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【初心者必見】ブランデーの原料と種類の違いをやさしく解説!おすすめも紹介

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ウイスキーと並ぶ人気の蒸留酒「ブランデー」

一口にブランデーと言っても、実はその原料や製法によって香りや味わいが大きく異なることをご存じでしょうか?

本記事では、「ブランデーって何から作られているの?」「ウイスキーとは何が違うの?」といった疑問に答えつつ、果物ごとの特徴、種類別の違い、代表的な銘柄や選び方までをわかりやすく解説していきます。

これからブランデーを楽しみたい初心者の方も、銘柄選びで迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

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ブランデーとは?|基本的な特徴と製造方法について

ブランデーは果実から作られる蒸留酒

ブランデーは果実から作られる蒸留酒

ブランデーは果物(フルーツ)を原料として作られるお酒のことを指します。蒸留酒であり、高いアルコール度数の刺激が強めなお酒となっています。

一般的にはブドウを原料とするグレープブランデーが有名ですが、ブランデーの中にはりんごやさくらんぼなどその他の果実から作られる銘柄も存在します。

そんなブランデーはフランスなどの欧州を中心に、世界のさまざまなエリアで製造されています。作られる国や土地によってそれぞれ原料や個性が異なるのも、ブランデーの特徴と言えます。

果実酒を「蒸留」「熟成」するのが特徴

ブランデー作りでは、まずブドウやリンゴなどの果物を搾り、果汁を発酵させて果実酒をつくります。いわゆるワインのような状態のお酒です。

次に、その果実酒を蒸留してアルコールを抽出。フランス産のコニャックやアルマニャックでは、伝統的な銅製の蒸留器が使われます。

蒸留後の原酒はオーク樽で数年から数十年かけて熟成され、香りや色、味わいに深みが増していきます。

最後に、熟成度や原料の異なる原酒をブレンドし、風味を整えて瓶詰め。こうして、華やかな香りとまろやかな味わいのブランデーが完成します。

焼いたワインと呼ばれることも

焼いたワインと呼ばれることも

ブランデーはもともとワインを蒸留したのが誕生のきっかけと言われています。

輸送の途中で痛んでしまったワインをなんとかして飲めないかと蒸留したところ、思いのほか美味しく仕上がったのがブランデーが生まれた背景です。

語源もオランダ語の「ブランデウェイン(=焼いたワイン)」が元になっています。

つまり同じフルーツが原料でも、ワインが醸造酒であるのに対しブランデーは蒸留酒であるというのが大きな違いです。ブランデーは蒸留の工程でアルコールが凝縮されるため、度数が高く、口に含んだ時のアルコール感も非常にダイレクトです。

なおワインは食前酒や食中酒に取り入れられることが多いですが、アルコール度数の高いブランデーはどちらかというと食後に楽しむのに向いています

味というよりも“香りを楽しむ”ようなニュアンスが強いお酒で、ゆっくり香りの違いを堪能しながら飲むのがおすすめです。

ウイスキーとブランデーの違い|原料や製法の差を比較

ウイスキーとブランデーの違い|原料や製法の差を比較

ブランデーに似たお酒といえば、ウイスキーも有名です

ウイスキーとブランデーは、どちらも「蒸留酒」に分類されるお酒ですが、使用される原料や製造方法に大きな違いがあります。

ここでは、それぞれの特徴を比較しながら、ブランデーとの違いをわかりやすく解説します。

原料の違い


ウイスキーの主な原料は穀物です。代表的なものには、大麦(モルト)、ライ麦、トウモロコシ、麦芽などがあり、産地や銘柄によって組み合わせが異なります。

 

これらの穀物を糖化・発酵させた後に蒸留し、長期間熟成させることで、ウイスキー特有の芳醇で奥深い味わいが生まれます。

一方、ブランデーは主に果物、特にブドウを原料とする点がウイスキーとの大きな違いです。この原料の違いが、それぞれの香りや味わいの個性を大きく左右します。

製造方法の違い

製造工程にも違いがあります。ウイスキーは、糖化・発酵・蒸留の後にオーク樽で長期間(通常3年以上)熟成されます。

熟成期間が長くなるほど、ウイスキーはスモーキーで重厚な風味を増していきます。

対してブランデーは、果実を原料としたワインなどを蒸留し、オーク樽で熟成させて造られます。果実由来のフルーティーな香りや、まろやかな甘みが際立つのが特徴です。

特にブドウを使ったコニャックやアルマニャックなどは、原料と熟成によって繊細で芳醇な風味を生み出します。

このように、ウイスキー=穀物由来の重厚な香ばしさ、ブランデー=果実由来の華やかな甘みと覚えておくと、違いがイメージしやすいでしょう
【関連リンク】ウイスキー原料一覧。とうもろこしバーボンの原材料やビールの違い

