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バーバリーウイスキー12年・15年|希少価値と評価の高いラグジュアリーな一本

バーバリーウイスキー12年・15年|希少価値と評価の高いラグジュアリーな一本

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バーバリーウイスキー

英国を代表するラグジュアリーブランド「バーバリー」。

バーバリーチェックをあしらったファッションアイテムやトレンチコートなど、日本でも高い人気を誇るブランドですが、実はかつて“ウイスキー”をリリースしていたことをご存知でしょうか?

今回は、そんなバーバリーが1990年代から2000年代初頭にかけて展開していた幻のウイスキー「バーバリーウイスキー」について詳しくご紹介します。

洗練された味わいとデザイン性、そしてファッションブランドならではの魅力が詰まったこのウイスキーは、今ではコレクター垂涎の一本として注目を集めています。

ウイスキー好きはもちろん、バーバリーファンやプレミアムギフトをお探しの方も必見です。

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バーバリー(BURBERRY)の基本情報|イギリスを代表するブランド

バーバリー(BURBERRY)の基本情報|イギリスを代表するブランド

バーバリーは1856年に創業された、イギリスを代表するブランドです。創業者はトーマス・バーバリー氏で、彼がわずか21歳のころ、イギリスのロンドンに洋服店を開業したことが歴史の始まりでした。

バーバリー氏は衣服を“人々を守るものであるべき”と考え、着心地や機能性を追求していきます。通気性に優れ丈夫な素材“ギャバジン”などを開発し、その素材を使ったコートなどを製造していきます。

こうして人気を集めたバーバリーは、1900年代にトレンチコートを開発。機能性の高い軍服から、やがておしゃれなファッションとして人気を集めていきます。

そこからさらに1924年には、トレードマークとも言える“バーバリー・チェック”を生み出します。このことをきっかけに、ロンドンから世界中に広がるブランドとして認識されていくようになりました。

やがてバーバリーは飛行機のスポンサーになったり、女王陛下エリザベス2世から「王室御用達許可証」を拝受したりと活躍の場を広げていきます。1965年にはイギリスから輸出されるコートのおよそ2割を、バーバリー商品が占めていたといいます。

そんなバーバリーは2000年代に突入してからもなお、世界に愛されるブランドとして君臨し続けています。今では世界で500以上もの店舗を運営するなど、その人気を確かなものにしています。

バーバリーウイスキーとは|ラグジュアリーブランドがウイスキーを展開

バーバリーウイスキーとは|ラグジュアリーブランドがウイスキーを展開

バーバリーは先ほども述べたように、イギリスを代表するブランドです。一方でウイスキーのメッカであるスコットランドも、イギリスに位置する国の一つです。

スコットランドで作られるウイスキーはスコッチと呼ばれ、世界中で愛されています。世界には「スコッチ」「アイリッシュ」「カナディアン」「アメリカン」「ジャパニーズ」という5大ウイスキーがありますが、中でもスコッチは蒸溜所の数や生産量が多く、5大ウイスキーの中でも圧倒的な歴史と存在感を誇っています。
【関連リンク】スコッチウイスキーの産地地域による違いとは?おすすめ人気銘柄15選

そんなスコッチウイスキーとラグジュアリーブランドであるバーバリーがコラボし生まれたのがバーバリーのウイスキーです。バーバリーのブランド名を冠したウイスキーは、90年代〜2000年過ぎごろまで発売されていました。

なおコラボ品にはたくさんの種類があり、シングルモルトからブレンデッドウイスキーまでさまざまなタイプのウイスキーが存在しています。ラベルにはバーバリー・チェックが描かれるなど、バーバリーコラボならではの魅力を放っており人気を集めています。

バーバリーウイスキーはほとんどのボトルが「贈答用」の目的で作られており、ウイスキーの中でも高級品という位置付けです。今では入手難易度の高さも相まって、高価格で取引されるケースが多いです。

バーバリーウイスキーの特徴|味わいのポイントや他ウイスキーとの違い

味わいの特徴


バーバリーウイスキーの最大の魅力は、その“上品でまろやかな味わい”にあります。口に含んだ瞬間、ふわりと広がるフルーティな香りと、スムーズな口当たりが印象的で、クセの少ないやさしい味わいが特徴です。

