだうえで選びやすくなる。
鳥飼が人気を集める理由

鳥飼が長く支持されてきた理由は、香りのよさだけではない。国際的な評価、メディアでの露出、手に取りやすい価格、入手のしやすさが重なって、米焼酎の入門としてもギフトとしても選ばれている。
モンドセレクションとメディアでの評価
吟香鳥飼は、世界的な品評会であるモンドセレクションで最高賞のグランドゴールドメダルを受賞した実績を持つ。以降も高い評価を重ね、米焼酎としての知名度を押し上げてきた。テレビ朝日系の番組「ポツンと一軒家」で蔵が取り上げられたこともあり、放送をきっかけに鳥飼の名を知った人も少なくない。
コストパフォーマンスと入手のしやすさ
これだけの香りを持ちながら、吟香鳥飼の720mlは2,000円台で手に入る。特別な日のためだけでなく、日常の一本としても無理なく選べる価格だ。全国の酒販店や通販で広く流通しているため、プレミア銘柄のように探し回る必要がない。香り・評価・価格・入手性のバランスのよさが、鳥飼が定番として根づいた背景にある。
鳥飼の値段・定価の目安

鳥飼はオープン価格で出荷されるため、各店が販売価格を設定している。下の表は2026年6月時点で流通している参考価格をまとめたものだ。容量やボトルの種類で価格が変わる点を押さえておきたい。
| 銘柄・容量 | 度数 | 参考価格(税込) | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| 吟香 鳥飼 720ml | 25度 | 約2,200円前後 | 看板の吟醸香タイプ |
| 吟香 鳥飼 1800ml | 25度 | 約4,000円前後 | 家飲み向けの大容量 |
| 零(ぜろ)鳥飼 720ml | 25度 | 約3,000円前後 | 樫樽熟成の琥珀タイプ |
看板の吟香鳥飼720mlは、2026年6月時点でおおむね2,200円前後で見つかる。香りの華やかさを考えると割安に感じる価格帯で、はじめての一本に向く。家飲みでよく飲むなら1800mlを選ぶと割安だ。樫樽で寝かせた零(ぜろ)鳥飼は流通量が少なめで、720mlで3,000円前後と吟香よりやや高い。価格が妥当かどうかは、比較表でほかの米焼酎と並べて確かめると判断しやすい。
味わいと度数の特徴

吟香鳥飼の度数は25度で、米焼酎としては標準的な強さだ。口に含むと、香りから想像するほど甘くはなく、すっきりとした飲み口が広がる。華やかな吟醸香と軽快な後味のギャップが、鳥飼ならではの個性になっている。
マスカットのような香りと軽快な後味
鳥飼の香りは、マスカットや洋梨を思わせるフルーティーさと表現されることが多い。減圧蒸留で雑味を抑えているため、米焼酎特有のクセが少なく、飲んだあとに香りだけがふわりと残る。アルコールの刺激が穏やかで、焼酎に苦手意識のある人でも入りやすい。日本酒やワインの香りが好きな人ほど、この方向性を心地よく感じやすい。
樫樽熟成の零(ぜろ)との違い
同じ鳥飼酒造でも、樫樽で熟成させた零(ぜろ)鳥飼は表情がまるで違う。バニラやカラメルを思わせる甘い香りと琥珀色の見た目が特徴で、ウイスキー好きにもなじみやすい。華やかな吟香に対し、零は熟成由来のまろやかさで楽しませる。同じ蔵の二つの個性を飲み比べると、米焼酎の幅広さが見えてくる。
おいしい飲み方|水割り・ロック・ソーダ割り

鳥飼は、飲み方を変えると香りの出方が大きく変わる。せっかくの吟醸香を生かすなら、まずは香りが立ちやすい飲み方から試したい。シーンに合わせて選べるよう、代表的な飲み方を整理した。
| 飲み方 | 向くシーン | ポイント |
|---|---|---|
| ロック | 香りをじっくり味わう夜 | 大きめの氷でゆっくり冷やし、香りの変化を楽しむ |
| 水割り | 食中酒として | ミネラルウォーターで割ると香りが穏やかに整う |
| ストレート | 吟醸香を深く味わいたいとき | よく冷やすと飲み口が締まり香りが際立つ |
| ソーダ割り | 食事と合わせる軽い一杯 | 炭酸で香りが弾け、食中酒として爽やかに飲める |
香りを主役にするなら、まずはストレートかロックで試したい。よく冷やしたストレートは飲み口が引き締まり、吟醸香がまっすぐ立ちのぼる。食事と合わせるなら、水割りで香りを穏やかに整えるか、ソーダ割りで爽やかに弾けさせるとよい。お湯割りも体は温まるが、繊細な香りはやや飛びやすいので、香りを楽しみたい日は冷やす飲み方が向く。
料理・おつまみとのペアリング

香りが軽やかな鳥飼は、料理の邪魔をせず幅広いおつまみに寄り添う。地元・人吉の郷土の味から、和洋の定番まで相性がよい。組み合わせを知っておくと、家飲みの楽しみが広がる。
| 料理のジャンル | 相性のよい料理 | ポイント |
|---|---|---|
| 郷土料理 | 馬刺し、鮎の塩焼き | 人吉球磨の味とは地のもの同士で馴染む |
| 和食 | 焼き魚、刺身 | 軽い香りが素材の繊細な旨みを引き立てる |
| 洋風 | チーズ、生ハム | フルーティーな香りが発酵食品の塩気と響き合う |
熊本・人吉といえば馬刺しが名物で、鳥飼の軽やかな香りは脂ののった馬刺しのうまみをすっきり受け止める。鮎の塩焼きや焼き魚のような繊細な和食にも、香りが料理を覆い隠さず寄り添う。チーズや生ハムといった洋風のおつまみとも好相性で、フルーティーな香りが塩気と合わさって心地よい。香りが穏やかな分、食中酒として幅広く使えるのが鳥飼の強みだ。
こんな人におすすめ|選び方

