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「ブランデー」と聞くと、重厚で高級なイメージを思い浮かべる方も多いでしょう。
けれど、実際には手頃な価格でもしっかり美味しい一本がたくさんあるんです。
たとえば2,000円台で買える銘柄の中にも、香りが華やかで飲みやすいボトルや、カクテルにして楽しめるものが豊富。
最近では、フランスだけでなく日本・ギリシャ・イタリアなど、世界中の蒸留所から“コスパ抜群”のブランデーが続々と登場しています。
この記事では、そんな「安くても美味しいブランデー」に焦点を当て、初心者でも飲みやすい銘柄や選び方のコツを徹底解説。
特別な日だけでなく、気軽な家飲みにもぴったりな一本を見つけてみましょう。

安くても美味しいブランデーはある?初心者が注目すべきポイント

世界各国で作られていて、様々な種類があるブランデー。特にコニャックの高級銘柄は1本で何万円、何十万円という値がつくことがあるので、親しみにくいと感じる方も多いかと思います。
しかし実際のところ、実は数千円台で手に入るような安い、お手頃価格のブランデーも存在します。ブランデーを手軽に始めてみたいという方は、ぜひお手頃なものから挑戦してみましょう。
また味わいも飲みやすいと言われるものがあります。ボトルの特徴や口コミ評価を調べながら、自分に合った味を探してみましょう。
ブランデー=高級のイメージはもう古い
かつてブランデーは、特別な日や贈り物に選ばれる“高嶺の花”のような存在でした。しかし近年はそのイメージが大きく変化しています。
蒸留技術の進化や生産国の多様化により、価格を抑えながらもクオリティの高いブランデーが続々と登場。フランス産だけでなく、スペイン、ギリシャ、さらには日本国内の蒸留所からも手頃で美味しいブランデーが販売されています。
特に2,000〜3,000円台の価格帯には、香り高く口当たりの良い銘柄が多く、ウイスキーやワイン愛好家が“次のお酒”として試すケースも増えています。
また、在宅時間の増加やカクテル文化の定着により、ストレートで味わうだけでなく、ソーダ割り・ブランデーコーク・ブランデーミルクなど、自由なアレンジを楽しむ人も急増中。今では「安くて美味しいブランデー」が、ライトユーザーにもすっかり浸透しています。
安いブランデーを探すには?

安いブランデーを探すには、ブランデーの「熟成年数」に注目してみましょう。
ブランデーのようなお酒は熟成すればするほど味わいがリッチになり、それだけ価格も高くなります。反対に言えば、同じ銘柄でもさほど熟成が長くないボトルであれば気軽にトライできます。
| コニャックのランク | アルマニャックのランク |
|---|---|
|
<スリースター> コント2以上(熟成年数2年以上)<V.S.> コント2以上(平均熟成年数4年〜7年程度)<V.S.O.P> コント4以上(平均熟成年数7年〜10年程度)<ナポレオン> コント6以上(平均熟成年数12年〜15年程度<X.O.> コント10以上(平均熟成年数20年〜25年程度)<Hors d’âge、Extra> コント10以上(X.O.よりさらに上のクオリティのもの) |
<スリースター> コント1以上<V.S.> コント2以上<V.O.> コント4以上<V.S.O.P.> コント4以上(平均熟成年数5年~10年程度)<ナポレオン> コント5以上(平均熟成年数5年~12年程度)<X.O.> コント5以上(平均熟成年数20年~30年程度) |
例えばコニャックやアルマニャックの場合は、熟成年数によって上記のようにランク分けがなされています。
X.O.やナポレオンと書かれたボトルは高級で価格が高いことが多いですが、それに比べ「V.S.」や「V.S.O.P.」と書かれたボトルは手に取りやすい価格帯であることがほとんどです。
またイタリアの「グラッパ」のように、そもそも熟成が必須でないブランデーもあります。価格重視で安いブランデーを探したいという方は、人気銘柄の適度なランクのボトルを選んでみるのもおすすめです。
飲みやすいブランデーを探すには?
