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吟醸香が華やぐ!米焼酎「鳥飼」の味わい・歴史・飲み方まとめ【初心者〜通まで】

吟醸香が華やぐ!米焼酎「鳥飼」の味わい・歴史・飲み方まとめ【初心者〜通まで】

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焼酎とひと口にいっても、原料や製法によって香りや味わいは実にさまざま。特に香りにこだわりたい方や、日本酒派から焼酎に移行したい方に注目されているのが、熊本県産の米焼酎「鳥飼(とりかい)」です。

華やかな吟醸香をまとい、“まるで日本酒のように飲みやすい”と評判の鳥飼は、焼酎初心者からギフト需要まで幅広く支持を集めています

この記事では、そんな「鳥飼」の魅力を徹底解説。味の特徴から製造背景、美味しい飲み方や購入方法まで、焼酎選びの参考になる情報をまとめました。

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鳥飼とはどんなお酒?香り高い米焼酎の魅力を解説

吟香鳥飼は熊本県人吉で作られる球磨焼酎

吟香鳥飼は熊本県人吉で作られる球磨焼酎
※山江サービスエリア 人吉の特産「ガラ※酒器」

鳥飼は“吟香 鳥飼”という名前の焼酎です。熊本県人吉市にて作られる「球磨焼酎(くましょうちゅう)」の一つで、いわゆる米焼酎に分類されます

球磨焼酎は壱岐焼酎や薩摩焼酎、琉球泡盛と並んで酒類の地理的表示に登録されています。球磨焼酎はお米を使って作られるのが特徴で、以下のような細かなルールが定められています。

  • 原料の穀類には国産米のみを用いる
  • 国産米から製造された麹のみを用いる
  • 人吉地区・球磨地区の地下水を用いる
  • 発酵・蒸留を人吉地区・球磨地区で行う
  • 醪を単式蒸留器により蒸留する
  • 人吉地区・球磨地区で貯蔵、瓶詰めを行う など

吟香鳥飼は球磨焼酎の代表銘柄で、全国に出荷されており知名度が特に高いです。1994年に誕生した比較的新しい焼酎銘柄で、若い世代からご年配の方まで幅広いファンからの支持を得ています。

米焼酎ならではの飲みやすさが魅力

米焼酎である吟香鳥飼は、日本酒のような飲みやすさで人気を集めています。芋焼酎に比べてクセが少なく、それでいて麦焼酎ほどあっさりしすぎず、とにかくバランスに優れています

口当たりはスッキリですが香りが豊かであり、飲みごたえも抜群です。ストレートでも割っても楽しめる焼酎なので、あらゆるシーンにぴったりとハマります。

日本人の口に合う“お米”を原料としているため、普段は焼酎をあまり飲まないという方や、これから焼酎に挑戦していきたいという初心者の方にもおすすめできます。

また日本酒がお好きな方、日本酒の糖質が気になり焼酎にシフトしていきたいと考えている方にもぴったりな1本となっています。

まるで吟醸香のようなフルーティーさをもつ

まるで吟醸香のようなフルーティーさをもつ

吟香 鳥飼の特徴は、名前を見て分かる通り“吟醸香”にあります。お米を原料にして作られる米焼酎の銘柄は他にもたくさんありますが、鳥飼は本格焼酎で初めて吟醸香を出すことに成功したという特別な焼酎になります。

焼酎でありながら吟醸酒のような香りを持つのが特徴で、とにかくフルーティーです。その香りはトロピカルフルーツや洋梨といった瑞々しい果実に例えられており、25%と高いアルコールでありながらスイスイと飲めてしまうほどの心地よさです。

<吟香鳥飼の商品情報>

  • お酒の種類:米焼酎
  • 原材料:米、米麹
  • 製造元:鳥飼酒造(熊本県)
  • アルコール度数:25%
  • 定価:720ml 2,200円(税込)

鳥飼酒造の歴史とこだわり!吟醸麹が個性のポイント

400年続く歴史を誇る酒造

400年続く歴史を誇る酒造

吟香鳥飼を手がけるのは、熊本県人吉市にある鳥飼酒造です。鳥飼そのものは新しい焼酎ですが、酒造自体は400年以上の歴史を誇ります。

鳥飼酒造は江戸時代から醸造酒や焼酎を手掛けていたという記録があるほどの老舗蔵で、かつてはみりんや醤油を醸造していたこともあるそうです。

そんな鳥飼酒造のこだわりは、伝統的手法を守りながらもオリジナルの焼酎を作ることです。1991年には熊本工業大学教授の上田誠之助氏と協力し、吟醸香を持つ焼酎の開発を進めていきます。

