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ホストクラブでのシャンパンタワーの相場・値段と作り方ガイド

ホストクラブでのシャンパンタワーの相場・値段と作り方ガイド

リンクサス酒販

結婚式などのお祝いシーンや、パーティーシーン、そしてホストクラブなど夜の街でも親しまれている「シャンパンタワー」

非常にゴージャスなイメージがありますが、実際に楽しむためには、いくらくらいの値段がかかるのでしょうか?

ここでは気になるシャンパンタワーの意味や値段について解説していきます。人気の演出などに関しても紹介します。

また自身でシャンパンタワーに挑戦する際の作り方やグラスの種類、おすすめシャンパンなどもまとめて紹介します。

「シャンパンタワーの値段が気になる」
「シャンパンタワーを作ってみたい」

といった方はぜひ参考にしてください。

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シャンパンタワーの値段・ホストクラブでの相場

シャンパンタワーの値段・ホストクラブでの相場
シャンパンタワーの値段は、スタイルや段数によって変わります。またシャンパンタワーを行うお店や業者によっても金額設定が変わる場合があります。

例えばホストクラブでシャンパンタワーを注文する場合の相場は50〜100万円ほどとなります。一方で大きな会場でのシャンパンタワーの場合は100万円以上かかる場合もあります。

三角形 四角形 丸型
5段 15〜25万円 30〜40万円 15〜20万円
6段 30〜40万円 40〜50万円 25〜30万円
7段 40〜50万円 75〜100万円 35〜40万円

上表は段数・スタイル別のホストクラブでのシャンパン価格の相場です。ただしあくまでも目安になるので、詳しい金額は事前に確認しておきましょう。

グラスの大きさや発注する業者、そして発注を行う時期によっても価格が変動する場合があります

なお同じ段数でも、三角形のシャンパンタワーと四角形のシャンパンタワーではグラスの個数が変わるため金額が変わります。四角形のシャンパンタワーの方が三角形に比べ多くのグラスが必要であり、面積や体積が大きくなるため、それだけ価格も上昇します

一方で丸型に設置されたシャンパンタワーは、実は内側のグラスにシャンパンを注ぎにくくなるため価格が抑えられる傾向にあります。丸型に設置されたシャンパンタワーは、外側のグラス以外はアクリル板で塞がれることが多いです。

シャンパンタワーとは?込められた意味やスタイルについて

感謝・幸せを表現するシャンパンタワー
感謝・幸せを表現するシャンパンタワー

シャンパンタワーはグラスをタワーのように組み立てて、上からシャンパンを注ぐというセレモニーです。

近年はホストクラブやキャバクラ、コンカフェなどで行われている印象が強いですが、元々はフランス宮廷における貴族の楽しみとされており、結婚披露宴などの華やかなシーンやパーティーシーンにおいても実施されています

シャンパンタワーの発祥については正確な情報はわかっていませんが、一説によるとフランスにおいて「葡萄の収穫を祝うため、グラスを重ねるようになった」などと言われています。また日本の結婚のタイミングで行われていた盃を注ぎ合わせる儀式=「水合わせの儀」がシャンパンタワーの由来になったというような説もあります。

いずれにせよシャンパンタワーには感謝や幸せといった意味合いがこめられており、ハレの日を盛り上げるための儀式として親しまれています。

一つ一つのグラスを重ね合わせタワーのように高く積み上げることに、一歩ずつ人生を歩んでいくというような意味が重ねられているのでしょう。また上に注いだシャンパンが下に流れていく様子から、幸せが満ち溢れ、周囲の人も幸せになるようにといった願いが込められています。

形や段数にはさまざまなスタイルがある

形や段数にはさまざまなスタイルがある
一言でシャンパンタワーといっても、その形や段数、ボリュームはさまざまです。

例えば形ですが、上から見たときに四角形になるもの、三角形になるもの、そして丸型になるものなどがあります。どれも横から見た場合はピラミッドのような形になっていて、下に行けば行くほどグラスの個数が多くなるのが特徴です。

段数のバリエーションもたくさんあり、手軽なものであれば3〜5段程度からでも作ることができます。一方で10段、15段といったように、非常に大きなシャンパンタワーも存在しています。

当然ながら段数が増えれば増えるほど多くのシャンパンが必要になるので、それだけ値段は高くなります。また10段、15段といったシャンパンタワーは崩れないように積み上げることそのものが非常に困難であり、専門業者に発注する必要などがあるため値段が高くなりやすいです。