ブランデーの種類|コニャックなど原料や製法の違い・特徴

ブランデーの種類|コニャックなど原料や製法の違い・特徴

種類 産地 原料・製法・特徴
コニャック フランス・コニャック地方
  • ブドウ(主にユニ・ブラン)が原料。
  • 単式蒸留器による2回蒸留。
  • AOC規定あり。
  • 雑味が少なく芳醇で香り高い。
  • 世界三大ブランデーのひとつ。
アルマニャック フランス・アルマニャック地方
  • ブドウが原料。
  • 半連続式蒸留器による1回蒸留。
  • AOC規定あり。
  • 野性味ある味わいで、パンチの効いた個性的な風味。
  • 世界三大ブランデーのひとつ。
カルヴァドス フランス・ノルマンディー地方
  • 主な原料はりんご。
  • りんごの爽やかで甘い香りが特徴。
  • 製菓にも使用される。
  • 寒冷地ゆえのリンゴ文化から誕生したブランデー。
  • 世界三大ブランデーのひとつ。
グラッパ イタリア
  • ワインの搾りかすを蒸留。
  • しっかりした風味と香ばしさ。
  • 地域やワイナリーごとの個性が強い。
マール フランス
  • ブドウの搾りかすが原料。
  • グラッパとほぼ同様の製法。
  • ロマネ・コンティの搾りかすを使った高級品も存在。
フィーヌ フランス・コニャック地方
  • AOCに満たないワインやワインの澱を蒸留。
  • あっさりした飲み口だが、上質なものは高級品。
キルシュヴァッサー ドイツ・シュヴァルツヴァルト地方
  • 種子ごと発酵させたサクランボのブランデー。
  • 華やかな香りで、製菓やデザートに重宝される。
ポワール フランス・ノルマンディー地方
  • 洋梨の発酵酒「ポワレ」を蒸留。
  • 熟成せず無色透明。
  • 穏やかな香りで製菓に多用。
フランボワーズ フランス・アルザス地方
  • 木苺を原料とする無色透明のブランデー。
  • 独特の深い香り。スイーツやソース用に人気。

ブランデーは果実から作られる蒸留酒全般のことなので、実は「ブランデー」と呼ばれる中にもいろいろな種類のお酒があります

ここからはブランデーの種類による原料の違いなどを、詳しく解説していきます。

<コニャック>

コニャック

  • 原料・・・ブドウ
  • 産地・・・フランス・コニャック地方

コニャックはブランデーの中でも特に高級とされるお酒です。アルマニャック・カルヴァドスと並んで「世界三大ブランデー」に数えられています。

そんなコニャックはフランスのAOC(原産地統制呼称法)で厳格なルールが定められており、条件を満たしたものしかこの名を名乗ることができません。

コニャックは単式蒸留器を使って2回の蒸留が行われます。そのため雑味が少なく、非常に香り高い仕上がりとなっています。

原料となるのはブドウであり、ほとんどがユニブランという品種から作られています。

<アルマニャック>

  • 原料・・・ブドウ
  • 産地・・・フランス・アルマニャック地方

アルマニャックもフランスのブランデーで、こちらはアルマニャック地方で作られます。

ブドウが原料でありコニャックと同等レベルの格式高いブランデーですが、コニャックと比較すると製法に違いがあります。

具体的には、コニャックが単式蒸留器を用いて蒸留が繰り返されるのに対し、アルマニャックは半連続式蒸留器で1回だけの蒸留が行われているのが特徴です。

蒸留回数が少ないためコニャックに比べてパンチの効いた味わいであり、野生的なブドウの旨味・香りを味わうことができます。

<カルヴァドス>

カルヴァドス

  • 原料・・・りんご
  • 産地・・・フランス・ノルマンディー地方

カルヴァドスはりんごから作られるブランデーです。フランス北部のノルマンディー地方とブルターニュ地方が産地となっています。

フランス北部は寒さが厳しくブドウの栽培にはあまり適していないため、代わりにりんごのブランデーが作られています。

りんご由来の豊かな香りが特徴で、味も甘味があり濃厚です。お酒として飲むのはもちろん、製菓用にも使われることの多いブランデーです。
【関連リンク】カルヴァドスとシードルの違いとは?カルヴァドス飲み方とおすすめ7選