こうして1994年に誕生したのが「吟香 鳥飼」です。現在は吟香 鳥飼のたった一つに製品を絞り、販売と開発を続けています。

吟醸麹を使って焼酎を作る

鳥飼酒造は“吟醸麹”を使って焼酎を作るという特徴があります。58%まで精米したお米を用いて吟醸麹を作り、さらに自家培養酵母で酒造りを進めていきます。この独自の製法が、鳥飼ならではの吟醸香に繋がっています。

この吟醸麹は含水率誤差1%以内、温度誤差は±1℃以内といったルール下のもとで厳しく品質管理されています。

研究や開発、そして徹底した管理を行う酒造の取り組みが、鳥飼のおいしさと安定した酒質を生み出しているのだと言えるでしょう。

環境への取り組みにも重きを置いている

環境への取り組みにも重きを置いている

鳥飼酒造は焼酎作りだけでなく、焼酎を支える自然や環境を守るための取り組みにも注力しています。2000年ごろには工業化が進み乱伐が繰り返されつつあった草津川周辺の山林を取得し、そこに蒸留所を建設しています。

そして周辺の川を守るため、蒸留所からの排水は一切川に流さず、タンクで処理をしています。2007年には蒸留所のほか麹蔵も建設し、さらなる環境保護に努めています。

鳥飼酒造は焼酎を作りながら自然も守るという取り組みで、地元からも愛される蔵となっています。時代にあった環境保護の活動も、鳥飼が広い世代に評価されるポイントです。

鳥飼が人気と言われる理由を調査してみた

モンドセレクションで特別金賞を受賞

鳥飼は1994年に誕生してすぐ、1996年の「モンドセレクション’96」にて特別金賞を受賞しています。

モンドセレクションはベルギーにある国際評価機関で、食品や酒類などを品評する機関として長い歴史があります。

国際的なコンクールで名誉ある賞を受賞したことからも、鳥飼のクオリティが高いことがわかります。この受賞をきっかけに、日本国内のみならず世界にまで名の知れ渡る焼酎に成長しています。

TV朝日系列「ポツンと一軒家」でも話題に

鳥飼酒造は2019年の3月に、TV朝日系列「ポツンと一軒家」というテレビ番組でも取り上げられました。

TV放映では鳥飼の味や魅力だけでなく、酒造のこだわりや酒造の社長である鳥飼和信さんについても触れられていました。

メディアにも取り上げられるほどの知名度を誇る鳥飼は、焼酎にあまり詳しくない方でも“名前を聞いたことがある”と感じるほどです。

ラベルや箱のおしゃれなロゴデザインも相まって、プレゼントや贈り物、お土産にも選ばれやすい焼酎となっています。

コストパフォーマンスに優れている

鳥飼は高いクオリティをもつ焼酎でありながら、実はさほど値段が高くありません。720mlボトルの定価は2,200円(税込)であり、他の有名米焼酎に比べて手に取りやすい価格帯となっています。

しかもただ価格が安いというだけでなく、高級感のある味わいでコストパフォーマンスに優れています。そのため晩酌用、自宅用の焼酎としてもチョイスがしやすいところが魅力です。

全国展開で手に入りやすい

人気焼酎には「どこで買えるのか」という問題も付きまといます。有名銘柄の中には、予約販売でしか買えないものや価格高騰してしまっているものも多いです。

しかし鳥飼は全国展開であり、有名米焼酎の中でもかなり入手がしやすいです。定価での購入も簡単で、酒屋や量販店、スーパーでの購入もできます。

近くにお店がないという方も、オンラインから鳥飼の購入ができるのでチェックしてみましょう。気に入ったら何度でも気軽にリピートできるというところも、鳥飼が人気と言われる所以です。

鳥飼を美味しく飲むおすすめの方法

ここからは実際に鳥飼のボトルを手に入れた方に向けて、美味しく飲むための方法を紹介します。

香り豊かな鳥飼は「水割り」「ロック」「ストレート」などさまざまな飲み方で楽しめるので、ぜひお試しください。

【水割り】ミネラルウォーターを使って作るのがコツ

鳥飼の定番は“水割り”です。水割りは蔵元も推奨する飲み方で、鳥飼らしさを堪能したい方におすすめです。氷入りのグラスに焼酎と水を注ぎ、お好みの濃さに調節して味わいましょう