バルーンやライトアップなど人気の演出・デコレーションも

バルーンやライトアップなど人気の演出・デコレーションも
シャンパンタワーにはただシャンパンを積み上げるだけでなく、人気の演出やデコレーションがあります。

より華やかなシーンを演出したいという方は、演出やデコレーションにこだわってみるのもおすすめです。

例えば薄暗い照明のホストクラブ店内や二次会会場などでは、ライトアップされたシャンパンタワーがよく映えます。光るシャンパンタワーは、推しの色や花嫁のドレスの色などに合わせ、ライトアップするカラーを選ぶこともできます。

またタワーの周りをバルーンや装飾で飾り付けをしたり、グラスにイチゴなどのフルーツを飾ったりという演出も人気があります。このほかお花による装飾も、シャンパンタワーとは相性がよくおすすめです。

シャンパンタワーの作り方!グラスの種類や組み方は?

シャンパンタワーの作り方!グラスの種類や組み方は?
小さなシャンパンタワーであれば、道具を揃えれば自分で作ることも可能です。ホームパーティーなどで気軽に華やかなシャンパンタワーを楽しみたいという方は、ぜひ自作シャンパンに挑戦してみましょう。

シャンパンタワーを作るための基本の道具・材料は以下の通りです。

  • クープ型グラス
  • 土台用のバット
  • 水平器
  • シャンパン

【クープ型グラス】

シャンパンは通常、フルート型グラスという細長いグラスで飲まれるのが一般的です。しかしシャンパンタワーを作る際は、重ねても倒れにくい「クープ型グラス」を用意するようにしましょう

クープ型グラスは底が浅く、お椀のような形をした脚付きグラスのことです。自宅でシャンパンタワー作りをする場合は、万が一に備え割れにくいプラスチック製のもの、底ゴムなど滑り止めのついたものを選ぶのがおすすめです。

三角形 四角形 丸型(外側のみ)
5段 35個 55個 31個
6段 65個 91個 47個
7段 84個 140個 66個

なお必要なグラスの個数は作るシャンパンタワーの形や段数によっても変わります。
上記を参考に、グラスの個数には余裕をもって準備しておくようにしましょう。

【土台用のバット】

シャンパンタワーでは上からシャンパンを注ぐ際に、シャンパンが溢れてしまうことがあります。そのためグラスの下部分には土台用のバットを用意しておくと安心です。

シャンパンタワー用のバットにはプラスチック製、金属製さまざまなものがありますが、どれを選ぶ際にもグラスが倒れないように真っ直ぐなもの、滑り止めなどがついているものを選ぶのがポイントです。

また作りたいシャンパンタワーの大きさに合わせて、一番底面にくるグラスの面積よりも大きいものを選ぶようにしましょう。

【水平器】

シャンパンタワーは水平なところに置いておかないと、崩れたり、シャンパンが溢れたりする原因になります。シャンパンタワーを設置するテーブルや土台が水平であるかどうか、水平器などを用いて確認しておくと安心できます。

水平器は手軽なものなら数百円で購入ができます。またiPhoneの計測アプリなど、スマートフォンの機能を使って測ることもできます。

【シャンパン】

シャンパン
シャンパンタワーの主役となるのが中に注ぐシャンパンです。シャンパンタワーではボトルを手に持ってタワーの上から注ぐことになるので、基本的にはマグナムサイズなどの大容量を選ぶよりも、通常サイズ750mlを複数本用意し1本ずつ注ぐ方がおすすめです。

銘柄に決まりはないので、予算や好みに合わせて好きなものを選ぶようにしましょう。なお当然ながら、選ぶシャンパンの銘柄やボトルの種類によって、シャンパンタワーにかかる値段は大きく変わります。

またシャンパンタワーの段数や大きさによっても必要なシャンパンの量は変わってきます。例えばグラスの容量が135mlであった場合、四角形・5段のシャンパンタワーを完成させるには130ml×グラス55個分=7,150mlのシャンパンが必要になります。

つまり5段のシャンパンタワーを作るためには、750mlボトルが10本程度は必要になります。6段なら16本程度、7段なら25本程度のシャンパンを用意する必要があるでしょう。