<グラッパ・マール>

グラッパ・マール

  • 原料・・・ブドウの搾りかす
  • 産地・・・イタリア(グラッパ)、フランス(マール)

グラッパはイタリア産、マールはフランス産のブランデーです。この2つはほぼ同じ製法で作られますが、産地の違いで名称が異なっています。

グラッパとマールはブドウが原料ですが、フレッシュなブドウをそのまま使うのではなくワインを作った際のブドウの搾りかすが使われるのが特徴です。

ロマネ・コンティなど、超有名ワインの生産者から作られるマールのブランデーもあります。
【関連リンク】イタリアの食後酒グラッパとは?おすすめの飲み方、度数、味を徹底解説

<フィーヌ>

  • 原料・・・ブドウ
  • 産地・・・フランス・コニャック地方

フィーヌもブドウを原料とするブランデーです。フランスAOCの規格にそぐわなかったワインが原料となるのが特徴です。また澱引き後に残った澱の部分が原料となることもあります。

グラッパやマールに近い存在ですが、あくまでもワインがベースであり、搾りかすを使用するわけではありません

そんなフィーヌの味わいは、グラッパやマールに比べあっさりめの印象です。

そのためコニャックやアルマニャックといったブランデーに比べると軽い存在に見られがちですが、実は高級品で10万円を超えるようなプレミアボトルも存在しています。

<キルシュヴァッサー>

  • 原料・・・サクランボ
  • 産地・・・ドイツ・シュヴァルツヴァルト地方

キルシュヴァッサーはサクランボを原料とするブランデーで、ドイツ・シュバルツヴァルト地方の名産品です。

サクランボなので、“チェリーブランデー”と呼ばれることもあります。サクランボと種子ごと潰して発酵させて作られます。

さくらんぼの華やかな香りが印象的なキルシュヴァッサーは、スポンジケーキにシロップのように塗るなど製菓材料としてよく採用されています。本場ドイツではビールと交互に飲む味わい方でも好まれています

<ポワール>

  • 原料・・・洋梨
  • 産地・・・フランス・ノルマンディー地方

ポワールは洋梨を原料として作られた蒸留酒です。洋梨を発酵させてできたワイン“ポワレ”に、蒸留の工程が加えられています。

作られるのはカルヴァドスの産地として有名なフランスのノルマンディー地方です。

ポワールは樽熟成しないことがほとんどで、色は無色透明、香りも比較的穏やかです。そのため洋梨ベースのタルトなど、製菓用に採用されることが多いです。

<フランボワーズ>

  • 原料・・・木苺
  • 産地・・・フランス・アルザス地方

フランボワーズは木苺をベースに作られるブランデーです。作り方はキルシュヴァッサーやポワールに似ていて、樽熟成されないのがほとんどであり見た目は無色透明です。

原料が異なるため香りの個性はキルシュヴァッサーやポワールと違い、独特な深みのある香りが印象的です。

こちらも製菓用として使われることが多く、スイーツ作りの香り付けに重宝します。またフランボワーズソースにも使われます。製菓用としての人気が高いため、ミニボトルでの販売が多いです。

原料だけでなく製法でも個性が変わる?


ブランデーにはさまざまな種類の原料が使われていると解説しましたが、実はブランデーの味や香りを左右するのは原料の種類だけではありません

同じ原料を使っていても、製法が異なると味わいも大きく変わってきます。コニャックとアルマニャックで蒸留回数が異なるのが一つの例です。

他にも蒸留にどんな器具が用いられるか、そして熟成がどのような方法で、どれだけの期間行われるかといったところもブランデーの個性を分けるポイントになります。

そしてコニャックやアルマニャックなどは、熟成年数の長さによってランクがはっきりと分けられています

同じ名の銘柄でも熟成期間の差で味や香り、価値も変わってくるのでぜひ注目して見ましょう。

グレープブランデーおすすめ5選|王道の味を楽しめる

ここからはブランデーの基本とも言える、ブドウを原料にしたものを紹介していきます。

おすすめボトルを5つ選んでみたので、ぜひブランデー選びの参考にして見てください。

レミーマルタンXO

  • ブランデーの種類:コニャック
  • 原料:ブドウ
  • 産地:フランス
  • アルコール度数:40%
  • 価格:約20,000円(税込)