なお水割りを作る際は、ミネラルウォーターを必ず使いましょう。雑味の少ないミネラルウォーターを使うことで、鳥飼らしい吟醸香をより一層楽しめるようになります。

【ロック】カチ割りの氷にこだわってみよう

鳥飼は口当たりがさっぱりしていてキツすぎないので、ロックにして爽やかに飲むのもおすすめです。特に夏シーズンは、氷でしっかりと冷やして飲むと美味しいです。

ロックにする際は水道水で作った氷ではなく、カチ割り氷をなるべく選ぶようにしましょう。大きいサイズの氷を選ぶことで、焼酎が薄まりすぎるのを防ぐことができます。

【ストレート】よく冷やすとで飲みやすさ倍増

【ストレート】よく冷やすとで飲みやすさ倍増

焼酎好きの方は、思い切ってストレートで飲むのもありです。芳醇な香りとダイレクトな旨みを存分に堪能できます。

なお鳥飼の良さを発揮するためには、ストレートの際もよく冷やして飲むのがおすすめです。冷やすことで飲みやすさも倍増します。

ただし飲みやすいからといって、飲み過ぎには注意しましょう。鳥飼はアルコール度数25%なので、ストレートで勢いよく飲んでいると、急に酔いが回ってしまうかもしれません。

ストレートで飲む際は必ずチェイサーを用意し、口の中をリフレッシュしながら飲み進めるようにしましょう。

【ソーダ割り】食中酒にもぴったりな飲み方

鳥飼のソーダ割りは食中酒にぴったりです。ふんわりとした甘い香りはそのままに、炭酸を加えることでさっぱりテイストになり、食事に合わせやすくなります。

無糖の炭酸水と氷を用意すれば、自宅でも簡単にソーダ割りを作ることができます

ソーダ割りはそのままでもOKですが、お好みでレモンやライム、ミントを添えてみてもいいかもしれません。お気に入りのグラスに注げばリッチな焼酎ハイボールの完成です。
【関連リンク】焼酎おすすめ割り材!ジュースコーラ割りの変わり種~定番もの迄

吟香鳥飼に合わせたい料理・おつまみ

米をベースに作られる鳥飼の焼酎は、おかずやおつまみとも好相性です。ぜひ自分のお好きなおつまみと合わせて、マリアージュを楽しんでみましょう。
ここからは鳥飼に合わせるのにおすすめのおつまみの一例を紹介していきます。

馬刺し

熊本の名産である鳥飼は、熊本らしいおつまみや料理と相性抜群です。中でも馬刺しとの組み合わせは絶品なので、ぜひ一度お試しください。

馬刺しの旨みをそのままに、臭みを鳥飼の良い香りがうまくカバーしてくれます。すっきりとしたアルコール感が、馬刺しを食べた口をリセットしてくれるでしょう。

焼き魚

焼き魚の味わいも鳥飼にはぴったりです。特に塩焼きにした魚には、絶妙にマッチしてくれること間違いなしです。もちろん塩焼き以外のお魚や、生のお魚・お刺身に合わせるのもありです。

鳥飼は水割りや炭酸割りにすればより一層すっきりとするので、ボリューミーな魚料理にも合わせられるでしょう。お肉とビールの組み合わせでは脂質や糖質が気になる、という方にもおすすめの組み合わせです

チーズ

意外な組み合わせかもしれませんが、チーズ系のおつまみも鳥飼と相性が良いです。固形チーズをそのままおつまみにしたり、チーズ乗せクラッカーをつまんでみたりと、ワインのお供のような感覚でチーズを取り入れてみましょう。

また鳥飼の味わいは、フレンチやイタリアンとも合わせることができます。チーズの乗ったピザなどはお酒のお供におすすめなので、ぜひ挑戦してみてください。

鳥飼はこんな人におすすめ!タイプ別に解説

鳥飼はこんな人におすすめ!タイプ別に解説

焼酎初心者で香りのよいお酒を探している方

焼酎に興味はあるけれど、「独特の香りが苦手」「クセが強そう」と敬遠している方に、鳥飼は自信をもっておすすめできる一本です

米焼酎ならではのやさしい味わいに加え、まるで吟醸酒のようなフルーティな香りが広がるのが最大の魅力。

アルコール度数は25度と標準的ですが、ストレートでもロックでもスッと飲める軽やかさがあり、初めての焼酎としても親しみやすい印象です。香りの良さを活かして、冷やしてワイングラスで楽しむのも◎。

