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終売？値上がりする響ブレンダーズチョイス。定価購入・価格推移・評価とは

終売？値上がりする響ブレンダーズチョイス。定価購入・価格推移・評価とは

リンクサス酒販
日本のウイスキーといえば、やはりサントリーの銘柄が人気。そんなサントリーウイスキーの中でも、最高峰といわれる銘柄の一つがブレンデッドウイスキー響です。
今回はそんな響ブランドの中から、2018年より登場した「響ブレンダーズチョイス」にフィーチャーしていきます。響ファンの方はもちろん、これから飲んでみたい、味に興味があるという方は必見です。 ウイスキー買取はこちら

響ブレンダーズチョイスはどんなウイスキー？

響ブレンダーズチョイスはどんなウイスキー？

サントリーがリリースする高級ウイスキーの一つ

響ブレンダーズチョイスは、サントリーがリリースする最高峰のブレンデッドウイスキー「響」のシリーズ品の一つです。響らしい多面体ボトルに“BLENDER'S CHOICE”と書かれているのが目印です。
響はいわゆるジャパニーズウイスキーの定義を満たしたウイスキーであり、響ブレンダーズチョイスももちろん該当しています。近年話題を集めるジャパニーズウイスキーの一角として、市場で大きな人気を集めています。
なお響ブレンダーズチョイスは、一般市場ではなくあくまでも料飲店向けに開発された商品となっています。料理に合わせて楽しめるような味わいに仕上がっていることも、注目すべき点の一つと言えるでしょう。

複数の原酒を組み合わせたブレンデッドウイスキー

複数の原酒を組み合わせたブレンデッドウイスキー
響ブレンダーズチョイスは、モルト原酒とグレーン原酒を組み合わせたブレンデッドウイスキーに該当します。原酒にはサントリーが誇る山崎蒸留所や白州蒸留所などのウイスキー原酒が使われています。多種多様な樽で熟成されたさまざまな原酒を、卓越した技術を持つブレンダーが組み合わせており非常にバランスの取れた味わいをしています。
シングルモルトが蒸留所の個性を最大限に表現しているのに対し、ブレンデッドウイスキーである響は匠たちのブレンド技術が光るウイスキーとなっています。特にブレンダーズチョイスには、年代や熟成期間、そして樽の種類など豊富なタイプの原酒が使われているのがポイントとなっています。

響17年の後継品として登場


響ブレンダーズチョイスは2018年に販売がスタートした、響のラインナップの中でも比較的新しい商品です。
それまでは熟成ウイスキーである響17年がラインナップにありましたが、残念ながら原酒不足などを理由に響17年が終売となりました。このことを受けて、響17年の代わりの「後継品」として登場したのが響ブレンダーズチョイス誕生の理由だと言われています。
原酒不足を解消するために、あくまでも17年熟成にこだわらず、さまざまな年代の原酒を組み合わせて生まれたのが響ブレンダーズチョイスとなっています。そのため響ブレンダーズチョイスは年数表記のない、ノンエイジのウイスキーとして扱われています。
ただしノンエイジと言っても、ウイスキー自体のクオリティが下がっているわけではありません。原酒の中には若いものも使われていますが、むしろ若い原酒が混ぜられていることでシングルモルトや長熟ウイスキーとは違ったフレッシュで華やかな魅力を感じることができます。ノンエイジだからこその自由な味わいを楽しめるのも、響ブレンダーズチョイスの魅力と言えるでしょう。年数表記のウイスキーよりも手頃な価格で挑戦しやすいので、響の入門編としてもおすすめできる1本です。

＜響ブレンダーズチョイスの商品情報＞

終売？値上がりする響ブレンダーズチョイス。定価購入・価格推移・評価とは
サントリー 響　ＢＬＥＮＤＥＲ’Ｓ　ＣＨＯＩＣＥ　700ml
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響買取
  • ウイスキーの種類：ブレンデッドウイスキー
  • 製造元：サントリー
  • アルコール度数：43％
  • 内容量：700ml
  • 定価：11,000円（税込）

響ブレンダーズチョイスの味わい！ほろ苦な甘さが魅力

ワイン樽熟成原酒のフルーティーな甘味と酸味

ワイン樽熟成原酒のフルーティーな甘味と酸味
響ブレンダーズチョイスの原酒の中には、ワイン樽で後熟した原酒が加えられています。ワイン樽後熟原酒が持つフルーティーな香りが楽しめるのが最大の特徴です。
ワイン樽といっても香りに影響しているのであり、ワインの強い味がするわけではありません。まろやかな甘味と優しい酸味であり、ワインが苦手な方でもトライすることができます。
そんな響ブレンダーズチョイスの香りは、野いちごや白桃、パイナップルに例えられることが多くフレッシュな果実香が目立ちます。口に含むと膨らみのある甘味が広がり、キツすぎない、心地の良い酸味と余韻を楽しむことができます。