ブランデーは蒸留酒であるため、ワインや日本酒に比べてアルコール度数が高いです。飲みやすいブランデーを探す場合は、アルコールの強さにも注目してみると良いでしょう。
基本的には40度前後のアルコールであるブランデーが多いですが、中にはアルコール度数が50度近くまであるものもあります。ラベル内容を確認すると、アルコール度数がわかります。
ブランデーの基礎知識!歴史・背景と作られる国について

そもそもブランデーとは、どのようなお酒を指すのでしょうか?ここからは、ブランデーの基礎知識について解説していきます。
ブランデーとはどんなお酒?
- 蒸留酒
- ブドウなどの果実を原料とする
- アルコール度数は40%程度と高い
- 樽熟成をしていて味はまろやか
ブランデーは、醸造酒であるワインを蒸留して作る「蒸留酒」となります。果物を原料としており、基本的にはブドウから作られることが多いです。
なおブドウだけでなくリンゴや洋梨などそのほかの果実を原料とすることもあり、非常にバリエーションが広いことで知られています。
ブランデーは蒸留によりアルコールが凝縮されているため、アルコール度数はおよそ40度程度と高めの刺激が強いお酒です。ただし樽熟成という工程を経ているため、濃いアルコールながらもまろやかで飲みやすいのが特徴です。
また原料に果実が使われていることから、非常に香り高く上品な風合いを感じることができます。リッチな味わいのものが多く、特に品質の高いものに関しては、高級酒として幅広い世代・国籍の方に愛されています。
ブランデーの歴史と背景
ブランデーの歴史は非常に古く、その正確な起源はいまだ明らかになっていません。しかし、一般的には「偶然から生まれたお酒」として知られています。
今からおよそ500年前、フランス南西部のコニャック地方ではワイン造りが盛んに行われ、オランダなど海外への輸出も活発でした。ところが、長い航海の途中でワインが劣化し、酸味が強くなってしまうことが多々あったのです。
そこで現地の人々は、その酸味の強いワインを再利用しようと蒸留してみたところ、驚くほど芳醇で香り高い蒸留酒が誕生しました。これが、今日のブランデーの原型となったといわれています。
その後、ブランデーはヨーロッパの貴族や上流階級の間で瞬く間に人気を集め、17世紀には高級酒としての地位を確立しました。需要の高まりとともに粗悪品も出回るようになり、ルイ14世の時代にはブランデーを保護するための法律が制定され、品質や産地を厳格に管理する仕組みが整えられました。
特にフランス産の「コニャック」や「アルマニャック」は原産地呼称(AOC)の認定を受け、現在でもその称号を名乗れるのは限られた地域・製法のものだけです。
一方、かつては特別な日に飲む“高級酒”として扱われていたブランデーですが、近年は製造技術の進化により、2,000〜3,000円台でも本格的な味わいを楽しめる銘柄が増えてきています。
高級ブランドのような重厚感を持ちながらも、家飲みやカクテルベースとして気軽に楽しめる手頃なブランデーが多く登場しており、いまやブランデーは「特別な人の酒」ではなく、「誰でも楽しめる大人の嗜み」として親しまれる存在になっています。
ウイスキーとの違いは?

ブランデーとウイスキーはどちらも蒸留して作られるお酒です。さらにどちらも樽にて長期熟成されるため、見た目は似ていて初心者には区別しにくいかもしれません。
ただし両者は原料や製法が異なるため、同じ蒸留酒であっても味わいは大きく異なります。
簡単に説明すると、ブランデーが果実を原料とするのに対し、ウイスキーは麦やとうもろこしなどの穀物を原料としています。そして穀物由来のウイスキーは糖化という工程が加えられていますが、ブランデーはそもそも原料に糖分が豊富に含まれているため糖化をしなくても造れるのがポイントです。
ウイスキーが味そのものを重視しているのに対し、ブランデーは味だけでなく“香りを楽しむお酒”としての側面が強いです。
ウイスキーがモルトの旨味やスモーキーなピート香を楽しむものである一方で、ブランデーは「芳醇さ」や「フルーティーさ」を堪能できるという特徴があります。
【関連リンク】上級者向けウイスキー銘柄と飲み方|初心者女性向け飲みやすいウイスキーも
代表的なブランデーの種類!産地はフランスのみ?

