遺品整理やコレクション整理をしていたら、なんだか高そうなウイスキーが出てきた……という方はいらっしゃいませんか?
実はウイスキーは高価買取が可能な品で、近年その価値は右肩上がりに増えているんです。ウイスキーの種類によっては、定価の数倍〜数十倍という値段で売れるようなボトルもあります。
そこで今回はウイスキーを売るのにおすすめの買取方法をピックアップしてみました。高価買取が期待できるウイスキーの銘柄や買取時のポイントについても解説していきます。
ウイスキーはどこで売れる?おすすめ買取方法6選
【店頭買取】プロ査定員に直接買取相談ができる
ウイスキーを売るのにまずおすすめしたいのが「お酒買取専門店」の店頭買取です。お酒に特化した買取専門店の店頭に直接ウイスキーを持ち込み、買取査定を依頼するという方法になります。
ウイスキーは銘柄や熟成年数によって大きく値段が異なります。その価値を素人の方が全て見極めるのは難しく、正しい値段で売ることは至難の技となっています。
しかしお酒に特化した買取専門店なら、お酒に詳しい査定員が在籍しているためウイスキーの正しい価値と値段を見極めることが可能です。あまりウイスキーに詳しくないという方でも、ウイスキーを市場に見合った価格で安心して売ることができます。
店頭買取は特に対面で直接査定員と話せるので、ウイスキー買取について不安がある場合や価格に疑問がある場合も相談ができます。
リンクサスの店頭買取はこちら
【出張買取】高級ボトルや大量のウイスキーもスムーズに売れる
出張買取はお酒買取専門店の査定員を自宅に呼び、その場で買取査定をしてもらうという手段になります。店頭買取とは違い、ウイスキーをわざわざお店まで運ぶ必要がないという点にメリットがあります。
例えば大量のウイスキーを売りたい場合や、高級銘柄を売りたい場合も安心・安全です。買取査定の後の梱包や運び出しまで、買取専門店のスタッフが対応してくれます。
ただし出張買取は、お店によって対応できるエリアや本数に違いがあるので注意しておきたいところです。査定員を家に呼ぶ日取りも前もって決める必要があるので、まずは一度ショップまで問い合わせてみると良いでしょう。
リンクサスの出張買取はこちら
【宅配買取】自宅から好きな時間に買取を利用できる
宅配買取は、自宅から段ボールなどを使い買取専門店にウイスキーを直接送るという方法です。自宅から気軽に利用ができるのに加え、出張買取に比べ遠方や少量からでも利用がしやすいという特徴があります。
また宅配買取は好きな時間にウイスキーを梱包して送れるので、忙しい方にもおすすめです。「店頭に行く時間がない」「買取専門店が遠い場所にあるのでわざわざ行くのは面倒」といった方にぴったりです。
査定員には直接会えませんが、むしろ非対面でウイスキーを売りたいという方には好都合かもしれません。配送から査定までに数日〜数週間かかることもあるので、できるだけ早めに依頼すると良いでしょう。
リンクサスの宅配買取はこちら
【リサイクルショップ】不用品をお酒と同時に売れる
不用品買取全般に対応しているリサイクルショップでも、お酒を売れる場合があります。リサイクルショップは駅近やショッピングモール内など利用しやすい場所にお店があるため、気軽に持ち込めるのがメリットです。
またお酒以外の品目にも対応してくれるので、「自宅を片付けていたらいらないものが多数出てきた」といった方にもおすすめできます。
ただしリサイクルショップは、お酒に特化した買取専門店に比べ査定額が低くなる場合があります。特にレアウイスキーや高額ウイスキーの買取時には気を付けておきましょう。
【オークションサイト】買い手次第で値段が上下する
オークションサイトなら、ネット上に自分でウイスキーを出品し売ることができます。買い手が値段をつけていくので、需要の高いウイスキーなら高額で売れる可能性があります。
ただしその一方で、需要の低いウイスキーは売れない場合もあるので気をつけましょう。出品から落札まで時間がかかるので、時間をかけてもいいから高値で売りたいという方向けの方法になります。
【フリマアプリ】自分の好きな値段で出品ができる
フリマアプリは自分でウイスキーに値段をつけ、ネット上で販売するという方法になります。買取専門店とは違い、自身で売却価格を決められるのがメリットです。
ただしこちらも買い手がつかないことには取引が成立しないので注意です。またウイスキーに対してある程度の知識がないと、安い値段で売ってしまうなど損をすることがあるかもしれません。
またオークションサイトやフリマアプリは状態を自分で見極め、自分で梱包し買い手側に発送する必要があります。商品の状態や梱包方法に関してクレームやトラブルが発生することもあるので慎重に利用する必要があります。
ウイスキーが高額買取になる理由は?