ブレンドのバランスが絶妙で飲みやすい

ブレンドのバランスが絶妙で飲みやすい
ノンエイジウイスキーの中には、アルコール感がどうしても目立つようなボトルもあります。しかしブレンドの技術を持ってして作られた響ブレンダーズチョイスは、ノンエイジでもアルコール感のキツさがほとんどなく、非常に飲みやすい味となっています。アルコール度数は43％と高めであるものの、スイスイと飲めてしまうような印象を受けます。
日頃はウイスキーをあまり飲まないというウイスキー初心者の方でも、トライしやすいボトルと言えるでしょう。

響ジャパニーズハーモニーとの違いは？

響ジャパニーズハーモニーとの違いは？
 響ブレンダーズチョイスとよく比較されるボトルの1つに「響ジャパニーズハーモニー」があります。こちらは響の定番商品の一つで、一般市場に出回っていることの多いノンエイジウイスキーとなります。響ジャパニーズハーモニーの定価は5,500円（税込）で、ブレンダーズチョイスに比べるとより親しみやすいボトルだといえます。
両者を比べてみると、ブレンダーズチョイスが酸味のあるフルーティーな甘さであるのに対し、ジャパニーズハーモニーは蜂蜜のような甘さとフローラルな香りが目立つ印象です。
どちらも美味しくて人気のあるウイスキーなので、飲み比べてみるのも面白いでしょう。特にワイン樽熟成のウイスキーがお好きな方には、響ブレンダーズチョイスがおすすめです。

まずい？うまい？実際の評価・口コミを調べてみた

ジャパニーズウイスキーの有名ボトルとして人気の高い響ブレンダーズチョイスですが、一般的な評価はどのようなものなのでしょうか？Twitterの口コミを調査してみたので実際に見ていきましょう。

飲みやすさや香りの高さに対する高評価が多い

響ブレンダーズチョイスの評価ポイントは、やはり香りの高さにあります。フルーティーでインパクトのある香りは、スーパーやコンビニで売っている数千円台のウイスキーとは一線を画しています。なおフルーツ系に例えられる甘めの香りですが、人によってはバニラやクレームブリュレのように感じることもあるようです。
また華やかでありつつも、口に含むと派手すぎず飲みやすい点も評価されています。いわゆるスイスイ飲める系のウイスキーであり、雑味を感じにくいリッチな味わいとなっています。

どんな飲み方でも美味しい万能さに軍配

実際に響ブレンダーズチョイスを飲んだ感想をみていると、ストレートのほかロックやハイボールで楽しんでいる方も多いことがわかります。さまざまな飲み方で楽しめるところも、響ブレンダーズチョイスならではの魅力と言えるでしょう。
一般的にストレートで飲みやすいと言われるウイスキーは、ロックやハイボールにしてしまうと物足りなさを感じてしまうことがしばしばあります。しかし響ブレンダーズチョイスは香りと味のインパクトがあるので、水やソーダを加えても割り負けしにくいというメリットがあります。むしろ飲み方を変えることでニュアンスが変わるので、飽きにくく長く楽しむことができます。

価格に対する評価は厳しめ

響ブレンダーズチョイスは、味はいいが高いという声も多いです。同じ響シリーズでもジャパニーズハーモニーと比較すると定価は2倍近くあり、コスパに優れているわけではないとも言われます。
味に関しては非常に美味しいウイスキーですが、なかなかデイリー向けではなく、価格を考えると飲みづらいと感じる方もいるでしょう。特別な日に選ぶウイスキーといった位置付けになります。
また響ブレンダーズチョイス自体にまずいといったコメントはほぼ無いものの、「響17年」の後継品と考えると微妙に感じるという声も少なくありません。あくまでもノンエイジ品であるため、熟成タイプのウイスキーのような味わいを期待していると、残念に感じる場面があることも否めないようです。
味わいに関しては好みが分かれるポイントなので、心配な方は試飲してみたり、バーで1杯飲んでみたりするところからチャレンジするのがおすすめです。