グラスの容量や個数から適切なシャンパンの量を考え、念のために余裕を持って多くの本数を用意しておくようにしましょう。

シャンパンのおすすめ銘柄については以下の記事で解説しています。

シャンパンタワーの作り方・手順
シャンパンタワーの作り方・手順

  1. シャンパンタワーを設置する場所(テーブルなど)を決め、水平器で安定しているか確認する
  2. 土台部分にこぼれないためのバットやシャンパン専用台を設置する
  3. 一番下の段から、シャンパングラスをフチとフチを合わせるように並べていく
  4. 一段ごとに水平になっているかを確認しながら、上の段のグラスを重ねていく

必要な道具やグラス・シャンパンを用意したら、いよいよタワーの組み立てになります。タワーはテーブル→土台→下の段のグラス→上の段のグラスといったように、下から作っていきます。

土台の設置時やグラスを重ねた際など、こまめに水平かどうかを確認することがシャンパンタワーを成功させるコツになります。

無事にタワーが組み上がったら、上のグラスからシャンパンを流し込むように注いで完成です。なおタワーを崩さないように、丁寧に流し込むように心がけましょう。

シャンパンタワーの注意点!グラス破損や量に気をつけて

シャンパンタワーの注意点!グラス破損や量に気をつけて
華やかな演出として人気を集めるシャンパンタワーですが、一方で注意すべき点も多いです。

シャンパンタワーを実際に行う前には、以下の点に気をつけておきましょう。

繊細で壊れやすいため気を付けよう

シャンパンタワーは小さなグラスをいくつも重ねて作ります。そのため設置方法や注ぎ方などが正しくないと、すぐに崩れてグラスが破損してしまうことがあります

大きなシャンパンタワーが崩れてしまうと、被害額が大きいことはもちろん、ケガや事故の原因にもなってしまうため気をつけましょう。

トラブルに備え、割れにくい素材や安定した土台を選ぶことも重要です。

大きめのシャンパンタワーは業者に依頼しよう
大きめのシャンパンタワーは業者に依頼しよう

この記事ではシャンパンタワーと作る方法も紹介しました。ただし自分で作ることは、あくまでも少ない段数で手軽に楽しむ時だけにしておきましょう

失敗の許されない結婚披露宴やパーティーシーン、大きなシャンパンタワーが必要な舞台などでは、タワーを自作せず安心できるシャンパンタワーの専門業者に依頼するようにしましょう。

なお業者に依頼する場合は、会場の大きさや設置方法、シャンパンタワーのデザインなど前もって打ち合わせする必要があります。スケジュールにはできるだけ余裕を持っておくようにしましょう。

グラスの数やシャンパンの本数に余裕を持っておこう

シャンパンタワーを作る際は、グラスの数にも余裕を持っておくようにしましょう。なぜならシャンパンを上から注ぐというタワーの形式では、一番下まで綺麗に注がれないことがあるためです。

特に注いだシャンパンをゲスト全員に配る予定の場合は、必要なグラス数よりも1段程度余裕を持っておくのが安心です。用意するシャンパンも足りないということがないよう、多めの本数を確保しておきましょう。

シャンパンやグラスの保管方法に注意しよう

シャンパンは繊細な飲み物です。日頃からやや冷やして保管し、冷えたまま飲むのが基本とされています。味わいを損ねないためにも、シャンパンタワーを行う直前まではセラーなどを使い正しく保管しておくことを心がけましょう

またタワー実施時にはグラスなどが大量に必要になり、空き瓶も多く出ることになります。タワーの設置場所だけでなく、道具やグラス、ボトルの保管スペースについてもきちんと考慮しておくようにしましょう。

まとめ

お椀のようなグラスをタワーに見立てて積み上げ、上からシャンパンを注ぐ「シャンパンタワー」。シャンパンの楽しみ方の一つであり、豪華絢爛なシーンを演出するのにぴったりです。

特にホストクラブやキャバクラといった夜の街や、結婚披露宴やパーティーなどで親しまれています。見た目が豪華なだけでなく感謝や幸せを表現し、人に伝えるといった素晴らしい意味もあります。

シャンパンタワーにかかる費用はお店や依頼する業者、タワーの組み方、使うシャンパンの種類によっても変わります。数十万円で作れるものもあれば100万円以上の費用が発生するシャンパンタワーもあるので、予算と検討しながらどのようなシャンパンタワーにするのかを考えてみましょう。
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