ザ エッセンス オブ サントリー シングルグレーン 知多蒸溜所 ワイン樽4年後熟 2001-2018 500ml

「ザ エッセンス オブ サントリー シングルグレーン 知多蒸溜所 ワイン樽4年後熟 2001-2018」は、サントリーが実験的かつ革新的なウイスキーづくりを探求する“ザ・エッセンス・オブ・サントリー”シリーズの中でも特に評価の高い一本です。2001年に知多蒸溜所で蒸溜されたグレーン原酒を長期熟成させ、その後4年間ワインカスクで後熟を施すことで、通常の知多では味わえない華やかな果実香と複雑味を持つ仕上がりとなっています。

知多蒸溜所は、サントリーのグレーンウイスキーの中核を担う生産拠点で、まろやかで軽やかなスタイルが特徴ですが、本作はワイン樽後熟によってその印象を大きく超える奥行きがもたらされています。ベリーやドライフルーツの芳醇な香り、赤ワイン樽特有のタンニンの心地よい渋み、そして熟した果実を思わせる甘みとまろやかさが調和。ワインカスクとグレーンの相性の良さが存分に発揮された一本です。

“エッセンス”シリーズは蒸溜所の可能性を試す限定生産シリーズであり、本作はその中でも注目度が非常に高く、国内外のウイスキーファンから高い評価を集めています。500mlのスリムボトルはシリーズ共通の洗練されたデザインで、コレクション性も抜群。さらに2001年蒸溜・2018年ボトリングという長期熟成の希少な原酒を使用している点から、市場でも人気の高い仕様となっています。

ワイン樽後熟により、知多の持つ柔らかくクリーンな酒質に華やかさと芳醇さが加わり、軽やかでありながら深い余韻を持つ、グレーンウイスキーの新たな表現を体現した一本です。