「焼酎は苦手」と思っていた方にこそ、ぜひ一度試してみてほしい銘柄です。

日本酒が好きな方で焼酎に興味がある方

日本酒の吟醸香が好きな方にとって、鳥飼は“焼酎への架け橋”となる存在です。実際、鳥飼には吟醸酒のような華やかでフルーティな香りがあり、「これって本当に焼酎なの?」と驚く日本酒ファンも少なくありません

米を原料としたやわらかい口当たりと、雑味のないクリアな味わいは、日本酒の延長線上にあるような感覚で楽しめます。日本酒から焼酎に興味を持ち始めた方が、最初に選ぶ1本としてもぴったり。

香り・味ともに、焼酎の概念を良い意味でくつがえしてくれる一杯です。

贈答・ギフト用途でプレミア感のある焼酎を探している方

「ちょっと良い焼酎を贈りたい」「センスの良いギフトを探している」という方にも、鳥飼はぴったりの選択肢です。上品な瓶デザインと、香り高く飲みやすい味わいは、目上の方やお酒好きの方への贈り物としても好印象。

特に父の日、退職祝い、誕生日プレゼントなど、“特別感”が求められる場面で選ばれることが多いです。贈答用の化粧箱入り商品もあり、手渡しにも適しています。

価格帯も手頃ながら高級感があり、「ちょうどよく映えるプレミア焼酎」として多くの人から選ばれています。

鳥飼の保存方法・賞味期限・美味しさを保つポイント

鳥飼の保存方法・賞味期限・美味しさを保つポイント

未開封時の保管方法(冷暗所・直射日光NG)

鳥飼は本格焼酎であるため、未開封であれば長期間の保存が可能です。ただし品質を損なわずに楽しむためには、保管環境が重要。直射日光や高温多湿を避け、風通しのよい冷暗所での保管がおすすめです。

特に香りが命の「吟香鳥飼」は、温度変化や光による劣化を受けやすいため、リビングやキッチンよりも収納棚の奥や酒専用のラックなどに保管するとベター。

未開封の状態であれば、製造から数年経っても問題なく楽しめるのが焼酎の魅力ですが、なるべく早めに開けて、その豊かな香りを新鮮なうちに堪能したいところです。

開封後はどうする?保存期間の目安と注意点

開封後の鳥飼も、基本的には腐敗の心配はありませんが、風味の変化には注意が必要です。

香り高い米焼酎である鳥飼は、空気や温度の影響で徐々に香りが飛びやすくなります。

開栓後は、しっかりとキャップを閉めて冷暗所で保存し、1〜2ヶ月以内を目安に飲み切るのがベスト。冷蔵庫での保管も可能ですが、極端な低温は香りを感じにくくすることもあるため、常温での保存でもOKです。

直射日光が当たる場所や、高温になる台所・窓辺などは避けましょう。なるべく香りを保ちたい場合は、小瓶に移して空気との接触面を減らすのも効果的です。

焼酎ならではの「育てる楽しみ」とは?

本格焼酎には「時間をかけて味わいが丸くなる」という特徴があり、それは鳥飼にも当てはまります。開封後に少しずつ味わいが変化していく様子を楽しめるのは、焼酎好きにとっての醍醐味。

特に鳥飼のような香り豊かな焼酎は、香りがやや落ち着いてきた頃に、まろやかさや甘みが一層感じられるようになることも。日ごとに味の印象が変わっていく様子を記録しながら飲むのも一つの楽しみ方です。

ただし、育てるとはいえ、劣化を避けるための保存は基本。しっかり密閉し、保存場所にも気を配ることで、“時間をかけて育つ香りと味”をじっくりと堪能できます。

まとめ

華やかな吟醸香とフルーティーな味わいが魅力の米焼酎「鳥飼」は、焼酎初心者にも、日本酒ファンにも、そして大切な人への贈り物にもぴったりの一本です。

香り・味・ストーリーと三拍子そろったこの銘柄は、まさに“香りを楽しむ焼酎”として、他にはない存在感を放っています

入手しやすくコスパにも優れているため、気になった方はぜひ一度手に取ってみてください。あなたにとっての“焼酎の新定番”になるかもしれません。
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