お酒のトレンド情報(2026年6月11日)|ソバーキュリアスとノンアル進化、ハイボール定番化の今

お酒の楽しみ方は、ここ数年で大きく多様化しています。2026年現在、消費者の関心がどこに向かっているのか、注目のトレンドを背景とともに整理しました。

「あえて飲まない」ソバーキュリアスの広がり

近年の最大の潮流が、「ソバーキュリアス(sober curious)」と呼ばれる価値観です。これは、お酒を完全にやめるのではなく「あえて飲まない日を選ぶ」、あるいはアルコール以外の選択肢も積極的に楽しむというライフスタイルです。健康意識の高まりを背景に、ノンアルコール・微アルコール飲料の市場が拡大しており、レモンサワーや棒酒、ジンジャー系などフレーバーの選択肢も年々豊かになっています。

ノンアルビールの品質進化と「休肝日」習慣

かつては「物足りない」とされがちだったノンアルコールビールも、最近は本物のビールと見まがうほどのハイレベルな製品が登場しています。これにより「おいしいノンアルを取り入れて休肝日を作る」という新しい飲み方が広がり、「お酒を楽しむ日」と「休む日」を使い分けるスタイルが定着しつつあります。

ハイボール人気の定番化とノンアル化

ウイスキーを炭酸水で割るハイボールは、2000年代後半のブームを経て、今や居酒屋やコンビニでも定番のお酒として広く親しまれています。食事に合わせやすいスッキリとした飲み口は依然人気で、最近では「ノンアルハイボール」というカテゴリまで登場。ハイボールは「お酒の入り口」としても、ウイスキーの銘柄選びを楽しむ入口としても注目され続けています。

ジャパニーズウイスキーの根強い人気

人気ランキングでは、サントリーの角瓶をはじめとするジャパニーズウイスキーが上位に常連しています。国際的な評価の高まりと、限定ボトルや周年記念品の話題性が重なり、山崎・白州・響といった銘柄への関心は依然高水準です。人気銘柄は流通量が限られるため、定価での入手が難しくなるケースも見られます。

編集後記

2026年のお酒のトレンドは、「無理なく、自分のペースで楽しむ」方向へと動いています。ノンアルや微アルを上手に取り入れつつ、一杯をじっくり選ぶ——そんなメリハリのある楽しみ方が主流になりつつあります。


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