ラグジュアリーブランドが展開するウイスキーということもあり、ほとんどのボトルが雑味がなく、洗練された味に仕上がっているため、ウイスキー初心者から上級者まで幅広く支持されています。

また甘さの中にも穏やかなスパイス感が感じられ、飲み進めるほどに複雑で奥行きのある風味を楽しめます。ストレートやロック、水割り、ソーダ割りなど、どの飲み方でもその魅力をしっかりと感じられるのも魅力のひとつです。

他のウイスキーとの違い

バーバリーウイスキーは、スモーキーなピート香が強めのスコッチと比べると、バーバリーはよりライトでクリーンな飲み口。アイリッシュウイスキーの滑らかさに近い一方で、よりフルーティで上品なアロマが際立っています。

また、ブレンデッドウイスキーとしての完成度も高く、複数の原酒がバランスよく調和し、丸みのある味わいを演出。アルコールの刺激を感じさせず、するりと喉を通る感覚は、まさに“飲みやすさ”の一言に尽きます。

ウイスキーにまだ慣れていない人でも楽しめる敷居の低さと、熟成された風味の奥深さを兼ね備えている点が、バーバリーウイスキーならではの魅力です。

ボトルデザインの魅力

また、バーバリーウイスキーといえば、洗練されたボトルデザインも人気の理由のひとつです。一般的なウイスキーと比べて、バーバリーのボトルやラベルはどこか気品があり、まるでファッションアイテムのような存在感を放っています。

ボトルはシンプルで重厚感のあるシルエットながら、ラベルにはクラシックで上品な書体や落ち着いた色合いのチェック柄が採用されており、インテリアとして飾っても映える美しさ。まさに“見て楽しみ、飲んで味わう”二重の魅力を兼ね備えたウイスキーです。

プレゼントやギフトにも選ばれることが多く、贈る側も受け取る側も満足できるデザイン性の高さも、他の銘柄と差別化されているポイントです。

バーバリーウイスキーのラインナップ|年数表記ボトルや長熟ボトルもあり

バーバリー1968

バーバリー1968

バーバリーのリリースしたシングルモルトですが、このお酒の詳細は不明です。1968という表記から蒸留された年は1968年の原酒です。ボトリングされたのは日本のちょうどバブル絶頂期ということから1990年代と想像できます。最低熟成年数は20年からとなります。

レトロなイメージを演出するために、ボトルも手づくりであり、線の部分もコルクやスクリューではなく蝋で封印されています。

このお酒の蒸溜所は不明ですが、商品説明の付属カードには日本語が書かれているために日本に向けてつくられた可能性が高い商品です。ただ、バーバリーというメーカーのブランドイメージも手伝って不明ながらも取引価格は高めになっています。

ビターチョコレートのような強い香りにヴィンテージものの赤ワインのような干しぶどうの雰囲気も感じられます。色や香りから想像するよりも喉越しはスムースな口当たりです。濃厚な甘みから芳醇な苦味、ピートの効いたスパイシーさやビターも感じられます。

バーバリー スペシャルモルトセレクション


スペシャルモルトセレクションと名付けられたこのボトルは、90年代〜2000年代前半に流通したと言われるウイスキーです。こちらもシングルモルトとして発売されていました。

ファッションブランドのウイスキーと聞くと見た目だけに思われるかもしれませんが、クオリティも高いです。委託製造元は1990年ごろまでギリース社、そこから先はバーンスチュワート社になっています。

蒸溜所名は不明ですが、スペイサイドモルトが使われているとされています。飲みながらどの蒸溜所なのか推測するといったことの楽しめるボトルになっています。

バーバリー10年

バーバリーのウイスキーには10年、12年、14年、15年、18年、20年、27年といったボトルが確認されています。タータンチェックのラベルが目印で、このシリーズはブレンデッドウイスキーになっています。

アルコール度数43%のウイスキーで、容量は750mlです。ほんのり丸いような形のボトルで、思わず飾っておきたくなるような魅力があります。

流通した時代の古いウイスキーであり、今販売されているものは全て中古品(二次流通品)になります。見かけることの少ないウイスキーですが、一部のバーなどで楽しむことができます。