ブランデーの最も有名な産地はフランスとなります。フランス産のブランデーの中でも、「コニャック」「アルマニャック」「カルヴァドス」は3大ブランデーとして特に有名です。
ただしブランデーはフランスだけで作られているわけではありません。実はフランス以外の国でもさまざまなブランデーが作られます。
エリアによって作られるブランデーの特徴は異なり、それぞれ名称にも違いがあります。主なブランデーを以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
| 名前 | 産地 | 特徴 |
|---|---|---|
| コニャック | フランス・コニャック地方 | ユニ・ブランという白ブドウを主に使う単式蒸留器で丁寧に2回蒸留し、樽で熟成するまろやかでエレガントな味わい |
| アルマニャック | フランス・アルマニャック地方 | ユニ・ブラン、バコ、フォル・ブランジュなどの白ブドウが使われる半連続蒸留器で1回蒸留し、樽にて熟成するコニャックよりも力強い味わい |
| カルヴァドス | フランス・ノルマンディー地方 | りんごや洋梨を主に使って作られるフルーティーな香りが特徴 |
| グラッパ | イタリア | ブドウの絞りかすを原料としている芳醇な香りながらも手頃価格で楽しめる一般的には樽熟成を行わず無色透明 |
| オルホ(オルーホ) | スペイン | ブドウの絞りかすを原料としている主に透明だが黄色や琥珀色のものもある柑橘系リキュールと混ぜるのも人気 |
| マール | フランス | ブドウの絞りかすを原料としている樽熟成を行うためまろやかな味わい |
| シェリーブランデー | スペイン | スペインのシェリーワインで作られるブランデーソレラ・システムを経て作られる |
| パーリンカ | ハンガリー | プラム・杏・洋ナシ・チェリーなどさまざまな果実を使用樽ではなくステンレスタンクで熟成される |
例えばコニャックやアルマニャックはどちらもフランスの高級ブランデーですが、細かくは生産されるエリアが異なっています。また蒸留回数も違っており、その結果、コニャックがまろやかでアルマニャックが力強いという味わいの違いも見られています。
またカルヴァドスの場合は、生産エリアがノルマンディー地方であることに加え、原料にはりんごや洋梨といった果実が選ばれます。独特なフルーティーさを楽しめるのが魅力です。
なお似たような製法のお酒でも、国や生産エリアが異なると呼び名が変わることがあります。例えばグラッパ、オルホ、マールは全てブドウの搾りかすから作られるブランデーですが、実は産地がそれぞれ違います。
このように、世界各国でさまざまなブランデーが造られており、ブランデーごとに製法や原料まで異なります。それぞれ味わいや個性が変わってくるので、飲み比べてみるのも面白いでしょう。
安いブランデーを探すなら、まずは「コニャック」などの原産地呼称付き高級銘柄ではなく、日本産のブランデーや、スペイン・イタリアなどヨーロッパ各国のブランデーに注目するのもおすすめです。たとえば日本の「サントリーV.O.」や「メタクサ(ギリシャ)」のように、2,000円前後でもしっかりしたコクと香りを楽しめる銘柄が多く存在します。
産地ごとに特徴を知れば、「まろやか系」「力強い系」「フルーティー系」など、自分の好みに合わせた“コスパの良い一本”を選びやすくなります。安くても品質の高いブランデーを選ぶ第一歩は、まず産地の個性を理解することから始まります。
コスパ◎5000円以下で買えるブランデーおすすめランキング10選
| 品名 | 画像 | リンクサス酒販 | Amazon最安 | 楽天最安 | お酒買取 | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ヘネシー VS | ![]() |
手頃な価格で楽しめる高品質コニャック入門ブランデー | ||||
| ブラー カルヴァドス ブラー・グランソラージュ | ![]() |
フレッシュなりんご香る定番カルヴァドス、カクテルにも最適 | ||||
| サントリー V.S.O.P | ![]() |
華やかでまろやかな香りと味わいの国産ブランデー | ||||
| ニッカ アップルブランデーXO白 | ![]() |
華やかな香りと青森りんごの甘みが際立つ贅沢な国産ブランデー | ||||
| フラパン V.S.O.P. | ![]() |
グランド・シャンパーニュ100%の上質で飲みやすい逸品 | ||||
| J.P.Chenet(JPシェネ) フレンチブランデーX.O. | ![]() |
ソフトで飲みやすいフランス産ブランデー。個性派ボトルも魅力 | ||||
| ヘンリー15世 ブランデーXO | ![]() |
フルーティーでまろやか、華やかな香りと上品な余韻が魅力 | ||||
| ガラッティ グラッパ | ![]() |
フレッシュな葡萄香と軽やかな後味が魅力の上質グラッパ | ||||
| メタクサ 5スター | ![]() |
フルーティーで飲みやすいギリシャ産ブランデー。上品で華やか | ||||
| バーディネー ブランデー ナポレオン | ![]() |
芳醇でまろやかな味わいと上品な余韻が魅力の本格派ブランデー |
