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バスカーウイスキー定価売ってない?緑・青・赤・灰色種類と評価

バスカーウイスキー定価売ってない?緑・青・赤・灰色種類と評価

リンクサス酒販

ウイスキーブームとともに、新進気鋭のブランドが多く登場しています。世界のウイスキーの中でも新星として注目を集める銘柄に「バスカー」があります。

バスカーはアイルランドで生まれたウイスキーで、コスパの高さと親しみやすい味わいで人気を集めています緑、青、赤といったようにカラフルなラベルが登場していて、それぞれに特徴の異なるウイスキーとなっているのもポイントです。

ここではそんなバスカーの魅力に迫ります。

「バスカーにはどんな種類があるの?」
「バスカーの定価や味わいが知りたい」

このように気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

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バスカーはコスパの高さで人気を集めるウイスキー

バスカーはアイリッシュウイスキーの人気銘柄

バスカー(BUSKER)はロイヤルオーク蒸溜所が手がけるアイリッシュウイスキーです。日本国内ではウィスク・ウィーが正規輸入・販売を行っています。

アイリッシュウイスキーとはアイルランド内で作られるウイスキーであり、スコットランドのスコッチに比べライトで飲みやすい酒質という点に魅力があります。アイリッシュウイスキーの大きな特徴として、ピートを焚かずに3回蒸留を行うという製法が挙げられます。

これに対しスコットランド産のスコッチはピートを焚いたものが多く蒸留回数も2回であるため、比較するとアイリッシュウイスキーの方がライトで雑味が少なく、滑らかな味わいになることが特徴になります。

バスカーはそんなアイリッシュウイスキーの伝統製法を守り作られるウイスキーです。アイリッシュならではの製法で作られるその味わいは、果実感が強くトロピカルです。

クセのあるウイスキーが苦手な方でも親しみやすい味わいであり、初心者にも間違いなくおすすめできるウイスキーの一つです。

2020年にデビューし瞬く間に注目を集める

バスカーはウイスキー好きの中ではもはや定番となっている銘柄の一つですが、実は2020年リリースと歴史が浅いです。蒸溜所の操業開始も2016年とかなり最近のことで、ウイスキー界の中では「新星」と言える位置付けです。

日本に上陸したのは2021年で、そこから多くの酒屋や量販店などに並ぶようになりました。今でもバスカーの定番ボトルは身近な存在であり、気軽に楽しめるウイスキーとして人気が続いています。

バスカーが今のような人気を集めた理由には、コスパの高さが挙げられます。詳しくは後述しますがバスカーは2,000円〜3,000円台で入手が可能なウイスキーであり、質が高いのに安価で楽しめると話題になりました。

特に近年はスコッチウイスキーやジャパニーズウイスキーが高騰していることから、手頃な価格で楽しめるバスカーにはデイリー向けのウイスキーとしての需要が集まることとなりました。

また多くのインフルエンサーによってSNSやYouTubeで取り上げられたことも、ブームを巻き起こした理由の一つとなっています。

特にハイボールでの評価が高い

特にハイボールでの評価が高い
バスカーは特にハイボールにすると美味しいと評価されています。アイリッシュウイスキーならではの飲みやすさ、そして割っても割負けしない香りの高さが高く評価されています。

ウイスキーの高騰化が続く中で、手軽に自宅でハイボールとして楽しめることからブームが巻き起こりました。バスカーの味わいはトロピカルであり、フルーティーなハイボールがお好みの方には特にぴったりです。

またバスカーのハイボールはクセが少なく飲みやすいので、アレンジをして楽しむこともできます。

お好みでレモンやミントを浮かべてみたり、あえてボトルごと冷凍庫で冷やしてとろりとした口当たりを楽しんだりと、多彩な飲み方で堪能ができます。

ロイヤルオーク蒸溜所の特徴と製法について

原酒の作り分けや樽の使い分けが個性のポイントに

原酒の作り分けや樽の使い分けが個性のポイントに
2016年に操業を開始したロイヤルオーク蒸溜所。場所はアイルランドの中でも東部エリア、カーロウにあります。

ロイヤルオーク蒸溜所ではシングルモルト、シングルポットスチル、シングルグレーンの3種類のウイスキーを生産することが可能です。これはアイルランドでも唯一無二となり、非常に珍しい蒸溜所の特徴に挙げられます。

ロイヤルオーク蒸溜所からリリースされる「バスカー」にも、シングルモルトやシングルポットスチルなどさまざまなタイプのボトルがあり、それぞれ異なる作りによる多彩な味を楽しめるようになっています。なお蒸溜所はまだ新しいため、今後さらに別のウイスキー作りが行われる可能性もゼロではありません。

またロイヤルオーク蒸溜所では、シェリー樽バーボン樽に加え、マルサラワイン樽も使った贅沢な樽の使い分けでウイスキー原酒が作られているのもポイントです。シェリー樽はおよそ500リットルのバットと呼ばれるもの、バーボン樽およびマルサラワイン樽はおよそ200リットルのバレルと呼ばれるものを採用しています。