レミーマルタンXOはコニャックの中でも特に高級とされる銘柄です。ボトルにケンタウロスのシンボルマークが描かれているのが目印です。

最上級の畑グラン・シャンパーニュと、次にランクの高い畑であるプティット・シャンパーニュから収穫されたブドウが原料となっています

XOランクのレミーマルタンには、熟成年数10〜37年の原酒がブレンドされています。長い熟成を経たブランデーであり、豊かな香りとまろやかな舌触りに定評があります。

豊かな香りは香水のように例えられることもあります。

ヘネシーVSOP

  • ブランデーの種類:コニャック
  • 原料:ブドウ
  • 産地:フランス
  • アルコール度数:40%
  • 価格:約13,000円(税込)

ヘネシーもフランス産コニャックのトップ銘柄の一つです。リッチなブランデーとしてパーティーシーンやクラブシーンでも人気があるボトルです。

VSOPは数あるヘネシーの中でも比較的手の届きやすい価格帯で、高級ブランデーに挑戦してみたいという方にぴったりな1本です。

ドライな口当たりですっきりとしているため、甘めのスイーツとの相性が抜群です。

マーテル コルドンブルー

  • ブランデーの種類:コニャック
  • 原料:ブドウ
  • 産地:フランス
  • アルコール度数:40%
  • 価格:約20,000円(税込)

マーテルもブドウを原料に作られるコニャックのうちの1つです。“飲む香水”の愛称で親しまれていて、とにかく華やかな香りに定評があります。

5大コニャックの中でも穏やかでエレガントな性質があり、非常に飲みやすいです。

マーテル コルドンブルーには、コニャック地方の中でも非常に希少性の高いボルドリ地区の原酒が採用されています。

希少性の高さから、ちょっと特別な日のギフトとしても人気があるボトルです。

シャボーXO


  • ブランデーの種類:アルマニャック
  • 原料:ブドウ
  • 産地:フランス
  • アルコール度数:40%
  • 価格:約5,600円(税込)

シャボーXOはコニャックではなくアルマニャックに該当します。ブドウが原料となったブランデーで、アルマニャックの中では輸出数量No.1と言われています。

シャボーXOはアルマニャックらしいボディー感を楽しめるお酒です。ブドウらしい華やかな香りを楽しみたい方におすすめの1本です。

マローロ グラッパ ディ ネッビオーロ

  • ブランデーの種類:グラッパ
  • 原料:ブドウ
  • 産地:イタリア
  • アルコール度数:44%
  • 価格:約7,000円(税込)

マローロ グラッパ ディ ネッビオーロは、イタリアで作られるグラッパです。単一畑のグラッパを最初に作ったブランドがマローロであり、“テロワールを表現しているグラッパ”と言われることがあります。

なお「マローロ グラッパ ディ ネッビオーロ」のボトルには、バローロ地域やバルバレスコ地域、ロエロ地域のものが使われています。

6ヶ月の樽熟成が加えられたバローロで、ほんのりと樽のニュアンスも加わっています。

フルーツブランデーおすすめ3選|おしゃれなボトルも注目

ここからは、ブドウ以外の果実を原料にしたフルーツブランデーのおすすめボトルを紹介していきます。

味はもちろん見た目にも楽しめるボトルがあるので、ブランデー好きの方はぜひこちらもチェックしてみてください。

カルヴァドス ポム・ド・イブ

  • ブランデーの種類:カルヴァドス
  • 原料:りんご
  • 産地:イタリア
  • アルコール度数:40%
  • 価格:約10,000円(税込)

カルヴァドス ポム・ド・イブは、フランス・ノルマンディー地方で作られるりんごのブランデーです。ボトルの中にりんごが丸ごと入っているのが特徴で、見た目から楽しめるボトルとなっています。