// 初期表示時におすすめ順でソート document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() { const tables = document.querySelectorAll('.product-table-frontend'); tables.forEach(function(tableContainer) { const tableId = tableContainer.querySelector('table').dataset.tableId; const recommendBtn = tableContainer.querySelector('.product-table-sort-btn.active'); if (recommendBtn) { // 初期ソートを実行 sortProductTable(tableId, 'recommend_score', recommendBtn, true); } }); }); function sortProductTable(tableId, sortBy, button, isInitialSort = false) { // テーブルコンテナを取得 const container = document.getElementById(tableId); if (!container) { console.error('Container not found:', tableId); return; } // テーブル要素を取得 const table = container.querySelector('.product-table[data-table-id="' + tableId + '"]'); if (!table) { console.error('Table not found:', tableId); return; } const tbody = table.querySelector('tbody'); const rows = Array.from(tbody.querySelectorAll('tr')); // 現在の状態を保持 const wasActive = button.classList.contains('active'); const wasAscending = button.classList.contains('ascending'); // ソート方向を決定 let isAscending = false; // デフォルトは降順 // 初期ソートの場合は降順を維持 if (isInitialSort) { isAscending = false; } else if (wasActive) { // 既にアクティブなボタンをクリックした場合は方向を切り替え isAscending = !wasAscending; } // 同じテーブルのボタンからのみアクティブクラスを削除 const sameTableButtons = container.querySelectorAll('.product-table-sort-btn'); sameTableButtons.forEach(function(btn) { tbody.classList.remove('sorted-ascending', 'sorted-descending'); btn.classList.remove('active', 'ascending', 'descending'); }); // クリックされたボタンにアクティブクラスを追加 button.classList.add('active'); button.classList.add(isAscending ? 'ascending' : 'descending'); tbody.classList.add(isAscending ? 'sorted-ascending' : 'sorted-descending'); // 行をソート(data-sort-info属性を使用) rows.sort(function(a, b) { // data-sort-info属性からJSONデータを取得 const aData = a.dataset.sortInfo ? a.dataset.sortInfo.replace(/[\n\t]/g, '') : ''; const bData = b.dataset.sortInfo ? b.dataset.sortInfo.replace(/[\n\t]/g, '') : ''; // console.log('Row data - A:', aData, 'B:', bData); let aValue, bValue; if (sortBy === 'recommend_score') { // おすすめスコアでソート const aJson = aData ? JSON.parse(aData) : {}; const bJson = bData ? JSON.parse(bData) : {}; aValue = aJson.recommend_score || 0; bValue = bJson.recommend_score || 0; } else if (sortBy === 'price') { // 価格でソート - JSONから価格を取得 const aJson = aData ? JSON.parse(aData) : {}; const bJson = bData ? JSON.parse(bData) : {}; aValue = aJson.price || 0; bValue = bJson.price || 0; } // console.log('Sort values - A:', aValue, 'B:', bValue); // ソート方向に応じて並び替え if (isAscending) { return aValue - bValue; } else { return bValue - aValue; } }); // 既存のランキング数字を削除 const currentTable = document.querySelector(`table[data-table-id="${tableId}"]`); const existingRankings = currentTable.querySelectorAll('.ranking-count'); existingRankings.forEach(function(ranking) { ranking.remove(); }); // DOMを更新 tbody.innerHTML = ''; const totalRows = rows.length; rows.forEach(function(row, index) { // ランキング数字を追加(昇順の場合は逆順の番号を付ける) const count = isAscending ? (totalRows - index) : (index + 1); const firstCell = row.querySelector('td:first-child'); if (firstCell) { const rankingSpan = document.createElement('span'); rankingSpan.className = `ranking-count --count-${count}`; rankingSpan.textContent = count; firstCell.insertBefore(rankingSpan, firstCell.firstChild); } tbody.appendChild(row); }); }
ヘネシー VS
- 種類:コニャック
- 生産地:フランス・コニャック地方
- アルコール度数:40%
- 価格:700ml 約4,000円
コニャックの中でも特に大手メーカーとして有名なのがヘネシーです。
ヘネシーといえばリシャールやアンペリアルなど高額ボトルが有名な高級ブランドですが、実はVSやVSOPランクのボトルも展開しています。
ヘネシーVSは4,000円程度で、贅沢はしたいけれど超高級ではなく、安く楽しめるブランデーを飲みたいという方にぴったりな価格帯です。
グランド・シャンパーニュをはじめ、上質な4箇所の畑で取れるブドウを贅沢にブレンドしています。5大コニャックの味を知ってみたいという方にもおすすめです。
ブラー カルヴァドス ブラー・グランソラージュ
- 種類:カルヴァドス
- 生産地:フランス・ノルマンディー地方
- アルコール度数:40%
- 価格:700ml 約4,000円
りんごを原料とするカルヴァドスを代表する銘柄です。
原酒由来のりんごを思わせるフレッシュな香りが特徴で、カクテルベースにも人気です。
コーヒーに混ぜて楽しむこともできます。
サントリーが正規輸入元となっているため、安定して質の良いボトルが手に入りやすいのも魅力です。
サントリー V.S.O.P
- 種類:国産ブランデー
- 生産地:日本
- アルコール度数:40%
- 価格:700ml 約2,800円
日本はブランデーのイメージがあまりないかもしれませんが、大手酒造メーカーであるサントリーもブランデーを手がけています。
華やかでフルーティーな香りとまろやかな味わいで、ブランデーならではの優雅さを堪能できます。
国産というだけあり入手もしやすく、手軽にブランデーに挑戦してみたい方にもおすすめできます。
ニッカ アップルブランデーXO白
- 種類:国産ブランデー
- 生産地:日本
- アルコール度数:40%
- 価格:660ml 約4,000円
こちらはニッカブランドが製造する、りんごを原料としたアップルブランデーです。
国産でアップルブランデーを作るのはニッカならではといえます。
青森県産のりんごを使用した1本で、華やかかつ甘みがあり贅沢な味わいです。
キュートなボトルのデザインも人気の秘密です。
フラパン V.S.O.P.
- 種類:コニャック
- 生産地:フランス・コニャック地方
- アルコール度数:40%
- 価格:700ml 約4,500円
フラパンはコニャックブランデーの銘柄です。
全て最高格付けのグランド・シャンパーニュ100%で作られていて、非常に質が高いです。
そんなフラパンですが、手の届きやすいV.S.O.P.のコニャックでもグランド・シャンパーニュ100%として作り上げています。