シェリー樽やバーボン樽は多くのウイスキーで使われる樽ですが、マルサラワイン樽はやや珍しい樽と言えるかもしれません。このマルサラワイン樽が、バスカーの個性であるトロピカルな味わいとフレーバーを生み出すことにつながっています。

現在のラインナップは4種類

バスカーには現在、4種類のラインナップがあります。

  • バスカー アイリッシュウイスキー・・・緑色のラベル
  • バスカー シングルモルト・・・青色のラベル
  • バスカー シングルグレーン・・・赤色のラベル
  • バスカー シングルポットスチル・・・灰色のラベル

それぞれラベルの色が異なっていて、「緑バスカー」「青バスカー」「赤バスカー」「灰バスカー」などと呼ばれます。

それぞれの特徴を知ることで、より好みのバスカーに出会えることでしょう。

緑バスカーは飲みやすいブレンデッドウイスキー

商品名 バスカー アイリッシュウイスキー
タイプ ブレンデッドウイスキー
原材料 モルト・グレーン
カスク バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽
アルコール度数 40%

バスカーの中で最もスタンダードな位置付けであるのが、こちらの緑バスカーです。「バスカー アイリッシュウイスキー」という名称で販売されるこちらのボトルは、モルト原酒にグレーン原酒を混ぜ合わせたブレンデッドウイスキーとなります。

バーボン樽・シェリー樽・マルサラワイン樽と3種の樽を贅沢に使ったブレンデッドであり、非常にトロピカルな味わいです。一般的なアイリッシュウイスキーに比べ、シングルモルトやシングルポットスチルの構成比率が高く、モルト由来のしっかりとした味わいを楽しめることが魅力です

香りはトロピカルフルーツを中心に、プラムやバニラ、ハチミツなどのニュアンスが含まれます。口に含んだ時の味わいは、なめらかでとろりとしていてモルトの旨みを感じます。

ダークチョコレートやトフィーファッジ、そしてシナモンのようなニュアンスが続くウイスキーです。非常に飲みやすく、親しみやすい価格帯でありながらも高級感を堪能できます

青バスカーは高コスパなシングルモルトウイスキー

商品名 バスカー シングルモルト
タイプ モルトウイスキー
原材料 モルト
カスク バーボン樽、シェリー樽
アルコール度数 44.3%

青バスカーはグレーン原酒を含まず、モルト原酒のみから作られるシングルモルトウイスキーとなります。アルコール度数が44.3%と、緑バスカーに比べやや高めに設計されています。

アイルランドの特徴である3回蒸留によって生まれたモルトは、芯のしっかりとしたモルトの味わいを感じさせつつも飲みやすい仕上がりです。こちらにはバーボン樽原酒およびシェリー樽原酒がバランスよくブレンドされています。

青バスカーの魅力は、ジューシーで華やかな青リンゴのような香りです。エルダーフラワーやバナナ、麦芽ビスケットにスパイスの香りもあります。

柔らかな口当たりから広がるのは洋梨やリンゴの味わいで、そこからキャラメルカシューナッツやシナモン、リッチなチョコレートのニュアンスも広がっていきます。余韻は甘くクリーミーであり、長く美味しさを堪能できる作りとなっています。

赤バスカーはライトな味わいのグレーンウイスキー

商品名 バスカー シングルグレーン
タイプ グレーンウイスキー
原材料 グレーン
カスク バーボン樽、マルサラ樽
アルコール度数 44.3%

赤バスカーはモルトを含まないシングルグレーンウイスキーとして作られています。なお赤といっても派手な赤ではなく、ややくすんだような赤色のラベルが目印です。

バスカーの構成原酒であるグレーンにフォーカスしたこのウイスキーは、緑や青とはまた違った独特の味わいです。モルトウイスキーに対しクセの少ないと言われるグレーンウイスキーであり、甘く軽やかなウイスキーをお求めの方にぴったりです。

原料となるのはコーンとモルトであり、バーボン樽およびマルサラワイン樽原酒がバランスよくブレンドされます。こちらもアルコール度数は44.3%と、緑バスカーに対しやや高めです。

ペールストローのような色合いの液体からは、甘いキャラメルのようなアロマ、バニラやオークの香りが広がります。口に含むとマルサラ樽由来のキャラメル・バニラ・オークのニュアンスに、ドライでありながら長く続く甘さが余韻として残ります。

灰バスカーは希少なシングルポットスチルウイスキー

商品名 バスカー シングルポットスチル
タイプ シングルポットスチルウイスキー
原材料 大麦、モルト
カスク バーボン樽、シェリー樽
アルコール度数 44.3%

灰色ラベルのバスカーはシングルポットスチルウイスキーです。

ポットスチルウイスキーは、スコッチやジャパニーズウイスキーでは通常作られていないアイルランド特有のウイスキーです。モルトに加え未発芽の大麦が原料となるウイスキーであり、ポットスチルにて3回蒸留が行われます。