賞味期限がなく劣化しにくい
ウイスキーが高値で売りやすいと言われる最大の理由は、賞味期限がなく、古いものでも美味しく飲めるからです。時間が経過しても価値が下がりにくいことから、買取市場でも人気があります。
お酒にはアルコールが含まれています。そのため食品や清涼飲料水に比べすぐに腐ってしまうということがなく、賞味期限の記載も義務付けられていません。特にウイスキーはワインやビール、日本酒などの醸造酒とは違い「蒸留酒」の扱いになるため、アルコール度数も約40%と高く劣化が進みにくいです。自宅保管でも半永久的に日持ちさせることが可能です。
むしろウイスキーは古いものであればあるほど、珍しいボトルが多くなるので高値で売れる場合があります。
高級品と呼ばれる銘柄がたくさんある
ウイスキーにはそもそも元値が高額なボトルが多くあります。ビールや焼酎が1本数百円〜数千円で売っているのに対し、ウイスキーには1本1万円以上のボトルが多く存在しています。当然買取価格もそれだけ高額になります。中には定価ですら数十万円以上というボトルもあります。
高級なウイスキーは贈り物やパーティーシーン用としての需要もあるので、買い手がつきやすいです。特に日本のウイスキー「ジャパニーズウイスキー」は近年海外からの注目が高まっていて、国内外に需要があるので高値がつきやすい傾向にあります。
終売品や数量限定品で希少価値が上がっている
ウイスキーにはとにかくいろいろな種類があります。すでに販売を終了してしまった「終売品」や、そもそも販売数の限られていた「数量限定品」「期間限定品」も多く、これらのボトルには希少価値が付いています。コレクション目的でウイスキーを集めるという方もいるほどで、希少価値の高さから買取価格も高まっているのが現在の状況です。
特にここ5年〜10年はウイスキーの高騰が続いています。原酒不足から終売・休売になってしまったボトルも多く、数年前に比べ10倍ほどの価格が付いているようなウイスキーも存在しています。
高く売れる!人気のウイスキー銘柄7選
ウイスキーの中でも高価買取となりやすいのが「ジャパニーズウイスキー」に該当するものや「スコッチウイスキー」の人気銘柄・高級銘柄です。ここからは市場人気の高いウイスキーの例を紹介していきます。
1.サントリー山崎
「高値で売れるウイスキー」として必ず名前が上がるのが、サントリーのシングルモルト山崎です。こちらは山崎蒸溜所にて作られるウイスキーであり、華やかな甘みと力強い味わいに定評があります。
山崎は通年販売の定番ボトルですら入手困難な状況にあり、定価の何倍〜何十倍といった価格で売れることが多いです。特に「山崎18年」「山崎25年」といった長期熟成ボトルが人気で、限定発売でリリースされていた山崎50年、山崎55年などはオークションにて数千万円の値段がついたこともあるほどです。
リンクサス 山崎買取はこちら
2.ザ・マッカラン
ザ・マッカランはスコットランドで作られるスコッチウイスキーの銘柄です。「シングルモルトのロールスロイス」という異名でも知られており、シェリー樽由来の華美な香りと味わいを楽しむことができる銘柄です。
高級ウイスキーの代名詞と言われるマッカランはどのボトルも人気ですが、特に「シェリーオーク」のボトルが高価買取となりやすいです。30年もののシェリーオークのボトルには70〜80万円近い価格がつきます。
リンクサス マッカラン買取はこちら
3.サントリー響
響もサントリーのウイスキーになります。こちらはモルトとグレーンを掛け合わせたブレンデッドウイスキーであり、バランスの取れた味わいと高い香りで人気を博しています。
ブレンデッドウイスキーの最高峰として販売されている響は、特徴的な多面体ボトルが目印です。響30年は特別な30面カットのクリスタルボトルに入れられていて、コレクション需要も高いです。