バーバリー12年


12年もののバーバリーウイスキーには、「ディーンストン」「グレンスコシア」といったモルトがブレンドされています。

こちらもブレンデッドウイスキーであり、モルトのほかグレーン原酒も混ぜられています。しかしモルト比率が高めであり、スコッチらしい芯のある味わいを堪能できます。

口に含むと爽やかでライトな麦感に、はちみつやバニラのような甘さを堪能できます。ほのかに柑橘やプラムといったニュアンスも広がっていきます。

バーバリー14年


14年熟成のバーバリーウイスキーは、アルコール度数40%のものが多く出回っている印象です。やはりタータンチェックのラベルになっていて、コレクター人気が高いです。

実際に飲んだ方の感想では「かなり甘い」と言われています。デザート感覚で楽しめる贅沢なウイスキーと言えるのかもしれません。

バーバリー15年


バーバリーウイスキーは時代や熟成年数によって、ラベルのカラーやデザインが若干異なっています。多く出回っている15年ボトルはタータンチェックに黒いマークのついたものであり、並べて飾っておくのにも人気です。

フルーティーでありながらドライな印象も持つ、バランスの取れたウイスキーです。ほんのりスモーキーな香りたちにやや軽めな口当たりの15年ボトルは、ピートが心地よくロックで飲むのにも向いています。

バーバリー18年


18年表記のバーバリーウイスキーは、二次流通品でもあまり見かけることのないレアボトルです。バーや飲食店で飲んだという方が多い印象です。

現存する未開封ボトルはかなり少ないことが予想されます。希少価値が高く、しかも「美味しい」とされているので、買取査定でも高評価になること間違いなしです。

バーバリー20年


ウイスキーは熟成年数が長くなるほど、作るのが難しくなり価値や価格も上がります。バーバリーのブレンデッドウイスキーにも、20年表記など長熟タイプのものが存在しています。

熟成が進むと角が取れ、まろやかで深い味わいになります。贅沢をしたい日にぴったりな一本で、今は珍しさも相まって非常に人気が上がっています。

バーバリー27年


バーバリーの年数表記ウイスキーには、27年ものも確認されています。こちらは他の年数表記ありのブレンデッドとは違い、特別な陶器のデザインボトルに入っています。

このようなデザインボトルは、ボトルそのものに価値があるため未開封であれば特に高い値段がつきます。状態によっては、数万円以上という値段になることもあります。

なおここで紹介した他にも、バーバリーのウイスキーには17年や25年といった表記のボトルもあるとされています。自宅にバーバリーのウイスキーが眠っているという方は、ぜひどのようなボトルであるかもチェックしてみましょう。

バーバリーウイスキーの価格帯|数万円超えのレアボトルも存在

バーバリーウイスキーの価格帯|数万円超えのレアボトルも存在

バーバリーウイスキーの流通価格

バーバリーウイスキーの価格は、熟成年数やボトルの希少性、状態によって幅があります。

たとえば、「バーバリー 12年」や「14年」「15年」あたりのボトルは比較的流通があり、1万円前後で手に入ることもあります。味わいや香りもしっかりしており、初めてバーバリーウイスキーを試す人にも人気です。

一方、「17年」「20年」など熟成年数が長い銘柄になると、流通量が少なくなる分、数万円以上と価格も高騰傾向にあります。

さらに、バーバリーの中でも特に珍しいシングルモルト仕様のボトルは、ブレンデッドタイプに比べて高値で取引されやすく、希少性の高いボトルになると数十万円単位になることも。オークションやプレミアムウイスキー専門店では、その存在が注目を集めています。

価格は今後も上昇する可能性があるため、コレクターやウイスキー通の間では“早めの確保”が推奨されるアイテムです

バーバリーウイスキーが高額になる理由

バーバリーウイスキーが高額になる理由
バーバリーウイスキーの価格が高騰する背景には、いくつかの要因があります。

1. 生産終了・正規販売なし

現在、バーバリーウイスキーは公式には製造・販売されておらず、市場に出回るのは主に中古やデッドストック品です。

このため、時間が経つほど入手困難になり、価格が上昇していきます

2. 1990年代流通のヴィンテージボトル

多くのバーバリーウイスキーは1990年代に流通していたもので、現在の基準では“ヴィンテージウイスキー”と呼べる存在です。

ラベルやボトルデザインも時代感があり、コレクターの間では「所有する価値がある」銘柄として人気が高まっています。

3. シングルモルトの希少性

バーバリーにはブレンデッドタイプのほかに、限定的にシングルモルトボトルも存在します。原酒の質や熟成の工程が注目されており、他のシングルモルト銘柄に引けを取らない品質の高さが評価されているのです。