お手頃だけれど飲みやすい、美味しいボトルをお探しの方におすすめです。
J.P.Chenet(JPシェネ) フレンチブランデーX.O.
- 種類:ブランデー
- 生産地:フランス
- アルコール度数:36%
- 価格:700ml 約2,300円
JPシェネはフランスワインのブランドが手がけるお手頃価格のブランデーです。
アルコール度数が控えめで、挑戦しやすい一本になります。
ボトルがほんのり曲がったようなユニークなデザインで目を引きます。
ソフトな口当たりが特徴で、アルコールの刺激を感じにくいです。
ヘンリー15世 ブランデーXO
- 種類:ブランデー
- 生産地:フランス
- アルコール度数:37%
- 価格:700ml 約2,000円
1777年創業の老舗コニャックメーカー、ヴィネ・デルペシェ社(Vinet-Delpech)が手掛ける高品質ブランデーです。
世界的に有名な「レミーマルタン」へ原酒を提供していることでも知られ、確かな技術と伝統を受け継いでいます。
その味わいは、フルーティーでオーク樽由来の芳醇な香りが漂い、優雅で気品のあるアロマが特徴。
口当たりはなめらかで、まろやかな甘みと洗練された余韻が長く続きます。
XOランクならではの深みを備えながらも、飲みやすく親しみやすい仕上がりです。
ガラッティ グラッパ
- 種類:グラッパ
- 生産地:イタリア
- アルコール度数:38%
- 価格:700ml 約2,500円
イタリア北部の伝統的な蒸留技術で造られる人気のグラッパブランドです。
ガラッティ社は長年にわたり、高品質で飲みやすいグラッパを手頃な価格で提供しています。
その味わいは、フレッシュなブドウの香りとともに、ほのかなスパイスやナッツのような風味が広がるのが特徴。
アルコール度数はやや高めですが、後味はクリーンで軽やかです。
ソーダ割りなどにもおすすめの1本です。
メタクサ 5スター
- 種類:ブランデー
- 生産地:ギリシャ
- アルコール度数:38%
- 価格:700ml 約3,000円
ギリシャ産のスピリッツとして世界的に人気を集めるブランデーです。
シェリー香を帯びた果実味豊かな香りに、マスカットの奥深い風味が加わった上品な仕上がりで、まろやかで飲みやすい口当たりが印象的。
ギリシャらしい陽気さと上品さを併せ持つ、エレガントなボトルデザインも人気の理由です。
バーディネー ブランデー ナポレオン
- 種類:ブランデー
- 生産地:フランス
- アルコール度数:36%
- 価格:700ml 約3,700円
フランス・ボルドーに拠点を置く老舗蒸留所、バーディネー社(Bardinet)が手掛ける高級ブランデーです。
長期にわたる樽熟成によってまろやかに仕上げられた味わいは、伝統と職人技が息づく逸品。
芳醇な香りと柔らかな舌触り、そして気品ある余韻がエレガントに広がります。
フランス国内では“フレンチブランデーの王者”とも称され、販売量は国内最大級。
価格的にも挑戦しやすい1本です。
安いブランデーを美味しく飲むコツ!カクテルレシピも紹介

「安いブランデーは香りが弱い」「ストレートではきつい」と感じる人も多いかもしれませんが、ちょっとした工夫でぐっと美味しく楽しめます。
ここでは、手頃な価格のブランデーを上品に味わうためのコツと、初心者でも簡単に作れるカクテルレシピを紹介します。
ストレート・ロック・ソーダ割り・カクテルの使い分け
ブランデーは飲み方ひとつで印象が大きく変わります。特に安いブランデーほど、シーンや気分に合わせてアレンジを変えることで味わいがぐっと引き立ちます。
香りをじっくり楽しみたいなら【ストレート】
常温で少量ずつ口に含むと、ブドウや樽の芳醇な香りがふわっと広がります。手の温もりでグラスを温めながら飲むと、香りがより一層豊かに感じられます。
安価なブランデーでも驚くほど華やかに変化するので、まずは少量で試してみましょう。
温度は18度〜20度がおすすめで、適温になったブランデーをゆっくりと口に運び味わうようにしましょう。
なおブランデーはアルコール度数が高いので、酔いが回りすぎないようにチェイサーを用意しておきましょう。
食後にゆったり味わいたいときは【ロック】
氷が溶けるにつれてアルコールの刺激がやわらぎ、まろやかで飲みやすい口当たりになります。ナッツやドライフルーツと合わせると、余韻の甘さがより際立ちます。
氷が溶けるにつれ、味わいの変化を堪能できます。
軽く楽しみたいときや暑い季節には【ソーダ割り・ハイボール風】
炭酸が香りを引き立て、すっきりとした飲み口に。食中酒やリラックスタイムにもぴったりです。
寒い日や一息つきたい時には【ホットブランデー】
ホットブランデーは、ブランデーのお湯割りのことです。温めることで芳醇な香り・味わいが増します。
癒されたい気分の時には、蜂蜜や生姜を加えてみるのもありです。
フルーティ系のブランデーは【カクテルベース】にも◎
「サイドカー」や「ブランデーソーダ」などにすると香りが華やかに広がり、甘みと酸味のバランスが絶妙に。
手頃なブランデーほどカクテルとの相性が良く、気軽に楽しめるのも魅力です。
その日の気分やシーンに合わせて飲み方を変えることで、一本のブランデーを多彩に味わうことができます。
おすすめのブランデーカクテル

サイドカー
😀#barmoonwalkお初天神です!