このほか響には陶器ボトルなどの限定品も多く、希少価値の高さから査定額が高くなるものが多数となっています。
リンクサス 響買取はこちら
4.ニッカ竹鶴
竹鶴もジャパニーズウイスキーの一つです。こちらはニッカウヰスキーが手がけるウイスキーで、北海道にある余市蒸溜所および宮城県にある宮城峡蒸溜所のモルト原酒が贅沢に使われています。竹鶴は2014年放映の連続ドラマ「マッサン」で話題となり、そこから人気が爆発しています。国内・国外どちらにも人気のウイスキーなので、高価買取が期待できます。
リンクサス 竹鶴買取はこちら
5.サントリー白州
白州はサントリーのシングルモルトです。山崎とは違い「白州蒸溜所」にて製造されている銘柄で、ピートを感じるすっきりとした飲みやすい味わいで人気を博しています。ハイボール好きの方にも好まれる白州は、終売品や旧ボトルが多数存在していて高値がつきやすい状況です。同じ名前のボトルでも発売時期によって買取価格が変わることがあるので、査定時はできるだけウイスキー買取に強い買取専門店を利用することをおすすめします。
リンクサス 白州買取はこちら
6.イチローズモルト
イチローズモルトは「カードシリーズ」で世界的に人気を博したウイスキーです。販売や製造は株式会社ベンチャーウイスキーが手がけています。トランプのカードをモチーフとしたラベルのウイスキーが過去に発売されており、こちらは世界のオークションでも注目を集めるほど高い評価を得ています。このほか「リーフシリーズ」というボトルも人気で、ミズナラ樽のウイスキーが特に人気です。
リンクサス イチローズモルト買取はこちら
7.アードベッグ
アードベッグはスコッチウイスキーの銘柄の一つです。スコットランドでは各地でウイスキーが作られており、それぞれ個性が異なりますが、アードベッグはとりわけ個性的と言われる「アイラモルト」の一つになります。アードベッグはアードベッグ・デーという日に合わせ毎年限定品をリリースしていて、いずれのボトルにも高値がつけられている状況です。
リンクサス アードベッグ買取はこちら
高額買取になりやすいウイスキーの見分け方
熟成年数が長いほど高級品の扱いに
ウイスキーにはノンエイジ品(ノンヴィンテージ・NV)とヴィンテージ品があります。年数表記のあるボトルはヴィンテージと呼ばれ、高級品扱いになります。
特に熟成期間が長ければ長いほど、味や香りに深みが増し、それだけ元値も買取価格も高くなる傾向にあります。25年や30年などの表記があるボトルは高価買取してもらいやすいです。
箱や冊子が揃った完備品は高値で売れる
高級ウイスキーの中には、箱入り、冊子付きなど付属品が付いているものがあります。買取に出す場合は、付属品が揃った状態がベストです。
付属品の全て揃ったものは「完備品」と呼ばれ、ボトルだけの状態よりも大幅に価格がUPします。とはいえ付属品を無くしてしまった場合も買取は可能なので、諦めずにまずは査定に出してみましょう。
市場人気が高い銘柄は買取強化品になりやすい
買取後のウイスキーは、別のルートで再販されていきます。そのため人気があり市場需要の高い銘柄の方が、買取価格も高額になりやすいです。
買取専門店は独自に買取強化品を指定している場合があります。買取強化品に指定されているような人気銘柄は、特に高値で売れやすいので注目してみましょう。
目減りしていない・汚れていないものがベスト
ウイスキーはできるだけ綺麗な状態で売るのがベストです。長期保管で中身が目減りしていないか、ボトルが汚れていないかといったポイントをしっかりとチェックしましょう。日頃から劣化しないようにウイスキーを保管しておきましょう。
極端に劣化が見られるウイスキーは減額対象となることがあります。オークションサイトやフリマアプリではクレームの元になる場合もあるので、心配な場合は買取専門店の査定員に相談してみましょう。