こうした背景から、入手困難かつ品質も高い=高額になるという構図が成り立っています。

バーバリーウイスキーの購入方法|購入場所やチェックすべきポイント

バーバリーウイスキーの購入方法|購入場所やチェックすべきポイント

購入できる場所

バーバリーウイスキーは1990年代を中心に流通していた銘柄であり、現在は正規の製造・販売が行われていません。そのため入手するには、中古品やデッドストックなどの二次流通品を探す必要があります

主な購入先としては以下のような選択肢があります。

  1. ウイスキー専門の酒販店
    老舗の酒屋やウイスキー専門店など、希少銘柄の取り扱いがある実店舗では、思わぬ掘り出し物に出会えることも。
  2. オンラインショップ・通販サイト
    大手ECサイトのほか、ウイスキー専門のオンラインストアでも取り扱いがあることがあります。
    中古販売に強いお店ではバーバリーウイスキーが取り扱われるケースも多いので、こまめにチェックするのが狙い目です。
  3. オークションサイト・フリマアプリ
    ヤフオクやメルカリなどの個人間取引では、希少なバーバリーボトルが出品されていることもあります。価格に幅はありますが、レアなボトルと出会える可能性がある一方で、注意も必要です。

購入時に注意すべきポイント

バーバリーウイスキーを購入する際は、商品の状態や信頼できる販売元かどうかをしっかり確認することが重要です。ヴィンテージウイスキーならではのリスクもあるため、以下の点に注意しましょう。

液面(フィルレベル)のチェック

長年保管されていたウイスキーは、コルクの劣化や揮発により液面が下がっていることがあります。液面が著しく低い場合は、中身の品質にも影響がある可能性があるため注意が必要です。

ラベル・キャップの状態

ラベルが汚れていたり剥がれていたり、キャップやコルクにダメージがあると、保存状態が悪い可能性があります。見た目の美しさを重視する人や、贈答用に考えている場合は、外観の確認も重要です。

保管環境の記載や販売者の信頼性

オンライン購入の場合、「どのように保管されていたか」が明記されているかをチェックしましょう。また、レビューの評価が高い店舗や、ウイスキー専門の信頼できるショップを選ぶことが安心につながります。

真贋の見極め

非常に稀ではありますが、人気銘柄には模造品が流通するケースもゼロではありません。信頼できるショップでの購入や、真贋保証付きのサイトを利用することをおすすめします。

バーバリー以外も|注目されるファッションブランドのウイスキー


ファッションブランドがウイスキー!?と、初めて見る方は戸惑うかもしれません。しかし有名ブランドとお酒というのは、実は珍しくなかったりもします。

実際にLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)なんかは、超有名シャンパンと人気のファッションアイテムを同時に展開しています。コニャックメーカーなども傘下に置き、ラグジュアリーブランドとしての位置を確かなものにしています。

バーバリーのウイスキーがリリースされていた時代には、他に「ダンヒル(dunhill)」のウイスキーなども発売されていました。中には特級表記のあるオールドボトルなどもあり、今はコレクションアイテムとしても高い価値が認められています。

近年は蒸溜所とファッションブランドの“コラボ”といった形でウイスキーがリリースされることもあります。このようなブランド系のウイスキーは、蒸溜所が通常リリースする定番ボトルよりも数が少なく、レアボトルになりやすいという特徴があります。
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まとめ

ファッションブランドとして世界中で愛され続ける「バーバリー」。

その名を冠したウイスキーは、今では正規販売されておらず、90年代に登場した“幻の一本”として、市場で高い価値を誇っています

上品でまろやかな味わい、洗練されたデザイン、そして希少性の高さから、バーバリーウイスキーは単なるお酒を超えた“ブランド体験”とも言える存在です。

特にシングルモルト仕様のボトルや長熟タイプは入手困難で、今後さらに市場価格が上昇する可能性も。

「自宅に古いボトルが眠っているかも?」という方や、「贈り物に特別なウイスキーを選びたい」という方は、ぜひバーバリーウイスキーの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

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