鳥飼は、香りで選ぶ焼酎だ。誰に向くのかを知っておくと、自分用にもギフトにも選びやすい。タイプ別に整理してみよう。
焼酎初心者・日本酒好きに
焼酎の独特なクセが苦手だった人や、これから本格焼酎を試したい人には、香り高く飲みやすい吟香鳥飼がちょうどよい。日本酒やワインのフルーティーな香りが好きな人なら、吟醸香の方向性をすぐに気に入りやすい。まずは720mlで香りを確かめ、気に入れば1800mlに移ると無理がない。
ギフト・手土産に
知名度と受賞歴があり、価格も手ごろな鳥飼は、贈り物や手土産にも選びやすい。焼酎好きの相手にはもちろん、ふだん焼酎を飲まない人にも香りの良さで喜ばれやすい。少し特別感を出したいなら、樫樽熟成の零(ぜろ)鳥飼を添えて、香りのタイプ違いを楽しんでもらうのもよい。
どこで買える?購入のポイント
鳥飼は全国的に流通しているため、入手の難しい銘柄ではない。イオンなどの大型スーパーや酒販店、各種通販で取り扱いがあり、価格を見比べてから買える。とはいえ店によって扱う容量や在庫は異なるので、狙いを決めておくと選びやすい。
吟香鳥飼の720mlはスーパーや酒販店でも見つかりやすく、まとめ買いや大容量を狙うなら通販が便利だ。樫樽熟成の零(ぜろ)鳥飼は流通量が少なめで、専門店や通販を当たると見つかりやすい。米焼酎は球磨焼酎の地理的表示が国税庁の基準で管理されており、ラベルの「球磨焼酎」表記は産地の裏付けとして購入時の目安になる。販売側の在庫は 焼酎の在庫一覧 から確認でき、価格や容量、在庫状況をその場で見比べられる。
保存方法と賞味期限の考え方
焼酎は度数が高く、未開栓なら長期保存に強い。賞味期限の表示が義務づけられていないのもそのためで、保管の基本さえ守れば風味は長く保たれる。鳥飼のような香り重視の焼酎は、香りを守る置き方を意識したい。
未開栓のボトルは、直射日光を避けた冷暗所に立てて置くのが基本だ。横置きはキャップに液が触れて劣化の原因になりやすいので避けたい。開栓後は香りが徐々に変化するため、数か月のうちに飲み切ると鳥飼本来の華やかさを楽しめる。長く置くより、香りが生きているうちに味わうのが米焼酎の正解だ。
よくある質問
鳥飼(吟香鳥飼)はどんな焼酎ですか?
熊本県人吉市の鳥飼酒造が造る米焼酎(球磨焼酎)です。本格焼酎でありながら、マスカットや吟醸酒を思わせる華やかな香りが特徴で、独自の吟醸麹と自家培養酵母、減圧蒸留によって生まれます。読み方は「とりかい」、看板商品は「吟香 鳥飼(ぎんか とりかい)」です。
鳥飼の値段はどのくらいですか?
オープン価格のため店によって異なりますが、吟香鳥飼の720mlは税込で約2,200円前後が目安です。1800mlは約4,000円前後、樫樽熟成の零(ぜろ)鳥飼は720mlで約3,000円前後で流通しています。香りの華やかさを考えると手に取りやすい価格帯です。
鳥飼のおすすめの飲み方は?
吟醸香を生かすなら、よく冷やしたストレートかロックがおすすめです。食事と合わせるなら水割りで香りを穏やかに整えるか、ソーダ割りで爽やかに楽しめます。お湯割りは体が温まりますが、繊細な香りはやや飛びやすいので、香りを味わいたい日は冷やす飲み方が向きます。
鳥飼はなぜ吟醸香がするのですか?
鳥飼酒造が独自に培養した酵母と吟醸麹を使い、日本酒の吟醸造りに通じる発想で発酵させているためです。フルーティーな香り成分を多く生み出し、減圧蒸留でその香りを壊さずボトルに移しています。本格焼酎で吟醸香を表現した先駆けの一本として知られます。
鳥飼はどこで買えますか?
全国的に流通しており、イオンなどの大型スーパーや酒販店、各種通販で取り扱いがあります。吟香鳥飼720mlはスーパーでも見つかりやすく、大容量やまとめ買いは通販が便利です。樫樽熟成の零(ぜろ)鳥飼は流通量が少なめで、専門店や通販を当たると見つかりやすいです。
吟香鳥飼と零(ぜろ)鳥飼の違いは何ですか?
吟香鳥飼は減圧蒸留による華やかな吟醸香が主役で、すっきりとした飲み口が特徴です。零(ぜろ)鳥飼は樫樽で熟成させたタイプで、バニラやカラメルを思わせる甘い香りと琥珀色が魅力です。同じ鳥飼酒造でも香りの方向性が大きく異なり、飲み比べると米焼酎の幅広さが楽しめます。
最終更新:(リンクサス酒販 鑑定士チーム監修)
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