穀物のフレーバーが混ざるシングルポットスチルウイスキーは、独特のオイリーさと複雑な味わいが魅力です。灰バスカーも贅沢な仕上がりであり、まるで香水のようなフローラルに、蜜の花やハチミツのアロマを感じさせます。

オークやファッジ、クローブといったスパイスのニュアンスが広がった後は、トフィやバニラ、プラックペッパーなどの味わいが贅沢に広がっていきます。甘いだけではなくスパイシーさも感じさせる、複雑であり温かみのある余韻が印象的です。

限定品のスモールバッチシングルポットスチルも

商品名 バスカー スモールバッチ シングルポットスチル
タイプ シングルポットスチルウイスキー
原材料 大麦、モルト
カスク バーボン樽、シェリー樽
アルコール度数 46.3%

定番としては4種のボトルがリリースされているバスカーですが、これまでに限定品がリリースされていたこともありました。その一つがこちら“スモールバッチ”のシングルポットスチルウイスキーです。

こちらはファーストフィルのバーボン樽で熟成させた原酒をオロロソ・シェリー樽にて追熟させ、スモールバッチでボトリングしたというレアな一品になります。このボトルはアルコール度数も46.3%と、通常品に比べ高めに設計されています。

新ラベルへの変更と値上げについて!バスカーの定価は?

人気の続くバスカーですが、2024年7月下旬からは青バスカー・赤バスカー・灰バスカーの3種類のボトルデザインが変更になっています。

従来のボトルはスクリューキャップに大きな“BUSKER”のロゴが目印となっていました。これに対し2024年7月下旬から出荷されているバスカーは、より重厚感のあるボトルへと変更になり、コルク栓へと変更、ロゴのデザインも小さめでスタイリッシュなものへと変えられています

なお緑バスカーのみ、旧ボトルのまま変わっていません。

ボトルの種類 旧価格 新価格
バスカー アイリッシュウイスキー 700ml 2,420円(税込) ラベル変更なし
バスカー シングルモルト 700ml 2,970円(税込) 3,520円(税込)
バスカー シングルグレーン 700ml 2,970円(税込) 3,520円(税込)
バスカー シングルポットスチル 700ml 2,970円(税込) 3,520円(税込)

また新デザインへの変更に伴い、バスカーは価格の改定が行われています。

実売価格はショップによっても異なりますが、旧ラベルと新ラベルでは1,000円近い値上げが行われている場合もあるので購入時には注意が必要です。

とはいえ値上げしたといっても、バスカーがコスパの良いウイスキーであることには変わりありません。またショップによっては、定価(希望小売価格)よりも安い値段で売っているショップもあるので、ぜひ探してみましょう。

バスカーは売ってない!?やまややドンキなどどこで買える?

バスカーは売ってない!?やまややドンキなどどこで買える?
バスカーは手頃で親しみやすいウイスキーである一方で、「売ってない」という口コミもあります。

実はバスカーは色によって珍しさが変わります。定番品である緑バスカーは比較的取り扱う店舗が多いですが、その一方で赤バスカーや灰バスカーなどはなかなか見かける機会がなく、希少価値が高いです。

通常の緑バスカーなら、酒屋のほかスーパーや場所によってはコンビニなどでも見かけることができます。またウイスキーの取り扱いが多いショップであれば、青バスカーも比較的見つけやすいです。

ただし赤や灰色のバスカーに関してはリリース時期が限られていて、タイミングを狙わないと入手ができないので注意です。なんとしてでも入手したい方は、こまめに酒屋などをチェックするようにしましょう。

バスカーの購入報告は以下のようなショップで挙がっています。

  • やまやのような酒販店
  • ドン・キホーテのような量販店
  • ビックカメラのお酒コーナー
  • イオンのような大型ショッピングモール など

また価格が割高になるケースもありますが、ネット通販でもバスカーを探せる場合があります。

身近にバスカーを取り扱うショップがない方は、オンラインでの購入も検討してみましょう。

まとめ

3,000円前後で購入可能、しかも質が高いことから大ブームとなったバスカーのウイスキー。アイリッシュウイスキーならではのトロピカルな香りと飲みやすさで、広い世代におすすめできる銘柄です。

バスカーには現在4種類の定番ボトルがあります。緑・青・赤・灰とそれぞれカラーによってウイスキーの種類が異なるので、ぜひ比べてみてください。

特に赤や灰色のバスカーは、流通が少なくレアなボトルという扱いです。近年は値上げの傾向もあるので、気になる方は今がチャンスです。

ぜひこの機会にアイリッシュウイスキー「バスカー」を試してみてはいかがでしょうか。
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