瓶の中にりんごを入れるために、栽培時から瓶をくくりつけ、りんごを育てるという手間暇かけられて製造された1本です。

りんごならではの甘味と華やかな香りが特徴で、とにかくフルーティーです。炭酸で割ってハイボールのようにして飲むのもおすすめです。

シュペヒト キルシュヴァッサー

  • ブランデーの種類:キルシュヴァッサー
  • 原料:サクランボ
  • 産地:ドイツ
  • アルコール度数:40%
  • 価格:約4,000円(税込)

シュペヒト キルシュヴァッサーは、チェリーの軽快な香りが印象的なブランデーです。製菓用のブランデーに選ばれることが多く、200mlとミニサイズのボトルもリリースされています。

香りは甘めのキルシュヴァッサーですが、口に含むとほんのりほろ苦い印象も受けます。カクテルのベースにもおすすめできるブランデーとなっています。

マスネ ポワール ウィリアムス

  • ブランデーの種類:ポワール
  • 原料:洋梨
  • 産地:フランス
  • アルコール度数:40%
  • 価格:約6,000円(税込)

マスネ ポワール ウィリアムスは洋梨が丸ごと入ったブランデーです。ボトルも洋梨型であり、とってもキュートな印象を受けます。

熟成しないポワールが多い中で、こちらは4〜6年の熟成が加えられています。

まろやかな味と香りは、ストレートで飲んでも美味しく感じられるのが特徴です。

ブランデーの選び方|原料や用途の違いからお気に入りを探そう

ブランデーの選び方|原料や用途の違いからお気に入りを探そう
ブランデーは原料や製法によって風味や香りが大きく異なるため、自分の好みに合ったものを選ぶことがポイントです。

ここでは、味の好みや用途別におすすめのブランデーをご紹介します。

原料別のおすすめブランデー

フルーティな味わいを楽しみたい方

果実由来の爽やかな香りや甘みを楽しみたい方には、りんごを原料とするカルヴァドスや、洋梨・サクランボ・木苺などを使ったフルーツブランデーがおすすめです。

口当たりが軽やかで、初心者にも親しみやすいタイプです。

深いコクと熟成の味わいが好きな方

重厚で複雑な味わいを好む方には、ブドウを原料に長期熟成されたコニャックやアルマニャックがぴったりです。

ナッツやスパイスのような香りが広がり、食後酒としてゆっくり楽しむのに最適です。

プレゼントや贈答用に最適なブランデー

特別な贈り物として選ぶなら、やはり高級ブランデーがおすすめです。とくにフランス産のコニャックは格式が高く、ラグジュアリーなボトルデザインのものも多いため、目上の方への贈答や記念日のギフトとしても重宝されます。

等級がVSOPやXOのブランデーは、熟成期間が長く風味も豊かで、確かな品質を感じられる一本です。

FAQ|ブランデーに関してよくある質問

FAQ|ブランデーに関してよくある質問

Q. ブランデーとウイスキーの原料は違うのですか?

A. はい、原料がまったく異なります。
ブランデーは主にブドウやリンゴなどの果物を原料とした蒸留酒。一方、ウイスキーは大麦やライ麦などの穀物を原料にして作られます。

この原料の違いが、それぞれの味や香り、風味の個性に大きく影響しています。

Q. ブランデーはなぜ甘いのですか?

A. 果物由来の糖分と熟成が甘さの秘密です。
ブランデーの甘さは、使用される果物に含まれる自然の糖分がベースになっています。

さらに、オーク樽での熟成によって、香りや味にバニラやキャラメルのような甘みが加わり、まろやかな風味に仕上がるのです。

Q. ブランデーの種類によってどんな違いがありますか?

A. 原料と製法の違いで風味が大きく変わります。
たとえば、コニャックはブドウを2回蒸留し、上品で華やかな香りが特徴。アルマニャックは1回の蒸留でより個性的で力強い味わいに。

カルヴァドスはリンゴを使った爽やかなブランデーで、香り高く甘みのある仕上がりになります。
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まとめ

ブランデーは、「果物を蒸留して熟成させる」というシンプルな工程の中にも、原料や製法によって奥深い個性が生まれるお酒です

定番のコニャックやアルマニャックをはじめ、りんご・洋梨・サクランボなどを原料としたフルーツブランデーも種類豊富。香りの華やかさや味わいの違いを楽しめるのが魅力です。

自分用の一本として、また大切な人への贈り物として、この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりのブランデーを見つけてみてくださいね。

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