— barmoonwalkお初天神 公式 (@mw_ohatsutenjin) September 8, 2023
今回は
『サイドカー』
・ブランデー
・ホワイトキュラソー
・レモン
【カクテル言葉】
・いつも2人で
【カクテル紹介】
「サイドカー」が誕生したのは第一次世界大戦中、バイクのサイドカーにちなんで名付けられました。
大切な人と飲むのはいかがでしょうか? pic.twitter.com/vdvGHpFy0S
ブランデーにホワイトキュラソー、レモンジュース加えて作ったカクテルです。
カフェロワイヤル
嫉妬ファイヤ~~~~~😗🔥
— ぴょこた@🐈🕊すたっふ (@help_zunuma) June 13, 2019
な気分の方には珈琲とブランデーを使ったカクテル
「カフェロワイヤル」もおすすめデース٩( ᐛ )و pic.twitter.com/FIo4hApETt
カップに注いだコーヒーの上にスプーンを乗せ、角砂糖とブランデーを乗せて火をつけるという変わったカクテルです。
ナポレオンが好んでいた飲み方として有名です。
安いブランデー・コスパのいいブランデーについてよくある質問(FAQ)

ブランデーは高級なイメージがありますが、最近は手頃な価格でも美味しく楽しめる銘柄が増えています。
ここでは、初心者が気になりやすい質問に答えながら、「安いブランデーをどう選ぶか」「どんな味を楽しめるか」をわかりやすく解説します。
Q. 初心者でも飲みやすいブランデーは?
A. 初めての方には「サントリーV.O.」や「カミュVSOP」など、フルーティでアルコール度数が控えめなタイプがおすすめです。香りが柔らかく、クセが少ないため、ストレートでもロックでも飲みやすいのが特徴。
特に日本産のブランデーは口当たりが穏やかで、ワインのような甘みを感じやすい傾向があります。2,000円前後など、安いボトルが見つかりやすいのも魅力です。
Q. VO・VSOP・XOの違いは?
A. これらはブランデーの熟成年数を示す等級です。「まずはVSOPから」が定番。安価でもVSOPクラスなら十分に豊かな香りとまろやかさを楽しめます。
- VO(Very Old):熟成年数が3年程度。若々しく軽めの味わい。
- VSOP(Very Superior Old Pale):4〜6年ほど熟成。香り・味・コクのバランスが良く、初心者に最適。
- XO(Extra Old):6年以上熟成。重厚で深みのある味わい。
Q. 安いブランデーはまずい?
A. 一概にそうとは言えません。近年は蒸留技術や熟成管理の向上により、安くても品質の高いブランデーが多く登場しています。
確かに高級ブランデーに比べると香りの奥行きや余韻は控えめですが、日常的に楽しむには十分なクオリティ。ソーダ割りやカクテルにすれば、香りが引き立ちより飲みやすくなります。
Q. 古いブランデー(30年前など)は飲める?
A. 未開封で適切に保存されていれば基本的に問題ありません。
ブランデーは蒸留酒のため腐敗しにくく、30年以上経っても飲用可能です。ただし、沈殿物や異臭、変色が見られる場合は劣化している可能性があります。
一方で、開封済みのブランデーは空気に触れることで香りが飛びやすいため、半年〜1年以内を目安に飲み切るのがおすすめです。
Q.相場より安いブランデーは買っていい?
A. はい、基本的には問題ありません。セールや在庫処分などのタイミングを見極めれば、むしろ相場より安く高品質なブランデーを手に入れるチャンスです。また中古ボトルの中にも、掘り出し物のブランデーが見つかるケースがあります。
ただし、いくつか注意が必要です。まず、価格が極端に安い場合は「保存状態」や「販売元」を確認すること。並行輸入品でも信頼できる販売店であれば問題ありませんが、長期間倉庫に保管されていた商品や、ラベル・液面が明らかに劣化しているものは避けた方が安全です。
まとめ
ブランデーは「高級で手が届かない」と思われがちですが、今では手頃な価格でも満足できる一本が見つかります。
香りの華やかさやまろやかなコクは、値段だけでは語れません。2,000〜3,000円台でも、十分に上質な味わいを楽しめる時代です。
まずはVSOPクラスや国産ブランドなど、飲みやすいものから試してみるのがおすすめ。
ストレートで香りを感じるも良し、ソーダ割りやカクテルにして気軽に味わうも良し。ブランデーは、飲み方次第で印象ががらりと変わります。
特別な日にも、ちょっと贅沢したい日常にも。“安くても美味しいブランデー”を手に取って、自分だけのリラックスタイムを楽しんでみてください。
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