高価買取をしてもらうためのコツ・査定時の注意点
未開封のまま査定に出そう
買取対象となるウイスキーは基本的に未開封ボトルのみです。一度開けてしまったウイスキーは衛生面を考慮した上で買取不可となるので、開封済みのウイスキーは自身で楽しむようにしましょう。まとめ売りで金額UPすることも
売りたいお酒が複数ある場合は「まとめ売り」がおすすめです。複数のお酒をまとめて売ることで、査定額がUPするケースもあります。なおまとめ売りするお酒はウイスキー以外のアルコールでも構いません。ワインやブランデーなども買取対象になるものが多いので、ぜひ合わせて査定に出してみてください。
見た目のコンディションを整えておこう
先ほどもお伝えしたように、ウイスキーは綺麗なものの方が高価買取となりやすいです。査定に出す前に、できるだけ汚れを取り除いておきましょう。長期保管していた場合、ボトルに汚れや埃が付着していることもあります。さっと拭いてから査定に出すだけで、印象が良くなり買取価格もUPしやすくなるでしょう。
査定依頼はできるだけお早めに
お酒は売るタイミングによっても価格が変動します。“売り時”を見誤らないためにも、できるだけ早めに買取査定に相談しましょう。なお買取専門店の中には、査定以外に相談のみでの問い合わせを受け付けているショップもあります。「今すぐ売るつもりはないけれど価格が知りたい」「今後高騰するかどうか知りたい」という方も、ぜひ一度問い合わせてみると良いでしょう。
相見積もりで価格を比較してみよう
ウイスキーの買取査定額は、買取業者ごとに違います。時間に余裕のある方は複数社に相見積もりを依頼し、できるだけ高く売れるお店を探すことをおすすめします。LINEや電話を使った簡易査定なら、自宅からおおよその買取相場を知ることも可能です。
ウイスキー買取のよくある質問
Q .古くなってしまったウイスキーは売れるの?
A .はい、大丈夫です。高価買取対象になるボトルも多いです。ウイスキーは基本的に賞味期限がなく、半永久的に日持ちします。古いウイスキーも買取対象になるので、ぜひ査定に出してみましょう。むしろ古いボトルの中には、レアボトル・希少品も多く存在します。思わぬ高額査定となるケースもあるでしょう。
Q .買取時に必要なものを教えてください
A .身分証(本人確認書類)が必要になります。お酒の買取査定を依頼する場合は、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書類が必要になります。これはどの業者を利用する場合も基本的に同じなので覚えておきましょう。
なお20歳未満の方は、基本的にお酒買取が利用できないので注意です。
Q .ウイスキーにあまり詳しくないのですが・・・
A .お酒買取専門店の査定員に相談してみましょう。お酒買取専門店の査定員は、元ソムリエや飲食業従事者などお酒に詳しいスタッフばかりです。お酒に詳しくない方でも、安心して相談や査定依頼ができます。
フリマアプリなどは自分でウイスキーの値段を判断する必要がありますが、お酒買取専門店なら知識がない方でも気軽にウイスキーを売ることができます。ぜひご利用ください。
ウイスキー買取は「リンクサス」におまかせ!
ウイスキーの買取査定利用を検討中の方は、お酒買取専門店リンクサスをぜひご利用ください。リンクサスは店頭買取・出張買取・宅配買取と3種類の方法でお酒買取査定を受け付けています。
リンクサスはお酒に特化した買取専門店なので、ウイスキーを業界最高水準の価格で買取ができます。査定時の費用もかからず、お客様負担0円でご利用いただけるのでご安心下さい。
今は買取を迷われているという方も、電話やLINEを使ってお気軽にご相談いただけます。ウイスキー以外のアルコール買取や、相見積もりにも対応しているのでまずはお問合せください。
ウイスキー買取はこちら