オルトモア(Aultmore)とは、スコットランド・スペイサイド地方キース(Keith)近郊に1896年にアレキサンダー・エドワード(Alexander Edward)によって創業された、現存するスペイサイドの隠れた名門蒸留所です。蒸留所はキース郊外の人里離れた高地に位置し、フローリーヒル(Foggie Moss)の地下水を使用、その軽快でフローラル・グラッシー(草の香り)な独特のスタイルから、「The Last Great Malts」シリーズの一翼を担う希少な単一モルトとして、近年世界中のシングルモルト愛好家から高い注目を集めています。現在はバカルディ(Bacardi)社傘下のジョン・デュワー&サンズ(John Dewar & Sons)の所有で、デュワーズ(Dewar's)ブレンデッドの基幹モルトを供給する重要な蒸留所です。
オルトモア最大の特徴は、「1896年創業・スペイサイドの隠れた名門」「The Last Great Malts シリーズの一翼」「フローラル・グラッシー・ハニーの独特スタイル」。代表銘柄「Aultmore 12年」「Aultmore 18年」「Aultmore 21年」「Aultmore 25年」「Aultmore Cask Strength」「Aultmore Distillery Bottling」は、いずれもスペイサイドの中でも特に上品で個性的な味わいを表現するシリーズ。長年デュワーズブレンデッドの基幹モルトとして供給されてきたため、シングルモルトとしての流通は限定的で、コレクター市場での希少性が高い銘柄として注目されています。
オルトモアの特徴・哲学
- 1896年アレキサンダー・エドワード創業 — スペイサイド名門
- The Last Great Malts シリーズの一翼 — Dewar's 5蒸留所のひとつ
- フローリーヒルの地下水 — 良質な仕込み水
- フローラル・グラッシー・ハニー — 独特の繊細スタイル
- 蒸留器4基の小規模生産 — 年産約320万L LPA
- デュワーズの基幹モルト — ブレンデッドの心臓部
主要ラインナップ
- Aultmore 12年 — 46%、定番フラッグシップ
- Aultmore 18年 — 46%、長期熟成プレミアム
- Aultmore 21年 — 46%、超長期熟成限定
- Aultmore 25年 — 46%、最高峰の長期熟成
- Aultmore Cask Strength Edition — 58%前後、特別リリース
- Aultmore Distillery Bottling — 蒸留所限定品
- Gordon & MacPhail Aultmore — インディペンデント・ボトラー
- 1990年代以前ヴィンテージリリース — 超希少オールドボトル
国際的評価・受賞歴
オルトモアはWorld Whiskies AwardsでBest Speyside Single Malt・カテゴリ部門入賞を獲得、International Wine & Spirit Competition「IWSC」でGold Outstanding・Goldを受賞、Jim Murray's Whisky Bibleで毎年90点台の高評価を維持しています。「Aultmore 12年」「Aultmore 18年」「Aultmore 21年」はThe Last Great Malts シリーズの代表として、長年にわたり高評価を獲得。「Aultmore 25年」はスペイサイドの中でも特に上品で個性的な長期熟成モルトとして、シングルモルトコレクターから熱い注目を集めています。「デュワーズの基幹モルト」として、ブレンデッドスコッチ最高峰の一翼を担うブランドとしても重要な地位を確立しています。
オルトモアの飲み方・楽しみ方
オルトモアは「ストレート」または「少量加水」でフローラル・グラッシー・ハニー・洋ナシ・シトラスの繊細な香りを堪能するのが王道。「ロック」では時間と共に氷が溶け、青リンゴ・モルティの清涼な香りが引き立つ夏場のテイスティングに最適。「ハイボール」(オルトモア:炭酸=1:3)はスペイサイドらしい繊細な香味を活かす楽しみ方で、シーフード・グリルチキン・カナッペとのペアリングが秀逸。18年・21年・25年は食後のディジェスティフとしてダークチョコレート・葉巻・ブルーチーズとのペアリングが秀逸で、Cask Strength・Distillery Bottlingはテイスティング向けにストレートで深く香味を取るのが推奨。1990年代以前のヴィンテージリリースはコレクション・特別な日の至高のテイスティングに最適です。
オルトモアの買取・投資価値
オルトモアは未開封で12年が6,500〜13,000円、18年が18,000〜38,000円、21年が35,000〜85,000円、25年が65,000〜180,000円、Cask Strength Editionが22,000〜55,000円、蒸留所限定品が25,000〜120,000円、Gordon & MacPhailのIB(10〜25年)が15,000〜55,000円、Gordon & MacPhail Connoisseurs Choice 1990年代以前ヴィンテージが45,000〜250,000円が買取相場の目安です。「1896年創業・スペイサイドの隠れた名門」「The Last Great Malts シリーズ」「デュワーズの基幹モルト」のブランド力と21年・25年・1990年代以前ヴィンテージIBの希少性から、ウイスキー投資注目銘柄として安定した取引価値を維持。特にオフィシャル長期熟成(21年・25年)・1990年代以前のGordon & MacPhailボトリングは継続的にプレミア取引されています。
リンクサス酒販のオルトモア取り扱い
リンクサス酒販では、定番の12年・18年から、希少な21年・25年・Cask Strength Edition・蒸留所限定品・Gordon & MacPhail等のIB・1990年代以前のヴィンテージリリースまで幅広く揃え、専門スタッフがボトル状態・ラベル・キャップシール・コルク・付属の専用箱・冊子・蒸留年・ボトリング日・カスク番号を厳密に確認した上で出品しています。並行品・正規品を明確に区別表示し、限定リリースの予約受付・買取査定・贈答ラッピング・温度管理輸送・真贋鑑定にも対応。1896年創業・スペイサイドの隠れた名門蒸留所オルトモアを安心してお選びいただけます。