響ブレンダーズチョイスの定価と価格推移！終売の噂は？

響ブレンダーズチョイスの定価と価格推移！終売の噂は？

定価は1万円だが現在はやや価格が上昇

希望小売価格（定価） ネットでの相場
11,000円（税込） 約15,000円前後
響ブレンダーズチョイスの定価は11,000円（税込）です。同じサントリーウイスキーと比較すると、白州12年や山崎12年と同程度の価格となっています。一方でネットでの流通価格は15,000円ほどで、定価よりも若干の高騰が見られています。
近年はジャパニーズウイスキー人気が話題となっていて、響も高騰化が進んでいる状況です。定価そのものが値上げになっているようなケースもあり、響ブレンダーズチョイスはこれからさらに高騰化が進むと見られています。
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終売が噂になったことも

響ブレンダーズチョイスは、一時期終売が噂されたこともあります。サントリーのラインナップに掲載されていない時期があったことから、終売の噂が流れたようです。
ただし実際には終売にはなっていないので安心しましょう。それでも終売の噂が流れるほど品薄になったこともあるので、いつでも買えるというわけではありません。
そもそも響ブレンダーズチョイスはあくまでも料飲店向けの商品であり、一般的なショップには流通していないケースがほとんどです。終売はしていなくとも、簡単に入手ができるわけではなく、価格も高い場合があるので気を付けておきましょう。

ショップによっては定価で購入できる場合もあり

終売や品薄、そして価格の高騰が話題になる響ブレンダーズチョイスですが、決して定価で購入できないわけではありません。タイミングやショップ選び次第では、定価で買える場合もあるのでぜひ狙ってみましょう。 Twitterの購入報告によると、「やまや」「イトーヨーカドー」などの大型酒販売店やお酒コーナーで取り扱いがあるようです。定価でも購入できることがあるので、見かけた方はぜひゲットしておきましょう。 なお店によっては、購入に条件を定めているところもあります。カード会員のみの販売であったり、別のウイスキーも購入する必要があったりとショップごとにルールはさまざまです。
響ブレンダーズチョイスを購入したい方は、ぜひ酒屋に直接問い合わせてみましょう。
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抽選販売やウイスキーくじを狙うのもおすすめ

ショップによっては、抽選やくじという形式で響ブレンダーズチョイスを取り扱っていることがあります。運が良ければ、定価購入や、定価よりも低い価格で響ブレンダーズチョイスを買える可能性があります。
響ブレンダーズチョイスの購入チャンスを広げたい方は、ぜひ抽選販売についてもチェックしてみましょう。
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終売？値上がりする響ブレンダーズチョイス。定価購入・価格推移・評価とは
サントリー 響　ＢＬＥＮＤＥＲ’Ｓ　ＣＨＯＩＣＥ　700ml
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響ブレンダーズチョイスは、前述した通り人気ボトルでネット通販では価格も高騰しています。未開封であれば、お酒買取で良い値で売れるケースが多いです。もし飲まない響ブレンダーズチョイスを余らせているなら、ぜひお酒買取の利用も検討してみましょう。お酒買取専門店リンクサスでも響ブレンダーズチョイスの買取を強化しているのでぜひご相談ください。
リンクサスなら店頭買取のほか宅配買取・出張買取にも対応しています。お客様負担ゼロ円で、便利でお得な買取査定をご利用いただけます。

＜響ブレンダーズチョイス　高額買取のコツ＞

  • 箱などの付属品を揃えた状態にしておく
  • 飾っていた場合は埃や汚れがついていないかチェック
  • 日頃から直射日光や高温多湿な場所を避けて保管する
  • 他にも売りたいお酒がある場合はまとめ売りがおすすめ
響ブレンダーズチョイスに限らず、ウイスキーは見た目や保存状態が良いほど査定額が高くなります。特に響ブレンダーズチョイスは箱付き商品なので、付属の箱があるか否かで査定額が変わってきます。買取査定に出す際は、上記のポイントをチェックしながらコンディションを整えておきましょう。
ただしリンクサスでは、箱なし・付属品なし、状態に不安があるようなウイスキーに関しても査定をおこなっております。完備品に比べ価格が下がってしまいますが、それでも高値がつくこともあり得るので、ぜひ一度ご相談ください。
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まとめ

響17年の後継品としてリリースされた響ブレンダーズチョイスは、フルーティーで華やかな香りと万人受けする飲みやすさで人気を集めています。価格は1万円を超えていますが、熟成タイプの響に比べると価格高騰も激しくなく、リッチなウイスキーの入門編としておすすめできます。
料飲店向けボトルではあるものの、探せば酒屋などでも入手できる機会があるのでぜひチェックしてみてください。
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